プレミアリーグ2023-24優勝候補と順位予想!CL・EL・ECL出場権と降格争いは?

こんにちは!

いよいよ、2023-24シーズンのプレミアリーグが日本時間8月12日(土)(現地時間11日)から開幕します。

昨シーズンは、マンチェスター・シティがアーセナルとのデッドヒートを制して、見事にプレミアリーグ3連覇という偉業を成し遂げました。

しかしリーグ全体でレベルが拮抗してきており、ビッグ6と呼ばれるクラブ以外にも力を付けてきたクラブが多くなっていて、よりレベルの高い試合が繰り広げられるようになっています。

また各クラブが潤沢な資金を持っているため、新シーズンに向けた補強にも注目が集まっています。

 

そこで本記事では、2023-24シーズンのプレミアリーグ最終順位を予想するとともに、優勝候補、欧州カップ戦(CL,EL,ECL)の出場権、残留争いに絡んでくるチームを予想をしてみました!

 

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結論!最終順位表を予想

2023-24シーズンのプレミアリーグはこのように予想しました!

4連覇を目指すマンチェスター・シティが優勝に一番近いチームであると予想しています。

 

2023-24シーズン
結果順位(今季)
チーム名CL・EL・降格等2022-23シーズン
結果順位(昨季)
1位マンチェスター・シティCL出場権1位
2位アーセナルCL出場権2位
3位リバプールCL出場権5位
4位マンチェスター・ユナイテッドCL出場権3位
5位ニューカッスル・ユナイテッドEL出場権4位
6位チェルシーEL出場権12位
7位トッテナム・ホットスパーECL出場権8位
8位アストン・ヴィラ7位
9位ブライトン6位
10位ブレントフォード9位
11位クリスタル・パレス11位
12位フラム10位
13位ウェストハム14位
14位ノッティンガム・フォレスト16位
15位ウルヴァー・ハンプトン13位
16位エヴァートン17位
17位バーンリー1位(2部)
18位ボーンマス自動降格15位
19位シェフィールド・ユナイテッド自動降格2位(2部)
20位ルートン・タウン自動降格3位(2部)

 

このように順位予想をしてみましたが、このあと具体的に各予想の内容・説明についてみていきます(^^)/

 

優勝候補・優勝予想とCL出場権争い(1~4位)

優勝の勝ち点ラインは「90」前後と予想されます。

直近4シーズンの優勝勝ち点が「99」「86」「93」「89」と、優勝クラブが圧倒的な強さを見せて勝ち点90を超えることもあるので、優勝には「90」ポイントを目安に重ねていきたいところですね。

 

マンチェスター・シティ

2022-23シーズン・リーグ成績:1位

 

昨シーズンはアーセナルとのデッドヒートを制して、前人未到のプレミアリーグ3連覇、さらにはチャンピオンズリーグも制覇し、三冠も成し遂げたグアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティ。

 

ただこの夏の移籍市場では現時点で、中盤の要だったギュンドアンをバルセロナ、ウイングで切れ味抜群のドリブルを見せていたリヤド・マフレズがサウジアラビアへ移籍していて、2人の主力選手を放出しています。

さらにチームには欠かせないベルナルド・シウバにも放出の恐れがあり、戦力ダウンの危機に陥っています。

それでもチェルシーからマテオ・コバチッチを獲得し、ライプツィヒからはCBのグヴァルディオルを獲得するなど、しっかり即戦力の補強には成功しています。

 

そんな中、23-24シーズンの戦いで気になるのは、22-23シーズンの最終盤になってグアルディオラ監督が『偽CB』という新たな戦術をあみだし、さらなるチーム強化に繋げましたが、23-24シーズンもこの戦術を継続して使っていくのかという部分です。

また移籍1年目で怪物級の活躍を披露したハーランドが2年目でさらに進化を見せるのか、それともマークが厳しくなり、数字を落としてしまうのかでシティの成績は大きく変わっていくはずです。

 

いずれにしても4連覇を目指すシティの強さは、現在のプレミアリーグで頭一つ抜けている状況なので、23-24シーズンも王者の強さに期待しましょう。

 

アーセナル

2023ー24シーズン・リーグ成績:2位

 

22-23シーズンは、遂にこれまでアルテタ監督が育ててきた若手選手たちがワールドクラスの選手に成長し、新加入選手も含めて素晴らしい戦いを見せてくれたアーセナル。

 

23-24シーズンへ向けては、本気で優勝を目指すために例年以上にお金を使って、補強を進めています。

まず攻撃にアクセントをつけるハヴァーツをライバルであるチェルシーから獲得し、中盤には多くのビッグクラブとの争奪戦を制して、ウェストハムのデクラン・ライスも確保しました。

またDFラインにはアヤックスからティンバーも獲得し、各ポジションごとに充実の戦力を揃えることに成功しています。

 

もちろん既存戦力のサカ、ウーデゴール、マルティネッリ、サリバといった若手選手たちは、既にワールドクラスの選手であるものの、今後さらなる成長が期待されるので、23-24シーズンこそシティにリベンジを果たす可能性は十分にあるはずです。

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リバプール

2022-23シーズン・リーグ成績:5位

ここ数シーズン、シティのライバルとしてプレミアリーグで優勝争いを繰り広げてきたリバプールですが、22-23シーズンはクロップ監督のサイクルが一旦終わりを告げるかのような不調で、CL出場権を逃す結果となってしまいました。

 

何とか再起を狙うべく夏の移籍市場では、ここまでブライトンからアルゼンチン代表のマック・アリスター、ライプツィヒからハンガリー代表のソボスライと若い2人を獲得しました。

その一方でキャプテンを務めてきたジョーダン・ヘンダーソンとアンカーのポジションで絶大な存在感を放っていたファビーニョがサウジアラビアへ移籍してしまい、移籍市場が終わるまでにさらなる補強が必要な状況にもなっています。

 

そして22-23シーズンの最終盤で見せたアレクサンダー・アーノルドを攻撃時に中盤に置く『偽SB』を、23-24シーズンも継続していくのかという部分も注目です。

また22-23シーズンのように怪我人が続出しなければ、十分にリバプールはCL出場権を獲得できる順位を目指せるはずで、シティとアーセナルを脅かすことも十分に考えられます。

 

マンチェスター・ユナイテッド

2022-23シーズン・リーグ成績:3位

22-23シーズン、テン・ハフ新監督の下でCL出場権を確保したユナイテッド。

 

夏の移籍市場ではチェルシーからメイソン・マウントを獲得し、退団したGKデ・ヘアの後釜にはインテルからオナナを獲得しました。

さらにユナイテッドにとって課題のCFには、アタランタからデンマーク代表の新星ホイルンドを獲得し、遂にCFのピースが埋まったので、一気にユナイテッドは優勝争いにも顔を出す存在になるはずです。

 

その理由としてDFラインにはヴァランとリサンドロ・マルティネス、中盤にはカゼミーロとブルーノ・フェルナンデス、そしてエースのラッシュフォードとチームの核になる選手が揃っていることが挙げられます。

これらの選手と新加入選手ががっちりとハマり、テン・ハフが目指す攻撃サッカーが2年目でさらにハマったらと思うと、他クラブにとっては非常に厄介な存在になるかもしれません。

 

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中位・EL・ECL出場権争い(5~9位)

近年のプレミアリーグはビッグ6以外のクラブも力をつけているため、この中位に予想したクラブも十分にCL出場権争いに絡んでくる可能性があります。

 

ニューカッスル・ユナイテッド

2022-23シーズン・リーグ成績:4位

22-23シーズンに最もサプライズを起こしたといってもいいニューカッスルは、エディ・ハウ監督の下、潤沢な資金を活かして獲得した選手たちが躍動し、4位に入りました。

 

チームの中心にはトリッピアーやブルーノ・ギマランイスなど安定感抜群の選手たちが揃っていて、チーム全体がサボることなく、常にハウ監督が目指す堅守速攻のサッカーを遂行していました。

そして夏の移籍市場では、降格したレスターからアタッカーのバーンズを獲得すると、さらにミランの顔であったイタリア代表MFのサンドロ・トナーリを獲得し、世界中に大きな衝撃を与えました。

 

このように久しぶりのCL出場に向けて、順調に補強も進めているニューカッスルが23-24シーズンもどのような戦いを見せてくれるのか、楽しみですし、再びビッグ6を抑えてCL出場権を獲得する可能性も十分にあるはずです。

 

チェルシー

2022-23シーズン・リーグ成績:12位

22-23シーズンはシーズン開幕前に大型補強を行ったものの、結果が伴わず、シーズン中にトゥヘル監督、ポッター監督の2人を解任するというあまりにも不安定なシーズンを過ごし、まさかの12位に沈んでしまったチェルシー。

 

オーナーの資金力はあるものの、現場との連携が取れていないことが問題でしたが、新監督には実績十分のポチェッティーノを招聘し、ここまでの移籍市場では放出も目立つものの、エンクンクやニコラス・ジャクソンなどプレシーズンで素晴らしい動きを見せているアタッカーを補強しています。

また22-23シーズンの冬に乱獲した若手選手たちをポチェッティーノがどのように扱っていくのかも、注目したい点です。

 

まずはクラブとしてまとまるところから始めなければならないチェルシーですが、若手選手たちがポチェッティーノの戦術にフィットし、力を最大限に発揮することがあれば、再び強さを取り戻し、上位争いに参加することができるはずです。

 

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トッテナム・ホットスパー

2022-23シーズン・リーグ成績:8位

トッテナムはチェルシーと同様に22-23シーズンは、ビッグ6と呼ばれている中で、8位フィニッシュという不甲斐ない結果に終わってしまいました。

 

何とか巻き返しを図りたい中で、トッテナムは新監督にセルティックで結果を残したポステコグルー監督を招聘しました。

そんなトッテナムにとって夏の移籍市場で一番重要になってくるのが、エースであるチームの顔であるハリー・ケインの去就です。

8/6時点でバイエルン・ミュンヘンが強い関心を示しているケインの去就が決まらない限り、なかなか補強にも動けない状況が続いており、もし移籍してしまうことがあれば、即座に代役の確保に動かなければなりません。

 

また不安を抱える守備陣の補強も進んでいないため、何とか夏の移籍市場が終わるまでにポステコグルー監督は、3人ほど即戦力が欲しいはずです。

もし補強が上手く行かず、ケインも放出となった場合、トッテナムがCL出場権争いに参加するのはかなり難しく、EL、ECL出場権獲得にも暗雲が立ち込めるかもしれませんが、そこをどう乗り越えていくか、新監督の手腕に注目ですね。

 

アストン・ヴィラ

2022-23シーズン・リーグ成績:7位

22-23シーズンは開幕からジェラード監督の下、降格争いをしていたアストンヴィラですが、シーズン途中にウナイ・エメリ監督が就任してから一気にチームは生まれ変わりました。

堅守速攻の形を徹底し、エースのオリー・ワトキンスがカウンターから決める形は、後半戦全てのクラブを苦しめていました。

 

そんなアストン・ヴィラは意外と金銭的にも余裕があるクラブで、夏の移籍市場ではここまでビジャレアルからスぺイン代表CBのパウ・トーレス、レヴァークーゼンから快足ドリブラーのムサ・ディアビとビッグクラブも注目する存在を高額の移籍金で獲得しています。

さらに今のところ既存戦力の引き抜きにも遭っていないため、チーム力は確実に22-23シーズンよりも上がっているはずです。

 

そのため23-24シーズンのアストン・ヴィラは、台風順位予想では8位に予想したものの、十分にCL出場権争いに絡んでくるだけの実力があるチームなので、ビッグ6にとっては非常に嫌な存在になっていくと考えます。

 

ブライトン

2022-23シーズン・リーグ成績:6位

22-23シーズンの途中でポッター監督を引き抜かれながらも、デ・ゼルビ監督の下で躍動し続けたブライトン。

 

特に若手選手の活躍が目覚ましく、日本代表の三笘薫はもちろんファーガソンやエンシソなどの若手選手をデ・ゼルビ監督が上手く使いこなしていたイメージがあります。

夏の移籍市場ではマック・アリスターをリバプールに引き抜かれたものの、移籍が濃厚だと思われていたカイセドには残留の可能性も出てきています。

 

このように放出を最小限にとどめて、期待の若手選手たちがさらに成長した姿を見せてくれれば、23-24シーズンもブライトンはプレミアリーグで暴れてくれるはずです。

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中位~下位争い(10~14位)

ここで予想するクラブは降格争いに巻き込まれないことを目標とするクラブが揃っています。

ブレントフォード

2022-23シーズン・リーグ成績:9位

22-23シーズンもトーマス・フランク監督の下、チーム全体が全くさぼらず攻守両面で必死に走り、泥臭くプレーするサッカーで9位に躍進したブレントフォード。

 

ただ20ゴールを決めたエースのトニーが賭博違反により、2024年1月までプレーができない状況となっています。

それでもチーム全体でトニーの穴を埋めるだけの実力をブレントフォードは持っているため、一気に順位を下げるとは思えません。

 

そのため23-24シーズンもブレントフォードは、堅実な戦い方でトップハーフ入りを狙っていけるはずです。

 

クリスタル・パレス

2022-23シーズン・リーグ成績:11位

22-23シーズンはシーズン中盤までヴィエラ監督の下、降格争いに巻き込まれていたパレスでしたが、イングランドの名将ロイ・ホジソンを迎えてからは一気に勝利を重ね、最終的には11位でフィニッシュしていました。

 

これまでの放り込みサッカーとは違い、しっかりと考えられた攻撃サッカーを見せてきたホジソン監督の下、パレスの23-24シーズンは残留争いと無縁なシーズンを送りたいはずです。

ただ懸念材料もあって、これまでクラブの顔として活躍してきたザハが移籍してしまい、攻撃の中心であるオリーセにも移籍の噂が挙がっています

 

こうした主力の放出がどのように影響を与えるのか分かりませんが、そこは百戦錬磨のホジソン監督が柔軟に対応してくれるはずです。

 

フラム

2022-23シーズン・リーグ成績:10位

ここ数年のフラムといえば、昇格1年目で降格という流れを繰り返していましたが、22-23シーズンはマルコ・シウバ監督の下、見事10位フィニッシュという快進撃を見せました。

 

その中でも立役者となったのはエースのミトロビッチでしたが、そんな彼は現在サウジアラビアへの移籍を望んでいるようで去就が不透明な状況になっています

もしミトロビッチが移籍となれば、貴重な得点源を失ってしまうので大きな戦力ダウンになってしまいます。

 

また22-23シーズンに結果を残したことで、他クラブにフラムのサッカーを研究されているはずなので、苦しいシーズンになる可能性も考えられますが、そういった時にマルコ・シウバ監督がどういったサッカーを見せてくるか注目です。

 

ウェストハム・ユナイテッド

2022-23シーズン・リーグ成績:14位

22-23シーズンにEL、ECL出場権争いをしてもおかしくないと思われていたウェストハムでしたが、まさかの14位に終わり、非常に悔しいシーズンとなりました。

 

戦力的には躍進を遂げたブライトンやアストン・ヴィラと変わらないような豪華な陣容を揃えているウェストハムですが、遂にクラブのキャプテンで顔だったライスがアーセナルに移籍してしまいました。

ただそれでもボーウェンやルーカス・パケタ、ズマなど実力者揃いのウェストハムは、しっかりライスの後釜を確保し、本来の力を取り戻すことが出来れば、21-22シーズンに記録した7位に近づけるはずです。

 

ノッティンガム・フォレスト

2022-23シーズン・リーグ成績:16位

22-23シーズンは昇格組であったものの、莫大な資金をつぎ込み多くの選手を獲得したことで注目を集めていたフォレスト。

しかし選手を獲得しすぎたせいでチーム編成が難しくなり、結果的に残留争いに巻き込まれましたが、ようやくシーズン終盤にチームの形が整っていったことで残留に成功しました。

 

そんなフォレストは22-23シーズン開幕前と違い、現在動いている夏の移籍市場ではまだ目立った動きは見せていません。

もちろんここから8月末までの間に動く可能性はありますが、基本的には22-23シーズン終盤に力を発揮したメンバーを中心に23-24シーズンを戦っていくことが考えられます。

特に前線で活躍したギブス=ホワイトとブレナン・ジョンソンのコンビは強力なので、この2人の活躍で残留争いに巻き込まれない順位でシーズンを過ごしていきたいはずです。

 

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残留降格争い(15~20位)

残留の勝ち点ラインは「37」前後と予想されます。

直近4シーズンの残留(17位)勝ち点が「35」「39」「38」「36」となっており、平均すると「37(小数点切り捨て)」となり、残留にはこのポイントを目安に重ねていきたいところですね。

 

ウルヴァー・ハンプトン

2022-23シーズン・リーグ成績:13位

22-23シーズンは中位進出が予想されていたものの、思うように成績を残せなかったウルブズ。

 

シーズン途中から就任したロペテギ監督の下、23-24シーズンは降格争いと無縁のシーズンを送りたいはずですが、夏の移籍市場ではいきなり中盤の要であるルベン・ネヴェスがサウジアラビアへと移籍してしまいました。

 

さらにストライカーのラウール・ヒメネスやCBのコリンズなど主力選手を放出してしまっているウルブズは、22-23シーズンよりも戦力ダウンが予想されます。

ここから補強に動いていくはずですが、補強が上手く行かなければ23-24シーズンも残留争いに巻き込まれることになってしまいそうです。

 

エヴァートン

2022-23シーズン・リーグ成績:17位

21-22シーズンに引き続き、22-23シーズンも何とか最終節で奇跡の残留をつかみ取ったエヴァートン。

ただエヴァートンほどのクラブであれば、本来トップハーフを狙わなければいけないはずですが、ここ2シーズンはチーム作りが上手くいかず、残留争いに巻き込まれています。

 

シーズン途中に就任したショーン・ダイチ監督の下で23-24シーズンを迎えるエヴァートンですが、戦力的には十分揃っているので、後はダイチ監督がこだわるオールドスタイルのサッカーをどこまで貫き通すかに注目です。

しかし、現代サッカーにおいてシンプルすぎるサッカーは通用しないことが多いので、またしてもエヴァートンは残留争いに巻き込まれるのではないかと予想します。

 

バーンリー

2022-23シーズン・リーグ成績:1位(2部)

22-23シーズンにチャンピオンシップを制して、昇格してきたバーンリー。

 

そんなバーンリーを率いるのは、現役時代シティのディフェンスリーダーとして活躍したヴァンサン・コンパニです。

ただコンパニがバーンリーで見せるのは守備的なサッカーではなく、攻撃的で創造的な、ポゼッション重視のサッカーを浸透させ、プレミアリーグ昇格へとチームを導きました。

 

しかし、チャンピオンシップで通用したコンパニの攻撃的サッカーがプレミアリーグで通用するかは未知数であり、残留争いに巻き込まれる可能性が高いと予想しますが、ブレントフォードのようにチーム全体に戦術を徹底させることが出来れば、快進撃を見せる可能性も十分にあるはずです。

戦力的には他のクラブに劣りますが、コンパニ監督が今度は監督としてプレミアリーグの舞台で躍動する姿に注目したいと思います。

 

ボーンマス

2022-23シーズン・リーグ成績:15位

22-23シーズンの開幕前には降格筆頭候補として名前が挙がっていたボーンマスでしたが、シーズン後半に調子を上げて見事に残留を勝ち取りました。

 

そんなボーンマスですが、やはり他クラブに比べると戦力的に劣る部分があり、23-24シーズンも降格候補に名前が挙がりますが、チーム全体の力で個で劣る部分をカバーしていかなければなりません。

そしてボーンマスは残留に導いたオニール監督を解任し、ラ・リーガのラージョ・バジェカーノを率いていたイラオラ監督を招聘したことにより、また新たなサッカーを築いていくことになるので、序盤戦は苦しい時間が続くかもしれません。

 

それでもイラオラ監督がしっかりと戦術を浸透させることが出来れば、残留の可能性は高くなるはずです。

 

シェフィールド・ユナイテッド

2022-23シーズン・リーグ成績:2位(2部)

20-21シーズンに降格してから、3シーズンぶりにプレミアリーグ昇格を果たしたシェフィールド。

 

22-23シーズンにはFAカップで準決勝に進出するなど、ポール・ヘッキンボトム監督の下でプレミアリーグのクラブ相手にも十分通用する姿を見せていました。

戦力的には少し厳しい部分もあるかもしれませんが、残留に向けてチーム全体で戦うサッカーで再びプレミアリーグに定着して欲しいと思います。

 

ルートン・タウン

2022-23シーズン・リーグ成績:3位(2部)

22-23シーズンのチャンピオンシップで3位に入り、プレーオフを勝ち抜いたルートン・タウンは31年ぶりの1部昇格を果たし、プレミアリーグになってからは初の1部挑戦となります。

 

久しぶりの1部昇格、さらにはプレーオフからの昇格ということで降格候補として真っ先に名前が挙がってしまうルートン・タウンですが、クラブとしてはその下馬評を覆えそうと意気込んでいるはずです。

開幕戦では三笘が所属するブライトンと対戦するので、日本のプレミアリーグサポーターを驚かせるようなサッカーを開幕戦から見せて欲しいと思います。

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まとめ

2023-24シーズンのプレミアリーグ最終順位を予想してみました!

毎シーズンのように混戦となるプレミアリーグは、シティやアーセナルといった強豪でも残留争いをしているクラブに敗れることもあるため、どの試合もスリリングな展開が繰り広げられます。

8月6日の時点でまだまだ夏の移籍市場は開いているため、ここから大型補強を行うクラブもあると思うので、移籍市場が閉まったころにはクラブの印象が変わっているクラブもあるかもしれません。

いずれにしても激しさと攻守の切り替えが激しいサッカーが見られるプレミアリーグを23-24シーズンも、全力で楽しんで行きましょう!

 

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