こんにちは!
2021年10月、欧州の55か国が参加したUEFAネーションズリーグ2020-21の決勝ラウンドが開幕します。
優勝候補筆頭のタレント集団であるフランス代表は決勝進出をかけてベルギーと対戦します。
各ポジションに世界トップレベルの選手が名を連ねるフランス代表は、UEFA EURO2020ではベスト16で敗退し、悔いの残る結果となりました。
その無念を晴らすべくUEFAネーションズリーグでは優勝を狙います。
本記事では、そのフランス代表の最新スタメンとフォーメーションを予想し、人気注目選手・有名選手についてご紹介します。
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フランス代表の最新スタメン予想2021!フォーメーションと注目の人気有名選手は?
フランス代表の最新スタメン予想
4-3-3
FW
グリーズマン、ベンゼマ、ムバッペ
MF
ラビオ、ヴェレトゥ、ポグバ
DF
リュカ・エルナンデス、キンペンベ、ヴァラン、パヴァール
GK
ロリス
GKはロリスを予想します。
ロリスは安定感のあるセービングやシュートストップでゴールを防ぎます。
シュートを弾く方向も、相手選手が拾えない場所に弾くため、立て続けに相手にチャンスを作らせることがありません。
そして、ビルドアップ能力もあり、簡単にボールを前に蹴るのではなく、味方にパスを繋いで攻撃の起点になることもできます。
控えにはメニャンがいます。
メニャンはACミランで活躍する25歳のGKです。
身体能力や反射神経が良く、至近距離からのシュートにも素早く反応しゴールを守ります。
また、PKストップも得意としておりチームに勢いを与えることもできます。
CBは、キンペンベとヴァランのスタメンを予想します。
キンペンベは183cmとDFとしてはあまり大きいわけではないですが、高い身体能力で相手に隙を与えません。
その身体能力の高さから、自慢のジャンプ力で空中戦を制します。
また、対人戦にも強く勇敢なタックルで相手ボールを刈り取ります。
さらに、足元の技術も高く、味方との正確なパス交換やボールを持ち運ぶ能力にも優れています。
ヴァランは非常に足が速いCBで快速FWにも引けを取りません。
その足の速さを活かしたカバーリングや守備範囲の広さに定評があり、相手に背後を取られても、それに追いつけるほどの走力があります。
また、空中戦の強さもヴァランの武器で、相手がロングボールを放り込んでもほとんど跳ね返すことができます。
控えにはクンデがおり、クンデは178cmとCBとしては大きくはありませんが、それを補うほどの跳躍力で相手FWと対峙します。
そして、足の速さにも定評があり、相手選手への寄せの速さでプレッシャーをかけることができます。
また、そのスピードを活かしたカバーリング能力で相手選手に自由を与えません。
フィードの正確さもあり、攻撃の起点になることも少なくない選手です。
SBは、左にリュカ・エルナンデス、右にパヴァールを予想します。
リュカ・エルナンデスの1番の特徴はCBとSBでプレーできるユーティリティ性とそのポジションのどちらも高いレベルでこなせることです。
そして、そのスピードの速さも特徴としており、CBではカバーリング能力、SBではドリブルや自陣への戻りの際にそのスピードが発揮されます。
パヴァールは守備能力が高く、タイミングのいいフィジカルコンタクトでボールをはぎ取ります。
そして、クロスの質も高く、様々な種類のクロスを上げ得点を演出することもできます。
また、SBだけでなくCBでもプレーでき、186cmという身長を活かしてボールを跳ね返します。
SBには、テオ・エルナンデスも考えられます。
リュカ・エルナンデスの弟であるテオ・エルナンデスの特徴は攻撃力です。
縦への推進力が高く力強いドリブルでボールを運ぶことができます。
また、逆サイドのクロスに対し入り込んでくる場面もあります。
守備も攻撃に劣らず、パワーを活かした対人守備で相手に自由を与えません。
MFは、ラビオ、ヴェレトゥ、ポグバと予想します。
ラビオは運動力が豊富でプレーエリアも広い点が特徴です。
DFとFWの中継役としても機能し、質の高いボールを配給することもできます。
また、ドリブルによる持ち運びで局面を打開し、ゴールを演出する能力も高く、タックルによるボール奪取能力にも長けており、守備への貢献度も高いMFです。
ヴェレトゥはパス精度が高く、短いパスや長いパスを正確に供給することができ、その時のシチュエーションに合わせて使い分けることができます。
その守備能力にも定評があり、持ち前の運動量を活かしてしつこく守備をすることができ、汗かき役となることもできます。
ポグバの特徴はサイズと強靭なフィジカルを活かした抜群のキープ力です。
相手に当たり負けする場面をほとんど見ることはなく、五分五分のボールも自分たちのものにすることができます。
また、そのキープ力に加え推進力のあるドリブルも兼ね備えておりボールを持ち運ぶ能力にも長けています。
パスセンスも高く、多種多様なボールの配給でチャンスメイクもできます。
MFにはチュアメニもいます
チュアメニは21歳の守備的MFで予測能力を活かしたボール奪取としつこい対人守備で相手の攻撃の芽を摘みます。
また、ボールを保持している時の視野が広く質の高いロングフィードでチャンスを作ります。
FWには、グリーズマン、ベンゼマ、ムバッペが入ると予想します。
ムバッペは、快足を活かして得点を量産する22歳のゴールゲッターで、スピードに乗りつつも緩急も加えたドリブルで相手を翻弄しゴールを狙います。
また、相手背後に抜け出す動きも秀逸で、スピードに乗った走りで一気にGKとの1対1の場面を作ることができます。
決定力も高く、ムバッペをフリーにしてしまえば簡単にゴールを決めてしまいます。
ベンゼマは、高い決定力でゴールをこじ開けるストライカーです。
どんなに難しい体勢でもシュートに繋げることができ、その決定力から得点を量産します。
味方の使い方も上手くポストプレーで相手DFを崩したり、味方とのパス交換でチャンスを作ることもできます。
グリーズマンは、正確な左足から繰り出されるシュートやパスで多くの得点を演出します。
その左足から繰り出されるシュートは様々で、コースを狙ったカーブをかけたシュートや、インパクトのある強烈なシュートと多くのバリエーションに富んでいます。
また、相手選手の間でボールを受けることを得意としており、相手選手を引き付けることでスペースを作りチャンスを広げることもできます。
控えにはマルシャルもいます。
マルシャルはCFや左ウイングでのプレーを得意としており、スペースがあればスピードを活かして果敢に仕掛けます。
足元の技術も高く、ドリブル時はスピードだけでなく、巧みなフェイントも加えながら相手DFを翻弄します。
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フランス代表の最新予想フォーメーション①
4-3-3
FW
グリーズマン、ベンゼマ、ムバッペ
MF
ラビオ、ヴェレトゥ、ポグバ
DF
リュカ・エルナンデス、キンペンベ、ヴァラン、パヴァール
GK
ロリス
3トップのグリーズマン、ベンゼマ、ムバッペは、個人技が高いのはもちろん味方選手も上手く使うことができ、連携でゴールを脅かすことができます。
中盤には正確なパスを供給できる出し手となる選手が揃っているため、MFを起点にチャンスを作ることができます。
そして、グリーズマンとムバッペはボールの受け方が秀逸です。
グリーズマンは相手選手の間で受けることを得意としており、ボールを受けた場所にスペースがあれば、
積極的に仕掛けてゴールを奪うことができ、スペースが無ければ味方の動きに合わせてラストパスを出すこともできます。
ムバッペはスピードを活かした相手背後への抜け出しが上手く、ボールの出し手に合わせてタイミングよく走り出すことができます。
ボールの出し手と受け手のタイミングがあった時には決定的なチャンスが多くなると思います。
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フランス代表の最新予想フォーメーション②
3-5-2
FW
ベンゼマ、ムバッペ
MF
テオ・エルナンデス、ラビオ、グリーズマン、ポグバ、パヴァール
DF
キンペンベ、ヴァラン、クンデ
GK
メニャン
このフォーメーションの特徴はウイングバックで、左右のウイングバックのどちらもが攻撃的です。
テオ・エルナンデスは推進力がとても高く、サイドから縦に仕掛けてクロスをあげることができます。
また、逆サイドのクロスに対し入り込んでくる場面も少なくありません。
パヴァールはクロスの質がとても高く、DFのベンゼマやムバッペに良質なクロスをあげてゴールを演出することができます。
このフォーメーションでは、前線のグリーズマン、ベンゼマ、ムバッペが近い位置でプレーをすることができ、パス交換で崩しながらゴールを狙うことができます。
CBにはキンペンベ、ヴァラン、クンデが入り、それぞれの身体能力を活かしてボールを跳ね返すことができます。
また、最終ラインから精度の高いロングフィードを供給することができ、ウイングバックが高い位置でフィードを受けることで一気にチャンスを作ることができます。
フランス代表の基本フォーメーション(ユーロ2020)
グループステージのドイツ代表戦で使用
4-3-3
FW
ムバッペ、ベンゼマ、グリーズマン
MF
ラビオ、カンテ、ポグバ
DF
L・エルナンデス、キンペンベ、ヴァラン、パヴァール
GK
ロリス
FWのムバッペ、ベンゼマ、グリーズマンは個の力、足元の技術が非常に高く、一人で打開する能力を持っておりスペースを与えれば簡単にゴールを決めてしまいます。
個の力が高いだけではなく、それぞれが味方の使い方にも優れており、パス交換をしながら得点を決めることもできます。
MFには、ラストパスの質や展開力、推進力のある持ち運びに優れている選手が配置されているため、攻撃に厚みを持たせることもできます。
守備では、中盤にサイズのあるポグバやラビオが競り合いに勝ってマイボールにすることができ、カンテは広い守備範囲とポジショニングの良さでボールを回収します。
また、最終ラインにも空中戦、対人戦に強い選手が揃っており失点を防ぎます。
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フランス代表の基本フォーメーション(カタールW杯2022欧州予選)
グループステージのフィンランド代表戦で使用
3-4-3
FW
ベンゼマ、グリーズマン、マルシャル
MF
T・エルナンデス、ラビオ、ポグバ、デュボワ
DF
キンペンベ、ヴァラン、ズマ
GK
ロリス
このフォーメーションは、両ウイングバックに攻撃力に長けているテオ・エルナンデスとデュボワが選ばれています。
どちらも得点に絡むことが多く、推進力のあるドリブルでボールを運び、パスやクロスでゴールを演出します。
FWにはベンゼマやマルシャルといったクロスに合わせてゴールを狙える選手が待ち構えており相手にとっては脅威となるでしょう。
両ウイングバックの特徴は攻撃力ですが、同時に守備力に関しても引けを取りません。
CBの3選手も対人戦にとにかく強いため、ボールの放り込みやドリブル突破などの攻撃では簡単に得点は奪えません。
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フランス代表の注目選手・人気有名選手
ポール・ポグバ
1️⃣7️⃣ ball recoveries against Finland 🐙 #FiersdetreBleus pic.twitter.com/1PgT5Fgp8S
— French Team ⭐⭐ (@FrenchTeam) September 9, 2021
所属チーム:マンチェスターユナイテッド
ポジション:MF
身長:191cm
利き足:右足
ポグバは、相手にボールを取られない強靭なフィジカルを活かしたキープ力が特徴です。
相手選手が2人3人来ようが、そのキープ力を活かして簡単にプレスをかわす場面をよく見ます。
また、推進力のあるドリブルも持ち味です。
相手に体を当てられても簡単にバランスを崩さず、力強い突破でボールを持ち運びます。
強烈なシュートも特徴で、相手GKが触れないような鋭いコースへ強烈なシュートを叩き込みます。
ラストパスの質も高く、相手背後を狙ったロングパスや相手DFのタイミングをずらしたスルーパスで得点を演出します。
キリアン・ムバッペ
Back with an assist 🅰️🎯…@equipedefrance pic.twitter.com/Y4sjeCzC2j
— Kylian Mbappé (@KMbappe) November 17, 2020
所属チーム:パリ・サンジェルマン
ポジション:FW
身長:178cm
利き足:右足
ムバッペは、とにかくスピードが速く、スペースを与えればそのスピードを活かしたドリブルで、ゴール前までボールを運んでしまいます。
ムバッペのドリブルはスピードが速いだけではなく緩急を織り交ぜながら相手DFを翻弄します。
また、フェイントを入れながらゴールに向かってくるため、相手DFからすると取りどころがとても難しいと思います。
そして、決定力も高く、GKとの1対1やカットインからのシュート、味方選手のシュートのこぼれ球等、どんなシチュエーションでも得点する能力があります。
カリム・ベンゼマ
8️⃣ goals, 7️⃣ assists in 6️⃣ matches with Real 👊 Karim Benzema has started the season on 🔥 #FiersdetreBleus pic.twitter.com/FhgBtCMETj
— French Team ⭐⭐ (@FrenchTeam) September 23, 2021
所属チーム:レアル・マドリード
ポジション:FW
身長:187cm
利き足:右足
ベンゼマの特徴と言えば、何と言っても決定力です。
合わせることが難しいようなボールでも、難なく合わせてゴールを決めます。
また、ゴールへの嗅覚も鋭く、味方選手からのパスにワンタッチでゴールを奪えるポジションを取ることや
相手GKが弾いた場所に走り込んで得点を決めるといったプレーを得意としています。
そして、味方を活かしたプレーも得意としており、ポストプレーでタメを作って味方選手の攻撃参加を狙ったプレーや味方選手とのワンタッチでのパス交換でチャンスを作ることも特徴です。
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フランス代表の過去の戦績
過去5年の主要な大会の成績
FIFAワールドカップ2018 優勝
UEFA EURO2020 ベスト16
UEFA EURO2016 準優勝
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まとめ
フランス代表の最新スタメンとフォーメーションを予想し、人気注目選手・有名選手についてご紹介しました。
2018年のFIFAワールドカップで優勝したものの、UEFAユーロ2020ではベスト16で敗退し、納得のいく結果が得られなかったフランス代表。
10月開幕のネーションズリーグ決勝ラウンドでは、若手を加えた世界トップレベルの選手を揃え、2018年以来のタイトル獲得を狙います。
強豪のベルギーなどを相手にどういった戦いを見せてくれるのか注目です。
>>【いよいよ決勝ラウンド開幕!】UEFAネーションズリーグ放送の視聴方法は?決勝まで無料でネット生中継!見逃し配信・ハイライト動画も【2020-21大会】
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