ユーロ2020デンマーク代表の注目・有名選手は?最新フォーメーションと戦術・監督もご紹介!

こんにちは!

2021年6月、ついにヨーロッパ最強国を決めるユーロ2020が開幕します!

コロナ禍の影響で開催が1年延び、待ちに待ったサッカーファンも多いはず。

続々と招集メンバーが発表され、ワクワク感も高まってきました。

ダークホースの一角であるデンマーク代表は、2大会ぶり8回目の出場。

ユーロ1992の優勝以来の上位進出を目指し、本大会に挑みます。

MFクリスティアン・エリクセンを中心に各セクションに実力者を揃え、FIFAランキングでもトップ10入りを果たしています!

本記事では、ユーロ2020に臨むデンマーク代表の注目・有名選手や最新フォーメーションと戦術、監督についてご紹介します(^^)/

 

>>【関連】ユーロ2020注目選手と2021年フォーメーションは?出場国別に紹介!

 

ユーロ2020デンマーク代表の注目・有名選手は?最新フォーメーションと戦術・監督もご紹介!

デンマーク代表について

最新のFIFAランキングは10位

ユーロではグループステージでフィンランド、ベルギー、ロシアと戦います。

 

今回のユーロでデンマークは開催国の一つに選ばれており、

グループステージ3試合をすべてホームで戦える圧倒的なアドバンテージがあります!

 

グループステージではベルギーの対抗馬として期待されており、地の利を活かせる上に、初戦は格下と見てもいいフィンランドが相手。

いい条件が揃っている為、勢いに乗ればグループステージ突破は難しくないでしょう!

 

ユーロ予選では4勝4分23得点6失点で首位通過と、まずまずの結果を残しています。

 

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デンマーク代表の注目選手・有名選手

クリスティアン・エリクセン

 

組み立てからラストパス、フィニッシュに至るまで、

デンマークの攻撃の舵を切る天才司令塔

長らくプレミアのトッテナムで活躍し、昨季セリエAのインテルへ移籍加入したのちは

一時は戦力外候補にまで名前が上がっていたものの、後半戦に輝きを取り戻しスクデット獲得の立役者になりました。

 

その視野の広さキックの精度は世界屈指で、強烈なミドルシュートセットプレイで得点に絡みます。

代表では主にトップ下で攻撃のタクトを振りますが、所属のインテルでインサイドハーフやボランチの経験を積みゲームメイク能力も開花。

 

彼の活躍がデンマークの鍵を握ると言っても過言ではないでしょう!

 

シモン・ケアー

 

100試合を超える代表キャップ数を誇るデンマークのディフェンスリーダー

名門ACミランの強固な守備陣を支える一人です。

今シーズンのCL出場権獲得にも大きく貢献しました。

 

191cmの巨体を生かした空中戦や対人守備に強く、セットプレーの攻撃時にも頼りになる存在です。

デンマークにはエリクセンという名プレースキッカーがいるので、さらに脅威になること間違いありません!

 

デンマーク代表の精神的支柱ともなる大黒柱です!

カスパー・シュマイケル

 

1990年代に世界最高と謳われた伝説的GKである、

ピーターシュマイケルを父に持つ大型2世。

プレミアリーグのレスターシティ所属で、2015-16には岡崎選手と共に奇跡のリーグ優勝の立役者として一躍名を馳せました。

 

父親譲りの反射神経が織り成す類まれなシュートストップでチームを救います。

また前への飛び出しの技術も高く、DFライン裏スペースのケアに関しても高水準。

以前は安定感やハイボール処理に課題を残していましたがプレミアリーグに揉まれ成熟してきています。

 

34歳で迎えるユーロ。父が果たしたユーロ優勝の再現に期待しましょう!

 

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デンマーク代表の最新フォーメーション

基本フォーメーションは4-2-3-1(4-5-1)です。

GK シュマイケル

DF メーレ、クリステンセン、ケアー、ヴァス

MF デラネイ、ホイビュルク、エリクセン、ブライスワイト、ポウルセン

FW ウィンド

 

バランスの取れたオーソドックススタイルです。

 

ディフェンス陣のGKシュマイケル、CBケアークリステンセンはほぼ当確と言っていいでしょう。

サイドバックから前線もこなせるスコフダムスゴーラーセン等もおり、サイドに厚みを持たせています。

中核となるエリクセンデラネイホイビュルクはほぼ固定メンバーと言っていいでしょう。

 

CFはドルベリウィンドのスタメン争いが激化。次点にコーネリウス等も控えています。

 

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デンマーク代表の戦術分析

伝統的にポゼッションを主体としたサッカーを採用しています。

攻撃の中心は何と言ってもエリクセン!

 

基本的に彼の動きにはかなり自由が与えられており、デンマークのオフェンスの決定的な局面には

ほとんど顔を出します。

彼が動くことでウイングやセンターフォワード、インサイドハーフらとポジションチェンジを繰り返し、

組み立てやラストパス、フィニッシュに至るまで絡んでいきます。

 

ロシアワールドカップではシャドーの役割を担っていましたが、

インテル移籍後はビルドアップへの参加も増えており、マンU時代のルーニーを彷彿とさせる働きをします。

 

 

全体的には左サイドを起点とすることが多く、サイドバックのメーレ等がアップダウンを繰り返し、

時にペナルティエリア内まで積極的に飛び出します。

 

左ウイングを任されているブライスワイトはサイドアタッカーと言うよりはゴール前での仕事も多く、

サイドバックのタスク量も非常に多い印象を受けます。

 

また、左を起点としているのには別の狙いもあり、

右ウイングのポウルセンの高さをゴール近くで生かす意味合いもあります。

左からのクロスにポウルセンがタイミングよく絞り高さで勝負できるのも強みのひとつです。

 

 

守備に関してはGKシュマイケルCBケアーを中心に非常に高水準で、

高さやフィジカルは世界屈指

安定感があり大崩れはしないイメージがあります。

 

デラネイやヴァス等大舞台での経験豊富なメンバーも揃い、安定したパフォーマンスを見せてくれるでしょう!

 

 

また、攻守両面に共通しているのがそのサイズ感で、

なんと今回のユーロ登録メンバー26名中、実に17名が185cm以上!!

 

名キッカーでもあるエリクセンを擁し、セットプレーでは大幅なアドバンテージを生みます。

接戦では大きなカギとなるでしょう!

 

 

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デンマーク代表監督

カスパー・ヒュルマンド

 

49歳のデンマーク人監督です。

コロナのさなか、オーゲ・ハレイデ監督の契約満了後、2020年8月にデンマーク代表監督に就任しました。

本来前任ハレイデ監督からユーロ2020後に交代予定でしたが、

ユーロが1年延期になったことを受け、ユーロでの指揮を執ることになりました。

 

以前、岡崎慎司選手が所属していた際のブンデスリーガ、FSVマインツ05を指揮した経験を持っています。

かつて川口能活も所属していたデンマークリーグの強豪ノアシェランで2011年に監督としてのキャリアをスタートし、初年度にリーグ優勝、チャンピオンズリーグ出場を果たしました。

 

まだ若く、監督としてのキャリアは浅い印象を受けますが、

就任以降のデンマーク代表の安定感は目を見張るものがあり、勢いに乗ればビッグサプライズも期待できそうなポテンシャルを秘めています!

 

 

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まとめ

ユーロ2020に臨むデンマーク代表の注目・有名選手や最新フォーメーションと戦術、監督についてご紹介しました。

実力者揃いで大舞台の経験豊富なメンバーが揃い、ホームでできる地の利もあるため、台風の目としてダークホース的躍進を見せる可能性はあります!

ユーロ1992の再現も夢ではありません!

注目しましょう!(^^)/

>>【関連】ユーロ2020注目選手と2021年フォーメーションは?出場国別に紹介!

 

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