こんにちは!
昨季2021シーズンのJ1リーグ王座奪還を目指して戦った横浜F・マリノスですが
リーグ戦途中で、ポステコグルー監督のセルティック監督就任による退任、
オナイウ阿道選手の海外移籍、畠中選手の怪我等があり、後半戦で勢いが失速。
勝ち点79を獲得したものの最終順位は2位と、フロンターレに優勝を譲る結果となりました。
今オフでは、前田大然選手、チアゴ・マルティンス選手、ティーラトン選手、扇原選手といった
各ポジションの主力選手が移籍しましたが、強力な選手も着実に補強しており、充実した陣容をそろえています。
そこで、本記事では2022シーズン・J1リーグ王座奪還を目指す横浜Fマリノスについて、
最新スタメンとフォーメーションを予想し、新加入の注目選手・有名選手と2022シーズンの展望をご紹介します!
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横浜F・マリノスの最新スタメンはどうなるか予想
フォーメーション:4-2-3-1
GK:高丘
DF:永戸、エドゥアルド、畠中、小池龍太
MF:喜田、岩田、マルコスジュニオール
FW:エウベル、レオ・セアラ、仲川
GK
GKは、高丘選手を予想します。
2020年に加入し、序盤はオビンナ選手の控えでしたが
第7節でスタメンに抜擢されて以降は決定的な場面におけるシュートストップを連発し、
何度もチームを救う場面が見られました。
シュートストップ以外も安定したパフォーマンスを披露し、
昨シーズンの2位に大きく貢献した一人です。
高い位置で最後尾からビルドアップするいうマリノスの責任重大な役割を担う程、
高い足元の技術があり、2022シーズンも正GKとして活躍が期待されます。
第2GKには、
栃木SCから復帰したオビ・パウエル・オビンナ選手を予想します。
昨シーズンの前半は開幕戦からスタメン出場を続けていましたが、
第7節以降は正GKの座を高丘選手に譲ることとなり、6月末に栃木へ期限付き移籍し、
今シーズン再復帰となりました。
193cmと恵まれた体格を生かしたセービングは圧巻で、
まだ24歳と若いため今後の成長が期待できる選手です。
今シーズンはまた高丘選手との正GK争いに注目です。
DF
DFラインは4バックで
左から永戸選手、エドゥアルド選手、畠中選手、小池龍太選手と予想します。
DFラインの要だったチアゴ・マルチンス選手が抜けた代わりに新加入のエドゥアルド選手、
ティーラトン選手の代わりに、こちらも新加入の永戸選手が入ると予想します。
チアゴ・マルチンス選手のスピードを生かしたハイライン戦術はマリノスの大きな武器でしたが、
新加入のエドゥアルド選手はビルドアップに長けており、同じくビルドアップに長けた畠中選手が復帰するので、
CBコンビからの攻撃の組み立ては今シーズンの見物です。
昨年までのハイラインを変更する可能性もあるのではないかと予想します。
両サイドバックは左に永戸選手、右に小池龍太選手と予想しました。
どちらも運動量豊富で攻撃参加が魅力のサイドバックで、攻撃の起点として活躍が期待されます。
控えCBには角田選手、實藤選手が入ると予想します。
SBには、右に松原選手、左に小池裕太選手とスタメンと全く見劣りしない選手が控えており、
選手層は全チームでもトップクラスの充実さで、誰がスタメンで出てもおかしくないと思います。
また中盤もCBもSBもできる岩田選手も、戦術や状況に応じてDFラインの各ポジションで
起用されることが予想されます。
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MF
中盤はボランチ2枚が喜田選手、岩田選手、
その前にマルコス・ジュニオール選手のトライアングルを予想します。
岩田選手はボール奪取能力が高くダイナミックな攻撃参加が魅力の選手で、
喜田選手は危機察知能力が高くバランスをとるのが上手い選手ですので、
チームに安定感とリズムをもたらすと思います。
トップ下のマルコスジュニオール選手はチームの攻撃の核となる選手で、
今シーズンもこの選手を中心とした攻撃が繰り出されるでしょう。
個人技と3トップとのコンビネーションに今シーズンも注目です。
ボランチの控えには渡辺皓太選手と新加入の藤田 譲瑠チマ選手が入ると予想します。
SBと同じで、ここも2人とも能力的にスタメンでもおかしくない選手ですので
控えというよりも、相手や戦術に応じて組み合わせを変えながらローテーションしていくと予想します。
トップ下の控えには、昨シーズンレンタル先の町田ゼルビアで大活躍し、
自信をつけてマリノスに復帰した吉尾選手と
モンテディオ山形から復帰した樺山選手あたりが入ると予想します。
FW
FW3枚は左からエウベル選手、レオ・セアラ選手、仲川選手を予想します。
この3トップとマルコスジュニオール選手との連携が深まることで、
昨シーズン以上の爆発的な攻撃力を発揮することを期待します。
CFにはレオ・セアラ選手を予想しましたが、新加入のアンデルソン・ロペス選手との争いもしくは、
ローテーションによる起用になると予想します。
両WGは、左にエウベル選手、右に仲川選手を予想しました。
得点王の前田選手がセルティックへ移籍しましたが、
王座奪還のためには仲川選手の復活がカギになると思います。
MVPを獲得した2019年のような姿が見られれば、前田選手が抜けた穴が埋まるだけでなく、
昨シーズン以上の攻撃力が見られるのではないかと期待します。
CFの控えには
新加入のアンデルソン・ロペス選手のほかにも、ベガルタ仙台から移籍した西村選手がおり、
両WGには、安定したパフォーマンスとクロスに定評のある水沼選手、
そして、スピードスターの宮市選手が控えています。
吉尾選手と樺山選手もこのポジションはできるので、こちらも充実した陣容となっています。
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横浜F・マリノスの最新予想フォーメーション①
フォーメーション:4-2-1-3
基本フォーメーションは2021シーズンと同様の「4-2-1-3」を予想します。
横浜F・マリノスの戦い方は、
繋ぎながら相手の陣形を崩していくポゼッションサッカーを基本としており、
GKとディフェンスラインが高い位置(ハイライン)を保ちながらビルドアップに参加したり、
相手の陣形をずらすためにSBが中に入ってボランチの位置をとってビルドアップに参加する
偽サイドバックを取り入れた戦術などが特徴的です。
相手の陣形が崩れ、トップ下のマルコス・ジュニオール選手や
強力な両ウィングにいい状態でパスが入り、彼らが前を向くと一気に攻撃が始まります。
両ウィングがスピードを生かしてサイドを崩したときは、
中にレオ・セアラ選手やマルコス・ジュニオール選手だけでなく、
大外のサイドバックの選手、ボランチの選手も相手ペナルティエリア付近に詰めており、
この中の誰かに合わす形がよく見られる得点パターンです。
また、両ウィングが個の能力を生かして、中に切り込んでそのままシュート、
またはこぼれ玉を中に詰めている選手が押し込む形もよく見られます。
守備面では、ハイラインの要であったチアゴ・マルチンス選手が移籍したため、
DFラインはリスクを回避するために、昨シーズンよりラインは低めに設定し、
畠中選手とエドゥアルド選手を中心にじっくりとビルドアップしながら攻めていく戦術を
とってくるのではないかと予想します。
2021シーズンと主要メンバーが各ポジションで変わりますが、
新加入の選手もタイプは違えど抜けた選手と能力的に遜色ない選手ばかりですので
基本的なフォーメーションや戦術は引継ぎながらも、新加入選手の特徴に応じた新しい戦術を
取り入れた形が見られると思います。
横浜F・マリノスの最新予想フォーメーション②
フォーメーション:3-4-3
2つ目は2021シーズンに前任のアンジェ・ポステコグルー監督が何度か試した
3バックの導入による「3-4-3」の形を予想します。
3バックといっても、守備時は両SMFが下がって5バックの形をとったり、
岩田選手がDMFの位置に上がり、RMFがRSBに下がるもしくは岩田選手がRSBにスライドし、
LMFの選手がLSBの位置を取ると元の4バックのシステムにも変化します。
攻撃については、4バックシステム時のWGの形ではなく、
新加入のアンデルソン・ロペス選手とエウベル選手の2枚をSTに置くことで、
中央の厚みが増え、運動量のある両SMFが外を駆け上がりやすくなります。
逆に両SMFが中に入って攻撃参加するときは、仲川選手や水沼選手、宮市選手といった、
サイドでのプレーを得意とする選手を投入して攻撃のバランスをとることもできます。
このフォーメーションは、「ポジションやシステムは関係ない」という理念のもと、
アグレッシブサッカーを貫く横浜F・マリノスにとって、最も理念を体現しやすいシステムであり
対マリノスで基本フォーメーションを研究してくる相手などには有効だと思います。
また、3トップ+トップ下のマルコス・ジュニオール選手のブラジル人カルテットの個の力で
相手を圧倒することにも期待です。
横浜F・マリノスの最新予想フォーメーション③
フォーメーション:4-1-2-3
3つ目は今の日本代表と同じ形である、
インサイドハーフを2枚置いた「4-1-2-3」の形を予想します。
中盤の3選手はアンカーに藤田選手、インサイドハーフに渡辺選手と喜田選手を置き、
ハイプレスで中盤を支配します。
喜田選手と藤田選手の位置は、逆で起用されたり、岩田選手のアンカーも試すことがあると予想します。
SBも高い位置をキープし、高い位置でボールを奪い、
3トップに素早くつないで相手の陣形が整わないうちに仕留める戦術です。
このフォーメーションは、トップ下のマルコス・ジュニオール選手を休ませることができるので
今シーズンの一つのオプションとして用意しているのではないでしょうか。
横浜F・マリノスの2021開幕戦スタメン・フォーメーション
フォーメーション:4-2-1-3
vs川崎フロンターレ
マリノスは前半から左SBのティーラトン選手がボランチの位置に入り
右SBの岩田選手が最終ラインに入った偽サイドバックの形を取り入れました。
しかし、前半から川崎フロンターレのハイプレスを受け、
パスコースを失いボールを奪われ、ボールを支配される展開が続きます。
前半21分に右サイドを崩され、家長選手に決められてしまい先制点を奪われます。
さらにまたも右サイドから崩され、田中碧選手のクロスにまたも
家長選手が頭で合わせて追加点を奪われます。
後半は4バックに戻してペースをつかみ、終盤は猛攻も仕掛けましたが、
川崎の守備陣の奮闘もあり、結局得点を奪うまではいかずに、
開幕戦は0-2の敗戦からのスタートとなりました。
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横浜F・マリノスの新加入注目・有名選手の紹介(2022年冬移籍・獲得選手)
エドゥアルド(CB)
サガン鳥栖所属の #エドゥアルド 選手が、完全移籍加入することが決定しました。なお、2/2にチームに合流予定です。
💬「チームをより高い位置に連れて行きたい気持ちで来ました」フルコメントは▶︎ https://t.co/SdubKaEMHE#fmarinos pic.twitter.com/I7gEPda8Qk
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) February 2, 2022
前所属:サガン鳥栖
移籍金:約2.0億円(※推定)
契約年数:不明
横浜F・マリノスの2022冬の新加入選手1人目は、エドゥアルド選手です。
エドゥアルド選手は身長184cm、1993年生まれの28歳で、ブラジル出身のDF(CB)です。
ブラジルのメトロポリターノというクラブでプロデビューし、
その後、オーストリアのクラブを経て、2015年に当時J2のガイナーレ鳥取に加入しました。
以後、栃木SC、柏レイソル、川崎フロンターレ、松本山雅とJリーグのクラブを転々とし、
2017年にサガン鳥栖に移籍すると、最終ラインのリーダーとして
J1全体でもトップクラスのパフォーマンスを披露し、鳥栖をけん引しました。
2020シーズンにはチームの年間MVPに選出され、翌年の2021シーズンはキャプテンに任命され、
チームの守備の要として活躍しました。
エドゥアルド選手はボール奪取・対人能力の高さに加え、左利きのCBとして、
ブラジル人らしく足元の高いテクニックを生かした高いビルドアップ能力を兼ね備えるディフェンダーです。
サガン鳥栖時代はFKも決めるなど左足のキック精度は高く、
ロングパスもショートパスも高いレベルで供給することができる選手です。
その長いリーチを生かしたインターセプトや最終ラインから長短のパスで
攻撃の起点になることが期待されます。
J1でもトップクラスのスピードを誇ったチアゴ・マルティンス選手との電撃玉突き移籍となり、
衝撃を与えましたが、
ポゼッションサッカーを信条とする横浜F・マリノスに確実にフィットする選手だと思うので、
チームに適合するのも早いのではないかと思います。
チアゴ・マルティンス選手がいなくなり、エドゥアルド選手が入ることで
チームがどう変わるのかという部分を楽しみに新シーズンを見ていきたいと思います!
アンデルソン・ロペス(CF)
武漢足球倶楽部 所属の #アンデルソンロペス選手が、完全移籍加入することが決定しました。
💬「今日からマリノスファミリーの一員です」フルコメントは▶︎ https://t.co/jc4Xlh52pj#fmarinos pic.twitter.com/j0FVTbwzQ5
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) February 3, 2022
前所属:武漢足球倶楽部 (中国)
移籍金:約1.5億円(※推定)
契約年数:不明
横浜F・マリノスの2022冬新加入選手2人目は、アンデルソン・ロペス選手です。
アンデルソン・ロペス選手は身長185cm左利きのFWで、
エドゥアルド選手と同じ1993年生まれの28歳ブラジル出身の選手です。
ブラジルのアヴェイFCというクラブでプロデビューした後、
ブラジル国内のクラブを経て、2015年にJ1のサンフレッチェ広島に加入し、2017年までプレーしました。
以後、韓国のソウルFCを経て
コンサドーレ札幌に加入してからは、2019~2020シーズンではどちらも年間9得点、
2021シーズンでは移籍するまでの期間でリーグ戦12得点と爆発。
中国の武漢に移籍後も17試合7得点と、高い得点能力を発揮し続けています。
アンデルソン・ロペス選手は、左足のシュートやヘディングの技術が高く、
フィジカルも強く相手を背負うプレーも得意としており、
「高さ+強さ+速さ」を兼ね備えた万能タイプのストライカーです。
特にペナルティエリア内で高い得点能力を発揮し、
札幌時代の鈴木武蔵選手、チャナティップ選手と3トップは、
一度乗ると手が付けられない爆発力を見せてくれました。
横浜F・マリノスでもハマれば、
その高い得点能力がこれまでのどのチームより生かされるのではないかと期待しています。
レオ・セアラ選手、エウベル選手、仲川選手といった強力な選手たちと組む3トップだけでなく、
マルコス・ジュニオール選手とのコンビネーションなど、様々な組み合わせに期待が膨らみます!
藤田譲瑠チマ(DMF、CMF)
徳島ヴォルティス所属の #藤田譲瑠チマ 選手が、完全移籍加入することが決定しました。
💬「このクラブでタイトルが獲れるよう精一杯頑張るので応援よろしくお願いします」フルコメントは▶︎ https://t.co/jozWofjJDn#fmarinos @6MWPZfZ5rNz64TD pic.twitter.com/lNoXbdiujB
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) December 20, 2021
前所属:徳島ヴォルティス
移籍金:不明
契約年数:不明
横浜F・マリノスの2022冬新加入選手3人目は、藤田譲瑠チマ選手です。
藤田譲瑠チマ選手は2002年にナイジェリア人の父と日本人の母との間に生まれ、
現在19歳(2月16日で20歳)の、将来を期待される選手です。
東京ヴェルディジュニアユースを経て、東京ヴェルディユースへ昇格。
2020年にトップチームへの昇格が内定し、同年9月のJ2第32節アルビレックス新潟戦で途中出場し、
トップチームデビューを果たしました。
その後、2021年1月に徳島ヴォルティスへ完全移籍で加入してからは、
19歳ながらJ1で28試合に出場し、チームの中心として活躍しました。
藤田選手は中盤の底やアンカー、セントラルハーフの位置でプレーし、
相手の攻撃の芽を摘む刈り取り役を得意とする選手です。
172cmと小柄ながらも、適切なタイミングでパワーを発揮できる強い体幹と優れた予測能力で
相手からボールを刈り取ります。
守備で相手のリズムを崩し、的確なパスで味方のチャンスを演出することができます。
強心臓の持ち主で激しいプレッシャーを受ける中盤のポジションでも
しっかりとチャレンジをできる選手でもあります。
スタミナも当然兼ね備えており、戦術理解度やサッカーIQも高い選手です。
2019年にU-17ワールドカップに出場し、その後わずか1年足らずでトップチームの中心選手となり、
最近は東京五輪のサポートメンバーに名を連ねるなど、成長スピードが著しく、
今後も成長を期待されている選手です。
横浜F・マリノスでは、喜田選手や岩田選手といった似たタイプの選手と
スタメンを争うことが予想される中で、さらなる進化を期待したいと思います!
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横浜F・マリノスの2022シーズンの展望
2021シーズンはJ1リーグ王座奪還を目指したものの川崎フロンターレに王座を譲り、
2位に終わった横浜F・マリノス。
2022シーズンはまずは王座奪還・打倒川崎ですが、
天皇杯、ルヴァンカップ、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のタイトルも、
全て取りに行くつもりでいると思います。
2022シーズンは前田大然選手、扇原選手、ティーラトン選手、チアゴ・マルティンス選手、
天野選手といった各ポジションの主力選手が移籍しました。
一方で、FWにアンデルソン・ロペス選手や西村選手、中盤には藤田選手、
SBに永戸選手や小池裕太選手、CBにエドゥアルド選手を獲得し、
主力選手の抜けた穴を埋める以上の補強を見せています。
このほかにもレンタルバック組のGKオビンナ選手、MFの吉尾選手、FW樺山選手や
ユース昇格のDF西田選手など活躍を期待できる若い選手も多く加え、
JリーグとACLを戦い、勝ち抜くために充分な戦力をそろえ、
リーグでも屈指の陣容になっていると思います。
マスカット監督と既存メンバーは戦術理解度、選手個々の実力共に申し分なく、
新戦力の加入で全ポジションでバランスが取れた陣容となり、
今期もJ1リーグの優勝争いを演じることができると思います。
懸念材料は
エドゥアルド選手が加入し、昨シーズンまでと見劣りしないDFラインが完成しましたが、
本職がセンターバックの控え選手の層がやや薄く、
特にエドゥアルド選手か畠中選手のどちらかが長期離脱となった場合、
昨年の畠中選手が離脱した期間のようにチームの調子が一気に下がってしまうという点です。
實藤選手、角田選手、西田選手といったDFの選手がどれだけ代役として活躍を見せることができるか、
松原選手や岩田選手といった複数ポジションを高いレベルでこなせる選手をうまく使いながら、
どのようにシーズンを戦っていくかという部分で、マスカット監督の采配にも注目です。
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横浜F・マリノスの2022冬移籍情報(加入・退団)
IN
ポジション | 選手名 | 前所属 | 期限 |
DF | エドゥアルド | サガン鳥栖 | 完全移籍 |
DF | 池田航 | カマタマーレ讃岐 | 期限付き移籍満了 |
DF | 生駒仁 | ギラヴァンツ北九州 | 期限付き移籍満了 |
MF | 吉尾海夏 | FC町田ゼルビア | 期限付き移籍満了 |
MF | 椿直起 | ギラヴァンツ北九州 | 期限付き移籍満了 |
MF | 樺山諒乃介 | モンテディオ山形 | 期限付き移籍満了 |
MF | 榊原彗悟 | ラインメール青森 | 完全移籍 |
MF | 松田詠太郎 | 大宮アルディージャ | 期限付き移籍満了 |
FW | ンダウ・ターラ | FC町田ゼルビア | 期限付き移籍満了 |
DF | 小池裕太 | セレッソ大阪 | 完全移籍 |
MF | 藤田譲瑠チマ | 徳島ヴォルティス | 完全移籍 |
FW | 西村拓真 | ベガルタ仙台 | 完全移籍 |
DF | 永戸勝也 | 鹿島アントラーズ | 完全移籍 |
GK | オビ・パウエル・オビンナ | 栃木SC | 期限付き移籍満了 |
DF | 西田勇祐 | 横浜F・マリノスユース | 昇格 |
MF | 山根陸 | 横浜F・マリノスユース | 昇格 |
FW | アンデルソン・ロペス | 武漢足球倶楽部 (中国) | 完全移籍 |
OUT
ポジション | 選手名 | 移籍先 | 期限 |
MF | 天野純 | 蔚山現代(韓国) | 期限付き移籍 |
FW | 津久井匠海 | ラインメール青森FC | 期限付き移籍 |
DF | 平井駿助 | ラインメール青森FC | 期限付き移籍 |
DF | 西山大雅 | 横浜FC | 完全移籍 |
FW | 山谷侑士 | 横浜FC | 期限付き移籍 |
FW | 前田大然 | セルティック(スコットランド) | 期限付き移籍 |
FW | 杉本健勇 | 浦和 | 期限付き移籍満了 |
DF | 生駒仁 | 山口 | 完全移籍 |
MF | 南拓都 | 岩手 | 期限付き移籍 |
GK | 梶川裕嗣 | 磐田 | 完全移籍 |
DF | 和田拓也 | 横浜FC | 完全移籍 |
DF | 伊藤槙人 | 磐田 | 完全移籍 |
MF | 山田康太 | 山形 | 完全移籍 |
MF | 椿直起 | 水戸 | 期限付き移籍 |
GK | 白坂楓馬 | 鹿児島 | 期限付き移籍延長 |
MF | 松田詠太郎 | 新潟 | 期限付き移籍 |
MF | 榊原彗悟 | ラインメール青森 | 期限付き移籍 |
MF | 扇原貴宏 | 神戸 | 完全移籍 |
DF | ティーラトン | ブリーラム(タイ) | 完全移籍 |
GK | 寺門陸 | 山口 | 期限付き移籍延 |
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まとめ
2022シーズンに臨む横浜F・マリノスの最新スタメンとフォーメーションを予想し、
新加入の注目選手・有名選手と2022シーズンの展望についてまとめてみました。
昨シーズンは勝ち点79という優勝してもおかしくないほどの勝ち点を獲得しつつも、
川崎フロンターレに王座を譲り、直接対決でも2度とも敗れ、2位に泣いた横浜F・マリノス。
今シーズンは王座奪還・打倒川崎のため、全チームで見ても最も充実したといえるような補強を実施したといえます。
ただ、横浜F・マリノスに対しては、相手が戦術を研究し対策を練ってくることも多くなると予想されるため、
2022シーズンは一筋縄でいかない戦いが増えることも予想されますが、
魅力的なアタッキング・フットボールを継続しながらも、新加入メンバーを含め新たな戦術を開拓し、進化したチームを期待します。
そしてクラブとして目標であるJ1王座奪還に加え、日本のチーム代表として、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の制覇も期待しています!
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