鹿島アントラーズの最新予想スタメン2022!フォーメーションと新加入注目・有名選手紹介も!

こんにちは!

2021シーズン、創設30周年で3冠を掲げて挑んだ鹿島アントラーズですが

結果は4位、タイトル無冠でシーズンを終えました。

今オフ、チームとして初の欧州人指導者レネヴァイラー氏を招集

監督、コーチ、選手が大きく入れ替わり、新たな体制のもとタイトル奪還に挑みます。

そこで、本記事では鹿島アントラーズ最新スタメンとフォーメーションを予想し、

新加入の注目選手・有名選手と2021-22シーズンの展望ご紹介します。

 

>>【関連】最新J1順位予想2022!優勝争い・残留降格ラインの勝ち点予想はこちら!

 

鹿島アントラーズの最新スタメンはどうなるか予想

フォーメーション:4-4-2

GK: クォン・スンテ

DF:安西、ミンテ、関川、常本

MF:ピトゥカ、三竿、荒木、樋口

FW:鈴木、上田

 

GK

GKはクォン・スンテを予想します。

2020シーズンより出場の機会が減る中、出場した試合は

セーブ率も高く的確なコーチングで定感があり、

昨シーズン終盤よりスタメンの座を奪い返しています。

昨シーズンの主力CB2人が移籍したためベテランで経験もあるスンテが

後ろからDF陣を統率し、守りの要になると予想します。

 

サブはを予想します。

昨シーズン33試合に先発出場するものの、ハイボールへの対応など安定感に欠け

シーズン終盤はスンテにスタメンの座を明け渡しています。

正確なフィード、セービング技術は高いので、成長著しい沖の進化に期待しています。

 

DF

DFラインは、左から安西、ミンテ、関川、常本を予想します。

対人、空中戦に定評のあるミンテ、地上戦が強く急成長した関川でCBコンビを組み

突破力のある安西が左サイド、守備に安定感のある常本が右サイドで組まれると思います。

 

サブには岩政コーチの指導のもと成長が期待できるとクロスの質が高い広瀬を予想します。

攻撃的に行くのであればクロスが上手く、出す選手によって変化ができる広瀬の

スタメン奪取も十分あり得ます。

 

MF

ボランチは昨シーズンに続きピトゥカ三竿を予想します。

ピトゥカは司令塔タイプのボランチで、縦パスでチャンスを演出する事や、

最前線まで自分で持ち込むこともできます。

三竿は球際が強く相手選手のボールを刈り取るテクニックに長けています。

ピトゥカのスペースを埋めバランスを見ながら守備に徹底することができるので

バランスの良いボランチコンビです。

 

サブには中村を予想します。高いテクニックと正確なキックでゲームを

コントロールすることができる選手です。24歳とまだ若くJ1初挑戦の

中村がピトゥカ、三竿のプレーを吸収しどこまで伸びるのか見所です。

 

次にサイドハーフですが、左SHに荒木、右SHに樋口を予想します。

今季10番を背負う荒木は推進力があり、視野の広さ判断力の高さでチャンスを演出できます。

右SHの樋口は豊富な運動量と正確なミドルシュートが武器です。

視野も広く両足から正確なキックを繰り出す事ができるチャンスメーカーです。

 

SHのサブにはポリバレントで何でもこなせる和泉

テクニックがあり今季キャプテンを託された土居を予想します。

 

中盤は層が非常に厚く、控えにはフィジカルの強いカイキ、スピードドリブルが強みの松村と、

豊富な運動量でプレスバックを怠らない仲間がいます。

新監督の戦術によってはスタメン、ベンチ入りもあると予想しています。

 

FW

FWは鈴木、上田を予想します。

2年半ぶりに鹿島に復帰し加入選手の中でも特に期待値が高い鈴木。

クロスへの入り方が上手くプレーエリアが広い選手です。

前所属のシント=トロイデンでは2020-21シーズン・リーグ戦34試合17得点を

奪う大活躍をしていました。

上田は日本代表経験もあり昨シーズン14得点で得点ランキング4位にランクインしています。

裏への抜け出しが上手く、空中戦が強い日本屈指のストライカーです。

Jトップレベルの2トップで得点量産することが期待できます。

 

サブには復調の兆しが見え始めるエヴェラウド、控えには染野がいます。

昨シーズン怪我などもありあまり出場機会を掴めなかった染野ですが

元々ポテンシャルが高く今季の宮﨑キャンプでは好調な姿勢を見せています。

FWのポジション争いに名乗りを上げてくるのではないでしょうか。

 

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鹿島アントラーズの最新予想フォーメーション①

フォーメーション:4-4-2

基本フォーメーションは従来通り「鹿島伝統の4-4-2」を予想します。

 

守備は中央でできるだけコンパクトなブロック守備を作り、スライドで対応

攻守の要を担うボランチが中盤を制圧し、ディフェンスをしっかり固め

ボールを奪取後は縦に速く押し込みカウンターで攻めます。

 

仕掛けることもドリブルで突破することもできる荒木を中心に

ボールを繋ぎながらスペースを見つけ、サイドバックと連携しながら相手を崩すことができます。

 

FW2人は抜け出しがうまい上田がプレーエリアの広い鈴木と組むことで

得点に専念できる形になると思います。

 

 

鹿島アントラーズの最新予想フォーメーション➁

フォーメーション:4-2-3-1

2つ目はヴァイラー新監督が得意とする4-2-3-1を予想します。

 

チーム戦術を用いてカウンターアタックを得意とするヴァイラー監督は

アグレッシブにプレスをかけボールを奪取し、縦に早い攻撃を目指しています。

 

昨シーズンも何度か4-2-3-1は使われていましたが、

トップ下の荒木に頼り気味の攻め方だったため、同じ並びでも

求められる役割が変わってくると予想されます。

 

鹿島の課題でもある引いた相手に対しての攻撃は、DFラインから攻撃に参加させるため

関川選手の質の良い縦パスはキーポイントになってくると思います。

 

鹿島アントラーズの2021開幕戦スタメン・フォーメーション

フォーメーション:4-4-2

vs清水エスパルス

 

攻撃は前線でプレッシングを積極的に行い、

相手を押し込みボールを回収し攻撃につなげる形でした。

 

鹿島が優勢に進め何度か決定機を作ったものの

相手GKのセーブやバーに嫌われ0-0のまま推移します。

守備はCBが高い位置でもボールを持っている選手にプレッシャーをかけ

中盤の選手がボールを奪い切る強い対人守備を続けます。

 

激しいせめぎ合いが続く中、終盤76分に均衡が破れます。

鹿島は永戸勝也のCKにエヴェラウドが頭で合わせるものの、

クロスバーに当たって跳ね返り、こぼれ球を荒木遼太郎が左足ボレーで叩き込み先制します。

しかし清水もすぐさま反撃。清水のボジションチェンジに対応できず

78分同点に追いつかれます。

 

守備の修正ができないまま83分に逆転ゴールを許し続く88分さらに

追加点を決められ3-1で試合終了。

2021シーズン開幕戦は黒星スタートとなりました。

 

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鹿島アントラーズの新加入注目・有名選手の紹介(2022冬移籍・獲得選手)

鈴木優磨

前所属:シント=トロイデンVV(ベルギー)

移籍金:200万ユーロ(約2億6000万円)

年棒:不明

契約年数:不明

 

小学生の頃から鹿島アントラーズのアカデミーで育ち、

2015年にトップ昇格、そしてプロデビューを果たします。

その後ストライカーとしてめざましい活躍を見せ、

2018年鹿島初となるAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献します。

2019年にはベルギーのシント=トロイデンに移籍し、

2020-21シーズン・リーグ戦34試合17得点を奪う大活躍を経て、

2年半ぶりに鹿島アントラーズに電撃復帰しました。

 

鈴木選手の特徴は、フィジカルの強さと闘争心を前面に出すメンタルの強さです。

空中戦に強く、自分より大きな相手でも負けずに強烈なヘディングを叩き込むことができます。

その体の強さを活かしドリブルで仕掛けることもでき、プレーエリアも広くもっています。

ゴールに対しては常に貪欲で、勝利への執着、相手には絶対負けないという気の強さを持ち合わせ

相手DFにとっては脅威となる選手です。

 

鹿島をよく知る鈴木選手が新生鹿島アントラーズを牽引し、熱い闘いを見せてくれる事を期待しています!

 

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樋口雄太

 

前所属:サガン鳥栖

移籍金:不明

年棒:不明

契約年数:不明

 

小中高とU-18まで鳥栖の下部組織に所属しますが、

トップ昇格は叶わず鹿屋体育大に進学します。

ここで成長を遂げ、在学中に内定を勝ち取り卒業後は鳥栖へ加入。

加入2年目で右サイドハーフの主力として活躍し、レギュラーの座を獲得します。

3年目の昨シーズンは37試合に出場し、6ゴール6アシストの成績を残しています。

 

樋口選手の持ち味は、両足から繰り出す正確なキックと豊富な運動量です。

キックの精度が高く視野も広いのでクロスやセットプレーから

チャンスを多く作れるチャンスメーカーでありながら、

強烈なミドルシュートで自らゴールを奪うこともできます。

 

また狭いスペースでのプレーが非常にうまく、

ライン間の極小スペースでも前を向き攻撃を加速させられます。

 

ボランチ、トップ下、サイドと幅広いポジションをこなすことができるので

鹿島ではどのポジションを担うのか楽しみですね。

キム・ミンテ

 

前所属:コンサドーレ札幌

移籍金:不明

年棒:不明

契約年数:不明

 

韓国出身で2015年ベガルタ仙台に加入し、プロデビューを果たします。

2017年にはコンサドーレ札幌に移籍し、2021年8月からは名古屋グランパスに期限付き移籍をします。

コンサドーレ札幌では公式戦137試合に出場、名古屋グランパスでは

YBCルヴァンカップ制覇に貢献し、実績は十分にある選手です。

キム・ミンテ選手の武器はパワーとスピードです。

187㎝と恵まれた体格で対人、空中戦は非常に強いです。

 

札幌時代はスピードを活かし相手選手と競り合い、カウンターの芽を摘みチームを支えていました。

昨シーズンの主力CB2人を失い守備面に懸念のある鹿島の不安を払拭してくれる事を期待しています。

 

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鹿島アントラーズの2022シーズンの展望

今季の鹿島アントラーズは「タイトル奪還」を至上命題と位置づけ、

選手や監督、コーチが大きく入れ替わり新たな鹿島を作る挑戦のシーズンとなります。

 

そのため、鹿島アントラーズとして変えては行けない部分を残しつつ、改革に乗り出しました。

 

まずは、今オフで遠藤康、レオシルバなどベテランを放出し、

鈴木優磨、樋口雄太ら若手有望選手を補強し、選手の若返りを図りました。

 

特に鈴木は「タイトル獲得のために戻ってきた」と、背番号「40」を選び

強い覚悟を持って復帰しています。

 

監督はクラブ史上初めての欧州人指導者レネ・ヴァイラー氏が就任。

戦術を落とし込むのが早く、複数のチーム戦術を持つ戦術家です。

 

>>【関連】レネヴァイラー監督のサッカースタイルは?どんな戦術・フォーメーションを使う?

 

コーチにはクラブOBであり鹿島をよく知る岩政大樹氏

Jリーグでプレイ経験のあるドラガン・ムルジャ氏

そしてドイツ人のマヌエル・クレクラー氏が就任しました。

 

新型コロナウィルスの入国規制のためヴァイラー監督の来日が不透明となっているため

オンラインでどこまで落とし込めているのか心配の種ではありますが、

ヴァイラー監督の戦術と岩政コーチの手腕に期待したいと思います。

 

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鹿島アントラーズの2022冬移籍情報(加入・退団)

IN

鈴木優磨(←シント=トロイデンVV(ベルギー))

中村亮太朗(←甲府)

名古新太郎(←湘南)※レンタル終了

樋口雄太(←鳥栖)

キム・ミンテ(←札幌)

仲間隼斗(←柏)

小田逸稀(←千葉)※レンタル終了

溝口修平(←鹿島アントラーズユース)

 

OUT

町田浩樹(→ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー))※期限付き移籍

垣田裕暉(→鳥栖)※期限付き移籍

須藤直輝(→金沢)※育成型期限付き移籍

佐々木翔悟(→千葉)

白崎凌兵(→清水)

遠藤康(→仙台)

犬飼智也(→浦和)

永木亮太(→湘南)

レオ・シルバ(→名古屋)

永戸勝也(→横浜F・マリノス)

奈良竜樹(→福岡)

有馬幸太郎(→いわきFC)

 

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まとめ

2022年シーズンの鹿島アントラーズ最新スタメンとフォーメーションを予想し、

新加入の注目選手・有名選手と2022シーズンの展望まとめてみました。

選手や監督、コーチが大きく入れ替わり挑戦のシーズンとなる鹿島アントラーズ。

レネ・ヴァイラー監督の手腕で有望な若手選手や経験豊富な選手達をどのように采配し

戦術をどのように落とし込んでいくのか見所ですね。

タイトル奪還に向け新たな一歩を踏み出した鹿島アントラーズに注目です。

 

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