こんにちは!
今年のUEFAチャンピオンズリーグ2020-21も
ついに決勝戦(日本時間5/30(日)4時キックオフ予定)を待つのみとなりました!
本記事で紹介するチェルシーは、プレミアリーグ36節を終えて4位。来シーズンのCL争い真っ只中ですが、
今シーズンのチャンピオンズリーグでは先日の準決勝で見事スペインの強豪レアル・マドリードを下して、
2011-12シーズン以来の決勝進出を決めています。
今シーズン、ランパード監督の途中解任からトゥヘル監督へ交代して勢いを取り戻したチェルシーについて
UEFAチャンピオンズリーグ決勝2021チェルシー予想スタメンとフォーメーション、注目選手をご紹介します(^^
>>【関連】チャンピオンズリーグ決勝2021中継を見る方法!再放送はいつ?無料ネット配信もご紹介!
>>【関連】CL決勝2021マンチェスターシティ予想スタメン・フォーメーションと注目選手はこちら!
>>【関連】EL決勝2021ビジャレアル予想スタメン・フォーメーションと注目選手はこちら!
>>【関連】EL決勝2021マンチェスターユナイテッド予想スタメン・フォーメーションと注目選手はこちら!
チャンピオンズリーグCL決勝2021チェルシー予想スタメン・フォーメーションと注目選手はこちら!
チャンピオンズリーグCL決勝2021チェルシーの予想スタメン
チェルシーはトゥヘル監督に交代してから、現在は5-2-3のフォーメーションを使用しています。
ここでは各ポジションごとにスタメンを予想していきます。
GK:
GKは今シーズン加入してレギュラーポジションを掴んでいるメンディを予想します。
昨シーズンまでGKを務めていたケパの不振に伴い加入したメンディは、
ここまでしっかりと守護神としての役割を果たしており決勝もメンディが務めることは間違いと思います。
CB:
後ろ3人のCBは、アスピリクエタ、チアゴ・シウバ、リュディガーを予想します。
現在チェルシーのCBはクリステンセンの怪我を除くと、上記の3人とズマが3バックを務めています。
アスピリクエタはRWBで起用されることもありますが、
決勝はこの全員30代ではありますが経験豊富なメンバーでバックラインを形成するのではないかと思います。
RMB、LWB:
左右のWBは、RWBにリース・ジェームス、LWBにベン・チルウェルを予想します。
非常に運動量が求められるこのポジション。
RWBにはアスピリクエタとリース・ジェームスの2人が起用されていますが、
アスピリクエタをCBに予想したためリース・ジェームスを予想。
LWBはトゥヘル監督に代わってマルコス・アロンソの出場機会が増えていましたが、
最近では再びチルウェルが起用されているので決勝のスタメンにはチルウェルを予想しました。
CM:
真ん中のCM2枚には、エンゴロ・カンテ、ジョルジーニョを予想します。
このポジションでは主にカンテ、ジョルジーニョ、コバチッチが起用されていますが
コバチッチは怪我気味で基本ここ数試合はカンテ、ジョルジーニョの2人が不動のスタメンとなっているので、
決勝でもこの2人を予想します。
FW:
前線は下がり目の2枚にカイ・ハヴェルツ、メイソン・マウントを、トップの最前線にティモ・ヴェルナーを予想します。
1番予想が難しいのがこの前線の3枚で上記の3人以外にもプリシッチ、ツィエク、ハドソン・オドイ、ジルーなどの実力者がローテーションで起用されている状況となっています。
そのため決勝のスタメンを予想するのは難しいですが、
調子のよいハヴェルツとチームの中心選手として活躍を見せているマウント、スピードのあるヴェルナーを予想しました。
チャンピオンズリーグCL決勝2021チェルシーの予想フォーメーション
チェルシーは現在基本的にトーマス・トゥヘル監督の下で、先ほども述べましたが
5-2-3のフォーメーションを採用しています。
GK:エドゥアール・メンディ
DF:リュディガー、チアゴ・シウバ、アスピリクエタ、ベン・チルウェル、リース・ジェームス
MF:エンゴロ・カンテ、ジョルジーニョ
FW:メイソン・マウント、ティモ・ヴェルナー、カイ・ハヴェルツ
このようなフォーメーションでチェルシーはCL決勝を戦うと予想します!
スポンサーリンク
チャンピオンズリーグCL決勝2021チェルシーの予想戦術
直近のプレミアリーグ35節では決勝の対戦相手であるマンチェスター・シティとの前哨戦となり、シティが控え中心だったものの2-1で勝利しているチェルシー。
戦術としては、トゥヘル監督がこの短期間でしっかり浸透させている5バックでの守備意識がありますが、
非常にここまでハマっていて、ランパード監督時代に比べて格段に失点数が減っています。
そして何と言ってもDFの前に位置するエンゴロ・カンテがここに来て調子を上げており、相手の攻撃の芽を根こそぎ奪っていきます。
決勝ではマンチェスター・シティの攻撃の要であるデ・ブライネをしっかりと潰していけるかという部分が大事になっていくと思われます。
そして攻撃面では両WBのタイミングのよい攻め上がりやジョルジーニョのパスセンスを活かしていくのは決勝でも武器になってくる部分だと思います。
そしてマンチェスター・シティの方が決勝でのボールポゼッション率はチェルシーを上回っていくと思われるので、
そこに対してカウンターでスピードのあるヴェルナーが裏抜けを狙ってマウント、ハヴェルツがしっかりとサポートして絡んでいければチャンスは作っていけるのではないでしょうか!
スポンサーリンク
チャンピオンズリーグCL決勝2021チェルシーの注目選手
メイソン・マウント選手
🔵 メイソン・マウント = チェルシーのUCL決勝トーナメント最年少得点者(22歳87日)👏#UCL pic.twitter.com/i2po9lJVOB
— UEFAチャンピオンズリーグ (@UCLJapan) April 7, 2021
1人目は、これからチェルシーのアイコンになっていくであろうメイソン・マウント選手です。
マウントはイングランドの出身で現在22歳、チェルシーユースから昇格した2017年にまずオランダのフィテッセへローン移籍してプロデビューを果たします。
その後翌シーズンの18-19シーズンは、イングランド2部で当時ランパードが監督を務めていたダービーへローン移籍すると
ここでチームの中心選手として活躍し、19-20シーズンにランパード監督が就任すると同時にチェルシーへ戻ります。
するとチェルシー1年目から37試合とほとんどの試合に出場し、イングランド代表にも選出されるような選手に成長して今シーズンもさらに成長を続けているイングランド代表の有望株です!
特徴としては攻撃的MFとして、プレーすることが多いなか的確なボールタッチや
味方に攻撃のスイッチを入れるような鋭いパスが多く見られてアシストも多くなっています。
そしてもう1つ持ち味としては、ランパードを彷彿とさせるようなペナルティー付近からの強烈でコントロールされたミドルシュートがあり
1人でドリブルからシュートまで持っていける能力があります。
ここまでマウントはCLベスト8のポルト戦でCL初ゴールを挙げると、先日の準決勝レアル・マドリード戦のセカンドレグでも貴重な追加点を挙げており、
決勝でも試合を決める働きに大きな注目が集まっています。
決勝ではメイソン・マウント選手に注目です!!
スポンサーリンク
エンゴロ・カンテ選手
This is your regular helping of wholesome @nglkante content. pic.twitter.com/ph3BdDl8FH
— Chelsea FC (@ChelseaFC) May 14, 2021
2人目はポグバに肺が15個あると言わせてしまうような、超人エンゴロ・カンテ選手です。
カンテは1991年目生まれフランス出身の30歳です。
プロデビューは2011年にフランスのブローニュで果たすと、チームは3部に落ちてしまいますがカンテは13-14シーズンに2部のカーンに移籍し、そのシーズンにチームを1部昇格に導きます。
そして活躍が認められたカンテは2015年8月にプレミアリーグのレスター・シティに移籍。
当時の移籍金は約800万ユーロでしたがこのシーズンにカンテの活躍もあり、レスターは奇跡のプレミアリーグ優勝を果たし一気にカンテはワールドクラスの選手に駆け上がりました。
翌シーズン2016年にカンテはチェルシーへ約3200万ユーロで移籍すると、ここまで幾度の監督交代がありながらもチームの主力として活躍し続けています。
そんなカンテ選手のプレースタイルは、アンカーのポジションから無尽蔵のスタミナを活かしてピッチを走り回り、相手のチャンスを未然に防ぐボール奪取能力にあるでしょう。
しかし、そんなカンテも2019-20シーズン、ランパード監督になった後は少し干されがちになってしまい今シーズンも前半戦はあまり印象的な活躍を見せることが出来ていませんでした。
それでもトゥヘル監督になってチームの調子と共にカンテの調子も上向きになり、先日のレアル・マドリードとの2試合ではどちらも素晴らしい働きを見せて、カンテは2人いるようだという評価を受けるほどでした。
決勝では強力なマンチェスター・シティの攻撃陣相手には、カンテの存在が必要不可欠だと思われるので
決勝でもエンゴロ・カンテ選手の活躍に期待して見ていきましょう!!
チアゴ・シウバ選手
Today’s training 😁@ChelseaFC 🔵🔵 pic.twitter.com/ZQtKowyOpS
— Thiago Silva (@tsilva3) April 16, 2021
最後3人目は経験豊富なベテランCBのチアゴ・シウバ選手です。
チアゴ・シウバはブラジル出身で1984年生まれの36歳です。
ブラジルのフルミネンセで頭角を現すと、2009年にACミランへ移籍するとしっかりとポジションを掴み、主力として活躍を見せて2011年頃からはブラジル代表のレギュラーとしても活躍。
その後2012年にパリ・サンジェルマンに移籍金約4200万ユーロというDFでは高額の移籍金で移籍すると
直ぐにキャプテンに就任し昨シーズンまでリーグ戦7度の優勝に大きく貢献してきました。
プレースタイルは、CBでありながらガツガツと削って相手からボールを奪うというタイプではなくクリーンで華麗な守備が持ち味で非常にサッカーに対する頭の良さも感じられます。
そんなチアゴ・シウバがパリ・サンジェルマン退団後の今シーズン、新天地に選んだのがチェルシーでした。
ここまで流石に年齢もあるのか怪我がちな部分もありますが、出場すればこれまでの経験を生かしたベテランならではのプレーを見せてメンタル面では既にチームの中心として、
若手中心のチェルシーを引っ張っています。
しかし、意外なことにこれまでチアゴ・シウバはACミラン、パリ・サンジェルマン時代を含めて未だにチャンピオンズリーグを1度も制覇したことがありません。
昨シーズンもバイエルン・ミュンヘンとの決勝で敗れている為、人一倍CL優勝への執念は大きいと思うので
チアゴ・シウバ選手の決勝での活躍に期待です!!
スポンサーリンク
チャンピオンズリーグCL決勝2021の見どころ
ここで今シーズンチェルシーのCL決勝までの勝ち上がりを振り返っていきます。
チェルシーはグループリーグでグループEに入り
スペインのセビージャ、フランスのレンヌ、ロシアのクラスノダールと同じグループに入りました。
そこでチェルシーは4勝2分と無敗で勝ち点14をあげ、見事に1位でグループリーグ突破を決めました。
決勝トーナメントに入り、
まずベスト16ではシメオネ監督率いる難敵アトレティコ・マドリードを2戦合計3-0で、
準々決勝ではポルトガルの強豪ポルトに少し苦戦したものの2戦合計2-1で勝利し、見事準決勝進出を果たします。
そして先日の準決勝ではスペインの強豪レアル・マドリードとの対決でしたが、
1戦目に貴重なアウェイゴールを決めて引き分けると、2戦目ではチェルシーがホームでヴェルナーとマウントのゴールで2-0と
レアル・マドリードを下して決勝進出を決めました。
もう1つの準決勝ではマンチェスター・シティがパリ・サンジェルマンを下して、決勝進出したため2020-21シーズンCL決勝はプレミアリーグ同士の対決となりました。
この結果トゥヘル監督は異なるクラブでの2年連続でのCL決勝進出という史上初の記録を成し遂げました。
決勝の見どころとしてはお互いに戦術家であるトゥヘル監督とグアルディオラ監督の対決という部分に大きな注目が集まります。
さらに選手の注目ではマンチェスター・シティのデ・ブライネ、ルベン・ディアスが攻守の要として注目選手になりますし、
対するチェルシーはカンテ、メイソン・マウントといますがチーム全員で戦っていくことが非常に重要になっていくと思います!
スポンサーリンク
まとめ
監督交代から一気に調子を上げてUEFAチャンピオンズリーグ決勝に9シーズンぶりの進出となったチェルシーについて、
CL決勝2021に臨む予想スタメンとフォーメーション、注目選手についてご紹介致しました。
ここ数シーズンは少し低迷していたチェルシーが復権する姿に期待して決勝を見ていきましょう!
>>【関連】チャンピオンズリーグ決勝2021中継を見る方法!再放送はいつ?無料ネット配信もご紹介!
>>【関連】CL決勝2021マンチェスターシティ予想スタメン・フォーメーションと注目選手はこちら!
>>【関連】EL決勝2021ビジャレアル予想スタメン・フォーメーションと注目選手はこちら!
>>【関連】EL決勝2021マンチェスターユナイテッド予想スタメン・フォーメーションと注目選手はこちら!
スポンサーリンク