こんにちは!フィッカデンティ監督解任のニュースが飛び込んできました!
7月にフェルナンド・トーレスが加入し、チーム状態も上向いて勝ち星が伸びるかと期待していましたが、自動降格圏内から抜け出せず、ついに監督交代となりました。
新監督は、サガン鳥栖トップチームのコーチ兼、U-18監督の金明輝(キン・ミョンヒ)氏(37)が昇格するとのことです。
やはり、シーズン終盤となり、外部からの招聘ではなく、チーム事情にも通じる内部昇格を選択したようです。
これは賢明な判断と言えるでしょうね。2018/10/8時点で、残りのリーグ戦は5試合となっています。
金明輝新監督は、どのような采配をふるい、チームを救おうと奮闘するでしょうか。監督の経歴や実績から紐解いてみたいと思います。
経歴
2000年 – 2001年ジェフユナイテッド市原【J1】
2000年 ヴァンフォーレ甲府(レンタル移籍)【J2】
2002年 城南一和天馬【Kリーグ】
2003年 – 2006年10月 佐川急便大阪SC【JFL】
2006年10月 – 12月 バンディオンセ神戸【関西1部】
2007年 アローズ北陸【JFL】
2008年 – 2010年 カターレ富山【JFL、J2】
2011年 サガン鳥栖【J2】
Jリーグでは、J1市原(現J2千葉)やJ2富山などでプレーし、11年に当時J2所属であった鳥栖で引退しました。
途中はJFLや関西1部など下部リーグでもプレーしていました。引退後は鳥栖の育成組織で指導者を務めてきたようです。
監督実績
ユース世代を指導していましたので、トップチームでの監督実績はありません。
しかしコーチとしてトップチームを見てきたわけですから、良いところ悪いところは把握しているはずです。
ひょっとしたら前監督フィッカデンティ氏の手前、実現できていなかった改善ポイントを、自身が監督となれば積極的に実施してくるかもしれませんね。
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戦術
フィッカデンティ前監督は、緻密な守備をベースとした戦術を駆使してきましたが、FW陣には、フェルナンド・トーレス、金崎夢生、豊田陽平がいるわけです。
これら点取り屋を活かす攻撃を重視した戦術を使って欲しいと思います。
まとめ
総得点がリーグ最少の23点(※2018/10/8時点)ですから、やはり攻撃陣の奮起を促したいところです。
得点を取らなければ勝てませんし、何より勝利の勝ち点「3」が喉から手が出るほど欲しいはずですからね。
現状、自動降格圏内にいるわけで、ある意味失うものはないわけです、残留に向かって突き進んで欲しいと思います。
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