ライプツィヒ最新フォーメーションとスタメン予想!注目の人気選手や監督もご紹介!

こんにちは!

才能あふれる若手が数多く在籍し、攻守両面で非常にアグレッシブなサッカーを披露するRBライプツィヒ。

クラブの歴史は浅いもののチャンピオンズリーグ圏内でのシーズンフィニッシュはマストとなっているライプツィヒ、2023年3月12日時点でブンデスリーガ3位と上昇中の状況にあります。

主力に怪我人を抱えるチームですが、ブンデスリーガ後半戦で巻き返すことができるのか。

そして、チャンピオンズリーグのベスト16でのマンチェスター・シティ戦も控えており、これからは非常に険しい戦いが待っています。

そこで本記事では、RBライプツィヒの戦術や特徴、注目選手や監督を紹介していきます。

 

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RBライプツィヒ | 特徴・戦術

ブンデスリーガに昇格した2016/17シーズン以降、ライプツィヒはハイテンポでコンパクトなサッカーで戦い続けています

 

その根底には、2012年から2020年までクラブを総括していたラルフ・ラングニックの戦術、哲学が根付いており、「8秒以内にボールを奪い、10秒以内にゴールに至る」という考えが現在もクラブに浸透しています。

ラングニックの哲学に共感する監督は「ラングニック派」とも呼ばれ、今季監督を務めるマルコ・ローゼもそのラングニック派の一人です。

 

マルコ・ローゼ監督のもと、無闇にプレッシングを行うわけではなく、チームの設定したエリアにボールが入れば、ボールに近い人が激しくプレスに行き、それに連動してボールを狩りに行くかのような守備を行います。

 

激しいプレスによって相手に考える時間をなくすことでミスを誘発し、ボールを奪ってから複数名の選手が素早く前線へのランニングを行い、少ない手数でゴールを脅かします。

 

ボールを奪ってからの素早い攻撃の回数が多いことは、チーム全体のスルーボールの回数がリーグトップであることにも表れています。(50本、2位のバイエルンは41本)

※スルーボールの定義=走っている選手へのスペースへのパス

※データはFBREF参照

 

後ろから攻撃を開始する際も、基本的には前方へのパスコースを第一優先で探し、少ないパス本数で相手ゴール前まで侵入していくのが特徴的です。

 

RBライプツィヒ | 最新フォーメーション・スタメン

フォーメーション・スタメン①

ライプツィヒ最新フォーメーションとスタメン予想!注目の人気選手や監督もご紹介! 4-2-2-2

 

ライプツィヒの伝統とも言える4-2-2-2のフォーメーションは今季も多く採用されています。

 

全体をコンパクトにすることで素早いプレスを機能させ、ボール奪取後も全体の位置が近いので早い短いパスで素早い攻撃が可能となります。

 

守備時はコンパクトな陣形で片方のサイドに追いやり、サイドチェンジをさせないように取りきることを狙い、ボール奪取後は一気にスピードを上げて手数の少ない攻撃を狙います。

ボール保持は、二人のボランチが深い位置でボールを散らしながら、ボールサイドのサイドバックが高い位置を取り、前線の4人が中央に厚みを持たせながら、縦へのパスを狙っていきます。

 

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フォーメーション・スタメン②

ライプツィヒ最新フォーメーションとスタメン予想!注目の人気選手や監督もご紹介! 3-4-3

 

今シーズンは開幕から3バックを採用し、出場メンバーによっては3-4-1-2や3-2-4-1の形になります。

 

しかし、3バックを採用した開幕からの公式戦7試合では2勝(2分3敗)と結果が出ておらず、同じく3バックで挑んだブンデスリーガ第19節のケルン戦で引き分け、20節のウニオン・ベルリン戦で敗北を喫しています。

 

3バックでのメンバー選考は、WBにベンヤミン・ヘンリヒス、ダヴィド・ラウムを起用することが多く、攻撃時の配置は前重心的なフォーメーションといえます。

 

フォーメーション・スタメン➂

ライプツィヒ最新フォーメーションとスタメン予想!注目の人気選手や監督もご紹介! 4-2-3-1

 

シーズン序盤、3バックで結果が出なかったこともあり、その次に主に採用されたのが4-2-3-1

フォーメーション変更後、ボルシアMG戦やチャンピオンズリーグでのGS第1節シャフタール戦、第2節レアル・マドリード戦といった強敵との対戦で敗北を喫したものの、その後は4-2-3-1での試合では負けなしです。

 

上記の図内でトップ下に記載したエンクンクは比較的自由なポジションを取り、2トップ気味になることもあり、状況に応じて形を変えます。

 

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RBライプツィヒ | 予想フォーメーション・スタメン

予想フォーメーション・スタメン①

ライプツィヒ最新フォーメーションとスタメン予想!注目の人気選手や監督もご紹介! 予想①

 

冬に目立った加入はなく、怪我人の復帰によりメンバー変更に変化がありそうです。

シーズン後半戦開始からは怪我でクリストファー・エンクンクやダニ・オルモ、アブドゥ・ディアロを欠いていますが、復帰すれば彼らが試合に絡むことは間違いないありません。

 

予想フォーメーション・スタメン②

ライプツィヒ最新フォーメーションとスタメン予想!注目の人気選手や監督もご紹介! 3-4-3

 

これまでと同様に3バックの起用も予想されます。

ただし、先述した通り、2月4日のリーグ第19節ケルン戦、2月11日の第20節ウニオン・ベルリン戦で勝利できておらず、今季全体で見てあまり結果が出ていないフォーメーションです。

 

昨季は3バックがメインで採用されていたこともあり選手の慣れという意味では問題はなさそうなので、今後も採用される可能性はあることが予想されます。

 

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RBライプツィヒ | 注目の人気選手

クリストファー・エンクンク(フランス代表)

 

昨季、公式戦35得点 16アシストを記録し、本格的にブレイクを果たした現在のライプツィヒのエースともいえる存在。

在籍4年目を迎える今シーズンも実力が本物であることを結果で示しており、リーグ2位の12得点を記録、その他公式戦を含めた得点数もチームトップの17得点となっています。

 

主にFWやサイドでプレーする彼は、フィジカル的に非常に優れた選手で、瞬間的なスピードで抜け出し、ゴール前では繊細なボールタッチと的確なシュート選択を武器に得点を量産しています。

 

カタールワールドカップではフランス代表に選出されていましたが、大会前の練習中に負傷してしまい、2月13日現在も怪我で離脱中です。

2月中には復帰すると目されておりますが、左ひざのじん帯断裂と大きな怪我からどれくらいのカムバックを見せるか、要注目です。

 

なお、2023/24シーズンからチェルシーへの加入が決定的であると報じられており、ライプツィヒのスポーツ・ディレクター、マックス・エーベル氏もエンクンクのチェルシー行きを認める発言をしています。

 

ヨシュコ・グバルディオル(クロアチア代表)

 

カタールワールドカップで日本代表と対戦したクロアチア代表として出場し、日本国内で大きな注目を浴びた21歳のディフェンダー。

ヨーロッパ中の強豪クラブから注目を集めるクロアチア人DFは、185cm 80kgの恵まれた体格を持ちながら、スピードも兼ね備え世界屈指の若手センターバックです。

 

DFとして対人戦やカバーリングで強みを発揮するのはもちろんのこと、ビルドアップ能力にも定評があり、今シーズンのブンデスリーガではパス成功率では88.5%と高水準の数字を残しています(パス成功率はリーグ11位)

また、中・長距離のパスも得意としており、近いパスを消された時でも正確なフィードで対応することができる貴重なDFです。

※データはFBREF参照

 

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ドミニク・ソボスライ(ハンガリー)

 

昨季にザルツブルクから加入した若干22歳のスター候補。

主に二列目の位置でプレーする彼は、186cmと高身長ながらスピードもあり、繊細なボールタッチや高性能のキックを武器にチャンスを多く作り出します。

特にキック精度は非常に高く、チームではコーナーキックやフリーキックを任せられています。

 

ブンデスリーガデビューとなった昨シーズンにいきなり8アシストを記録しましたが、今季はすでに8アシスト(リーグ2位)を記録しており、どこまで数字を伸ばすことができるか要注目です。

 

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RBライプツィヒ | 監督

 

マルコ・ローゼ

年齢:46歳

国籍:ドイツ

 

選手経歴

1995~2000 VFB ライプツィヒ

2000~2002 ハノーファー

2002~2010 マインツ

 

監督歴

2012/13 ロコモティフ・ライプツィヒ

2013~2019 ザルツブルク(アカデミー含む)

2019~2021 ボルシアMG

2021/22 ドルトムント

2022/23~ ライプツィヒ

 

選手時代、ユルゲン・クロップ率いるマインツでプレーし、現役勤怠後はトーマス・とぅへるやマルティン・シュミット監督の下でアシスタントコーチに就き、指導者キャリアをスタート。

 

2012/13、現役時代にプレーをしたロコモティフ・ライプツィヒで監督デビューを果たし、ドイツ4部で10位の成績でシーズンを終えました。

 

翌シーズン、ザルツブルクのスポーツ・ディレクターを務めるラルフ・ラングニックに目を付けられ、ザルツブルクのアカデミーの監督に就任し、U-18のチームをヨーロッパ王者に導き、その手腕を買われトップチームの監督に就任。

ザルツブルクではリーグ戦2連覇、ヨーロッパリーグでベスト4進出の好成績を残し、ボルシアMGに引き抜かれます。

 

ボルシアMGでは就任1年目にリーグ4位の好成績を残し、2年目はリーグ8位に終わりましたが、チャンピオンズリーグでベスト16までチームを導きました。

 

その後、ドルトムントの監督に招聘され、カップ戦では軒並み早期敗退を喫し、リーグ2位の成績を残すものの首位バイエルンと10ポイント差をつけられ、シーズンを終了。

 

その結果を受け、ドルトムントから解任され、今季からライプツィヒの監督に就任しています。

 

ローゼ監督の目指すプレースタイルは、攻撃的なサッカー

ゲーゲンプレッシングを主体に守備戦術を構築し、縦に早いサッカーで得点を狙っていきます。

 

クロップやトゥヘル、ラングニックといった名将たちからの評価は非常に高く、これからのどのようなに結果を残していくかは要注目です。

 

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まとめ

RBライプツィヒの戦術や特徴、注目の人気選手や監督をご紹介しました。

序盤の躓きが響き、前評判通りの結果を残すことができていないライプツィヒですが、怪我人が復帰してどこまで調子を上げられるかに注目です。

バイエルンミュンヘンが独走状態ではない今季のブンデスリーガでは、チャンピオンズリーグ出場権のみならず、優勝も現実的な目標となりそうです。

また、チャンピオンズリーグでのマンチェスター・シティ戦は、対照的なチーム同時の対戦となるので、かなり注目な一戦ですね。

 

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