こんにちは!
全38節で行われるセリエAリーグも折り返し時点を過ぎて後半戦に突入しました。
前半戦を2位で折り返したインテルは日本時間2月15日に行われたラツィオ戦に勝利して
第22節終了時点で首位に躍り出ました。
セリエA、コッパ・イタリアカップ、UEFAチャンピオンズリーグの3冠を達成した
2009-10シーズン以来のリーグ優勝を目指して熱い戦いを繰り広げています。
スクデットの座を狙うインテルが今シーズンどのような戦いをしているのか、この記事でインテルがどんなチームなのか、最新フォーメーションと戦術・強い理由・注目選手・監督についてまとめてみました!
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インテル2020-21最新フォーメーション
インテルの基本フォーメーションは3-5-2です。
GK バンダノヴィッチ
DF バストーニ、デ・フライ、シュクリニアル
MF ペリシッチ、ビダル、ブロゾビッチ、バレッラ、ハキミ
FW ラウタロ・マルティネス、ルカク
今季のインテルは22試合54得点と、1試合平均約2.5得点を誇る攻撃力でチームの上位浮上を支えています。
ツートップのロメル・ルカクが16得点、ラウタロ・マルティネスが11得点と
チーム全体の得点数の半分を二人で稼いでいます。
MFには不動のレジスタとして君臨するブロゾビッチを軸にビダルやエリクセンなど経験豊富な選手も揃っていますね。
守備陣はGKバンダノヴィッチを中心にチームに安定感をもたらしています。
名将コンテ監督が率いるインテル・ミラノの今シーズンに注目していきましょう(≧∀≦)
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インテル2020-21戦術分析
首位インテル今シーズンの戦術は、強烈な“個”が生む破壊力抜群なサッカーです。
第22節終了時点で宿敵ACミランを追い抜き首位に浮上したインテルの最大の魅力は
22試合54得点とダントツでリーグトップを誇る破壊力抜群の攻撃力です。
その中心は約一年半前にコンテ監督が獲得を熱望したFWロメル・ルカク選手です。
抜群のフィジカルを生かしたポストプレーを得意として、今シーズンのインテルはボールを奪ったらまずルカクを見るということが戦術のベースとなっていますね。
ルカクに収まったボールにFWラウタロ・マルティネスやWBハキミらが自由自在に
関わっていくことでスピード感のある攻撃を仕掛けています(≧∀≦)
守備は基本的に相手陣内からのハイプレスを採用しており高い位置でボールを奪い
素早くゴールを目指しています。
失点数は決して少ないとは言えませんがGKバンダノヴィッチや3バックの面々も能力が高く首位の原動力となっています。
インテル2020-21強い理由
インテルの今シーズンの強さのカギは、圧倒的な攻撃力の高さだと思います。
現在セリエAトップの54得点を誇る得点能力で打ち勝つサッカーをしています。
その上で失点も24失点(20チーム中3番目に少ない)で安定した戦いを見せています。
破壊力抜群のインテルを引っ張るのはツートップのルカクとラウタロ・マルティネスです。
二人合わせて37得点とチームを牽引しています。
抜群のフィジカルを誇るルカクにボールを預け、そこから推進力のある中盤の選手たちが
ゴールへ向かっていくスタイルも浸透していますね。
折り返し地点をすぎたセリエAで現在首位を走るインテルの11年ぶりのスクデット獲得への戦いを期待して見ていきましょう(≧∀≦)
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インテル注目選手
現在の選手の中から、注目選手をピックアップしてみました。
11年ぶりのスクデットを狙うインテルのメンバーに注目してみましょう。
ロメル・ルカク選手
インテルFWルカクがキャリア通算300ゴールを達成…メッシに次ぐスピード到達 https://t.co/USkUKzThBf #gekisaka pic.twitter.com/sn5WDBbHwP
— ゲキサカ (@gekisaka) February 16, 2021
14日のラツィオ戦の2得点でキャリア通算300得点を記録した
インテルのエースストライカーです。
27歳での300得点到達は25歳で到達したメッシに次ぐスピードとの事です。
今シーズンもセリエAで16得点と得点ランキングでも首位のクリスティアーノ・ロナウドに肩を並べました。
そのプレースタイルは恵まれたフィジカルを活かしたプレーとスピードも持ち合わせておりFWとして必要な全ての能力を持っていると言われています。
また、キープ力も高くタメが作れる選手なので他の選手を活かすことも出来ます。
コンテ監督がユベントス、チェルシーを指揮していた頃から獲得を熱望されていたルカクは指揮官からの熱い信頼を感じながらプレーしています。
ルカク選手に必要なものはビックタイトルだと思います。
自身の力、得点でインテルをスクデットに導く活躍を期待しましょう(≧∀≦)
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ラウタロ・マルティネス選手
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インテルの「歴代10番」の系譜と戦績を厳選フォトで一挙チェック!👉 https://t.co/TsaH2GHRGs#セリエA #インテル#ロナウド #スナイデル #ラウタロマルティネス pic.twitter.com/tHLnZSXt68
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) June 8, 2020
ルカク選手との相性抜群のツートップでリーグ戦11得点を記録している若きストライカーです。
2018年にインテル加入初年度は目立った活躍を残せませんでしたが、クラブがコンテ監督の招聘とルカクの獲得をし2019年シーズンからは水を得た魚のような活躍を見せています。
キープ力抜群のルカクがタメを作り、機動力のあるラウタロが攻撃を活性化させていますね。
23歳の若さで活躍を続けるラウタロには昨年からバルセロナ移籍の噂が報じられていましたが、2021年に入ってからインテルとの契約更新を願っているというコメントも発表しており
インテルファンは少しほっとしたでしょう(≧∀≦)
長くタイトルから遠ざかっているイタリアの名門インテルを復活させ、この先クラブを支えていく選手として期待されています(≧∀≦)
アルトゥーロ・ビダル選手
退場したビダルが審判を痛烈批判「VARがお前のレフェリングをゴミにしている」 https://t.co/dhrRBAGC9j #gekisaka pic.twitter.com/745nn3Uabx
— ゲキサカ (@gekisaka) November 27, 2020
コンテ監督たっての希望で獲得が実現したタフネスファイターです。
ユベントス、バイエルンミュンヘン、バルセロナなどビッククラブで活躍してきた選手です。
ユベントス在籍時にはセリエAで4連覇を果たした経験でインテルをタイトルへ導くことが期待されています。
そのプレースタイルの特徴は接触をいとわない激しいディフェンスです。
パワフルな守備で危険を刈り取るMFとして長く活躍をしていますね。
また、得点能力も高く2列目からスピードとパワーを持った飛び出しで得点を奪うことも多くあります。
インテルに11年ぶりのスクデットをもたらし、獲得を熱望したコンテ監督が間違っていなかったことを証明してもらいましょう(≧∀≦)
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インテル監督
コンテ監督
📃 | オフィシャル
アントニオ・コンテがインテルの監督に就任#WelcomeAntonio pic.twitter.com/ULVUL3kX5s
— インテル・ミラノ (@Inter_jp) May 31, 2019
現役時代はユベントスでキャプテンを務め、セリエA優勝 5回、UEFA チャンピオンズリーグ優勝1回など
数多くのタイトルを獲得しイタリア代表でもアメリカW杯に出場した名選手です。
引退後は指導者の道に進み、2011年5月から古巣のユベントスの監督就任が決定。
闘将と呼ばれた現役時代同様にチームを鼓舞する姿を見せ、2002-03シーズン以来のセリエA優勝を無敗で果たしました。
ユベントスでその後セリエA3連覇を果たしたのち、母国イタリア代表の監督に就任しました。
2014年から2016年までイタリア代表監督を務め、2016年からは前シーズン10位に低迷したチェルシーの監督に就任しました。
2017年はプレミアリーグを制し2019年からはインテルの監督に就任。
現役時代、指導者としても多くのタイトルを勝ち取ってきた経験でインテルにタイトルをもたらすことが期待されています。
今シーズンは第22節を終えて首位に位置しており、スクデット獲得のビックチャンスといえます。
日本時間2月21日23時から行われる宿敵ACミランとの首位攻防ミラノダービーに勝利し首位の座を守る戦いに期待しましょう。
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まとめ
第22節終了時点でセリエA首位に位置しており、11年ぶりの優勝を狙うインテルについて、最新フォーメーションと戦術、強さの理由や注目選手、コンテ監督についてご紹介致しました。
2009-10シーズンにはリーグ、CL、カップ戦の3冠を果たしたイタリアの名門の復活に期待してみていきましょう。
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