パリサンジェルマンのスタメン・フォーメーションは?注目の若手や有名選手も!

こんにちは!

昨シーズンは、エンバペ、メッシ、ネイマールといった強力な攻撃陣を形成したパリでしたが、ネイマールの長期離脱もあり、チャンピオンズリーグの舞台では思い描く成績を収めることができませんでした。

2023-24シーズンからは、スペイン代表監督を務めていたルイス・エンリケが新監督に就任し、果たすべき目標であるCL優勝に向けてチームの練度を上げている最中と言えます。

移籍報道に揺れたエンバペも最終的に残留を果たし、絶対的エースが今シーズンこそパリを導けるのか注目が集まります。

そこで本記事では、パリ・サンジェルマンのスタメンやフォーメーション、監督、戦術や注目の選手についてまとめてみました!

 

パリサンジェルマン | どんなチーム?強さや人気は?

 

1990年代には一時代を築き、リーグ・アン、UEFAカップウィナーズカップの優勝を含む9個のタイトルを獲得し、パリの黄金期を迎えました。

 

現在の人気に引き上げた要因の一つが2011年に行われたカタール投資庁の子会社によるクラブ買収であり、この恩恵から世界トップクラスの資金力を手にしたパリは、名立たるビッグネームを獲得し、フランス屈指のビッグクラブへと変貌を遂げました。

 

近年は、新・銀河系軍団とも言えるリオネル・メッシ、キリアン・エムバペ、ネイマールの強力なタレントを擁したことも話題を呼びましたが、中でも自国のスター選手であるキリアン・エンバペはフランス大統領も注視する存在となっています。

 

クラブにとっての最大の目標は、UEFAチャンピオンズリーグでの初優勝であり、エンバペ自身も「パリでのCL優勝を夢」として掲げており、クラブ全体のプロジェクトでもあります。

 

ライバルチームは熱狂的なサポーターを持つマルセイユで、この一戦は「ル・クラスィク(Le Classique)」と呼ばれ、スタジアムには厳重な警備態勢が敷かれるほど白熱した試合となります。

 

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パリサンジェルマン | スタメン・フォーメーション

2022-23シーズンの基本スタメン・フォーメーション

22-23 第25節 マルセイユ vs パリ・サンジェルマン(0-3)

【得点】
25′ 0-1 エンバペ(アシスト:メッシ)
29′ 0-2 メッシ(アシスト:エンバペ)
55′ 0-3 エンバペ(アシスト:メッシ)

 

シーズン前半戦はネイマールがキーマンとなり、エンバペ、メッシという強力なタレントをコントロールしながら、守備タスクを担い流動性のある3-4-3、4-3-1-2などのシステムを組んでいました。

 

しかし、ネイマールが長期離脱し、怪我人が続出した終盤戦辺りからは3-5-2(5-3-2)を基本システムとしており、右WGにアクラフ・ハキミが入ります。

 

圧倒的な個の能力とプレス回避能力でポゼッションを行い、試行回数を重ねて相手に迫るサッカーは、やはりフランス国内では圧倒的な存在となりました。

2023-24シーズンのスタメン・フォーメーション①4-3-3

23-24 CL 第1節 パリSG vs ドルトムント(2-0)

【得点】
49′ エンバペ(PK)
58′ ハキミ(アシスト:ヴィティーニャ)

 

守備時に5バックを形成したドルトムントに対して、攻撃時にトライアングルのユニットを組みながら相手に迫る流動性を見せました。

トップに入ったコロ・ムアニも必要なポジションを取りながらスペースを作ったり、ビルドアップに絡むことで数的有利の場面を作り出しています。

 

守備も含め、狙いどおりの試合運びができた試合となりました。

 

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2023-24シーズンのスタメン・フォーメーション②4-4-2(3-4-3)

23-24 第6節 パリSG vs マルセイユ(4-0)

【得点】
8′ ハキミ
37′ コロ・ムアニ
47′ ゴンサロ・ラモス(アシスト:デンベレ)
89′ ゴンサロ・ラモス(アシスト:コロ・ムアニ)

 

攻撃時はバルコラとハキミが高い位置を取ることで3-4-3(3-2-5)の形で相手を押し込み、ルイス・エンリケ監督が本格的に3バックを導入した試合です。

 

マルセイユとのダービーとなった一戦は、前半39分にエンバペ負傷交代となりましたが、途中出場した9番タイプのゴンサロ・ラモスが2ゴールを決め、オプションとしての期待を持たせてくれる結果を残しました。

2023-24シーズンのフォーメーション・スタメン予想

 

中盤の人数を増やし守備時のケアと流動性を重視するか、両サイドにアタッカー(WB)を配置して個の打開も計算に入れた人選で挑むか、ルイス・エンリケ監督は相手によって変えてくることが予想されます。

このため、左サイドでの単独突破や汗かき役もこなせるバルコラも多くの出場機会が与えられることが予想され、両サイドに突破力のある選手を置く攻撃時3-4-3、守備時4-4-2のシステムも現実的なプランです。

 

どのシステムにおいても、ハキミとリュカがキーマンとなることが予想され、彼らのポジショニングによって前線や中盤の人数の掛け方が変わってきます。

また、ハキミとデンベレの右サイドの連係も良好であり、スピードで相手を翻弄できるエンバペと、サイドに流れたり、ボックス内でも仕事ができるコロ・ムアニが継続的に起用されたりと、人選が固まりつつあります。

 

その一方で、戦術家であるルイス・エンリケ監督は、奇策を取ったり、選手配置を弄る傾向があり、この判断が奏功する場合もありますが、失策となることもあります。

パリジャンにとっては、この部分が気掛かりとなるかもしれません。

 

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パリサンジェルマン | 戦術・サッカーの特徴

2023-24シーズンから監督を務めているルイス・エンリケ監督は、スペイン人監督ながらティキ・タカ志向ではなく、SBのポジションを低めに設定した守備構築が特徴の一つでもありました。

 

パリでは、右のハキミ、左のリュカが攻守に特徴を持っているため、試合の中で可変しながら戦います。

ハキミは高い位置を取り、大外と内側のレーンを使う第2のウインガーとしてプレーし、リュカは状況を見ながら左CBの位置に入ったり、偽SBとして中盤に加わり、ビルドアップに絡みます。

 

基本的にどちらかのサイドにアイソレーションとなる孤立選手を作りながら、中盤の選手が相手の枚数に合わせて前線に付くため、状況に応じて2-3-5、3-3-4と前掛かりで流動的な攻撃を仕掛けます。

 

守備時は即時奪回でプレスを掛け、カバーエリアの広いウガルテがストッパーとなりながら、強力なCB(マルキーニョス、シュクリニアル)の個人能力で危機対応できるため、この前掛かりな攻撃を可能としています。

 

また、エンバペを生かすシンプルなロングカウンターも強烈であり、ブロックを敷いた4-4-2で守ることも、最終ラインを5枚にして守りながら戦うこともあります。

 

まだまだチームとしての課題も多く、シーズンを通して形にしていきたいところです。

 

パリサンジェルマン | 有名選手

キリアン・エンバペ(CF,LWG)

 

年齢:1998年12月20日(24歳)

市場価値:1億8000万ユーロ(約283億円)

 

昨年に続いてレアル・マドリードへの移籍が連日報道されていましたが、最終的にはパリへの残留を決めました。

 

エンバペはアスリート能力が高く、相手選手を置き去りにできる絶対的なスピードはチームの戦術を担える存在であり、カウンターなどスペースがある場合にはシンプルに彼を生かすことでチャンスに繋げられる能力を持っています。

 

静の状態からでも一瞬の加速とテクニックで抜き去るスキルを持っているため、被ファール数も多い選手です。

 

シュートセンスも高く、カットインからのシュートも得意としていますが、ボールの芯を捉えて強烈なシュートをコースに叩き込めるため、相手GKが反応した場合でもその手を弾くほどの強さを持っています。

 

メッシ、ネイマールは退団しましたが、チームを導くエースとして多くの期待がかかります。

アクラフ・ハキミ(RSB,RWB)

 

年齢:1998年11月4日(24歳)

市場価値:6500万ユーロ(約102億4000万円)

 

ハキミは攻撃のセンスを持ったSBで、インテル時代やガルティエ監督下のパリではWBとしてプレーしていました。

 

圧倒的なスピードと、ピッチを上下運動できるスタミナを武器に、大外を駆け上がてサイド攻撃に絡んだり、内側のレーンを使ってビルドアップに絡みながら自身もフィニッシュに絡める選手で攻撃面でチームを活性化させてくれます。

 

守備面では課題がありますが、そのスピードからカバーに入る守備や相手FWと並走しながら行う守備は得意としており、味方のサポートと合わせて真価を発揮できる選手です。

とはいえ、守備ができるウイングという起用法の方が生きる選手で、ルイス・エンリケ監督も本格的にWBを採用するシステムに変更するかもしれません。

 

また、プレースキッカーとしても優秀な選手で、マルセイユとのダービーでは強烈なFKを直接決めています。

ウスマン・デンベレ(RWG)

 

年齢:1997年5月15日(26歳)

市場価値:6000万ユーロ(約94億5000万円)

 

今夏の移籍市場でバルセロナから加入し、背番号10を背負っています。

 

デンベレは、左右の足が使えるため、足にボールが吸い付くようなタッチで相手の動きに反応しながらドリブルを仕掛けられるのが強みで、テクニックを駆使してチャンスへと繋げます。

 

意思の疎通ができていれば、精度の高いチャンスボールを配球できるため、チャンスメイカーとしても期待できる選手ですが、球離れの悪さも目立つ選手です。

 

バルセロナでは怪我での離脱も多く、プレーに継続性がないことで評価を落としており、新環境でモチベーションを維持できるのか、ルイス・エンリケ監督はメンタル面もコントロールする必要がありそうです。

 

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パリサンジェルマン | 若手の注目選手

ウォーレン・ザイール=エメリ(CMF)

 

年齢:2006年3月8日(17歳)

市場価値:2000万ユーロ(約31億5000万円)

 

17歳ながらルイス・エンリケ監督の信頼を掴み、開幕から出場を続けています。

 

ザイール=エメリは、中盤の司令塔としてビルドアップの中心選手となり、的確なポジショニングでパスワークを円滑にしたり、高い位置を取ることで相手チームを圧縮させます。

 

身体能力も高いことからフィジカル面の弱さを見せず、簡単にはボールを奪われないのも強みで、17歳とは思えない落ち着いたプレーも見せます。

 

対人守備にも強く、相手選手に強くアタックできる選手ですが、判断面でワンテンポ遅れることもあるため、これから経験を重ねて身に着けていきたい要素です。

マヌエル・ウガルテ(DMF)

 

年齢:2001年4月11日(22歳)

市場価値:5000万ユーロ(約78億5000万円)

 

今夏の移籍市場でスポルティングCPから加入した選手で、早速パリの中盤を支えるキーマンとなっています。

 

ビルドアップ時には的確なポジションでボールを捌き、守備時にはカバーエリアが広く、相手選手を潰すフィルターとして機能しているほか、セカンドボールの回収など多くの役割をこなしています。

 

また、初速の早さと出足の鋭さでピンチの芽を早期に潰せる選手で、チーム全体のネガティブトランジションの早さにも繋がっています。

 

前線にタレントを揃えるパリを支える縁の下の力持ち的な存在として欠かせない選手となっています。

ゴンサロ・ラモス(CF)

 

年齢:2001年6月20日(22歳)

市場価値:5000万ユーロ(約78億5000万円)

 

今夏の移籍市場でベンフィカからローン移籍(買取義務)で加入した選手で、パリの新9番タイプの選手です。

 

ラモスは185cmの長身と両足から様々な形でフィニッシュできるストライカーで、2022-23シーズンはベンフィカで公式戦47試合で27ゴール、12アシストを記録したほか、ポルトガル代表でも8試合の出場ですでに6ゴールを記録しています。

 

ボックス内で仕事ができる選手であり、相手のマークを外すオフ・ザ・ボールの質が高く、味方からのボールを呼び込みワンタッチでゴールに流し込むスタイルを得意としています。

 

また、ハードワークもできる選手でボール非保持には汗かき役もこなせるため、チームへの貢献も高い選手です。

 

パリではチャンスメイカーも多く、呼吸が合えばゴールを量産できる選手であり、シーズン後半にはパリの得点パターンの一つになっているかもしれません。

 

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パリサンジェルマン | 主要な戦績

直近5シーズンの成績をまとめてみました!

リーグ・アンクープ・ドゥ・フランスクープ・ドゥ・ラ・リーグトロフェ・デ・シャンピオンチャンピオンズリーグ
18-19優勝準優勝準々決勝敗退優勝ベスト16
19-20優勝優勝優勝優勝準優勝
20-212位優勝大会廃止優勝ベスト4
21-22優勝ベスト16準優勝ベスト16
22-23優勝ベスト16優勝ベスト16

 

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まとめ

パリ・サンジェルマンのスタメンやフォーメーション、監督、戦術や注目の選手についてまとめてみました!

戦術家であるルイス・エンリケ監督の下で、新たなパリのチームを構築している最中であり、チャンピオンズリーグの舞台でも戦えるチーム作りに期待がかかります。

ザイール=エメリといった下部組織出身の選手や、青田買いによる若手選手も多く、彼らの力も今後のパリを躍進に導くキーマンとなるかもしれません。

新監督を迎えたパリ・サンジェルマンがどのような進化を見せるのか、注目していきましょう!

 

 

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