チェルシーの最新スタメン予想2022-23!フォーメーションと新加入注目選手も!

こんにちは!

2022-23シーズン開幕後、6節が経過し、3勝1分2敗と不安なスタートとなったチェルシー。

そんな中トゥヘル監督が電撃解任され、ブライトンで指揮をとっていたグレアム・ポッター監督が就任しました。

ブライトン就任時には開幕戦でいきなりマンチェスターユナイテッドに勝利するなど、今最も勢いのある監督です。

監督の他にも、今夏は続々と大型補強にも成功したチェルシーはプレミアリーグ制覇はもちろん、欧州王者の奪還も本気で狙っていると言えます。

そこで、今回は新体制となったチェルシーFCの2022-23シーズン最新スタメン予想とフォーメーション、新加入した注目選手や2022ー23シーズンの展望についてまとめてみました。

 

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チェルシーFC2022-23最新スタメンを徹底予想

GKは、

ケパ・アリサバラガを予想します。

 

昨シーズンに続き、今季もエドゥアール・メンディが守護神を務めていますが、

現在負傷離脱中であり、ケパがスタメンに起用されています。

 

ポッター新監督の戦術としては、確実に後方より繋いでいくポゼッションスタイルです。

そのため、守備的GKより足元や攻撃参加のスキルが求められるため、このままスタメンの座を勝ち取るのではないかと予想します。

 

DFは、

左からマルク・ククレジャ、チアゴ・シウバ、ウェズレイ・フォファナの並びを予想します。

 

今夏CBの主力であったアントニオ・リュディガー、アンドレス・クリステンセンが退団し、その後ククレジャ、カリドゥ・クリバリ、フォファナと超大型補強に成功しました。

今後スタメンを競う形になるのは間違いありませんが、ポッター監督がブライトン在籍時より絶対の信頼を寄せているククレジャは、ほぼスタメン起用と予想します。

 

シウバについては圧倒的な判断力とディフェンス能力で、いまだ38歳という年齢を感じさせません。

しかし怪我などの欠場によってはクリバリへとシフトチェンジしていく可能性もあります。

 

また相手チームの出方次第では4バックになる事もある為、サイドバックが本職であるベン・チルウェル、アスピリクエタ、リース・ジェイムズもここへ加わる形になると考えられます。

 

MFは、

マテオ・コヴァチッチ、ジョルジーニョ、エンゴロ・カンテ、メイソン・マウントを予想します。

 

やはりジョルジーニョは司令塔タイプのアンカー選手ですので、今シーズンも欠くことができません。

基本的にカンテと共に、中央を固める形になると予想します。

 

また、ユヴェントスより新加入したデニス・ザカリアについては、守備能力も非常に高く、推進力あるドリブルを武器としています。

その為カンテ欠場の際は、出場機会が増えると予想されます。

 

また、レンタル復帰したコナー・ギャラガーも、少しずつ存在感を増している為、コヴァチッチ、マウントに代わり起用される回数も増えてくると思います。

 

FWは、

左からラヒーム・スターリング、カイ・ハフェルツ、ピエール=エメリク・オーバメヤンと予想します。

 

中央は基本的にハフェルツと予測しますが、状況によっては決定力の高いポストプレイヤー、アルマンド・ブロヤが中央も考えられます。

 

左ウィングは十分な実力者のスターリング、右ウィングにはオーバメヤンと予想します。

またクリスチャン・プリシッチもこのポジションを務める事ができるため、オーバメヤンが欠場した場合でも、問題なく代役を務める事が出来ます。

 

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チェルシーFC2022-23最新予想フォーメーション①

3-4-3

ポッター監督で多く使われているフォーメーションです。

 

前線では、ハフェルツがトップ下や偽9番の役割を務める形と予想します。

ポッター監督の戦術傾向面では、ウイング選手は中央で絞るというよりサイドへ張り、時間とスペースを作る動きが求められてきます。

 

攻撃面では空いたスペースへ、サイドハーフ選手が中央へ飛び出し、チャンスを作りだす。

この様な場面が非常に多くなってくると予想します。

 

特に左側には抜群のスピード力を持つスターリング、後方にはパス成功率が非常に高いククレジャがいるため、左側からの攻撃が多くなると考えられます。

 

またセンターバックの選手が空いたスペースへ飛び出す事もあり、よりボールを失わないポゼッションが重要と考えられます。

守備面については、サイドハーフの選手が後方まで下り、5バックに近い三角形の形となります。

そして中盤中央を固め、カンテ、ザカリアのような、いわゆる『潰し屋』の中盤選手がボールを奪い返し、 相手陣形が整う前のカウンター攻撃にも備えています。

 

チェルシーFC2022-23最新予想フォーメーション②

4-4-1-1

先ほどの3バックとは異なり、4バックの場合、トップにはブロヤを予想します。

今季から新戦力のブロヤを起用した場合ですが、ブロヤ自らボールを持ち、フィニッシュまで持ち運べる能力をもっていますが、ブロヤの武器は何といってもポストプレーです。

 

トップ下のハフェルツ、サイドハーフより駆け上がってくるスターリング、オーバメヤンと、どの選手にもタイミング良くボールを出す事ができます。

 

中盤中央は先ほど紹介したフォーメーションと変わらず、ジョルジーニョ、カンテで固め形になると考えられます。

また、攻守共に貢献度が高いククレジャ、ジェイムズの両サイドバックがオーバーラップの形で攻撃参加するパターンも予想されます。

 

チェルシーFC2022-23開幕戦スタメン・フォーメーション

エヴァートンFC

結果:0-1 勝利

3-4-3(トゥヘル監督)

 

開幕節のエヴァートン戦はアウェイのグディソンパークで行われました。

新戦力のスターリング、クリバリをスタメン起用としてのスタートとなり、トップにはスターリング、シャドーにはハフェルツ・マウントの二人を配置。

開始早々チェルシーのペースで押し込む流れとなりましたが、前半からセットプレーのチャンスを多く獲得するも、なかなか得点には至らず。

前半43分にもスターリングが相手キーパーの弾いたボールに素早く反応しネットを揺らすも、惜しくもここはオフサイド判定。

点には結びつかなったものの、スターリングのポジショニングにはマンチェスターシティ時と変わらぬ輝きを見せました。

前半延長タイムには、クリバリのパスをチルウェルが受け、そのままカットインしエリア内へ突破すると、相手に倒されPKを獲得。

このPKをジョルジーニョがいつも通り冷静に決め、前半が終了となりました。

 

後半47分、相手FW(グレイ)にカウンターに突破されるも、シウバとメンディの連係ミスにより点を許してしまうような危ない場面がありました。

このディフェンスとキーパーの連携については、昨シーズンからの課題であるとも感じられました。

その後ククレジャ、ブロヤなどの新戦力が投入されチャンスを作るも、なかなか相手守備を崩せず試合終了。

直接点には結びつかなったものの、スターリング加入により攻撃面でのバリーエーションが増え、今後に期待できる試合となりました。

 

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チェルシーFC新加入注目選手の紹介(2022夏移籍・獲得選手)

ラヒーム・スターリング

 

前所属:マンチェスター・シティ

契約年数:5年(完全移籍)

移籍金:56.20 m£(約86億円)

 

新加入選手1人目は、ウイングスピードスター、ラヒーム・シャキール・スターリングです。

スターリングは、1994年にジャマイカで生まれ、ロンドン育ち27歳170cm右利き、ポジションはFW(WG・CF)です。

 

2003年からキャリアを積み2010年には見事リヴァプールへ移籍し、2012年には17歳という若さでプロデビューを果たしました。

その後の活躍からリヴァプールではスタメンとして起用され、ウイングプレイヤーとしてゴールを量産しました。

そして十分な成績を残しつつも、2015年夏にマンチェスターシティへ移籍。2016年からはジョゼップ・グアルディオラ監督の教えを受けました。

 

グアルディオラ監督の元では、ウィングの他センターフォワードでの起用もされ、更なる進化を遂げ、前線ではどのポジションでもプレー可能へと成長。

その後もウイングに関しては年々磨きを上げ、相手ディフェンスの裏への走り出しは現代サッカーにおいてトップクラといえます。

 

マンチェスターシティでは2016年~2022年まで在籍し、公式試合では年間平均22得点、平均10アシストとワールドクラスの輝きを見せました。

またEURO2020ではイングランド代表としてもウイングを務め、準優勝に大きく貢献しています。

 

2022年夏チェルシーへ移籍後、早くも8試合4ゴール1アシストと幸先の良いスタートをきっており、ますますゴールを量産してくれる事に期待ができます。

 

マルク・ククレジャ

 

前所属:ブライトン・アルド・ホーヴ・アルビオンFC

契約年数:6年(完全移籍)

移籍金:65.30m£(約100億円)

 

新加入2人目は、バルセロナの下部組織出身、マルク・ククレジャです。

ククレジャはスペイン出身で、1998年生まれの24歳左利き、172cmのDF (CB・SB・LMF) です。

 

2016年バルセロナBへ配属後、多くの出場機会を与えられ、2017年にはバルセロナトップチームデビューを果たすも出場機会を得られず、2018年からはSDエイバル、2021年にはヘタフェCFと渡り歩きました。

 

2021年夏にプレミアリーグに上陸しブライトンへ完全移籍。ポッター監督の元では本職の左サイドバックの他、左センターバックでも起用されるようになり、公式戦38試合へ出場し、選手としても年間最優秀選手に選ばれる程の活躍を見せました。

 

また、チームとしてもプレミアリーグ昇格後9位と過去最高順位を獲得するなど、躍進するチームに大きく貢献したといえます。

 

その圧倒的なパフォーマンスには、マンチェスターシティのグアルディオラ監督も関心を寄せ、強く獲得を望んでいましたが、争奪戦に勝ったチェルシーへ移籍する形となりました。

チェルシーでは今夏、左ウイングバックのマルコス・アロンソ、センターバックのリュディガー、クリステンセンが退団した事から、このポジションの補強には多くの力を注いでいました。

そこへ両ポジションを務める事が出来るククレジャ加入した事が、今後チームへ大きな希望を与えてくれるのは間違ありません。

 

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ウェズレイ・フォファナ

 

前所属:レスター・シティFC

契約年数:7年(完全移籍)

移籍金:80.40m£(約121億円)

 

新加入3人目は、若手世界最高ディフェンダー、ウェズレイ・フォファナです。

ウェズレイ・フォファナはフランス出身で2000年生まれ21歳右利き190cmのセンターバックです。

 

2018年にフランスのサンテティエヌと契約を結ぶと、2019年にはクラブデビューを果たし、同年センターバックながらも初ゴールも決めています。

2020年にレスター移籍後、すぐに抜群の身体能力を見せつけ、ロジャース監督のハートをつかみ、レギュラーの座を勝ち取りました。

 

フォファナの武器といえば一言では語れない程で、190cmの長身からは想像出来ない程のスピードと瞬発力、フィジカルも抜群で、空中戦では負けしらずです。

また、高度なパス能力、ドリブルでの持ち運びもでき、現代ディフェンダーに必要なものをすべて兼ね備えた選手といえます。

 

今回チェルシーがフォファナを獲得できた事により、主力が抜けたセンターバック問題も彼一人で解決してしまうのではないかという勢いです。

実は本人も大のチェルシーファンという事もあり、今まで以上のポテンシャルを見せつけてくれる事は間違いなさそうです。

そしてまだ21歳という若さ。今後についても伸びしろ以外感じさせない選手で、将来的にもチェルシーを担っていく選手になると予想されます。

 

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チェルシーFC2022-23シーズンの展望

毎年プレミアリーグの順位が3、4位と確実にチャンピオンズリーグ出場圏内ですが、今季の目標も同様です。

正直それ以上といきたいところですが、どれだけ良い監督、選手を獲得しても全員がフィットするには多少の時間がかかります。

近年のチェルシーは監督の入れ替りが激しいですが、新オーナーのアブラモビッチ氏は、ポッター監督がすぐに結果を出せなくても解任はしないと断言しています。

それだけポッター監督は長期政権として考えているようです。

 

昨年までのチェルシーはロメル・ルカクのような1人のストライカーに得点力を求めていましたが、これからは、ここが大きく変わると予想します。

今夏の補強では、1人のストライカーに頼らず、スターリング、オーバメヤンの補強、ブロヤの復帰。

また、後方から攻撃参加が可能なククレジャ、フォファナの補強と、攻撃の体制を全て整えました。

 

そしてポッター監督就任初戦、ザルツブルク戦では1-1と引き分けたものの、組織の圧倒的な攻撃力を見せつけ、わずか1試合ではありますが、今後の試合に関して非常に期待が持てる試合となりました。

 

またポッター監督の素晴らしいところは、試合を通して臨機応変に軌道修正ができるところです。

この事はマンチェスターシティのグアルディオラ監督も、イングランドで最高な指導者と断言しているぐらいです。

今後はその対応能力を活かし、スタメンや控えメンバーを入替えながらも、相手の動きに合わせた戦い方で勝利率を上げていくのでないかと予想します。

 

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チェルシーFC2022夏移籍情報(加入・退団)

IN

ピエール=エメリク・オーバメヤン(FW)

移籍元:FCバルセロナ

移籍金:12.00m£(約18億円)

契約年数:2年

 

ラヒーム・スターリング (FW)

移籍元:マンチェスターシティFC

移籍金:56.20 m£(約86億円)

契約年数:5年

 

アルマンド・ブロヤ(FW)

移籍元:復帰

移籍金:  –

契約年数: –

 

コナー・ギャラガー(MF)

移籍元:復帰

移籍金:  –

契約年数: –

 

デニス・ザカリア(DMF・MF)

移籍元:ユヴェントスFC

移籍金:3.00m£(約4億6千万円)

契約年数:レンタル

 

カーニー・チュクエメカ(MF)

移籍元:アストンヴィラFC

移籍金:18.00m£(約27億円)

契約年数:6年

 

カリドゥ・クリバリ(CB)

移籍元:SSCナポリ

移籍金:38.00m£(約58億円)

契約年数:4年

 

マルク・ククレジャ (CB,LSB,LMF)

移籍元:ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC

移籍金:65.30m£(約100億円)

契約年数:6年

 

ウェズレイ・フォファナ(CB)

移籍元:レスター・シティFC

移籍金:80.40m£(約123億円)

契約年数:7年

 

OUT

ティモ・・ヴェルナー(FW)

移籍先:RBライプツィヒ

移籍金:20.00m£(約30億)

契約年数:4年

 

ロメル・ルカク(FW)

移籍先:インテルナツィオナーレ・ミラノ

移籍金:8.00m£(約12億円)

契約年数:レンタル

 

ロス・バークリー(MF)

移籍先:OGCニース

移籍金:フリー

契約年数:未定

 

ケネディ

移籍先:レアル・バジャドリード

移籍金:500k€(約6千万)

契約年数:5年

 

カリム・ハドソン=オドイ(FW)

移籍先:バイエル・レバークーゼン

移籍金:不明

契約年数:レンタル

 

サウール・ニゲス(MF)

移籍先:アトレティコ・マドリード

移籍金:レンタル終了

契約年数:  –

 

アントニオ・リュディガー(CB)

移籍先:レアル・マドリード

移籍金:フリー

契約年数:4年

 

アンドレアス・クリステンセン(CB)

移籍先:バルセロナFC

移籍金:フリー

契約年数:4年

 

マルコス・アロンソ(LSB)

移籍先:バルセロナFC

移籍金:フリー

契約年数:1年

 

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まとめ

今回はチェルシーFCの2022-23シーズンの最新スタメン予想とフォーメーション、新加入した注目選手や、2022-23シーズンの展望についてまとめてみました。

近年では2020-21シーズン、チャンピオンズリーグ欧州王者になってからも、プレミアリーグ、国内カップ戦などで成績を残しています。

今夏のポッター監督の就任、そして新戦力の選手を続々と獲得した事から、今後チームがどう変化していくのか期待していきたいところです(^^)/

 

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