こんにちは!
2021年10月、UEFAネーションズリーグ2020-21の決勝ラウンド(準決勝、決勝)が、イタリア、スペイン、ベルギー、フランスの4チームによって争われます。
本記事でご紹介するスペイン代表は、直近のEURO2020で準決勝まで進むなど近年の不調から復活しつつあります。
ルイス・エンリケ監督の下でタイトルを獲得して、新たな無敵艦隊を築いて行きたいスペイン代表。
そんなスペイン代表の最新スタメン・フォーメーション予想と注目の人気有名選手についてまとめてみました!
\ 2022年のスペイン代表をまとめました! /
>>スペイン代表最新フォーメーション2022!スタメンは?若手や注目・有名選手と監督もご紹介!
スペイン代表の最新スタメン予想2021!フォーメーションと注目の人気有名選手は?
スペイン代表の最新スタメン予想
4-3-3のフォーメーションを想定して、スタメンを予想してみます。
GKは、
ウナイ・シモンを予想します。
今夏行われたEURO2020で鮮烈な活躍を見せて、長年スペイン代表の守護神を務めていた
ダビド・デ・ヘアから正GKの座を奪ったウナイ・シモンを、今回もスタメンに予想します。
もちろん、デ・ヘアもまだまだ衰えておらず、プレミアリーグで活躍するロベルト・サンチェスも控えています。
DFは、
左からマルコス・アロンソ、エメリク・ラポルト、パウ・トーレス、アスピリクエタの並びを予想します。
両サイドバックのスタメンですが、
左には久しぶりの代表招集となったマルコス・アロンソ、右にはアスピリクエタと、
チェルシーの両サイドバックを予想します。
コンディションもよく好調のマルコス・アロンソをファーストチョイスとして予想しますが、
久しぶりの代表ということもあり、トッテナムで活躍するセルヒオ・レギロンにも出番が回ってくると思われます。
右にはベテランで安定感のあるアスピリクエタが固定されていることもあり、若いペドロ・ポロがバックアッパーをつとめると予想します。
センターバックには、エメリク・ラポルトとパウ・トーレスを予想しますが、
この2枚は、シティで再び出番を増やしているラポルトと、オリンピックでも活躍したパウ・トーレス、そしてエリック・ガルシアの3人で争うと思われます。
また、若いセンターバックが多い中、ベテランの域に入ってきたイニゴ・マルティネスも控えています。
MFは、3枚。
アンカーにセルヒオ・ブスケツ、残り2枚にコケ、ミケル・メリーノを予想します。
まず、アンカーにはベテランのセルヒオ・ブスケツを予想しましたが、マンチェスター・シティで活躍するロドリもいるためその時のコンディションによりスタメンを変えてくると思います。
セントラルMFの2枚は、安心して起用出来るコケとペドリの予想でしたが、
ペドリが怪我で代表離脱となってしまったため、オリンピックでもオーバーエイジで活躍したミケル・メリーノを予想します。
他にはペドリの代わりに呼ばれたセルジ・ロベルト、さらに今回17歳でサプライズ招集となったバルセロナのガビが控えています。
FWは、
左からパブロ・フォルナルス、フェラン・トーレス、ミケル・オヤルサバルを予想します。
今回スペイン代表の前線は、アルバロ・モラタ、ジェラール・モレノなどが怪我で招集されていない中で、少し厳しい状況となっています。
そんな中、まず左にはプレミアリーグで好調なウェストハムで活躍するフォルナルス、
右にはオリンピックでも活躍し、A代表でも結果を残しているオヤルサバルを予想します。
そして、真ん中にはマンチェスター・シティでもこのポジションを務めているフェラン・トーレスを予想。
控えには前線で運動量豊富なサラビア、マルコス・ジョレンテの代表離脱により招集されたスピードのあるブライアン・ヒル、そしてビジャレアルで活躍する若手のジェレミ・ピノなどが控えています。
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スペイン代表の最新予想フォーメーション①
4-3-3
これまでと同じようにスペイン代表はこの4-3-3のフォーメーションで臨んでくると予想します。
しかし、これまで前3枚を務めた本職センターフォワードのモラタやジェラール・モレノがいない中、
攻撃の時には起用された3枚が流動的にポジションチェンジを繰り返していくことも考えられます。
また、中盤のペドリ、左サイドバックのジョルディ・アルバなど、これまでスタメンで出ていた選手も怪我で選出されていないこともあり、
これまで培ったコンビネーションを発揮するというよりは、より個々の能力を前面に出して戦っていく展開が予想されます。
その中でもスペインらしい繋ぎとルイス・エンリケ監督の下で進化したテンポの早いサッカーで優勝を目指していきます。
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スペイン代表の最新予想フォーメーション②
4-2-3-1
4-3-3がほとんどの試合で使われるスペイン代表で、
今回のメンバーの中で組めるもう1つのフォーメーションとしてはこの4-2-3-1を予想します。
このフォーメーションを予想したのは、ブスケツとロドリというレベルの高いアンカーポジションの選手、
どちらかがベンチになってしまうというのが、非常にもったいないと思い2人を同時起用出来る形で予想してみました。
この2人を同時起用することにより、より相手の攻撃を高い位置で食い止めることができ、
そこから前の4枚で一気にカウンター狙いという形ができるからです。
強豪国と戦う時にはまずディフェンスが大事になってくると思うので、このフォーメーションの可能性もあるのではないかと思います。
スペイン代表の基本フォーメーション(EURO2020)
EURO2020準決勝vsイタリア代表戦で使用
4-3-3
EURO2020では基本的に4-3-3で戦ったスペイン代表。
惜しくも敗れてしまったイタリア戦でしたがダニ・オルモが偽9番に入って相手DFを引き出し、
そのスペースに両ウイングが入っていく形が多く見られました。
中盤では新たにスタメンとなったペドリがより攻撃的にいく形で、そこをベテランのブスケツ、コケでカバーしていく形でバランスを取ることが出来ていました。
また、DFラインも長年スペイン代表を支えていたセルヒオ・ラモスが不在の中、
エリック・ガルシア、ラポルトなどの新たなセンターバックと、ベテランのジョルディ・アルバ、アスピリクエタが上手く弱点を補い合う連携で相手攻撃陣を抑えていました。
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スペイン代表の基本フォーメーション(カタールW杯2022欧州予選)
カタールW杯欧州予選第1節ギリシャ代表戦で使用
4-1-4-1
カタールW杯欧州予選の初戦で使用されたこのフォーメーション。
前線1枚のモラタの後ろに4枚を置く形で、モラタが収めたボールをこの4人のうちの1人がもらい、
他の3人が裏へ抜け出すという形で攻撃に厚みが加わりました。
1枚のアンカーというのは普通だったら不安なところですが、広範囲を1人でカバーできるロドリを置くことで
このフォーメーションは成り立っているとも言えます。
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スペイン代表の注目選手・人気有名選手
コケ
🇪🇸コケ
気分は良いよ。1週間も休んでいたから、頭と脚をリフレッシュして、再びチームで最高のパフォーマンスを発揮するに戻れて嬉しいね。
重要な試合?これも含めて、全部そうだよ。このクラブのメンタリティは、すべての試合を決勝戦だと思ってプレーすることだよ。決勝戦のようにプレーするよ。 pic.twitter.com/FOrJpJPtQs— ATMJapón アトレティコ (@atmjapon) September 28, 2021
注目有名選手の1人目は、
アトレティコ・マドリードのキャプテンであるコケ選手です。
コケは、1992年生まれの29歳右利き、176㎝のMF(CM)です。
マドリードに生まれ、8歳でアトレティコ・マドリードのユースチームに入団したコケは、
2009年9月にトップチームデビューを果たすと、その後2011-12シーズンからディエゴ・シメオネ監督の下でスタメンへと成長します。
そこからのコケは、シメオネ監督のスタイルを体現するような選手へと成長していき、2013-14シーズン、2020-21シーズンと2回のラ・リーガ優勝に大きく貢献し、2019-20シーズンからはキャプテンを務めています。
コケのプレースタイルとしては、
しっかりとした足元のテクニックを持っており、中盤でその優れたテクニックを生かし、ゲームメイカーとしてもゲームをコントロールできます。
ディエゴ・シメオネ監督の下、アトレティコ・マドリードでは中盤のあらゆるポジションで起用されており、どこで出ても同じような働きをしてくれます。
さらに、1番の持ち味は、その人並外れた圧倒的なスタミナと精神力で、90分間休むことなく攻守両面おいてに走り続けることができ、常にチームを鼓舞する姿は見事なものがあります。
EURO2020、カタールW杯欧州予選ともにここまでほとんどの試合にスタメンで出場しており、現在のスペイン代表にとって欠かせない存在であることが分かります。
どんな時でもチームに活力を与えてくれるコケのプレーに期待しましょう!
エメリク・ラポルト
「彼は世界最高監督の一人」長期離脱から復帰したラポルト、ペップへの忠誠を誓う https://t.co/6TGA9DPVt0 #gekisaka pic.twitter.com/7dhl5iPAVh
— ゲキサカ (@gekisaka) January 23, 2020
注目有名選手の2人目は、
フランスから国籍変更し、スペイン代表となったエメリク・ラポルト選手です。
ラポルトは、1994年生まれの27歳左利き、191㎝のDF(CB)です。
フランス生まれのラポルトでしたが、2010年にアスレティック・ビルバオの下部組織に入団すると、
2012年にトップチームデビューを果たし、当時監督だったマルセロ・ビエルサのもと、スタメンに定着すると
2013-14シーズンには、ラ・リーガのベストイレブンに選出されるまでに成長します。
そして、2018年1月、アスレティック・ビルバオとの契約が解消され、マンチェスター・シティへ移籍することとなります。
そのマンチェスター・シティでもグアルディオラ監督が最高のセンターバックだと賞賛するなど、素晴らしい活躍を見せ続けています。
ラポルトのプレースタイルとしては、
191㎝という恵まれた体格を活かしての対人守備は安定感があり、空中戦やカバーリングなど、センターバックとして必要な能力を高いレベルで兼ね備えています。
さらに、マンチェスター・シティでもグアルディオラ監督の要求に応えられているのは、左足での縦パスやロングレンジのフィードなどのビルドアップ能力が優れているからであり、
まさに現代型のセンターバックと言えるでしょう。
ラポルトはこれまで活躍を見せながらもフランス代表にはなかなか招集されずにいたため、2021年5月にスペイン代表の国籍を取得しEURO2020で初招集され、主力としてベスト4進出に貢献しました。
UEFAネーションズリーグでも守備の中心として強烈な相手攻撃陣を抑えるラポルトの活躍に期待です!
フェラン・トーレス
【公式発表】マンチェスター・シティは、バレンシアからフェラン・トーレス選手を5年契約で獲得しましたので、お知らせいたします。
🔵 #ManCity pic.twitter.com/WIyFXL893x
— Manchester City (@ManCityJP) August 5, 2020
注目有名選手の3人目は、
スペイン代表の次世代を担うフェラン・トーレス選手です。
フェラン・トーレスは、2000年生まれの21歳右利き、184㎝のFW(WG、ST)です。
2006年、6歳の時にバレンシアのユースチームに入団すると、2017年11月にトップチームデビューを果たします。
その後、バレンシアの主力に成長していったフェラン・トーレスは、バレンシアの財政的な問題もあり
2020年8月にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティへと移籍。
背番号はバレンシア、スペイン代表の先輩であるダビド・シルバが付けていた21番を付けています。
フェラン・トーレスの最大の長所は、
対面した相手を一瞬で切り裂くスピードであり、相手DFラインの裏をとるランニングのタイミングも素晴らしいものを持っています。
また、カットインからのミドルも強烈で得点を奪うことにも長けているため、最近のクラブや代表ではセンターフォワードとして起用されることも多くなっています。
2020年11月に初めてA代表に選出されたフェラン・トーレスは、その後カタールW杯欧州予選、EURO2020ともに招集され続けており、スタメンでも途中出場でも攻撃のアクセントをつけることができる存在となっています。
今回怪我人が多いスペイン代表攻撃陣の中で、フェラン・トーレスの活躍は必須であり、強豪国相手に暴れる姿を期待したいと思います!
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スペイン代表の過去の戦績
過去5年の主要な大会の成績
UEFA EURO2016 ベスト16
FIFAワールドカップ2018 ベスト16
UEFA EURO2020 ベスト4
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まとめ
UEFAネーションズリーグファイナルズ(決勝ラウンド)に挑むスペイン代表の最新スタメン・フォーメーション予想と注目の人気有名選手についてご紹介しました。
近年、国際舞台で結果を残せていなかったスペイン代表ですが、EURO2020では若手の台頭により「ベスト4」という結果を残し、復権の兆しがみえてきた感もあります。
この勢いのままUEFAネーションズリーグでも優勝して、新たな無敵艦隊を作り上げていきたいところです。
ネーションズリーグ制覇目指し、どのように強豪国と戦っていくのか注目です(^^)/
\ 2022年のスペイン代表をまとめました! /
>>スペイン代表最新フォーメーション2022!スタメンは?若手や注目・有名選手と監督もご紹介!
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