清水エスパルスの最新予想スタメン2022!フォーメーションと新加入注目・有名選手紹介も!

こんにちは!

2021シーズン大型補強が話題になり前評判は高かった清水エスパルスですが

結果は14位と低迷。ロティーナ監督はシーズン途中で残念ながら解任。

今オフには実力のある選手がチームを離れましたが、

一方で堅実で的確な補強が成功し、有望な若手や即戦力のメンバーが加わりました。

クラブ創設30周年目の節目となる2022シーズンは

「得失点差+10以上、タイトル、ACL出場権」を目標に掲げています。

 

そこで、本記事では清水エスパルスの最新スタメンとフォーメーションを予想し、

新加入の注目選手・有名選手と2022シーズンの展望をご紹介します。

 

>>【関連】最新J1順位予想2022!優勝争い・残留降格ラインの勝ち点予想はこちら!

 

清水エスパルスの最新スタメンはどうなるか予想

清水2022最新スタメン

フォーメーション:4-4-2

GK:権田修一

DF:片山瑛一、鈴木義宜、ヴァウド、原輝綺

MF:神谷優太、白崎凌兵、松岡大起、中山克広

FW:チアゴ・サンタナ、鈴木唯人

 

GK

GKは権田修一を予想します。

日本代表のGKで、2020年に加入以来清水の守護神としてレギュラーに定着。

コーチングのスキルが高く、後ろからチームメイトを鼓舞し的確な指示を出します。

セービングのスキルも高いため今季も引き続き守護神として君臨すると予想します。

 

サブには永井堅梧を予想します。

セービングが上手く堅実な守りをし、正確なフィードが武器の選手です。

昨シーズンカップ戦では11試合に出場しています。

 

DF

DFは左から片山瑛一、鈴木義宜、ヴァウド、原輝綺を予想します。

ディフェンスラインは昨シーズンの主力が全員残っているため

この4バックが組まれると予想します。

 

ユース出身でコパ・アメリカで日本代表としてプレーをした立田悠悟

フィジカルに恵まれ足元の技術がある選手なのでスタメン奪取も十分あり得ます。

 

サイドバックには即戦力の期待がある大卒ルーキー山原怜音

攻撃的サイドバックの岸本武流が新加入。

レギュラー争いにどこまで食い込めるのか注目ですね。

 

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MF

ボランチは白崎凌兵松岡大起を予想します。

豊富な運動量とボール奪取能力が高い松岡と

パスやドリブルで局面を打開することができる白崎が組み、

中盤で活躍する事が期待されます。

攻守に動き回り長年エスパルスを支えてきたベテラン竹内涼も控えにいます。

 

次にサイドハーフですが、左SHに神谷優太、右SHに中山克広を予想します。

神谷は精度の高いキックとドリブルが武器で、

エスパルスの課題である攻撃力の向上に期待できます。

中山はスタミナがあり突破力が武器で昨シーズンは27試合出場し2得点マークしました。

 

レンタル移籍で経験を積み戻ってきた高橋大悟

2020シーズンチーム得点王のカルリーニョス・ジュニオ

アカデミー育ちで仕掛けの得意な滝裕太と控えの層が非常に厚いです。

昨シーズンの主力であり右手根不安定症で治療中の西澤健太もいるので

熾烈なポジション争いが繰り広げられそうです。

 

FW

FWはチアゴ・サンタナ鈴木唯人を予想します。

チアゴ・サンタナはファーストタッチが上手く、フィジカルが武器の選手です。

決定力があり昨シーズンチーム最多13得点をマークしました。

鈴木は視野が広くゲームメイク力があり、ドリブルで局面を打開し

自ら決めることもできるアタッカーです。

1月に日本代表合宿に初参加し経験したことを生かし

今季どこまで得点に絡み積み上げていくか見どころです。

 

サブには191㎝の長身から繰り出すダイナミックなプレーの栗原 イブラヒム ジュニア

ワンタッチでの得点が得意なディサロ 燦シルヴァーノが控えています。

 

新しく加入したフィジカルに優れたパワー系ストライカー加藤拓己

世代別代表にも選出されたトップ昇格の千葉寛汰など若手の活躍にも期待です。

 

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清水エスパルスの最新予想フォーメーション①

清水2022予想①

フォーメーション:4-4-2

 

基本フォーメーションは2021シーズン同様の「4-4-2」を予想します。

 

2トップが少し縦関係になる4-4-2ですが、

2FWが連動し前線からアグレッシブにプレスをかけ

高い位置でボールを奪取しカウンターを狙うだけでなく、

インサイドハーフに下がりながら相手ボランチ選手へのパス出しを防ぎます。

守る時は素早く引いてコンパクトに、スライドで対応します。

 

ボール奪取後は少ないタッチ数でパスを回し、前へ前へと繋げます。

ボールをキープでき攻撃を組み立てることができる白崎を中盤で使うことで

攻撃の厚みが増し、裏へのスルーパスで決定機を演出できます。

 

ポジティブトランジション(守備→攻撃)も早いので

山原や中山といった機動力のあるSHの選手が

積極的に前線へ飛び出し仕掛けることもできます。

 

清水エスパルスの最新予想フォーメーション➁

清水2022予想②

フォーメーション:4-1-2-3

 

2つ目は昨シーズン数試合使われた「4-1-2-3」を

オプションとして使用するのではないかと予想します。

 

新加入した選手も含め中山、神谷、山原といった

機動力・ドリブルでの突破力が持ち味の選手が豊富です。

スピードが強みの選手をウィングに起用することで

サイドから崩し攻撃を仕掛けることができます。

 

中盤には運動量とテクニックがある白崎

世代別代表ではインサイドハーフのポジションをこなす鈴木

アンカーにはボール奪取能力に優れた松岡を起用することで

攻守のバランスを取ることが期待できます。

 

清水エスパルスの2021開幕戦スタメン・フォーメーション

清水2021開幕戦

フォーメーション:4-4-2

vs鹿島アントラーズ

 

攻撃は後方からのビルドアップでパスを繋ぎますが、

鹿島の前線からのプレッシングで上手くボールを繋げられません。

守備はディサロがインサイドハーフに下がり中村慶太と鹿島のボランチ2人をマーク。

パス出しを防ぎ、守備全体を高い位置で保ち中盤では激しいせめぎ合いが続きます。

試合は0-0のまま推移しますが徐々に鹿島の攻撃に押し込まれます。

前半最大のピンチは30分。アラーノのクロスからのエヴェラウドのヘディングシュートは

守護神・権田がスーパーセーブ。失点を免れます。

後半も鹿島に主導権を握られるものの、権田のコーチングで守備陣は集中力を保ち

安定した守備で鹿島に隙を作らせません。

後半63分、ディサロ、中村が後藤、河井と交代。この采配が功を奏します。

75分鹿島に先制点を許すも清水もすぐさま反撃に出ます。

78分河井のクロスからチャンスが広がりチアゴ・サンタナが押し込み同点ゴール。

続く83分カルリーニョス・ジュニオのクロスに後藤が飛び込み逆転します。

さらに88分CKから鹿島のオウンゴールで追加点を奪い

開幕戦は3-1で勝利しました。

 

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清水エスパルスの新加入注目・有名選手の紹介(2022冬移籍・獲得選手)

白崎凌兵

 

前所属:鹿島アントラーズ

移籍金:不明

契約年数:不明

 

2012年に山梨学院高から清水エスパルスに加入しプロ生活をスタート。

カターレ富山への期限付き移籍を経て、

2017年から2シーズン清水のエースとして背番号「10」を背負います。

2019年には鹿島アントラーズに移籍。

移籍シーズンは左サイドハーフの主力として活躍するも、

その後ポジション争いに苦しみ、2021年シーズン途中で出場機会を求め

サガン鳥栖に期限付き移籍をします。

そして今季古巣清水エスパルスに4年ぶりの復帰となりました。

 

白崎選手の特徴は、足元の技術力と豊富な運動量です。

ボールを失わずキープする事ができ、サイドバックと連携し攻撃を組み立てます。

 

視野が広いためチームメイトの使い方もうまく、

サイドにボールを散らしたりスルーパスで決定機を演出します。

豊富な運動量を活かしたハードワークで守備も手を抜きません。

 

元々FWの選手だった為CHから前のポジションはどこでもこなせる

ユーティリティ性も持ち合わせています。

 

鹿島と鳥栖で積んだ経験をチームに還元し、昨シーズン残留争いに

苦しんだ清水エスパルスをどこまで引き上げてくれるのか期待ですね。

 

山原怜音

 

前所属:筑波大学

移籍金:不明

契約年数:不明

 

中学高校と6年間JFAアカデミー福島で過ごし、高校卒業後は筑波大学に進学。

1年生の頃から出場機会を得て2年生の時にはユニバシアードサッカー日本代表に

選出され三笘薫、上田綺世、旗手怜央らと共に優勝に貢献します。

2021シーズン筑波大に所属ながら特別指定選手として清水エスパルスに在籍。

9月にJリーグデビューを果たし、2022シーズンから清水エスパルスに加入が内定します。

 

山原選手の武器は両足から繰り出す正確なキックです。

両足同等のキック技術があり、精度の高いクロスやシュートで攻撃に参加。

足元の技術力があり、アップダウン能力も高く、クレバーさも持ち合わせている選手です。

主戦場は左右のSBですが、左右SHでプレーすることも可能です。

 

昨シーズン特別指定選手として5試合出場。

初アシストを記録し残留争いの清水に貴重な勝ち点を貢献しました。

今シーズンも大卒1年目から即戦力が期待できますね。

神谷優太

 

前所属:柏レイソル

移籍金:不明

契約年数:不明

 

東京ヴェルディの下部組織で育ちユースに昇格するも高校2年で更なる成長を求め

青森山田高校に編入。青森山田では10番を背負い全国高校サッカー選手権に出場します。

卒業後は湘南ベルマーレに加入しますが、レギュラー定着はならず

2018年愛媛FCに期限付き移籍をします。

ここでプロ初ゴールを決め2年間で66試合に出場し、

チームの中心として活躍し飛躍を遂げます。

2020年からは柏レイソルでプレー。昨シーズン25試合3得点4アシストの成績を残し

チームの攻撃を牽引しました。

 

神谷選手の持ち味は精度の高いキック、スピードと俊敏性です。

青森山田時代からキッカーを務め、プロ初ゴールもフリーキックでした。

柏在籍時もパサーの選手がいる中、セットプレーのキッカーを務めることが多かったです。

豊富な運動量で攻守の切り替えが早く、前線での守備も怠りません。

精度の高いキックとドリブル突破を武器に攻撃を活性化する事ができる選手です。

 

レギュラーの座を掴み取り攻撃のキーマンとなれるのか注目ですね。

 

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清水エスパルスの2022シーズンの展望

2021シーズンは大型補強で期待値が高かった清水ですが、

成績不振によりロティーナ監督がシーズン途中で解任、

チームは残留争いとなりJ1残留を決めるものの14位でシーズンを終えました。

 

今季はロティーナ監督の後任を引き継いだ平岡監督が続投し、

チーム得点王のT・サンタナ、日本代表GK権田など、昨シーズンの主力選手は軒並み残留

課題である得点力アップに向けて、

攻撃的MF神谷、レンタル移籍先で実績を残し復帰した高橋など

攻撃面で堅実な補強を行い、クラブ創設30周年の節目となる2022シーズンを迎えます。

 

目標は、得失点差+10以上、タイトル、ACL出場権の獲得。

ここ数年の低迷している清水としては高い目標ですが、

キャプテン権田は「本気で全員がクラブとしてタイトルを目指してやっていきたい」と

強い決意で語っています。

 

全選手が覚悟を持って目標に値する戦いを見せ、

2001年天皇杯以来のタイトル獲得ができるのか注目ですね。

昨シーズン終盤の激しい残留争いを支えたメンバーに期待の新戦力がどう融合し

得点力アップ、勝利につなげていくのか平岡監督の手腕・采配に期待です。

 

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清水エスパルスの2022冬移籍情報(加入・退団)

IN
権田 修一(←ポルティモネンセ)

山原 怜音(←筑波大学)

菊地 脩太(←清水エスパルスユース)

川谷 凪(←静岡学園高校)

岸本 武流(←徳島ヴォルティス)

白崎 凌兵(←鹿島アントラーズ)

成岡 輝瑠(←SC相模原)※期限付き移籍満了

加藤 拓己(←早稲田大学)

千葉 寛汰(←清水エスパルスユース)

神谷 優太(←柏レイソル)

髙橋 大悟(←ギラヴァンツ北九州)※期限付き移籍満了

栗原 イブラヒム ジュニア(←鈴鹿ポイントゲッターズ)※期限付き移籍満了

OUT

高木和 徹(→東京ヴェルディ)

奥井 諒(→V・ファーレン長崎)

エウシーニョ(未定)

ノリエガ エリック(未定)

中村 慶太(→柏レイソル)

金子 翔太(→ジュビロ磐田)

石毛 秀樹(→ガンバ大阪)

河井 陽介(→ファジアーノ岡山)

藤本 憲明(→ヴィッセル神戸)※期限付き移籍満了

指宿 洋史(→アデレード・ユナイテッドFC)

 

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まとめ

2022年シーズンの清水エスパルス最新スタメンとフォーメーションを予想し、

新加入の注目選手・有名選手と2022シーズンの展望まとめてみました。

的確な補強をおこない十分上位を狙える戦力がそろった清水エスパルス。

選手の起用法や交代が上手くモチベーターとしても優秀な平岡監督が

どのようにチームを立て直してくるのか楽しみですね。

チーム全員が強い覚悟を持って臨む2022シーズン、新生清水エスパルスの躍進に期待します。

 

>>【関連】最新J1順位予想2022!優勝争い・残留降格ラインの勝ち点予想はこちら!

 

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