こんにちは！
マンチェスター・ユナイテッドは今季2022-23シーズンからテン・ハフ監督が新監督として就任しました。
現在プレミアリーグでもUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の好位置につけており、後半戦にも期待がかかります。
また、UEFAヨーロッパリーグも戦っており、2月にはノックアウトステージが始まります。
この記事ではマンチェスター・ユナイテッドのフォーメーション・スタメンや選手、監督をご紹介します。
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マンチェスターユナイテッド | 特徴・戦術
マンチェスター・ユナイテッドを率いるテン・ハフ監督のサッカーは基本的にはボールを握り、ゲームを支配するサッカーです。
ビルドアップ時には各選手の巧みなポジション配置でのプレス回避に加え、デンマーク代表クリスティアン・エリクセンを初めとする中盤の選手が低い位置までおりて、ボールに絡みながら長短織り交ぜた精度の高いパスゲームを組み立てます。
攻撃時には、相手陣内深くまで押し込み、前線の選手達が流動的に動きながら絡み、チャンスを生み出します。
豊富なタレントを抱える攻撃陣の高い個の能力に加え、各選手が互いを活かしながら絡む非常に攻撃的なサッカーです。
また、攻守の切り替えが非常に速いのも大きな特徴です。
高い位置でボールを奪えば、イングランド代表マーカス・ラッシュフォードやブラジル代表アントニーといった攻撃陣が素早く動きだし、強力なカウンターを仕掛けます。
ボールを失ったときの攻撃から守備への切り替えもはやく、前線の選手達に加えポルトガル代表ブルーノ・フェルナンデスを初めとする2列目の選手達もハードワークを惜しまず、激しいプレスをかけて相手の攻撃の芽をつみます。
マンチェスターユナイテッド | 最新フォーメーション・スタメン
フォーメーション・スタメン①
今夏にマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任したテン・ハフ監督は、基本的に4-2-3-1というフォーメーションをベースにして戦っています。
シーズン序盤こそテン・ハフ監督のサッカーをチームに浸透させるのに苦労したものの、現在はシステムが非常によく噛み合い、チームは好調です。
大きな要因として、クリスティアン・エリクセンをボランチに配置し、より低い位置からボールに絡みゲームメイクをさせたことでビルドアップが安定しました。
攻撃陣は前線の4枚が流動的に動きながら、個の特徴も活かし、相手ディフェンダーの脅威となります。
また、ベンチにハリー・マグワイア、スコット・マクトミネイ、フレッジ、アレハンドロ・ガルナチョ、アンソニー・エランガなど各ポジションのトップレベルの選手達が控えており、試合状況によって様々な交代オプションが選べることも大きな強みとなっています。
フォーメーション・スタメン②
フォーメーションは同じ4-2-3-1ですが、テン・ハフ監督は対戦相手によってメンバーを変えています。
この4-2-3-1はより守備に重きを置いた人選となっており、マンチェスター・シティなどの強力な攻撃陣を抱えた相手に対してはこのメンバーで戦っています。
攻撃的なプレーを得意とするエリクセンよりも守備面での貢献度が高いフレッジをボランチに配置し、対人守備の強いルーク・ショーをセンターバックに配置、サイドバックにはマラシアを配置します。
このメンバーではビルドアップ面では普段のメンバーに劣るものの、守備強度は上がります。
よって、このメンバーで戦うときは、自陣からビルドアップするというよりは、基本的に相手にボールを持たせた上でカウンターを狙う戦い方になります。
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マンチェスターユナイテッド | 予想フォーメーション・スタメン
予想フォーメーション・スタメン①
冬の移籍市場での大きな補強、放出がないため大きな変化はないと予想します。
しかし、新たなストライカーであるヴァウト・ヴェグホルストが加入したことで攻撃にはより厚みが生まれることが期待されます。
その長身を活かしたポストプレーで、前線でボールをおさめることのできるヴェグホルストの存在はビルドアップ時においてもカウンター時においても大きなオプションとなります。
また、当初はレギュラーとしてプレーしていた右サイドバックのディオゴ・ダロトやウインガーのジェイドン・サンチョといった選手達が復帰すればテン・ハフ監督の選択できるオプションはさらに増えます。
予想フォーメーション・スタメン②
このフォーメーションでも前半戦と比べて大きな変化はないと予想します。
唯一にして最大の変化はフォワードにヴェグホルストを配置することで前線におさまるので、守備的に戦うこのフォーメーションでもカウンターの威力はより強力なものになるということです。
また、ベンチにマルシャルを置くことで試合状況に応じて変化を加えることもできます。
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マンチェスターユナイテッド | 注目の人気選手
マーカス・ラッシュフォード
Manchester is RED 🔴 pic.twitter.com/RxGF6xHjS1
— Marcus Rashford (@MarcusRashford) January 14, 2023
国籍：イングランド
生年月日：1997年10月31日（25歳）
マンチェスター・ユナイテッドの背番号10を背負うラッシュフォードは現在絶好調です。
近年はコンディション不良などもあり苦しい時期を過ごしていましたが、今シーズンは得点、アシストを量産しており、エースとしてチームの攻撃を牽引する活躍を見せています。
10月にはクラブ史上8人目となるマンチェスター・ユナイテッド通算100ゴールという大記録も達成しました。
イングランド代表として出場したカタールワールドカップでも3得点をあげており、後半戦も活躍に期待がかかります。
ブルーノ・フェルナンデス
Continuing in a good way. The right way to start our FA Cup run 💪🏻 pic.twitter.com/tURHisOdIs
— Bruno Fernandes (@B_Fernandes8) January 6, 2023
国籍：ポルトガル
生年月日：1994年9月8日（28歳）
ブルーノ・フェルナンデスは2019-2020シーズンの冬の市場でマンチェスター・ユナイテッドへ加入して以降、マンチェスター・ユナイテッドで結果を出し続けています。
今シーズンもテン・ハフ監督の元チームの要として欠かせない選手となっています。
攻撃面においてはもちろん、守備時にもハードワークをおしまず、攻守においてマンチェスター・ユナイテッドを支える絶対的な中心選手です。
2列目の選手ながら得点能力も非常に高く、2020-2021シーズン・2021-2022シーズンとここ2シーズン連続でプレミアリーグ2桁得点を達成しており、今シーズンも2桁得点達成に期待がかかります。
カゼミロ
— Casemiro (@Casemiro) January 14, 2023
国籍：ブラジル
生年月日：1992年2月23日（30歳）
カゼミロは今夏マンチェスター・ユナイテッドへ加入したミッドフィールダーです。
レアル・マドリーで3連覇を含むUEFAチャンピオンズリーグ5度の優勝を経験し、新たな挑戦の場としてイングランドを選びました。
加入当初こそ控えに回っていたものの、現在は不動のミッドフィールダーとして中盤に君臨しています。
持ち前の強度の高い守備で相手の攻撃を中盤でシャットアウトするカゼミロの存在はマンチェスター・ユナイテッドの好調の大きな要因となっています。
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マンチェスターユナイテッド | 監督
エリック・テン・ハフ
集中#MUFC || #ARSMUN pic.twitter.com/JHM4QI73ja
— マンチェスター・ユナイテッド (@ManUtd_JP) January 22, 2023
国籍：オランダ
生年月日：1970年2月2日（52歳）
監督歴
2012-2013 ゴー・アヘッド・イーグルス（オランダ）
2013-2015 バイエルン・ミュンヘン ll（ドイツ）
2015-2017 ユトレヒト（オランダ）
2017-2022 アヤックス（オランダ）
2022- マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）
選手としては1989年から2002年に引退するまでユトレヒトやトゥウェンテなどのオランダ国内のクラブでプレーし、通算336試合に出場しました。
その後、2012年に母国オランダのゴー・アヘッド・イーグルスで監督としてデビューしました。
翌2013年にはドイツの名門バイエルン・ミュンヘンのセカンドチームで指揮をとります。
2015年に自身も現役時代にプレーした古巣、オランダのユトレヒトの監督に就任すると、その手腕が評価され2017年にオランダ屈指の名門アヤックスの監督に就任を果たしました。
アヤックスではチームを22年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグベスト4進出に導くなど、オランダ国内だけでなくヨーロッパの舞台でもその手腕を発揮し評価を高め、そして2022年夏にマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任し、今シーズンからレッド・デビルズを率いています。
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まとめ
2022-23シーズン、序盤こそやや苦しんだものの現在チームは好調を見せており、プレミアリーグでのチャンピオンズリーグ出場圏内の4位以上でのフィニッシュに期待がかかります。
また、ヨーロッパリーグでも優勝を狙える戦力を保持しており、ヨーロッパの舞台での躍動にも注目です。
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