香川真司の移籍先最新情報!候補・噂とクラブ所属履歴まとめ!【2022年冬】

こんにちは!

2022年1月1日から冬の移籍市場が開かれ、欧州の各クラブの動向が慌ただしくなります。

日本人選手としては、現在ギリシャリーグのPAOKに所属(※2021/12/18退団決定)している

香川真司選手が、この冬での移籍が濃厚であると見られていることから、

Jリーグ復帰の噂も過熱し、現実味を帯びてきています。

本記事では、その香川真司選手の移籍に関する最新情報や、過去の所属クラブをまとめてみました!

 

>>【関連】香川真司はなぜ評価されない?全盛期の成績・年俸とテクニック・凄さをゴール動画でチェック!

 

香川真司の移籍先候補・噂の最新情報

セレッソ大阪

 

香川にとってプロデビューした古巣のクラブであり、

欧州移籍後もセレッソ大阪を特別なクラブとして考えている発言が伺えます。

 

セレッソの動きとしても、レアル・サラゴサを退団後、フリーとなっていた2020年12月までの間に

正式なオファーを送ったことをクラブ幹部が明言していましたが、

香川自身が欧州でのプレーを望んでいたため、このオファー断っています。

 

 

このオファーから一年が経過した今、自身の立場が変わったことで考えを見直し、

香川自身がセレッソへの帰還を望んでいる場合には、

実現する可能性が最も高いクラブとなっています。

 

また、現在セレッソの監督を務めている小菊昭雄さんは、高校生時代の香川を見出した人物であり、

香川が在籍していた当時のレヴィー・クルピ監督時代にもコーチを務めていた経緯から、

選手としての特徴だけではなく、人間性の部分までよく知る人物であることから、復帰への足掛かりになる可能性もあります。

 

かつて、セレッソから世界に羽ばたいた

清武弘嗣、乾貴士は既に復帰していることから、香川の帰還によって3選手の共演が実現すれば、

Jリーグにとって、大いに盛り上がることが予想されます。

 

一方で、獲得の際の懸念材料となるのがチームの高齢化であり、

小菊監督のプランによっては、復帰への道も難しくなる可能性もあります。

 

>>【関連】セレッソ大阪移籍情報2022!来季補強の噂と新外国人は?新加入・退団まとめ!

 

スポンサーリンク

ヴィッセル神戸

 

具体的なオファーの報道はこれまで出ていませんが、ビッグクラブ化を目指す神戸にとって、

長年日本代表の10番を背負った香川を獲得するプランを持っている可能性があります。

 

また、イニエスタとの共演は香川にとっても魅力的であると予想され、

戦力的にも充実している環境でのプレーを望んでいる場合、プラスに働くと見られますが、

得意としているポジションがイニエスタと被ってしまう事が懸念され、共存が難しい恐れがあります。

 

しかし、兵庫県神戸市は香川にとって故郷でもあるため、

Jリーグの中でもセレッソと並び、実現する可能性が高いことが予想されます。

FC東京

IT業界の大手である「ミクシィ」がFC東京の経営権を取得したことで話題を呼んでおり、

ミクシィ側もチームの改革に意欲的であるほか、大物選手の獲得の可能性も報道され、

FC東京のクラブ拡大を目指しています。

 

この改革の目玉として、

日本人選手であり、ネームバリューも十分な香川の獲得を検討している可能性があると報道されています。

参照:Yahooニュース

 

また、FC東京は以前から香川の動向に注目していたことも報道されており、

香川自身も本格的にJリーグ復帰を視野に入れている場合、移籍先の候補の一つとなる可能性が高くなっています。

 

一方で、セレッソ大阪やヴィッセル神戸と比べると、香川自身との繋がりが少ないことから、

獲得を目指している場合には、今後のプロジェクトやチームの方針、サラリー面などで、

香川を納得させるオファーを送れるかがポイントとなります。

 

スポンサーリンク

ポートランド・ティンバース

 

今年8月に、アメリカの野球チームである、ポートランド・ピクルス(ウエストコーストリーグに所属するマイナーリーグのチーム)が、

同じポートランドに本拠地を置くMLSのサッカーチーム、

ポートランド・ティンバースに移籍する噂がある事を突然ツイートしました。

このことは、ギリシャメディアでも報道され、ちょっとした話題となりましたが、

その後の続報が何もないまま、現在に至っています。

 

往年のスター選手が、キャリアの終盤にアメリカを新天地に迎えることは珍しくなく、

香川もアジア圏のスター選手であることや、

アメリカでも根強い人気を誇る「マンチェスター・ユナイテッド」に在籍していたことなどもあり、

獲得に至るネームバリューは十分にある事が予想されます。

 

これまで、MLSのチームから正式なオファーといった報道は出ていませんが、

新天地がアメリカになる可能性も考えられます。

 

ちなみに、ユナイテッド時代に共にプレーしたメキシコ代表のチチャリートこと、

ハビエル・エルナンデスも現在、MLSのLAギャラクシーでプレーしています。

 

また、競技は違いますが、アメリカのメジャーリーグ(野球)では日本の大谷翔平の大活躍もあり、

商業的な面で、日本人への注目度がプラスに働くことも考えられます。

レンジャーズFC

レンジャーズはスコットランドリーグに所属し、

現在、古橋享梧が在籍するセルティックのライバルチームとしても有名なクラブです。

今年の11月に「Transfer Rumours Bot」というTwitterアカウントが発信したツイートを元に、

日本の東スポが香川のレンジャーズ移籍の可能性を報じました。

 

※現在、このニュースを報じた東スポの記事は削除されています。

 

この情報が発信された当時、スティーブン・ジェラード(現:アストン・ヴィラ)が監督を務めていることもあり、

日本でも話題を呼びましたが、移籍実現の確率は限りなく低いと推測しています。

 

調べたところ、元となるアカウント「Transfer Rumours Bot(@TransfersBot)」は、

数年前の移籍の噂などを自動で投稿するbotアカウントと呼ばれるものです。

 

このアカウントが発信している他のツイートには、

・既に現役を引退しているサミル・ナスリがオリンピック・リヨンへの移籍の噂

・バルセロナのジェラール・ピケがアヤックスへ移籍の噂

・リオネル・メッシ獲得にウィガン(現在イングランド3部相当)がオファー

といった浮世離れした内容のツイートも多いことから、アカウント自体の信憑性も怪しいものとなっています。

 

また、香川に関する当該ツイートに「BBC」というイギリスの大手メディアの名前が使われていることもあり、

日本では信用してしまう人が続出してしまいましたが、その肝心のBBCによる報道や、

その他のメディアによる報道が今現在まで一切なく、フェイクニュースに近いものと推測されます。

 

(東スポが報じた内容を引用する形で、一部ギリシャメディアでも報じられました。)

 

「嘘から出た実」という言葉もあるため、100%の断言が出来るものではありませんが、

現時点では、限りなくゼロに近い報道と捉えて良いと思います。

 

スポンサーリンク

香川真司の現在・近況と日本復帰の可能性は?

 

Jリーグ復帰の可能性は、まだ「50%程度」と見られ、

ヨーロッパ内での移籍を模索しながらJリーグ復帰も視野に入れている段階であると推測します。

 

香川は2020-21シーズンもギリシャリーグのPAOKに所属していますが、

リーグ開幕戦とカンファレンスリーグの予選3試合の計4試合のみの出場となっています。

 

PAOKの外国人選手枠からも基本的に登録外となっており、構想外と言える状況が続く中、

11月7日に行われたリーグ第9節では、外国人枠の選手に怪我人が出たことから、

久々のベンチ入りを果たしたものの、結局出番が訪れることはありませんでした。

 

この状況を踏まえて、

今シーズンからPAOKの指揮を執るラズバン・ルチェスク監督の戦力に含まれていない事が伺えます。

 

事態が好転することは限りなく低いものと見られ、キャリアの終盤に差し掛かっていることからも、

本格的にJリーグへの復帰を予想する報道も増えてきています。

 

香川自身、これまでの発言からヨーロッパでのプレーを強く望んでいると見られますが、

長らく試合に出場していないこともあり、自身の価値をアピール出来ていないことから、

獲得を望むクラブが現れるのか疑問が持たれ、Jリーグへの復帰が一番現実的という見方が出来ます。

 

サラリーの面では、PAOKで受け取っているとされる年俸は50万ユーロ(約6500万円)であり、

高年俸は受け取っていないため、Jリーグのクラブでも支払える可能性は高くなっています。

 

仮に、この冬の移籍市場でスペインなど、香川が望むクラブからのオファーがあった場合には、

Jリーグ復帰はまだ先になることが予想されます。

 

スポンサーリンク

香川真司の移籍金・海外の評価

香川選手の現在の市場価値、海外の評価についてご紹介します。

・市場価値:120万ユーロ(約1億5000万円)

・年俸:50万ユーロ(約6500万円)

 

香川の現状を表した海外メディアの評価としては、

 

ギリシャメディア
「PAOKでのキャリアは終わったも同然」と報道。

 

イギリス紙
サー・アレックス・ファーガソン監督が獲得した“最後の10人”という特集記事から
「ドルトムントを離れた香川のクラブキャリアは期待外れ」と評価。

 

韓国メディア
「欧州で欲しがるチームはない」と辛辣な報道。

 

これらから、現在の香川には各国から厳しい評価が下され、

ヨーロッパ圏内でのクラブ探しは困難になることが推測されます。

 

スポンサーリンク

香川真司の過去の所属チーム

 

セレッソ大阪

在籍

・2006.1月
・2007
・2008
・2009
・2010.5月

成績

・127試合
・57ゴール
・18アシスト

出場

・J1
・J2
・天皇杯
・ナビスコ杯

主な起用ポジション

・トップ下
・左サイドハーフ

タイトル

・J2得点王(2009年)

ボルシア・ドルトムント(1期)

在籍

・2010-11
・2011-12

成績

・71試合
・29ゴール
・17アシスト

出場

・ブンデスリーガ
・DFBポカール
・チャンピオンズリーグ
・ヨーロッパリーグ
・DFLスーパーカップ

主な起用ポジション

・トップ下

タイトル

・ブンデスリーガ(2010-11、2011-12)
・DFBポカール(2011-12)
・ブンデスリーガ年間ベストイレブン キッカー紙(2010-11、2011-12)
・ブンデスリーガ年間ベストイレブン ビルド紙(2011-12)
・ESM欧州年間ベストイレブン(2011-12)

マンチェスター・ユナイテッド

在籍

・2012-13
・2013-14

成績

・57試合
・6ゴール
・10アシスト

出場

・プレミアリーグ
・EFLカップ
・FAカップ
・チャンピオンズリーグ
・FAコミュニティ・シールド

主な起用ポジション

・左サイドハーフ
・トップ下

タイトル

・プレミアリーグ(2012-13)
・FAコミュニティ・シールド(2013)

ボルシア・ドルトムント(2期)

在籍

・2014-15
・2015-16
・2016-17
・2017-18
・2018-19.1月

成績

・145試合
・31ゴール
・40アシスト

出場

・ブンデスリーガ
・DFBポカール
・チャンピオンズリーグ
・ヨーロッパリーグ
・DFLスーパーカップ

主な起用ポジション

・トップ下
・インサイドハーフ

タイトル

・DFBポカール(2016-17)
・ブンデスリーガ年間ベストイレブン ビルト紙(2015-16)
・ブンデスリーガ年間ベストイレブン 公式Twitterによる投票(2015-16)

ベシクタシュJK

在籍

・2018-19.1月~

成績

・15試合
・4ゴール
・2アシスト

出場

・シュペル・リグ

主な起用ポジション

・トップ下

レアル・サラゴサ

在籍

・2019-2020

成績

・36試合
・4ゴール
・2アシスト

出場

・セグンダ・ディビシオン
・コパ・デル・レイ

主な起用ポジション

・トップ下
・セカンドストライカー(2トップの一角)

PAOKテッサロニキ

在籍

・2020-2021.1月~
・2021-22

成績

・12試合
・0ゴール
・1アシスト

出場

・ギリシャスーパーリーグ
・キペロ・エラーダス
・カンファレンスリーグ予選

主な起用ポジション

・トップ下

タイトル

・キペロ・エラーダス(2021)

日本代表(A代表)

招集

・2008-2019

成績

・98試合
・31ゴール
・20アシスト

出場

・親善試合
・FIFAワールドカップ本大会
・FIFAワールドカップ予選
・AFCアジアカップ
・コンフェデレーションズカップ
・E-1サッカー選手権

主な起用ポジション

・左サイドハーフ
・トップ下
・インサイドハーフ

タイトル

・AFCアジアカップ(2011)
・AFC年間アジア国際最優秀選手賞(2012)

 

スポンサーリンク

まとめ

香川真司選手の移籍に関する最新情報や、過去の所属クラブをまとめてみました!

若くして海外の第一線で戦い、日本代表でも長くプレーした香川の現状には、落胆の声も上がっていますが、

ファン方々にとっては、再び躍動するプレーで沸かせて欲しいと思っている事でしょう。

この冬以降、香川がどのクラブのシャツをしてプレーするのか、注目していきましょう!

 

>>【関連】香川真司はなぜ評価されない?全盛期の成績・年俸とテクニック・凄さをゴール動画でチェック!

 

スポンサーリンク