FCバルセロナ2022夏移籍最新情報!噂の獲得候補や補強リスト・ポイントは?

こんにちは!

2021-22シーズンは続く財政難と、ロナルド・クーマン監督の解任などもあり、波乱のシーズンとなりましたが、新監督に就任したチャビ・エルナンデスの手により、バルセロナのDNAは取り戻しました。

苦しんだシーズンでしたが、最終的にはラ・リーガ2位でフィニッシュし、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権もしっかり確保しています。

また、依然として財政難に苦しんでいるものの、現地時間2022年6月17日のソシオ臨時総会により、

ライセンスグッズ&マーチャンダイジング(商品計画・商品化計画)=BLM、放映権の一部売却(いずれも買い戻しオプション付)が承認されました。

これにより、6月30日までに手続きを完了させ、売却によって収入を得ることで、2021-22シーズンの決算をプラスにすることができるため、今夏の移籍市場でいよいよ選手の登録・獲得に動くことができます。

そこで本記事では、FCバルセロナの2022年夏の獲得候補や放出候補、補強ポイントについてまとめてみました!

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FCバルセロナ2022夏移籍で獲得と噂の補強リスト・狙っている選手

ロベルト・レヴァンドフスキ(FW)

 

年齢:1988年8月21日(33歳)

所属:バイエルン・ミュンヘン

市場価値:4500万ユーロ(約64億円)

 

バイエルンとの契約は2023年6月まで残っていますが、レヴァンドフスキ側に残留の意思はなく、バルセロナでのプレーを第一希望としていることが報じられています。

 

レヴァンドフスキは、バイエルン在籍8年間で公式戦375試合で344ゴール72アシストを記録し、ブンデスリーガ8連覇に貢献したほか、自身も7度の得点王に輝いています。

 

この数字からも分かるように、レヴァンドフスキは類稀なる決定力でゴールを量産し、ボックス内では特に脅威となる選手です。

 

アスリート能力が高く、瞬発力、ジャンプ力、筋肉の柔軟性に優れ、強力なシュートやヘディングでの首の振り、そしてアクロバティックなシュートなど、どの体制からもシュートを狙えるため、シュートレンジも広い選手です。

 

また、体幹が強いことからポストプレーにも優れ、味方が動き出す時間やスペースメイクができる選手で、特にチームメイトのトーマス・ミュラーとのコンビは脅威であり、この2人は阿吽の呼吸とも言えるプレーを見せていました。

 

バルセロナとしては、最後の仕上げとなるフィニッシャーの役割だけではなく、溜めや深さを作れる選手のため、より中盤のペドリ、ガビ、フレンキーといった選手たちを活かすことができます。

 

バイエルンとの契約が残り1年であり、金銭面でクリアできれば合意は可能であると予想されます。

セサール・アスピリクエタ(DF)

 

年齢:1989年8月28日(32歳)

所属:チェルシー

市場価値:900万ユーロ(約12億8000万円)

 

今夏でチェルシーとの契約が切れますが、未だ契約更新はなく、去就が注目されています。

冬の移籍市場の時点で個人合意しているとも報じられ、今夏の移籍市場でも右SBの主力として獲得に向けて動いています。

 

アスピリクエタは178cmとDFとしては長身ではありませんが、インテリジェンスな選手であり、予測から的確なポジションを取りチームの穴を埋めたり、タイミング良くタックルを仕掛けてボールを刈り取れる選手です。

 

長年プレミアリーグでプレーしているだけに、接触プレーも惜しまず、攻撃の芽を潰していきます。

 

攻撃面では深い位置まで仕掛けてクロスを上げるタイプではなく、偽SBとして中盤や内側のレーンにポジションを取り、ゲームメイクを行うのが得意であり、攻撃のリズムを作ったり、アーリークロスでチャンスメイクをしていきます。

 

チェルシーでは3CBの一角やWB、スペイン代表ではSBでプレーしているため、プレーの幅も広い選手です。

 

また、同じくチェルシーに所属し、左SB,WBでプレーするマルコス・アロンソの獲得にも動いています。

 

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アンヘル・ディ・マリア(MF)

 

年齢:1988年2月14日(34歳)

所属:パリ・サンジェルマン→無所属

市場価値:1200万ユーロ(約17億円)

 

今夏でPSGとの契約が切れるため、フリーで獲得することができます。

 

特にバルセロナとユヴェントスが獲得に熱心であり、本人もバルセロナでのプレーを希望しているものの、早期に去就を解決したいため、すでに具体的なオファーを提示しているユヴェントスに傾く可能性があります。

 

ディ・マリアは南米の選手らしくテクニックに優れた選手で、様々な場面で織り交ぜてプレーします。

細かいタッチでのドリブルや、股抜き、アウトサイドでのクロス、そして、ラボーナはディ・マリアの代名詞とも言えるプレーです。

 

さらに、テクニシャンでありながら運動量や守備意識も高く、前線からのプレスやプレスバック、時にはファールもいとわず守備を行います。

 

また、カルロ・アンチェロッティが監督(2013-2015)を務めたレアル・マドリード時代には、インサイドハーフでもプレーしており、バルセロナのペドリ、ガビ、フレンキーとはまた違ったアプローチで攻撃にアクセントを加えることができます。

 

親友であるリオネル・メッシが在籍していた時代にも移籍の噂は上がっていましたが、実現には至りませんでした。今回は実現するのか注目です!

ジュール・クンデ(DF)

 

年齢:1998年11月12日(23歳)

所属:セビージャ

市場価値:6000万ユーロ(約85億円)

 

依然として各ビッグクラブが注目している選手であり、特にチェルシーは昨年の夏に続いて、獲得を目指していると伝えられています。

 

報道ではバルセロナ、チェルシーとそれぞれ口頭合意済みであるなど、情報は錯綜していますが、バルセロナへの移籍の可能性も高まっています。

 

クンデは、178cmとCBの選手としては決して長身の選手ではありませんが、身体能力が高く、バネを活かしたジャンプと的確なタイミングで、空中戦でも強さを見せています。

 

スピードもあるため、簡単に抜かれなかったり、裏を狙われてもカバーに入ることができます。

 

また、攻撃参加も魅力の一つであり、ボールを持ち運んで攻撃を活性化させたり、時には味方とパス交換しながら前進し、シュートまで持って行くこともあります。

 

フランス代表では、SBとしても起用されているほか、守備的MFとしてもプレーできるため、選択肢が広がる選手としても期待されます。

ベルナルド・シウバ(MF)

 

年齢:1994年8月10日(27歳)

所属:マンチェスター・シティ

市場価値:8000万ユーロ(約113億8000万円)

 

チャビ監督が獲得を望んでいるほか、ベルナルド側も昨シーズンからシティ退団の可能性が報道されています。

高額な移籍金から、獲得にはフレンキーの売却が前提であり、来シーズンからサラリーが上がる契約となっているフレンキー以下のサラリーで契約することも理想となっています。

 

ベルナルドは、元々はウイングタイプの選手でしたが、グアルディオラ監督の指導によりさらに化けた選手であり、シティの中心選手としてプレーしています。

 

高い足下の技術と、精度の高いパス、そして戦術理解度の高さから、インサイドハーフとしてプレーの幅を増やし、

ハーフスペースの使い方や、ニアポケットを突く動き、そして攻守に渡る豊富な運動量と献身性により、シティにとって替えが利かない選手の一人にまで進化しました。

 

また、今シーズンはインサイドハーフの他に、偽9番、ウイング、トップ下でも起用されていることから、戦術面や緊急時に複数のポジションで起用できる選手です。

 

ティキ・タカ、ポジショナルプレーという面では、グアルディオラの指導を受けていたため、バルセロナでも問題なく適応できることが予想されますが、バルセロナ愛を貫くフレンキーを退団させてまで取るべき選手か、サポーターは複雑な心境と言えます。

 

FCバルセロナ2022夏移籍で噂の退団・放出候補

フレンキー・デ・ヨング(MF)

 

年齢:1997年5月12日(25歳)

市場価値:6000万ユーロ(約85億円)

 

アヤックス時代に指導を受けたテン・ハグ監督が就任するマンチェスター・ユナイテッドが獲得に向けて、連日様々な報道が飛び交っていますが、

フレンキー側は一貫してバルセロナ残留を希望しています。

 

6月17日に行われたソシオ総会によりBLM、放映権の一部売却分の収入を得られるため、フレンキーの売却によって資金を調達する必要はなくなりましたが、

依然としてチャビ監督やフロントは売却を容認しているとの報道もあり、残留には傾いていません。

 

フレンキーは、抜群のポジショニングと精度の高いパスから攻撃のリズムを作ったり、サイドチェンジやロングボールで展開力を見せ、ゲームメイクできる選手です。

 

また、運動量も豊富でボックス・トゥ・ボックスとして幅広いエリアでプレーできるため、相手の深い位置まで侵入しチャンスメイクに繋げたり、守備の面では自陣に戻って守備も行います。

 

バルセロナではアンカーでも起用されますが、ブスケツと比べるとタイプ的にも違うため、チャビ監督が望んでいるプレーをまだ体現できていないことが推測されます。

 

また、インサイドハーフでのプレー時は、もう少し決定的なプレー(ゴール、アシスト)も増やしたいところであり、このような背景からチャビ監督がニコ・ゴンサレスの成長を考えている場合、売却は既定路線になってしまうのかもしれません。

 

ジョゼップ・バルトメウ前会長時に結んだとされる契約により、来シーズンからサラリーが上がるため、それもネックになっています。

ウスマン・デンベレ(FW)

 

年齢:1997年5月15日(25歳)

市場価値:3000万ユーロ(約42億7000万円)

 

今夏で契約満了となり退団が既定路線でしたが、資金繰りができたため、一転して契約延長の話も浮上しています。

 

デンベレは高額の移籍金やサラリー、怪我での稼働率の低さと素行不良などから、サポーターからの風当たりが強くなっていました。

しかし、チャビ監督が就任以降は、素行不良も改善が見られ、ラ・リーガでは21試合で1ゴール13アシストと結果を残し、カンプ・ノウでのブーイングも次第に止みました。

 

デンベレは、ボール保持時のプレーで違いを生み出せる選手であり、スピード、テクニックを駆使したドリブルから、アイデアのあるパスやクロスでチャンスメイクを行います。

 

マークや相手のDFを剥がしたり、味方との連係から守備ブロックを崩せる選手は貴重であり、攻撃を活性化させてくれる選手です。

 

一方で、ドルトムント時代と比べると、バルセロナでは守備意識がさらに低下していることや、球離れの悪さが目立つなど、チームプレーとは離れてしまう傾向があります。

上手さやポテンシャルは秘めているものの、安定した評価を得られていない要因でもあります。

 

バルセロナからの正式なオファーを待っているとされるハフィーニャ、ディ・マリアが痺れを切らしてそれぞれ他のクラブと契約した場合には、デンベレとの契約延長を優先する可能性が高くなります。

 

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サミュエル・ウムティティ(DF)

 

年齢:1993年11月14日(28歳)

市場価値:200万ユーロ(約2億8000万円)

 

冬の移籍市場では売却対象でしたが、ウムティティ側は一貫して残留を希望し、サラリーカットのための契約延長を締結後、今夏では再び売却対象となっています。

 

今シーズンは怪我の影響もありましたが、公式戦で僅か1試合の出場に止まり、実質戦力外となっています。

 

ウムティティは、アフリカの血が流れていることもあり、身体能力、筋肉のバネがある選手で、相手に置き去りにされないスピード、空中戦の強さ、対人の強さを持っています。

 

また、DFながら足下の技術に優れ、後方からビルドアップに参加したり、ロングボールで展開できる選手で、バルセロナが獲得に至ったのも頷けます。

 

近年は、度重なる怪我の影響もあり、パフォーマンスが上がらず、リヨン時代やバルセロナ加入当初に見せていた能力を見せられていません。

 

CBは、すでにクリステンセンを獲得しているほか、さらにもう一枚CBの獲得を目指しているため、残留しても構想には入らないことが濃厚です。

リキ・プッチ(MF)

 

年齢:1999年8月13日(22歳)

市場価値:700万ユーロ(約10億円)

 

バルセロナの下部組織出身の選手で、2018-19シーズンにトップチームデビューから、これまで公式戦57試合に出場し、2ゴール、3アシストを記録しています。

 

成長が期待されていましたが、主に途中出場が殆どであり、なかなか結果を残す時間もなく、現在は同ポジションにペドリ、ガビが台頭しているため、来シーズン以降も出場時間が増える可能性は低いと見られます。

 

リキ・プッチは巧みなボールコントロールと、小柄な体格を活かし、狭いスペースを掻い潜るドリブルや、鋭い切り替えしで相手のマークを剥がし、攻撃を活性化させます。

 

カンテラ時代は偽9番としてもプレーしていましたが、降りてきてゲームメイクをしたり、サイドにボールを展開したりと、視野の広さも光ります。

 

まさにバルセロナのカンテラーノといった選手ですが、起用するポジションや戦術を選ぶため、なかなか真価を発揮することができていません。

 

まだ22歳の選手であり、多くの出場機会を得られる場所で経験を積み、さらなる成長に期待したいですね!

マルティン・ブライトバイテ(FW)

年齢:1991年6月5日(31歳)

市場価値:(約8億5000万円)

 

2020年の2月20日に、当時在籍していたルイス・スアレスの長期離脱により、特例を行使し、ブライトバイテをレガネスから補強しています。

 

今シーズンの開幕戦では先発出場し、2ゴール1アシストと好スタートを切りましたが、その後の怪我により長期離脱をすると、離脱期間中に就任したチャビ監督の下では2試合の出場に止まっています。

 

ブライトバイテは持ち味のスピードを活かしたプレーが得意であり、DFとの駆け引きから裏へと抜ける動きや、スペースを見つけて走り出し、味方からのボールを呼び込みチャンスへと繋げていきます。

 

相手のエリア深くまで侵入し、ゴールライン付近からスピードと細かいタッチでのドリブルで中へと侵入していくプレーも良く見せます。

 

ウイング的なプレーもできるため、バルセロナやデンマーク代表では、センターフォワードだけではなく、左右のウイングでも起用されています。

 

チャビ監督の構想には入っていないと見られ、余剰戦力となるブライトバイテの売却を進めたいバルセロナですが、本人は残留を希望しているため、去就が注目されます。

 

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FCバルセロナ2021-2022シーズン評価

ラ・リーガ:2位(勝ち点:73 得失点差+30)

コパ・デル・レイ:ベスト16

スーペル・コパ:ベスト4

チャンピオンズリーグ:グループステージ敗退

ヨーロッパリーグ:ベスト8

 

チャビ監督が就任し、バルセロナのDNAは取り戻しました。来シーズン以降は、欧州の舞台でも勝てるチームを作る作業と言えます。

 

2021-22シーズンは、解任の可能性もあったロナルド・クーマン監督が続投する形でシーズンをスタートさせました。

 

開幕6試合で3勝3分と、可もなく不可もなくといった状況が続きますが、レアル・マドリードとのエル・クラシコの敗戦と、続くラージョ・バジェカーノにも破れたことで解任され、

後任にはバルセロナのレジェンドであるチャビ・エルナンデスが就任しました。

 

バルセロナの黄金期を支えたチャビの監督就任により、内容面は劇的に変化し、ポゼッションスタイルと、デザインされた攻撃の形をチームに植え付けました。

 

そして、冬の移籍市場では、オーバメヤン、ダニエル・アウベス、フェラン・トーレス、アダマ・トラオレの補強により、戦術面でも幅を見せ、特にオーバメヤンはカウンターでも脅威となる存在となり、予想以上の働きを見せました。

 

この補強もあり、2022年のリーグ成績は、20試合で14勝3分3敗と波に乗り、一時はラ・リーガ9位にまで沈んでいたバルセロナでしたが最終的に2位でフィニッシュし、無事チャンピオンズリーグの出場権を獲得しています。

 

一方で、予想以上に躓いてしまったのがヨーロッパリーグでの舞台であり、フランクフルト戦では中盤の選手に自由が与えらなかった上に、中盤での攻防に持ち込まれたときの強度が低く、チームの脆さを露呈してしまいました。

 

この部分は、選手のポジショニングや、動きの質をさらに上げるのか、個の力で剥がせる選手に頼むのか、チャビ監督にとって2022-23シーズンの課題となります。

 

また、バルセロナとしては、チャンピオンズリーグでの報酬も大きな資金源となります。

BLMと、放映権の一部売却により収入の目途が立ち、今夏での補強が可能となる予定ですが、依然として財政難であることには変わりはなく、

2021-22シーズンは叶わなかったCLの報酬(グループステージ突破分)を、来シーズンこそ確保したいところです。

 

このため、長期的な育成プランを立てたいものの、目先の結果にも拘る必要があり、即戦力となるベテラン選手の獲得を視野に入れていることが伺えます。

 

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FCバルセロナ2022夏移籍の補強ポイント

右SBの獲得は最優先事項であり、各ポジションの戦力の底上げも行いたいところです。

 

すでにフランク・ケシエ、アンドレアス・クリステンセンの獲得を済ませていますが、6月21日時点で登録の手続きはできていません。

BLMと放映権の一部売却、収入確保の手続きが完了するまでは登録できないと見られます。

 

また、余剰戦力の売却を進めたい状況ですが、退団の意思がない選手も多く、クラブ探しも含め、彼らを説得できるかが来シーズンのスカッドの質を左右するといっても過言ではありません。

 

それでは、ポジション毎に補強のポイントを振り返ってみましょう!

 

GK

ガラタサライにローン移籍中のイニャキ・ペーニャのパフォーマンスが良好であり、ネトを放出してペーニャを第2GKとして戻す可能性があります。

高額での売却ができればテア・シュテーゲンの放出の可能性もありますが、現時点で各ビッグクラブがGK事情に困っていないため、この可能性はゼロに等しいと言えます。

 

DF

SBは、ダニエル・アウベスの退団が決まったため、主力級の右SB獲得は必須となります。

セルジーニョ・デストは現時点でチャビ監督が求めるプレースタイルではないため、控えになることが濃厚であり、来シーズンは成長が期待されます。

 

CBは、アンドレアス・クリステンセンをフリーで獲得しましたが、さらなるCBの獲得を望んでいると報道されています。

 

また、ウムティティ、ミンゲサ、ラングレは放出候補であるほか、ジェラール・ピケに対しては、チャビ監督が戦力外であることを伝えたと報じられています。

ピケは、近年怪我での離脱も多いことや、サラリー面での負担、そしてピッチ外の問題(スキャンダル)も多く、チャビ監督の評価をかなり落としていることが予想されます。

 

MF

フランク・ケシエをフリーで獲得し、ラシン・サンタンデールから19歳のパブロ・トーレを獲得しています。

 

戦力的にはフレンキー・デ・ヨングを残留させることが大きな補強とも言えますが、マンチェスター・ユナイテッドが金額面をクリアできれば、フロントは売却に踏み切る状況となっています。

 

若手スペイン人選手であるペドリ、ガビ、ニコ・ゴンサレスは非売品であり、今後のバルセロナを支える主軸選手として見据えています。

獲得したパブロ・トーレはインサイドハーフでの起用が予想されますが、プレシーズンはトップチームに帯同し、シーズン中はバルセロナBでのプレーが発表されています。

 

FW

オーバメヤン、メンフィス・デパイ、フェラン・トーレス、アンス・ファティと、実力ある選手は揃っています。

 

選手層の面では、アダマ・トラオレ、ルーク・デ・ヨングのローン移籍の終了と、契約満了となるウスマン・デンベレがクラブを離れる予定であり、

レヴァンドフスキとウイング(ディ・マリア or ハフィーニャ)の獲得により、戦力のアップを図りたいところです。

 

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最新FCバルセロナ2022夏移籍の新加入・退団決定情報

IN

アンドレアス・クリステンセン(DF)
所属元:チェルシー
移籍金:フリー(0円)

フランク・ケシエ(MF)
所属元:ACミラン
移籍金:フリー(0円)

パブロ・トーレ(MF)
所属元:ラシン・サンタンデール
移籍金:500万ユーロ(出来高:最大2000万ユーロ)

 

OUT

ダニエル・アウベス(DF)
移籍先:
移籍金:契約満了(0円)

 

※2022/6/21時点の情報です。

 

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まとめ

バルセロナの2022年夏の獲得候補や放出候補、補強ポイントについてまとめてみました!

一時は暗黒期の再来とも思われましたが、チャビ監督の手腕によってすぐさまチームを立て直し、チームの方向性、基盤を作り上げた2021-22シーズンでした。

これまでのような満足な補強はできないものの、来シーズン以降は、チャンピオンズリーグでも結果を残さなければならず、チャビ監督の真価が問われるシーズンとなりそうです。

スペインサッカーを牽引する存在としても、バルセロナの復活は必須であり、リーグ全体を盛り上げて欲しいですね!

 

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