こんにちは!
年が明け、2019-2020シーズンも折り返しを迎えました。
名将グアルディオラ体制も4年目を迎え、CL・リーグ戦ともに優勝候補とされていたマンチェスターCですが、なかなか調子が上がってきません。
プレミアリーグ19節終了時点で勝ち点38の3位。
昨年激しい優勝争いを繰り広げたリバプールとは勝ち点差がすでに14になっています。
厳しいチーム状況からか、後半戦の巻き返しにむけていろいろな移籍の噂が飛び交っています。
そんなマンチェスターCの最新移籍情報を元に、後半戦のメンバーやフォーメーションを予想していきたいと思います!
マンチェスターシティ2020冬補強の噂・移籍情報とフォーメーション予想!
マンチェスターシティ2019-2020シーズン前半戦振り返り
昨シーズンはCLのタイトルこそ逃したものの、リバプールとの激しい優勝争いを制し、クラブ史上初のリーグ連覇を達成。
FAカップ、リーグカップとの国内3冠は史上初であり、さらにコミュニティシールドを合わせれば4冠というほぼ完璧なシーズンを送りました。
今シーズンはキャプテンかつクラブの象徴であったコンパニが退団したものの、即戦力クラスのロドリやカンセロを的確に補強。
名将グアルディオラ体制も4年目を迎え、リーグ戦、CLともに優勝候補とされていました。
レギュラーシーズン開始前の8月5日にはコミュニティシールドでリバプールとの激戦をPK戦の末に勝利し、シーズン最初のタイトルを手にしたシティ。
今季も盤石かと思われましたが、少しずつ歯車が狂い始めます。
チームの要であり、今季も好調であったCBのラポルトが全治約5~6ヶ月の大怪我を負い離脱すると、5節のノリッジ戦では昇格組相手にまさかの敗戦。
その後、ストーンズ、ジンチェンコといったDFラインの選手にけが人が続出します。
そういったことが影響してか、らしくない形で勝ち点を落とす試合が多く、19節終了時点でライバルのリバプールが18勝1分の無敗で首位を走る一方で、12勝2分5敗の三位。
外野からだけでなく選手や監督からも今シーズンの優勝は厳しくなってしまったという声が上がっており、リーグ3連覇が遠のいてきてしまっています。
CLの予選では4勝2分の負けなしで突破を決めましたが、ラウンド16では名門レアルマドリードとの対戦が決定しており、こちらにも注目が集まっています。
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マンチェスターシティ2019-2020シーズン前半戦の課題
まずは守備面の不安定さが挙げられます。
昨シーズンのリーグ戦での総失点は23でしたが、今シーズンは折り返し段階の第19節終了時点ですでに23失点。
やはり最終ラインにけが人が続出し、守備が安定しなかったことが原因だと考えられます。グアルディオラはボールを常に支配し、試合をコントロールすることを望むので、CBは攻撃の起点、カウンター対応など、攻守の両面で非常に重要な役割を担っています。
本来CBのファーストチョイスであるはずのラポルトとストーンズ両方の離脱には名将グアルディオラも頭を悩ませているのではないでしょうか。
さらに、守備陣だけでなく世界トップクラスの攻撃陣にもけが人が出ており、誰かが復帰すれば他の誰かが離脱するといったようになかなか万全の体制が整いません。
19節終了時点で52得点は昨シーズンを上回るペースですが、最終局面を崩し損ねて勝ち点を落とす試合も見られています。
一人で局面を打開できるサネなどのような選手がいれば、結果が変わっていたかもしれませんね。
マンチェスターシティ2019-2020シーズン冬の移籍の噂とメンバー予想
IN(加入)予想
イスコ、ファビアン・ルイス、ネイサン・アケ、ルベン・ディアス、パウ・トーレス
OUT(放出)予想
レロイ・サネ、ラヒーム・スターリング
加入・放出ともに決定している選手はおらず、グアルディオラも1月の補強は行わないことを強調しています。
来夏には長年チームを支えたダビド・シルバの退団が決まっており、さらにはベテランのフェルナンジーニョの退団も噂されていますが、
期待の若手のフィル・フォーデンや今夏に獲得したロドリなどがいるため、今冬に中盤の選手を急いで補強することはないと思われます。
ところが厳しいチーム状況からか選手加入の噂は絶えません。
特にCBの獲得候補には多くの名前が挙がっています。
しかし、冬の移籍には多額の移籍金が必要となることや、グアルディオラの複雑な戦術に適応するためには時間が必要となることなどから、今冬に大量の補強を行う可能性は低そうです。
現在けがで長期離脱中のサネはシーズン開始前からバイエルンへの移籍が噂されており、去就に注目が集まっています。
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マンチェスターシティ2019-2020シーズン後半戦の予想フォーメーション
GK エデルソン
DF ジンチェンコ ラポルト ストーンズ ウォーカー
MF ロドリ D・シルバ デブライネ
FW スターリング アグエロ B・シルバ
グアルディオラが今冬の補強を否定していることや、
たとえ選手を獲得してもすぐにはチームにフィットしないだろうことから、
基本フォーメーションは現在から変更はないと予想します!
けがさえなければCBはラポルトとストーンズの二人がファーストチョイスでしょう。
すでに今シーズン二桁アシストを記録しているデブライネを筆頭にワールドクラスの攻撃陣が前線を固めます。
昨シーズングアルディオラの指導もとで飛躍的成長を果たしたスターリングは、プレミアリーグに所属している選手で最も市場価値が高いと言われており、今シーズンも好調を維持しています。
高い突破力と決定力を持つFW陣と、ロドリ、D・シルバ、デブライネなどといった正確なパスを供給できるMF陣による攻撃力はリーグ屈指といえます。
中盤と前線は選手が豊富かつ、それぞれの選手が異なる特徴を持つため、試合によって様々な選手を使い分けることになるでしょうが、
ここでは特にグアルディオラの信頼が厚いと予想されるメンバーを選びました!
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まとめ
決して満足とはいえない前半戦を送ったマンチェスターC。
実力は世界でもトップクラスなだけに、けが人の復帰が予想される後半戦の巻き返しに期待が膨らみます。
名将グアルディオラがどのようにチームを立て直すのかにも注目ですね!
このチームの行く末を皆さんも一緒に見届けましょう!
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