徳島ヴォルティス2021Jリーグ開幕戦スタメン予想!フォーメーションはこれだ!

こんにちは!

Jリーグ開幕までおよそ1ヶ月!

昨シーズンにJ2リーグを優勝し、2014シーズン以来7年ぶりのJ1リーグに挑む徳島ヴォルティス。

2月27日の開幕戦はアウェイで大分トリニータと対戦することが決まりました!

またホーム開幕戦は3月6日ヴィッセル神戸との隣県対決になります。

シーズンを安定的に戦い、目標のJ1定着へ。上位進出を目論むライバルとの対決で波に乗りたいところです。

今回は、徳島ヴォルティスのストロングポイント・ウィークポイントをまとめ、

2021J1開幕戦にのぞむスタメン・フォーメーション予想をしていきたいと思います!

2021/2/14更新
ブラジルの名門クルゼイロからDFカカ(21歳)の完全移籍での獲得が発表されました(^^)/

新型コロナウイルスの影響による入国制限から、チームへの合流にまだ時間を要するようで、開幕戦での起用は難しいと思いますがとても楽しみな補強になりました(^^)/

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徳島ヴォルティス2021Jリーグ開幕スタメン予想!フォーメーションはこれだ!

2021J1開幕戦徳島ヴォルティス・スタメンとフォーメーション予想

それでは、Jリーグ2021J1開幕戦の徳島のスタメンを予想したいと思います。

基本フォーメーションは3-4-3を予想していますが、

右サイドのMF岸本 武流がサイドバックにポジションを落とした4-5-1や4-4-2の可変式システムの遂行も充分にあり得ます。

GK予想

GKは上福元 直人をスタメン予想。

182cmとGKとしてはそれ程長身ではありませんが、J2屈指のペナルティエリア外セーブ率(92.9%)を示すチームの絶対的守護神です。

 

DF予想

DFは3バックで左からジエゴ、ドゥシャン、内田 航平を予想します。

左ストッパー(サイドバック)にはフィジカルを活かした積極的な攻撃参加が得意なブラジル人DFジエゴを起用。

中央には、競り合いの強さが売りで、横浜FM在籍時にはJ1でのポゼッションサッカーに適応していたセルビア人DFドゥシャン、

右には昨シーズン38試合に出場し、ボール保持とビルドアップ能力に長けたDF内田 航平を予想。

 

MF予想

MFは4枚、可変式システムに対応可能な人材が豊富です。

左サイドハーフにはMF西谷 和希、ダブルボランチにはチームキャプテンのMF岩尾 憲と左利きMF小西 雄大、

右サイドハーフには岸本 武流を予想。

 

27歳のMF西谷 和希は昨シーズンに栃木から加入。俊敏性を活かし、攻撃の起点として存在感を示しました。

ボランチのMF岩尾 憲は後方のビルドアップからエリア内にも顔を出すチームの心臓。

そのMF岩尾とコンビニを組むのは、パスセンスとボールコントロールに優れた成長著しい22歳のMF小西 雄大。昨シーズンは31試合に出場しました。

右サイドを得意とするMF岸本 武流は、サイドを縦に突破する力強いドリブルが魅力。

サイドバックでのプレーにも順応し、チームの連動性を生み出します。

 

FW予想

FWは1トップ2シャドーを予想します。

1トップにエースのFW垣田 裕暉、2シャドーにはFW渡井 理己、FW宮代 大聖を予想。

23歳のFW垣田 裕暉は、加入1年目でチームに欠かせない点取り屋へと成長。

 

FW垣田の後ろには、独特なドリブルセンスで相手の隙を突く

21歳のFW渡井 理己(昨シーズン36試合出場6ゴール4アシストを記録)と、FW宮代 大聖を予想します。

川崎から期限付き移籍にて加入のFW宮代は育成組織在籍時から期待を寄せられ、

U-17、U-20と世代別日本代表のキーマンとして頭角を現したストライカーで、

一瞬のスペースの創作と得点感覚が売りの楽しみな20歳です。

 

GK 上福元 直人

DF ジエゴ
DF ドゥシャン
DF 内田 航平

MF 西谷 和希
MF 岩尾 憲
MF 小西 雄大
MF 岸本 武流

FW 渡井 理己
FW 宮代 大聖
FW 垣田 裕暉

 

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2021J1開幕戦徳島ヴォルティスの注目選手

MF岩尾 憲

 

2017シーズンのリカルド監督体制以降、長きに渡り「チームの心臓」として、

ポゼッションサッカーの経験値を高めたMF岩尾は、昨シーズン42試合に出場し6得点3アシストを記録。

後方でのビルドアップから、敵陣エリア内でのチャンスクリエイトまでを広範囲にプレーし、質の高さを示しました。

ベテランの域に達する今シーズン。持ち前の運動量と確かな技術で、湘南に在籍した2013シーズン以来8年ぶりのJ1に再挑戦します。

 

MF西谷 和希

27歳のMF西谷は昨シーズン栃木から加入し、42試合出場8ゴール7アシストを記録。

加入1年目にしてインパクトのある活躍を果たし、チームのJ1昇格に大きく貢献。

小柄な右利きドリブラーのボールタッチセンス、キレのあるテクニカルスキルが見事にフィットし、攻撃のアクセントとなりました。また左足からの強烈なシュートも印象的。

J3でプロキャリアをスタートさせた苦労人が27歳で初のJ1に挑戦します。

 

FW垣田 裕暉

昨シーズンに鹿島から期限付き移籍でチームに加わり、覚醒を遂げた23歳。

42試合に出場するタフさを身につけ、17ゴール4アシストと結果を残しました。

秀逸なクロスポジショニング、懐の深いポストプレー、正確なシュートセンスを持ち合わせ、左右両足、ヘディング、また味方とのコンビネーションも含めたすべての状況からゴールに迫ることが持ち味で、今やチームにとって欠かせない存在に。

自身にとっては高卒1年目のシーズン以来、5年ぶりのJ1に挑戦。

J1の舞台でどこまで徳島を救うことができるのか。今シーズンの活躍に期待します。

 

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徳島ヴォルティスのストロングポイント

2019年はJ1昇格プレーオフに進むも、湘南ベルマーレ(J1)との対戦で勝ち切れず、あと一歩のところでJ1昇格を逃しました。

その悔しさを糧に迎えた2020シーズン。

コロナ禍での42試合もの過密日程を戦い抜き、第41節12月16日の大宮戦で勝利した徳島ヴォルティスは悲願のJ1リーグ昇格を果たしました。実に7年ぶりの悲願のJ1復帰です。

昨シーズンのリーグ戦では25勝9分8敗(勝ち点84、得失点差+34、得点67、失点33)

という好成績を残した徳島。

自陣から長短のパスを折り混ぜ、アタッキングサードに侵入するアグレッシブなサッカーが功を奏して勝ち点を重ねたチームは、100%の自信をもった状態で2021シーズンのJ1リーグに挑戦します。

 

徳島のストロングポイントは何といっても、ボール支配率とパス成功率の高さにあります。

2017シーズンにスペイン人のリカルド・ロドリゲス監督が就任して以降、ピッチの奥行・横幅を広く使い90分間ボールを握ることで守備に浪費する時間も軽減。

敵陣に迫り続ける圧倒的なポゼッションスタイルを確立させました。

残念ながら、リカルド監督は今シーズンから浦和で指揮を取ることになりましたが、レアル・マドリードの育成組織で指導経験のあるダニエル・ポヤトス氏をスペインから招聘。

現在は政府の入国制限措置により、国内キャンプへの合流が遅れていますが、チームスタッフとは毎日連絡を取っているそうで、映像も確認し選手の動きをチェックしているとのこと。

2014シーズンは、J1リーグで僅か3勝しか挙げられず最下位となってしまい1年で降格。

その際に味わった苦悩の日々を乗り越え、クラブが数年をかけて構築した明確なビジョン、

見ている人を魅了するサッカーを披露し、「J1に定着するクラブ」へと変貌を遂げることに期待したいと思います。

戦力補強については、昨シーズンのベースチームを確実に継続させていきたいクラブの意図を感じるものとなりました。

昨シーズンは42試合に出場し、17ゴール4アシストを挙げたFW垣田 裕暉(鹿島)は期限付き移籍期間が延長となり、チームに残留。

また34試合出場3ゴールのアタッカーMF杉森 考起(名古屋)も完全移籍に移行することが決まり、現有戦力の維持を実現。

更には川崎から20歳のFW宮代 大聖が期限付き移籍にて加入、また昨シーズン42試合に出場した東京Vの18歳ボランチMF藤田 譲瑠チマを完全移籍で獲得しました。

得点感覚に優れる川崎のホープFW宮代、運動量とスピードが武器のMF藤田のポテンシャルに期待します。

 

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徳島ヴォルティスのウィークポイント

一方、徳島のウィークポイントは、J1を経験している選手が少ないが唯一の懸念材料になります。

昨シーズンはJ2リーグ王者として天皇杯に参戦した徳島。

準決勝のガンバ大阪との対戦では、90分間徹底してボールを握る攻撃スタイルを展開するも、相手の粘り強い守備を前にして最後までゴール前を打開することができず。

後半には逆にショートカウンターでの応戦を許してしまい、結果的に0-2での完封負けを喫しました。

個性豊かで将来有望な若手選手を多く抱える一方で、J1クラブ相手に通用する決定力やデュエルに勝る力が欠けている印象を受けました。

また外国籍選手の枠を最大限に有効活用できていない現状も懸念されます。

今シーズンはJ1リーグで20クラブ中4クラブが降格してしまう過酷なシーズンとなります。

現有戦力の底上げに期待しなければなりません。

シーズン序盤の戦いから勢いを付ける勝利を挙げ、また経験値の低さを払拭する選手達の目覚ましい活躍、相手のショートカウンターを阻止できる球際の強さ、誰が出場しても遜色のないコンビネーションでチームの総合力の高さを示すことができれば、J1残留も現実となります。

 

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まとめ

J1リーグ第1節、大分トリニータ戦にのぞむ徳島ヴォルティスのストロングポイント・

ウィークポイントまとめと、スタメン・フォーメーション予想を行ってみました。

2014シーズンから様変わりした徳島のサッカースタイルは、果たしてJ1リーグのチーム相手に通用するのでしょうか。

2021シーズンの徳島ヴォルティスの戦いぶりに注目したいと思います。

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