浦和レッズ2020補強の噂・移籍情報とフォーメーション予想!

こんにちは!

2019シーズンは激動の時を過ごした浦和レッズ

Jリーグでは、成績不振が続いて最終節まで残留が確定しない厳しいシーズンとなり、最終的には9勝10分15敗勝点3714位という成績に終わってしまいました。

また、ACLでは怒涛の快進撃を見せて2年ぶり3度目の決勝進出を果たしましたが、決勝の舞台でアルヒラルに完敗を喫して準優勝に終わっています。

その他、ルヴァンカップや天皇杯も早期に敗退しており、5年ぶりに無冠のシーズンとなってしまいました。来季の巻き返しに期待したいですね。

そんな浦和レッズの2020シーズン補強ポイントや移籍の噂をまとめ、来季のフォーメーション等を予想していきます!

 

浦和レッズ2020補強の噂・移籍情報とフォーメーション予想!

浦和レッズ2020シーズン移籍情報とメンバー予想

浦和レッズは2019シーズンの無冠を受けて、シーズン終了後抜本的な改革とクラブ基礎の構築計画を発表しました。

新しいクラブにふさわしい新加入選手も続々と発表が行われることと思いますが、

ここではそれらの移籍情報をまとめていきます。

 

・すでに退団が確定した選手

森脇良太、岩舘直

・すでに入団が確定した選手

レオナルド、武田英寿

・その他既存選手

「契約が来年にまたがっている選手がほとんど」土田SD

・移籍交渉の噂があったものの、他チーム所属が確定or濃厚な選手

杉岡大暉、原輝綺、オナイウ阿道、アデミウソン

 

DF森脇良太選手は昨シーズン限りでの退団がすでに発表され、新たな所属先はJ2の京都サンガになることが決まっています。

森脇良太選手はキャラクターが注目されてしまう選手ですが、その持ち前の明るさでチームを盛り上げるだけでなく、試合に出れば巧みなボール捌きと高いサッカーIQを披露し続けてきましたね。

2019シーズンは出場機会こそ減ってしまったものの、まだまだ出場試合では存在感を見せていただけに、残念な移籍です。

ただ、本人は慰留希望があったなかでのクラブの契約満了という判断ですので、若返りを進めたいフロントの意図が伝わります。

森脇選手には、元浦和レッズの加藤順大選手も在籍する新天地京都で活躍することを祈りましょう。

 

岩舘選手は、公式戦での出番は訪れませんでしたが、第4GKとして長年浦和を陰から支えていた選手です。

2020シーズンはこのままGK3人体制で行くのか、新たな選手を迎えるのか、注目のポイントです。

 

その他の契約選手については、土田SDが会見で、ほとんどの選手が来年も契約が残っていることを示唆しました。

ACLに出場しないことも考慮すれば、出場機会に恵まれていない若手が他チームへレンタル移籍する可能性は十分考えられますが、

大槻監督が引き続き指揮を執ることを踏まえても抜本的にメンバーが変わることはまずないでしょう。

 

新たな選手の獲得については、現在交渉が難航しているようです。

浦和からのオファーや興味が報道された選手の何名かはすでに自クラブとの契約更新を発表しています。

ここ数年、浦和に移籍してきた選手があまり活躍できていない現状を見て、他クラブの選手が積極的に移籍を志願するクラブではなくなってきているのかもしれません。

 

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浦和レッズ2020シーズンの新加入選手紹介

ここからは、すでに浦和に加入することが決まった選手や、加入が濃厚な選手の特徴を紹介していきたいと思います。

レオナルド(サンパウロ⇒新潟⇒浦和)

アルビレックス新潟からレオナルド選手を完全移籍で獲得することが発表されました。

レオナルド選手は、ガイナーレ鳥取GMで元浦和レッズの選手である岡野雅行氏が「野人プロジェクト」の一環として、2018シーズンにブラジルからガイナーレへ加入した選手です。

その後は持ち前のゴール前での強さを生かしてJ3で得点王に輝くと、2019年にはJ2のアルビレックス新潟へ移籍。J2の舞台でも結果を残して得点王を勝ち取りました。

レオナルド選手の強みは、ミドルシュートとゴール前での決定力です。

同じアルビレックスから浦和に加入したブラジル人のラファエルシルバ選手とは違って、圧倒的なスピードで局面を打開するタイプではないですが、一瞬の抜け出しとシュートの上手さを併せ持っています。

今の浦和で例えるなら、興梠選手のようなフィニッシャーの能力と、ファブリシオ選手の様なミドル一発を持っているようなタイプでしょうか。

実際にアルビレックスの試合を見ていても、クロスやラストパスに絶妙なタイミングで反応して直接合わせるシュートやゴール、ゴール前でこぼれ球を押し込んで決めるゴールが多く、またPKで7得点を挙げているあたりもまさに「ボックスストライカー」と呼ぶにふさわしいプレイヤーです。

浦和の前線で興梠選手や杉本選手とうまくマッチすれば、確実にJ1の舞台でも結果を残せると思います。

期待しましょう(^^)/

 

武田英寿(青森山田高校⇒浦和)

青森山田高校在学中の武田英寿選手は、6月の段階で浦和レッズ加入が内定したことが発表されました。

武田選手は名門青森山田で10番を背負っている左利きのMFで、まさに「ゲームメイカー」と呼ぶにふさわしいプレースタイルです。

ベガルタ仙台の下部組織出身で、青森山田ではキャプテンとして中盤からチームを牽引しています。

浦和は、柏木選手の不調などもあって、ゲームメイクを得意とする選手が不足している状況です。

武田選手がプロの環境に早く適応することができれば、J1の舞台でも活躍できるポテンシャルを秘めた選手です。

全国高校サッカー選手権にも出場予定のため、こちらのチェックも欠かせないですね!

 

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浦和レッズ2020シーズンのフォーメーション予想

大槻監督が来季も引き続いて指揮を執るため、大きくシステムを変更する可能性は少ないでしょう。

2019シーズンと同様に、3-4-2-1がベースになると予想します(^^)/

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堀監督⇒大槻監督⇒オリヴェイラ監督⇒大槻監督 と推移していったこの2年間の中で幾度かチャレンジしてきた4バックシステムを来季も導入する可能性はありますが、

サイドの選手が不足している現状ではその可能性は低いと予想されます。

 

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ただ、大槻監督にとっては、キャンプからチームを作り上げられる初めての機会なので、大きく戦い方を変えて新しい戦術を導入する可能性も残されています。キャンプの動向にも注目ですね!

新加入のレオナルド選手は新潟時代と変わらずに最前線の位置での起用が濃厚です。

その場合、興梠選手と2トップを組ませるよりも、興梠選手をシャドーの位置に下げて1トップで戦ったほうがお互いの特徴が生かせる配置ですね。

または、杉本選手とレオナルド選手で2トップを組ませた場合、サイドからの山中選手や橋岡選手のクロスがより輝く、魅力的な攻撃が期待できます。

 

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まとめ

アジアの舞台では結果を残しましたが、全体的には成功したシーズンとはいえない一年だった2019年の浦和レッズ。

例年に比べると、ここまで移籍の噂が少ないのが現状ですが、主力の退団もほとんどない見込みです。

既存の選手とレオナルド選手ら新加入選手がうまく融合し、大槻体制2年目の結実を見せつけて欲しいですね。来季は、浦和レッズの巻き返しに期待しましょう!

 

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