PSVのフォーメーション・スタメンは?注目・有名選手や日本人メンバーも紹介!

こんにちは!

日本代表の堂安律選手が所属するPSVアイントフォーフェンについてご紹介します。

PSVは2021-22シーズンのオランダリーグ・エールディヴィジにおいて、24試合を終えて18勝1分5敗と勝ち点55。首位のアヤックスを勝ち点2差で、追いかける2位につけています。

ドイツ人のロジャー・シュミット監督の下、個性豊かな選手達が魅力的な攻撃的サッカーを見せているPSV。

本記事では、そのPSVのフォーメーションやスタメン、注目・有名選手や日本人メンバーについてまとめていきます!

 

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PSVアイントホーフェンの2021-22フォーメーション・スタメン

フォーメーション:4-2-3-1

PSV フォーメーション1

 

2021-2022シーズン多くの試合で使用されているフォーメーションが、この4-2-3-1の形です。

 

このフォーメーションではゲッツェ選手がトップ下を務めており、攻撃では高い技術を持つ彼にボールを集めることで攻撃にアクセントを加えることが出来ます。

さらに両サイドハーフは抜群のスピードを持つ2人で、個人での打開も期待できます。

 

守備面ではチームの形としては、ボールを失った後に直ぐ奪い返しにいく「ゲーゲンプレッシング」の形をとっています。

そのバランスを支えるのはボランチの2枚に入る、サンガレやグティエレスなどといった守備に強みがある選手達です。

 

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フォーメーション:4-3-1-2

PSV フォーメーション2

 

2021-2022シーズンの中で2試合のみですが、採用されたフォーメーションがこの4-3-1-2です。

 

このフォーメーションでは中盤下がり目の位置に3枚の守備的MFを置くことで、守備をより強固な形にする事ができます。

 

前線にはガクポ選手や堂安選手など本来センターフォワードが本職ではなく、サイドが本職の選手を起用する事で、守備からのカウンターでスピードのある選手を活かす形を狙っていきます。

 

フォーメーション:4-3-3

PSV フォーメーション3

 

こちらも2021-22シーズン3試合と少ないものの、使われている4-3-3の形です。

 

4-3-3ではやはり「サイドからの攻撃が主流」となってくる中で、サイドのガクポ選手や堂安選手のドリブルが大きな強みになってきます。

 

さらにサイドバックにも左にクロス精度が高いマックス選手、右には元々1つ前の位置が本職で攻撃力が高いマウロ・ジュニオール選手がいることで、より攻撃面に厚さをもたらすことができます。

 

PSVアイントホーフェンの注目・有名選手

マリオ・ゲッツェ(OMF、ST)

PSVアイントフォーフェンの注目・有名選手選手1人目は、マリオ・ゲッツェ選手です。

 

ゲッツェ選手は身長176㎝、1992年生まれ29歳ドイツ出身のMF,FW(OMF,ST)です。

10代の頃からドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントでレギュラーとして活躍し、スター選手への道を歩んでいたゲッツェ選手。2013年にはライバルチームであるバイエルン・ミュンヘンに移籍するも、怪我などが多く調子を落としてしまいます。

 

2016年に再びドルトムントに復帰するも輝きは取り戻せず。もう過去の選手になってしまうのかと思われたゲッツェ選手でしたが、2020年10月に現在のPSVに移籍すると現在までにチームの中心へと定着し、輝きを取り戻しつつあります

 

ゲッツェ選手の最大の強みは天才的なテクニックです。

優れたテクニックを持つゲッツェ選手は、ペナルティーエリア内やバイタルエリアなどの相手選手が密集した場所にドリブルで進入していき、相手守備を混乱させます

さらにその密集地帯でボールをもらっても焦ることなく、シュートへ繋げる強みも持ち合わせています。

 

決定的な仕事が出来るゲッツェ選手は、ドリブル、パス、シュート全てにおいて高いレベルでプレーできる選手なので、基本的にはトップ下でのプレーが1番適していると考えられます。

 

PSVに加入してから本来の才能を再び発揮しているゲッツェ選手。残りのシーズンも攻撃の要として優勝争いに向けて、更なる活躍が期待されます。

そんなゲッツェ選手の華麗で美しいプレーに期待していきましょう!

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オリヴィエ・ボスカリ(CB)

PSVアイントフォーフェンの注目・有名選手選手2人目は、オリヴィエ・ボスカリ選手です。

 

ボスカリ選手は身長181㎝、1997年生まれ24歳フランス出身のDF(CB)です。フランス出身のボスカリ選手はOGCニースでプロのキャリアをスタートさせますが、スタメンを取るには至らずに2019年7月にPSVに完全移籍を果たします。

PSVに移籍後はその優れたディフェンス能力を開花させ、守備の要へと成長を遂げています。

 

そんなボスカリ選手は現在のPSVでは主にセンターバックを務めていますが、元々左サイドバックの選手だったこともあり、しっかりとした足元の技術とスピードを兼ね備えたディフェンダーです。

 

身長は181㎝とそこまで大きくはありませんが、フィジカル勝負でも上手く身体を入れることでボールを奪うことができます。

 

フランスからやってきた若手ディフェンダーだったボスカリ選手ですが、今やPSVの守備を支える存在となり、2021-22シーズンはここまで「チーム最多のスタメン出場」を記録しています。

 

少し失点が多いチーム状況ですが、この若きディフェンスリーダーがさらにこの後のシーズン中に成長していければ失点数も減っていくことが期待できます!

 

コーディ・ガクポ(LWG)

PSVアイントフォーフェンの注目・有名選手選手3人目は、コーディ・ガクポ選手です。

 

ガクポ選手は身長187㎝、1999年生まれ22歳オランダ出身のFW(LWG)です。PSVのユース育ちのガクポ選手は2018年にトップチームデビューすると、翌シーズンから出場機会を獲得し、攻撃の中心選手へ成長しています。

 

ここまで2019-20シーズン、2020-21シーズン連続で7ゴールを決めてきたガクポ選手。今季2021-22シーズンは既に7ゴールを決めており、キャリアハイを更新する事は間違いないと思われます。また、既に昨年2021年にオランダ代表デビューを果たしているガクポは、オランダ代表のとっても希望の星となっています。

 

そんな有望株であるガクポは、身長189cmと非常に長身ながら、圧倒的なスピードや華麗な足元の技術を持つウイングタイプの選手です。大きなストライドから繰り出すドリブルで相手守備を切り崩していき、アシストを記録することもできますし、ゴール前での決定力も持っており、チームのゴールチャンスに多く絡むことができます。

 

現在22歳ながらこれだけの実績を残しているガクポ選手には、プレミアリーグの2強であるマンチェスター・シティ、リバプールが興味を示しているとも噂されています。

 

それでも2021-22シーズンの残りはPSVの選手として、チームを勝利に導く活躍を攻撃面で沢山見せてくれると思うので、ガクポ選手の躍動する姿に注目していきましょう!

 

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PSVアイントホーフェンの日本人選手

 

2021-22シーズン、PSVアイントフォーフェンに所属する日本人選手といえば、日本代表の堂安律選手です。

 

10代からガンバ大阪でブレイクし、若くしてオランダの舞台に降り立ち、フローニンゲンでも素晴らしい活躍を見せた堂安選手は、その活躍から2019-20シーズンにPSVへ移籍しました。

 

しかしPSVでの1年目はスタメンを奪取できず、リーグ戦19試合の出場で2ゴールと不本意な結果に終わってしまいました。その翌年2020-21シーズンは実質構想外の中で、ブンデスリーガのビーレフェルトへとレンタル移籍となりますが、そこで再び輝きを取り戻した堂安選手。

 

2021-22シーズンは再びPSVでポジション争いに挑むシーズンとなりました。そんな勝負のシーズンとなった今シーズンはここまでリーグ戦、カップ戦合わせて7ゴールと結果を出しています。

この好調の理由に堂安選手は、ゲッツェ選手ら「周りの選手との連携が上手く取れている」事を挙げています。

 

さらにビーレフェルトでボランチのプレーを覚えた堂安選手は、今シーズンPSVで本職のサイドハーフ、ウイングに加えて、4-3-1-2の2トップの一角、ボランチとユーティリティな選手へと進化を遂げています。

 

PSVというオランダの中でも屈指の名門で活躍を見せている姿は我々サッカーファンにとっても誇りを持てるものだと思います。

そんな堂安選手のPSVでの活躍をこれからも楽しみに見ていきましょう!

 

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PSVアイントホーフェンの監督

ロジャー・シュミット 

ドイツ出身 54歳

 

現役時代はプロ選手としてのキャリアはなかったシュミット監督。監督業を37歳からドイツの下部リーグでスタートさせ、2011年にドイツ2部のSCパーダーボルン07の監督に就任し、名を広めます。

 

さらに2012年からオーストラリアのザルツブルクの監督に就任したシュミット監督はここでUEFAヨーロッパリーグベスト16などを記録し、さらに監督としての名声を上げました。

その実績が買われて2014-15シーズンから3年間ドイツ・ブンデスリーガのレヴァークーゼンを指揮し、2017年から3年間は中国の北京国安で監督キャリアを積みます。

そして2020-21シーズンからPSV監督に就任し、今シーズンは2シーズン目を戦っています。

 

そんなシュミット監督ですが先日、本人の口から今夏で切れる契約を延長しないということを発表しました。シーズン途中での発表であっただけに非常に驚きを持ってオランダ国内で報じられました。

 

PSVでのラストシーズンとなるシュミット監督が、残りのシーズンどのような采配を振るのか期待です。

 

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PSVの読み方は?

PSVというチーム名を見て、最初は誰しもが読み方に最初は悩んでしまう部分だと思います。

まずPSVというのはPhilips Sports Vereningen(フィリップス・スポーツクラブ)の略で電機メーカーのフィリップス社が元々アイントフォーヘンに本社を持っており、その名の通りサッカー以外にも多くのスポーツチームを所有しています。

 

そして肝心な読み方は、現地のオランダ語でペー・エス・フェーと読み、英語ではピー・エス・ヴィー(ヴイ)と読むので、私たち日本人からすると英語版のピー・エス・ヴィー(ヴイ)と呼ぶ方が呼びやすいかもしれませんね。

 

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まとめ

オランダの名門PSVのフォーメーションやスタメン、注目・有名選手や日本人メンバーについてまとめてみました!

堂安選手が所属していることもあり、日本でも耳にすることが多くなったPSV。首位アヤックスとの熾烈な優勝争いを繰り広げている2021-22シーズン。リーグ優勝なるか注目です。

堂安選手以外にも期待の若手や円熟味を増したベテラン選手など、個性豊かなメンバーが揃っているPSVをこれからも注目していきましょう(^^)/

 

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