レネヴァイラー監督のサッカースタイルは?どんな戦術・フォーメーションを使う?

こんにちは!

鹿島アントラーズ史上初めての欧州人指導者となるレネ・ヴァイラー氏

今季2022シーズンより鹿島アントラーズの新監督に就任しました。

3冠を掲げて臨んだ創設30周年の2021シーズン、4月に成績不振でザーゴ監督が解任され

相馬直樹氏が就任し、9節15位から最終節4位にまで追い上げたもののタイトル無冠でシーズンを終えました。

2016年天皇杯以来、国内タイトルから遠ざかっている鹿島アントラーズですが、

レネ・ヴァイラー新監督の就任で鹿島の伝統に欧州サッカーが融合され、常勝鹿島復活なるか期待が高まります。

本記事では、レネ・ヴァイラー新監督がもちいるサッカースタイル、戦術・予想フォーメーションと過去の戦績・経歴とともに、2022シーズンへの期待・注目ポイントをまとめてみました。

 

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レネヴァイラー監督のサッカースタイル

 

主要フォーメーションは「4-2-3-1」又は「4-3-3」です。

手堅い守備でボールポゼションにはこだわらずカウンターアタックを得意としています。

 

また、少ないパスでゴールを決められるチームを作り、

引いた相手にもDFラインから攻撃に参加させるなど、

得点に全ポジションがかかわるチーム戦術をいくつか用いる戦術家です。

 

そして、若手選手を積極的に起用し、

選手の人間性を重視し最大のポテンシャルを引き出すことが上手い一方、

一緒に考え責任感と自立心のある選手を求めるため規律が厳しい側面もあるようです。

 

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レネヴァイラー監督の戦術・フォーメーション

アンデルレヒト時代

堅守速攻で堅実に勝利を勝ち取っていくスタイルです。

フォーメーションは「4-2-3-1」を基本とし、対戦相手に応じ「4-3-3」も併用。

 

ボランチ・CMFティーレマンスの縦パスをFWテオドルチクが決めるというパターンが多く、

ポゼッションサッカーではなく、強固な守備からのカウンター戦術で3年ぶりアンデルレヒトを優勝に導きました。

 

しかし、ティーレマンスの配球力に依存気味のカウンター戦術だったため

ティーレマンス移籍後は低迷。シーズン途中で解任になります。

 

アル・アハリ時代

主なフォーメーションは「4-2-3-1」を使用し、対戦相手に応じ「4-3-3」も併用。

 

サイドハーフの選手を高めに配置し押し込み、

CB、ボランチを経由し守備を片方に寄せて崩し、空いた逆サイドにクロスを上げ一気に攻撃を仕掛ける

「サイドでしかけ逆サイドチェンジし決めるチーム戦術」を用いて、

就任わずかでリーグ戦とカップ戦2冠を達成。

 

守備も固く、ヴァイラーが指揮し優勝した2019-20シーズンは、

リーグ戦34試合8失点と1桁失点でシーズンを終えています。

 

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レネヴァイラー監督の鹿島フォーメーション2022予想

これまで率いたチーム同様に、

「4-2-3-1」または、「4-3-3」を導入してくるのではないかと予想します。

 

ヴァイラー監督の戦術の場合、

サイドで仕掛けられる選手」と「ライン間で受け仕掛けられる選手」、

この2つが重要になってきます。

 

鹿島では、テクニックのある荒木、速さのある松村がキーマンになってくると思います。

 

また、ワントップが予想されるFWでは、

抜け出しの上手い上田とポストプレーの得意な鈴木の激しいポジション争いになりそうですね。

※2021年1月4日時点でのフォーメーション予想です。

4-2-3-1フォーメーション(その1)

GK クォン・スンテ

右SB 常本佳吾

CB キム・ミンテ 関川郁万

左SB 安西幸輝

ボランチ ディエゴ・ピトゥカ・三竿健斗

MF 土居聖真 荒木遼太郎  樋口雄太

FW 上田綺世

4-2-3-1フォーメーション(その2)

GK 沖悠哉

右SB 広瀬陸斗

CB キム・ミンテ 関川郁万

左SB 安西幸輝

ボランチ ディエゴ・ピトゥカ 中村亮太朗

MF エヴェラウド 土居聖真 松村優太

FW 鈴木優磨

 

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4-3-3(その1)

GK クォン・スンテ

右SB 常本佳吾

CB キム・ミンテ 関川郁万

左SB 安西幸輝

MF 仲間隼人 ディエゴ・ピトゥカ 樋口雄太

右WG 松村優太

左WG アルトゥール・カイキ

FW 上田綺世

4-3-3(その2)

GK 沖悠哉

右SB 広瀬陸斗

CB キム・ミンテ 関川郁万

左SB 安西幸輝

MF 荒木遼太郎 ディエゴ・ピトゥカ 三竿健斗

右WG 土居聖真

左WG 和泉竜司

FW 鈴木優磨

 

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レネヴァイラー監督への期待と注目ポイント(2022シーズン)

選手、監督、スタッフ、フロントが大きく代わり、

今年は鹿島アントラーズにとって変革の時期を迎えています。

 

岩政氏がコーチとして戻り、FW鈴木の復帰で鹿島の土台は残しつつ、

欧州サッカーを取り入れたレネヴァイラー新監督が新生鹿島アントラーズを

どのように組み直していくのか見どころですね。

 

また、選手が大幅に若返ったことで、若手を積極的に起用する傾向にあるヴァイラー監督が

選手達のポテンシャルを最大限まで引き出すことができるのか、

そして、若手選手・ベテラン選手をどのように采配し選手間の連携を繋いでいくのか

その手腕が問われます。

 

戦術を落とし込むのが早い監督であり、

過去に指揮していたアンデルレヒト、アル・アハリでは就任1年目で優勝へと導いています。

 

鹿島アントラーズでもぜひ21冠目のタイトル獲得へ導いてほしいところで、

鹿島の得意とするカウンターをどこまでブラッシュアップしてくれるのか、

そして、ここ数年の課題でもある

引いた相手を崩せない、相手の対策に合わせた修正、攻撃のチーム戦術のなさ

ここをレネヴァイラー監督の指導のもと、どのように変わっていくのか注目です(^^)/

 

 

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レネヴァイラー監督の指導歴・戦績

レネヴァイラー氏は、スイス出身で選手時代のポジョションはディフェンダーで、

スイスの名門FCチューリッヒなどで活躍しA代表にも選出されています。

 

引退後は大学でコミュニケーション・マネジメント学を学びつつ、指導者としての道を歩み始めます。

指導者としてキャリア・経験を積み重ねながら、FCアーラウをスイス1部リーグへ昇格させ、

そしてアンデルレヒト、アル・アハリでは就任1年目で優勝へと導き、それぞれ年間最優秀監督賞を受賞しています。

 

●指導歴

2009年 FCシャフハウゼン(スイス)

2011年 FCアーラウ(スイス)

2014年 FCニュルンベルク(ドイツ)

2016年 RSCアンデルレヒト(ベルギー)

2018年 FCルツェルン(スイス)

2019年 アル・アハリ(エジプト)

 

●獲得タイトル(監督として)

チャレンジリーグ:1回(FCアーラウ 2012-13)

ジュピラー・プロ・リーグ:1回(アンデルレヒト 2016-17)

スーパーカップ:1回(アンデルレヒト 2017)

エジプト・プレミアリーグ:1回(アル・アハリ 2019-20)

スーパーカップ:1回(アル・アハリ 2018)

最優秀監督賞:2回(アンデルレヒト 2016-17、アル・アハリ 2019-20)

 

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まとめ

レネ・ヴァイラー新監督のサッカースタイルと戦術・予想フォーメーション、

そして過去の戦績・経歴とともに、2022シーズンへの期待・注目ポイントをまとめてみました。

ザーゴ体制でも変革をかかげながら上手くいかず苦しみ、思うように結果を出せなかった鹿島アントラーズ。

今までのブラジル路線から欧州の風を取り入れることで大きな変化となり常勝鹿島の復活なるか期待です。

 

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