鹿島アントラーズ移籍情報2022!来季補強の噂と新外国人は?新加入・退団まとめ!

こんにちは!

今シーズンの鹿島アントラーズは、序盤波に乗れずザーゴ監督が解任されたものの

クラブOBの相馬直樹監督が就任すると勝負強さを見せつけ、最終的にリーグ4位の成績を収めました。

来季に向けてチームは、スイス人監督のレネ・ヴァイラー氏を新監督に迎え

また多くのベテラン選手に退団の噂があがっており、チームとして「変革」の時を迎えており、

その補強動向が注目を集めています。

本記事では、そんな鹿島アントラーズの2022冬の移籍情報、獲得を狙っていると噂の選手や、退団・放出候補の選手、そして補強ポイントについてまとめていきたいと思います!

 

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鹿島アントラーズ移籍情報2022 | 来季補強と噂の獲得候補

樋口雄太(OMF、CMF)

 

2021シーズン所属:サガン鳥栖

 

1人目の獲得候補は、樋口雄太選手です。

今シーズン、所属するサガン鳥栖で10番を背負い活躍しました。

 

樋口選手は1996年生まれで、現在25歳のアタッカーです。

 

今シーズンは6ゴール6アシストの好成績を収め、

ドリブル、パス、シュートなど、いずれもクオリティの高いプレーで、

常にサガン鳥栖の攻撃陣を牽引していました。

 

また、攻撃の選手でありながら守備への意識も高く、

ボールホルダーへのプレスやランニングをサボらない選手でもあります。

現在25歳とまだ若く、今後の活躍が期待できる選手です。

 

多くのクラブが獲得を狙っていますが、

現在は鹿島アントラーズが争奪戦を一歩リードしているため、

移籍が実現する可能性は高いと考えられます。

 

安部裕葵(FW、ST、LFW)

 

2021シーズン所属:FCバルセロナB

 

2人目の獲得候補は、

元鹿島アントラーズの安部裕葵選手です。

 

安部選手は1999年生まれで、現在22歳のアタッカーです。

 

2017年に大宮アルディージャ戦でプロデビューを果たすと、

持ち前のドリブルで相手DFを翻弄し、翌年にはJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞します。

そして、2019シーズンには背番号10を任され、

同年7月にバルセロナBへの完全移籍を果たし、4年間の契約を結びました。

 

安部選手の特徴は、切れ味鋭いドリブルと卓越したボールコントロールです。

171cmと小柄な身長ながら圧倒的なスピードと切り替えしで相手を置き去りにし、

チャンスメイクや自らゴールを決めることも出来る選手です。

 

バルセロナBでプレーする安部選手ですが、2021-22シーズンのスカッドに名前がなく、

背番号も与えらなかったことや、度重なる負傷離脱を理由に、

バルセロナを退団する可能性が浮上しています。

 

Jリーグへの復帰が噂されており、その場合、鹿島アントラーズは第一候補と言えるでしょう。

 

鹿島アントラーズ移籍情報2022 | 新外国人選手の獲得は?

新外国人選手の獲得候補ですが、2021年12月時点では獲得の噂は出ていません。

 

しかし、2021年12月10日にスイス人監督のレネ・ヴァイラー氏を新監督として迎えたことから、

欧州路線の補強がなされるのではないかと噂されています。

 

これは、2021シーズンからスペイン人監督であるリカルド・ロドリゲス監督を迎えた浦和レッズが、

キャスパー・ユンカーやアレクサンダー・ショルツらを補強したように、

欧州の監督が欧州の選手を連れてくる可能性は大きく、

欧州の選手を軸にチーム作りを進めていく可能性もあります。

 

2021年12月には、クラブのレジェンドであるジーコ氏がテクニカル・ディレクターを退任したことからも、

今シーズン迎える新外国人選手は、ブラジル人選手ではない可能性も高くなってきます。

 

レネ・ヴァイラー新監督は、ドイツのニュルンベルクやベルギーのアンデルレヒトを率いた経験もあり、

この背景から、欧州主要リーグから獲得する可能性も大いにあると思います。

 

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鹿島アントラーズ移籍情報2022 | 噂の放出候補

犬飼智也(DF)

 

移籍先候補:浦和レッズなど

 

1人目の放出候補は、

鹿島アントラーズのDFリーダー犬飼智也です。

浦和レッズからのオファーが報道されています。

 

犬飼選手は1993年生まれで、現在28歳の安定感のあるCBです。

 

2013年に松本山雅に期限付き移籍すると、翌年に移籍期間を延長。

42試合にフル出場し、チームのJ1昇格に大きく貢献しました。

 

その後、2018年に鹿島アントラーズに完全移籍すると、

2020シーズンからはディフェンスリーダーとして安定感のあるパフォーマンスを発揮し31試合に出場。

 

今2021シーズンはヘディングからの4ゴールを含む5ゴールをあげる活躍を見せるなど、

28歳を迎えて磐石のパフォーマンスを発揮しています。

 

犬飼選手の特徴は強いフィジカルコンタクトとヘディングです。

また、今シーズン開花したヘディングによる得点能力は、

ポジショニングやジャンプするタイミングなども含めて随一の強さを発揮しています。

 

遠藤康(CMF,OMF)

 

移籍先候補:ベガルタ仙台、アルビレックス新潟など

 

2人目の放出候補は、現在鹿島アントラーズ一筋の功労者、遠藤康選手です。

遠藤選手はベガルタ仙台やアルビレックス新潟への移籍が噂されています。

 

2007年に鹿島アントラーズに入団した遠藤選手は、

持ち前のボールコントロールと卓越したパスセンスで活躍。

2010年から徐々に出場機会を増やし、2012年にはリーグ戦32試合に出場。

2014年にはリーグ戦で初めて2桁得点を記録し、この年のJリーグ最優秀選手賞を受賞しました。

 

2018年からは小笠原選手が出場しない試合でキャプテンマークを任され、

鹿島アントラーズ史上初のACL優勝に貢献。

 

2019年からは出場機会を減らしたものの、

戦術理解度の高さとキープ力を買われてFWで出場する機会を増やすなど、

ポリバレントな選手としても活躍しました。

 

遠藤選手の特徴は、

卓越したテクニックとパスセンス、そして戦術理解度の高さです。

 

30歳を超えた昨今においてもFWでプレーするという新境地を開拓するなど、

その技術と戦術理解度の高さで、活躍の場を広げることが出来る選手です。

 

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エヴェラウド(FW)

 

移籍先候補:コリンチャス、サントス、ヴァスコ・ダ・ガマなど

3人目の放出候補は、

昨年加入したブラジル人FWである、エヴェラウド選手です。

 

エヴェラウド選手ですが、

母国ブラジルの複数クラブが獲得に動いていると報道されており、

退団は既定路線と予想されます。

 

2011年にアトレチコ・ミネイロ戦でトップチームデビューを果たすと、

その後、母国ブラジルのクラブを含めてサウジアラビアやメキシコのクラブなどを渡り歩きますが、

2019年に期限付き移籍したシャペコエンセでは31試合12ゴールと活躍。

 

2020年1月に鹿島アントラーズへの完全移籍が発表されると、

万能型FWとして移籍初年度から活躍。

 

最終的にはマイケル・オルンガに次ぐリーグ2位の18ゴールを決め、J1の年間ベストイレブンにも輝きました。

 

しかし、迎えた2021シーズンは第8節を終えた時点で無得点と不発に。

1試合の平均シュート数ではリーグ2位の数字を残していますが、

シーズンを通して1ゴールという結果に終わっています。

 

クォン・スンテ(GK)

 

4人目の放出候補は、クォン・スンテです。

 

現在、同選手のインスタグラムアカウントのプロフィール欄で、

鹿島アントラーズの在籍期間が2017-2021となっており、

退団を示唆していると予想されています。

 

2017年1月に鹿島アントラーズへ移籍すると、

鹿島アントラーズ初のAFCアジアチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献。

 

2020シーズンのザーゴ監督就任以降は、若手GKである沖選手にレギュラーの座を奪われ、

翌シーズンもカップ戦要員としての出場が多くなります。

しかし、第34節のサンフレッチェ広島戦以降はレギュラーとして出場し、

その後の4試合でも連続無失点を記録するなど、シーズンの最終盤に活躍を見せました。

 

永木亮太(CMF,DMF)

 

移籍先候補:湘南ベルマーレ、京都サンガFCなど

 

5人目の放出候補は、

クレバーなファイターとして中盤に君臨した永木亮太選手です。

 

永木選手ですが、現在京都サンガFCと湘南ベルマーレへの移籍が噂されています。

 

中央大学を経て湘南ベルマーレに特別指定選手として加入すると、

翌年には大卒1年目ながら、リーグ戦36試合に出場するなど存在感を発揮します。

 

その後、クラブは降格を経験しますが、

翌年にはJ2史上最速となる9試合を残してJ1昇格を決め、自身も31試合に出場し昇格に貢献します。

 

2015年に鹿島アントラーズへと完全移籍。

レオ・シルバ選手や三竿選手らが台頭する中でも堅実な仕事ぶりで中盤を制圧し、

2018年には鹿島アントラーズ初のAFCアジアチャンピオンズリーグ制覇に貢献します。

 

永木選手の特徴は、中盤の選手としての総合力の高さとクレバーな判断力です。

攻守にわたって粗が無く、また怪我人を多く抱えた試合ではサイドバックとして出場するなど、

ポリバレントな選手でもあります。

 

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鹿島アントラーズ移籍情報2022 | 補強ポイント

2022シーズンの鹿島アントラーズの補強ポイントとして、

若手の即戦力、バックアッパーの補強とFWの補強が挙げられます。

 

まず若手の補強に関しては、

今シーズン退団が予想される永木選手やクォン・スンテ選手、遠藤選手ら

ベテランの功労者達がクラブを去ることを想定しつつ、

若手選手を補強して、新たなサイクルに進む必要がありそうです。

 

また、退団が既定路線とされているエヴェラウド選手の代わりを見つけることも急務であり、

上田選手や荒木選手が海外移籍をする可能性も考えると、「エース級」の選手を獲得することは

急務であると言えそうです。

 

スイス人監督のレネ・ヴァイラー新監督の就任によって、欧州路線の補強も考えられますが、

来シーズンの即戦力の獲得は必至だと言えます。

 

2022/1/3:鈴木優磨選手が、2年半ぶりに鹿島に帰ってくることが報道されています。近日中に正式発表予定です。

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鹿島アントラーズ移籍情報2022 | 新加入・退団決定情報

【IN】

・溝口修平(←鹿島アントラーズユース/昇格)

・仲間隼人(←柏レイソル)

 

【OUT】

・永戸勝也(←横浜F・マリノス)

・奈良竜樹(←アビスパ福岡)

・レオ。シルバ(←名古屋グランパス)

※2021/12/18時点の情報です。

 

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まとめ

鹿島アントラーズの2022冬の移籍情報、獲得を狙っていると噂の選手や、退団・放出候補の選手、そして補強ポイントについてまとめてみました。

群雄割拠のJ1リーグ2021において勝ち点69、リーグ4位の成績を収めたものの、

かつての鹿島アントラーズの姿を取り戻すためにも、中長期的な目線でチーム作りをしていく必要があります。

新監督を迎えた今、来シーズンこそ常勝軍団としてリーグ戦でも上位を目指し、

再びアジアの舞台に戻ってくることが期待されます。

今冬の補強とレネ・ヴァイラー新監督のチーム作りに期待が高まります!

 

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