こんにちは！
ユーロ、オリンピックとオフシーズン中も話題に事欠かない2021-22プレシーズンでしたが、
ついにプレミアリーグの2021-22シーズンの開幕が迫ってきました。
昨季2020-21シーズンは見事リーグ優勝を奪還し、
チャンピオンズリーグは決勝まで進んだマンチェスター・シティ。
アグエロのバルサでの活躍を祈りつつ、今夏アストン・ヴィラより加入したジャック・グリーリッシュの活躍と、
ペップ・グアルディオラ監督の新たな戦術に期待が高まります。
本記事では、そんなマンチェスター・シティの2021−22シーズン開幕戦の予想スタメン、フォーメーション、注目選手についてまとめていきます！
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マンチェスターシティ開幕戦スタメン予想！フォーメーションと注目選手も！【2021-22プレミアリーグ】
マンチェスターシティ開幕戦の予想スタメン
【GK】
13 ザック・ステッフェン（アメリカ代表）
正GKのエデルソンがコパ・アメリカ出場に伴い遅れてのチーム合流となったため、
プレシーズンマッチとコミュニティシールドに引き続き、ステッフェンのスタメン起用が考えられます。
コミュニティシールドでは、エデルソンと比べても遜色ないほどの冷静な対応と、確実なシュートストップが安定して見られ、その成長ぶりがシティズン内での評価を爆上げしました。
【DF】
22 バンジャマン・メンディ（フランス代表）
6 ナタン・アケ（オランダ代表）
3 ルベン・ディアス（ポルトガル代表）
27 ジョアン・カンセロ（ポルトガル代表）
DFもコミュニティシールドに引き続きこの4枚を予想します。
ユーロ決勝まで勝ち残ったイングランド勢、またウクライナ代表としてユーロ決勝トーナメントを戦い、
つい先日お子さんも生まれた左SBのジンチェンコも遅れてのチーム合流となったため、
右SBのカイル・ウォーカー、CBのジョン・ストーンズ、左SBジンチェンコの3名はベンチスタートの可能性が高いです。
また、スペイン代表CBアイメリク・ラポルトは、イングランドへの帰国便内で他の乗客からコロナ陽性反応が出たため、
現在隔離措置が取られておりまだチームへ合流できていません。
右SBは、2020-21シーズンでカンセロロールと呼ばれる偽SBの役割をこなしたジョアン・カンセロ。
CBは、2020-21シーズンのプレミアリーグ最優秀選手賞に輝き、
コンパニに代わりうる時期キャプテンとして加入1年目で早くもチームの支柱となっているルベン・ディアス、
そして怪我から復帰し2年目の活躍が期待されるナタン・アケの2枚を予想します。
左SBは、2021-22シーズンで5年目を迎えるシティのムードメーカー、バンジャマン・メンディ。
怪我により長期離脱を繰り返し、なかなかその才能を開花できずにいますが、先日のコミュニティシールドではカンセロのように内側に絞ったポジショニングを取り、
持ち味のスピードを活かしたサイドの駆け上がりからのクロスで積極的にチャンスも作り、守備面においても危なげなシーンは少なく、ペップによるメンディ強化が期待できます。
【MF】
8 イルカイ・ギュンドアン（ドイツ代表）
25 フェルナンジーニョ（ブラジル代表）
20 ベルナルド・シウバ（ポルトガル代表）
MFはアンカーに2020-21シーズン後半からコンディション良好のフェルナンジーニョ、
そしてこちらも2020-21シーズンに続き好調を維持しているイルカイ・ギュンドアン、
コミュニティシールドでは途中出場ながらも存在感を見せ、グリーリッシュとの連携も冴えていたベルナルド・シウバの3枚を予想します。
MFケビン・デ・ブライネはユーロで足首を負傷し、開幕戦の出場はなさそうです。
またMFフォーデンも同じくユーロでの負傷により、8月中の試合の欠場が決まり、9月11日のレスター戦に間に合うかどうかもわからないという状況です。
MFロドリはフェルナンジーニョに代えて後半中盤あたりからの出場が予想されます。
【FW】
10 ジャック・グリーリッシュ（イングランド代表）
21 フェラン・トーレス（スペイン代表）
26 リヤド・マフレズ（アルジェリア代表）
FWは左に今夏アストン・ヴィラより1億ポンド（約153億円）で獲得したジャック・グリーリッシュ、
右にプレシーズンマッチで毎試合ゴールを決め好調が伺えるリヤド・マフレズ、
トップに2年目開花のジンクスが期待される若手フォワード、フェラン・トーレスの3枚を予想します。
FWラヒーム・スターリングとFWガブリエル・ジェズスもユーロ、コパ・アメリカ出場に伴い、
チームへ遅れての合流となったため、開幕戦はベンチスタートが予想されます。
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マンチェスターシティ開幕戦の予想フォーメーション
【GK】
ザック・ステッフェン
【DF】
バンジャマン・メンディ、ナタン・アケ、ルベン・ディアス、ジョアン・カンセロ
【MF】
イルカイ・ギュンドアン、フェルナンジーニョ、ベルナルド・シウバ
【FW】
ジャック・グリーリッシュ、フェラン・トーレス、リヤド・マフレズ
シティの基本である4−3−３を予想します。
2020−21シーズンでは０トップが重用されてきましたが、
開幕戦ではプレシーズンに続きフェラン・トーレスを1トップとして起用しそうです。
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マンチェスターシティ開幕戦の予想戦術
ユーロやコパ・アメリカの影響でチームへの合流が遅れている選手が多く、
開幕戦はベストメンバーでは臨めない可能性が高くなっています。
また、コミュニティシールドでは全体的にパスミスが多く、コンディションはまだ整っていないように見えました。
しかし、そんな中で早くからチームへ合流したメンディの、内側にポジションを絞った左SB起用と、
今夏加入したグリーリッシュと、ベルナルド・シウバの連携からのフェラン・トーレスの裏への抜け出しに期待が高まります。
SBの選手がビルドアップ時にはCH、IHとしてプレーし、敵陣ではさらにWGの位置でクロスを上げるなど攻撃的SBとしての役割も果たすカンセロロールを、メンディとカンセロの両SBで行うことで
ますます相手チームを翻弄し、いかに高いポゼッション率を維持した展開ができるかに注目です。
グリーリッシュと他選手の連携、また、ペップがグリーリッシュ加入によりどのような新しい戦術を立てるかも気になるところです。
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マンチェスターシティ開幕戦の注目選手
ジャック・グリーリッシュ
GREALISH ➡️ CITY ✅
🔷 #ManCity | https://t.co/axa0klD5re pic.twitter.com/c4DYdWztdB
— Manchester City (@ManCity) August 5, 2021
今夏アストン・ヴィラよりプレミア最高額の1億ポンドで獲得したグリーリッシュ。
2020-21シーズンはリーグ戦26試合出場、6G10Aを記録しています。
ドリブルが得意で敵陣の狭いスペースにおいてもボールを前に運ぶ推進力があり、
裏へ抜け出した味方へのパスなど左サイドを主戦場に活躍してくれること間違いなしです。
フェラン・トーレス
Your City side to secure the Shield! 🛡
XI | Steffen, Cancelo, Dias, Ake, Mendy, Fernandinho (C), Gundogan, Palmer, Mahrez, Edozie, Torres
SUBS | Carson, Grealish, Rodrigo, Bernardo, Sandler, Couto, Doyle, Gomes, Knight
⚽️ @HaysWorldwide
🔷 #ManCity | https://t.co/axa0klD5re pic.twitter.com/c0ypRMB5Bw— Manchester City (@ManCity) August 7, 2021
2020-21シーズンではリーグ戦24試合出場、7G2Aと爆発的な活躍は見られず、まずまずの初年度となりました。
スペイン代表として出場したユーロ2020では、グループステージのスロヴァキア戦、決勝トーナメントのクロアチア戦で2試合連続得点を記録し、ストライカーとしての資質が発揮されました。
シティの選手はマフレズやカンセロなど、2年目に飛躍的な進化とチームとのフィットが見られてきたため、
フェラン・トーレスも同じく2年目のシーズンとなる2021-22シーズンへの期待が高まります。
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バンジャマン・メンディ
A very frustrating ending to the game, even more with our fans in the stadium.. but we just getting started ✊🏿⏳ congratulations to Leicester for the win, see you guys in the PL 🦈 pic.twitter.com/cRHzEddAlF
— Benjamin Mendy (@benmendy23) August 7, 2021
怪我による長期離脱が相次ぎ、なかなか期待していた活躍ができてきませんでしたが、
先日のコミュニティシールドで新たな偽SBの役割をペップより与えられ、2021-22シーズンは新しい進化したメンディを見ることができそうです。
また、2020-21シーズンの第30節レスター戦で魅せたゴールは記憶に新しく、フィジカルと大味なクロスだけではない繊細さも併せ持つところが見られました。
陽気な明るいキャラでチームとサポーターから愛されるメンディのさらなる活躍に注目です。
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マンチェスターシティ開幕戦vsトッテナムの見どころ
2020−21シーズン終盤で解任となったモウリーニョ監督に代わり、
2021-22シーズンよりヌーノ・エスピーリト・サント監督がトッテナムの新監督となりました。
ヌーノ監督は1ー0で勝利したプレシーズンマッチのアーセナル戦後のインタビューで試合内容を高く評価し、
また、シティが現在も獲得を狙っているハリー・ケインが開幕戦に出る可能性があると明言しています。
もしケインが出場するのであれば、やはりケインとソンフンミンの2トップを封じられるか、カウンター対応が必須となります。
そして、デ・ブライネやフォーデン、ウォーカー、ストーンズなどのいつものメンバーがいない中で、
マフレズ、ギュンドアン、ベルナルド、ルベンが安定したプレーを見せ、
新たに期待のかかるグリーリッシュ、フェラン、メンディらが思い切りプレーできることが望まれます。
シティへの移籍が噂されているケインは出場するのか、またはシティへの移籍が決まるのか、ケインの去就にも大注目です。
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まとめ
プレミアリーグ2021-22シーズン、マンチェスター・シティの開幕戦の予想スタメンやフォーメーション、注目選手について紹介しました。
シティは、2020−21シーズンの強さはそのままにグリーリッシュを獲得し、更なる進化が期待されます。
プレミアリーグ優勝はもちろん、2021-22シーズンはなんとしてもチャンピオンズリーグ優勝を果たし、
長年の目標を果たせることを願っています！
そんなシーズン皮切りとなる開幕戦のスタメン・フォーメーションに注目です！
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