チェルシー2022夏移籍最新情報!噂の獲得候補や補強リスト・ポイントは?

こんにちは!

トゥヘル監督就任以降、綿密なポジショニングが組まれた複雑なポゼッションサッカーを遂行しているチェルシーですが、来季こそプレミアリーグを制覇するために、更なる戦力の充実が必要となってきます。

本記事では、チェルシーの2022夏の移籍情報、噂の獲得候補・狙っている選手や退団・放出候補の選手、そして補強ポイントについてまとめていきます。

 

チェルシー2022夏移籍で獲得と噂の補強リスト・狙っている選手

デンゼル・ダンフリース(RSB・RWB)

2021-22シーズン所属:インテル所属

市場価値:2500万ユーロ(約35億円)

 

ダンフリース選手は身長189㎝、1996年生まれ26歳オランダ出身のDFです(RSB・RWB)

守備陣の退団が多く予想されるため白羽の矢が立ったとされています。

 

地元オランダのプロクラブであるスパルタ・ロッテルダムでデビューし、3シーズンプレイ。

2年目からは主力として定着し、2年目、3年目共に30試合以上に出場しています。

 

その後、オランダ国内で活躍が続き、2018年にはオランダ屈指の強豪であるPSVアイントホーフェンに移籍し、4年間で89試合に出場し、ここでも主力として活躍しました。

 

そして、長きに渡る活躍の結果、2021年にインテルに移籍し、2025年までの長期契約を結ぶことになりました。

今シーズンは公式戦45試合に出場し、ウイングバックながら5ゴール・7アシストを記録し、移籍1年目からチームの核となっていました。

 

そして、ダンフリース選手の一番の長所はパワーを活かした攻撃参加です。

サイドバックながら190㎝近くの恵まれた体格を持っており、相手を引きずりながらドリブルで持ち運ぶことができます。

 

インテル所属前までは内側に絞ってプレーすることも多かったですが、インテル移籍後は戦術上、サイドに張ってプレーすることになり、多彩な引出しを持ってプレーできるようになっている選手です。

 

また、チェルシーは、インテルと同様に3バックを採用しており、ウイングバックのポジションがあります。

そういう意味でも問題なくフィットできる可能性が高く、ダンフリース選手の体格的にもプレミアリーグ向きであると考えます。

 

現在、インテルがロメル・ルカク選手の獲得を目指していることもあり、チェルシーはそれをうまく交渉材料に使おうとしていると報じられています。

双方にベストな結果になってくれることを願います。

 

ジュール・クンデ(CB)

2021-22シーズン所属:セビージャ所属

市場価値:6000万ユーロ(約85億円)

 

クンデ選手は身長178㎝、1998年生まれ23歳フランス出身のDFです(CB)

2021シーズンもチェルシーが獲得を狙った選手であり、再チャレンジを試みていると考えられています。

 

地元フランスの古豪であるジロンダン・ボルドーのユースチームに2013年から所属。

そして、2018年に同チームからプロデビューを果たしています。

 

また、トップチーム昇格後、ボルドーにはわずか2年の在籍でしたが、2年間で55試合に出場し、若手ながら多くの出場機会を得ることに成功しています。

 

そして、2019年には早くも現在所属している、リーガ・エスパニョーラのセビージャへ5年契約で移籍します。

ここでも加入1年目から、29試合に出場し、あっさりとスタメンに定着。

 

どんな場面でも高いクオリティを見せることから、レアルマドリードからの関心も噂されました。

 

以降、スランプに陥ることなく、全シーズンで30試合以上に出場。

CLにもELにも出場し、まだ23歳ながらとてつもない量の経験を積んでいます。

 

そして、クンデ選手の一番の長所は身長が低いことを感じさせない空中戦の強さです。

身長が178㎝しかない、サイズとしてはかなり小柄なCBですが、脚のバネが効いているためジャンプ力があり、エアバトルが弱点になることはありません。

 

また、小柄であるため、もちろんスピードは持ち合わせています。

空中戦もトップレベル、スピードを活かした対人もトップレベルです。

 

さらに、守備だけではなく、長短交えた多彩なキックでビルドアップができます。

クンデ選手は、弱点が見当たらないといっていい優れた選手です。

 

現在、バルセロナも獲得に乗り出していると噂されていますが、チェルシーは昨年に続いてのラブコールであり、アンドレアス・クリステンセン選手も退団が決定していることから、是が非でもほしい選手であると考えています。

加入すれば、一気に優勝争いに食い込めると言っていいくらい貴重な戦力なのでどうなるか注目です。

 

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ジョナタン・クラウス(RSB)

2021-22シーズン所属:RCランス所属

市場価値:1500万ユーロ(約21億円)

 

クラウス選手は身長178㎝、1992年生まれ29歳フランス出身のDFです(RSB)

 

地元フランスのRCストラスブールのユースチームに2000年から2013年まで所属。

そして、2013年から2017年まではドイツ、フランスでアマチュア選手としてプレーしています。

 

プロ契約を結んだのは25歳となる2017年。

フランス2部のクヴィイーでデビューを果たします。

 

デビュー年から29試合に出場し、まずまずの活躍を見せています。

 

その後、ドイツのアルミニア・ビーレフェルトで主力として活躍後、契約満了にて退団。

現在所属しているRCランスに移籍します。

 

RCランスでは自身初のトップディビジョンでのプレーとなりましたが、右サイドバックの定位置を確保し、チームのリーグ7位に貢献。

2021シーズンベストイレブンに選出される活躍を見せました。

 

また、今シーズンもリーグ戦37試合の出場で5ゴール11アシストを記録し、2年連続でリーグ年間ベストイレブンに選出されています。

この勢いのまま2022年3月にはフランス代表にも初選出され、遅咲きのシンデレラストーリーを展開している選手です。

 

そして、クラウス選手の一番の長所はスピードを活かした積極的な攻撃参加です。

 

そのプレースタイルからPSGに所属しているアクラフ・ハキミ選手と近いと言われることもある選手です。

 

また、攻撃参加からのクロス精度は絶品であり、プレースキッカーとしてもチームに貢献できるほどキック精度に優れています。

 

クラウス選手の契約は2023年までであり、以降の契約延長を拒否していることから、今季の売却が決定的となっています。

 

チェルシーのセサル・アスピリクエタ選手が退団するとの噂もあるため、後釜候補は必要となります。

 

プレミアリーグでの経験が無いことから、1人目で紹介したダンフリース選手とダブル獲りというのも考えられると予想します。

 

晩期大成型のクラウス選手のステップアップに注目したいです。

 

マタイス・デ・リフト(CB)

2021-22シーズン所属:ユベントス所属

市場価値:7000万ユーロ(約99億円)

 

デ・リフト選手は身長189㎝、1999年生まれ22歳オランダ出身のDFです(CB)

 

地元オランダの名門アヤックスのアカデミー出身。

2016年にはアヤックスのセカンドチームであるヨング・アヤックスでプロデビューを果たし、翌年の2017年にアヤックストップチームデビューを果たしました。

 

そして、2017年から既に主力としてプレーすることになり、以降アヤックスを退団するまで絶対的主力としてプレーする選手となっています。

 

また、2018シーズンにはクラブ史上最年少となる19歳でキャプテンに就任

国内リーグではリーグ戦・カップ戦の両方で優勝し2冠を達成。

 

この年のCLでは決勝トーナメントにも進出し、ベスト16でレアル・マドリード、ベスト8でユベントスを下し、アヤックス22年ぶりとなるベスト4に進出しています。

 

ベスト4では惜しくもトッテナムに敗れましたが、デ・リフト選手、フレンキー・デ・ヨング選手、ドニー・ファン・デ・ベーク選手らの華麗なパスサッカーを魅せたヤング・アヤックスには大きな注目が集まりました。

 

そして、このシーズン終了後に前年CLのベスト8で下したユベントスへ移籍。

5年契約で移籍金は7500万ユーロという高額の契約となりました。

 

移籍当初は、セリエAへの適応に手間取り、批判されることも少なくなかったデ・リフト選手ですが、少しずつ適応していくと、今ではしっかりとチームの主軸選手となっています。

 

そして、デ・リフト選手の一番の長所は圧倒的な1vs1の強さです。

 

その恵まれた体格を生かして、向かってくる相手選手をことごとく跳ね返してしまいます。

どんな優れたドリブラーでもデ・リフト選手にかかれば並の選手に感じてしまうほど、圧倒的な対人能力を持っている選手です。

 

また、この守備能力に加えて、攻撃センスも抜群という恐ろしい才能を持っています。

アヤックス時代でもよく目立っていたプレーとなりますが、相手FWがプレスに来ないと分かると中盤まで躊躇なくドリブルで持ち運び、チャンスメイクを行います。

 

まだ22歳というのが考えられない…そんな素晴らしい選手です。

 

そして、デ・リフト選手の契約は2024年であり、さらに2年契約が延長されるのでは?との噂もありますが、あくまでオファーを見ての判断となるようです。

 

契約解除条項が1億2000万ユーロ(約170億円)となり、これに近いオファーが必要になると考えられます。

また、情報ではチェルシーがティモ・ヴェルナー選手をトレード要因として盛り込もうという噂もあります。

 

しかし、獲得すればこの先10年はDFリーダーを任せることができる可能性がある選手です。

チェルシーにとっては決して高い買い物にはならないと考えます。

 

オランダの未来ともいえる選手がプレミアリーグに上陸するか注目です。

リシャルリソン(ST)

2021-22シーズン所属:エヴァートン所属

市場価値:4800万ユーロ(約68億円)

 

リシャルリソン選手は身長184㎝、1997年生まれ25歳ブラジル出身のFWです(ST)

 

2014年に、地元ブラジルのアメリカ・ミネイロのユースチームに入団し、翌年の2015年にトップチームに昇格。

 

そして、昇格から1か月程度でトップチームデビュー・初ゴールを記録しました。

 

その後、ブラジルの強豪フルミネンセFCでの活躍を挟み、プレミアリーグのワトフォードへ5年契約で移籍。

 

また、イングランドの気候や生活に慣れるのに時間を要したと語っていますが、結果的にリーグ全試合に出場し5ゴールを挙げ、主力として貢献することができています。

 

そして、翌年の2018年には、ワトフォードで監督を務めていたマルコ・シウバ監督がエヴァートンの監督に就任したことがきっかけとなり、エヴァートンに引き抜かれ移籍。

 

デビュー戦から2ゴールを決める活躍をみせ、シーズン13ゴールでチームトップスコアラーになることにも成功しています。

 

また、今シーズンのエヴァートンは残留争いに直面することとなりましたが、リシャルリソン選手自身は孤軍奮闘の活躍で10ゴール5アシストを記録しました。

 

そして、リシャルリソン選手の一番の長所は身体能力を生かしたプレーです。

 

ブラジル人特有の足元の技術はもちろんのこと、かなりのスピードと屈強なフィジカルを持っており、プレーの選択肢が多く、DFからすると非常に厄介な選手です。

 

チームが上手くいっていない時でもリシャルリソン選手の一振りで問題を解決してしまうこともある、まさにエースストライカーと言えるプレーヤーです。

 

また、エヴァートンという中堅クラブでも常に安定した成績を残しており、ビッグクラブでプレーした場合にどのような成績を残すか非常に興味深いと想像してしまいます。

 

チェルシーはロメル・ルカク選手の退団が噂されているため代わりのストライカーの補強が急務となります。

 

また、争奪戦となりますが、プレミアリーグでの経験も豊富なリシャルリソン選手は、絶対に獲得したいのではないかと考えます。

チェルシーのエースとして君臨するリシャルリソン選手を見れるか注目です。

 

チェルシー2022夏移籍で噂の退団・放出候補

ロメル・ルカク(ST)

市場価値:7000万ユーロ(約99億円)

 

ルカク選手は身長191㎝、1993年生まれ29歳ベルギー出身のFWです(ST)

 

地元ベルギーの名門アンデルレヒトでプロデビューを果たします。

そして、プロ2年目のシーズンで25試合15ゴールを挙げ、リーグ得点王に。

16歳での得点王という素晴らしい偉業を成し遂げています。

 

その後、チェルシーに獲得され、レンタル移籍で経験を積んでいましたが、チェルシーは呼び戻すことなく、そのままエヴァートン、マンチェスター・ユナイテッドと移籍を繰り返していきます。

 

いまいち大活躍というには至らないシーズンが続く中、インテルに移籍。

そして、このインテルでアントニオ・コンテ監督のもと覚醒。

 

2年連続で20ゴールを超える得点を記録し、ラウタロ・マルティネス選手との2トップは相性抜群で脅威的と恐れられました。

 

そして今年、満を持してチェルシーに復帰。

感動的な再会…となるはずでしたが思ったような活躍ができず、不振が続きました。

 

結果的にシーズン8ゴールと期待外れの結果となりました。

 

そして、ルカク選手の一番の長所は質の高いポストプレーです。

フィジカルを生かしたポストプレーで2トップの相方の選手や、2列目の選手を前向きでプレーさせることができ、チームの攻撃の起点となれる選手です。

 

また、ラウタロ選手が裏への抜け出しが得意だったこともあり、相性が抜群でした。

もちろん、自分でゴールを決めることもできますし、爆発的なスピードで裏へ抜け出すこともできますが、やはりルカク選手といえば、味方を生かすプレーヤーであるという印象です。

 

ルカク選手は、インテルへの復帰を熱望しており、既にレンタルで復帰が合意したのではないかという噂も上がっています。

 

まだまだ老け込む年齢ではないので、再び輝いてほしいですね。

 

アンドレアス・クリステンセン(CB)

市場価値:3500万ユーロ(約50億円)

 

クリステンセン選手は身長187㎝、1996年生まれ26歳デンマーク出身のDFです(CB)

 

地元デンマークのブレンビーIFのユースに8歳から所属し、16歳となる2012年よりチェルシーのユースへと移籍。

 

そして、2014年にプロ契約を結び、同年にトップチームデビューを果たしています。

また、プロデビュー戦も含め、当時はサイドバックでプレーすることもありました。

 

また、2015年には出場機会を求めドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハへレンタル移籍。

 

そして、結果的に2シーズン在籍し、リーグ合計62試合に出場。

また、1年目にはクラブ最優秀選手にも選ばれる活躍を見せました。

 

2017年にチェルシー復帰後より、以前在籍していた時よりは出場機会は伸ばしましたが、主力にはなりきれないシーズンが続き、今シーズン契約満了での退団が決定しました。

 

そして、クリステンセン選手の一番の長所は高い足元の技術を生かしたビルドアップです。

 

ただ、安全なパスでビルドアップを試みるセンターバックではなく、前線への縦パスや裏へのスルーパスといったチャレンジしたパスも積極的に狙っていける選手です。

 

あのペップ・グアルディオラ監督も欲しがった才能の持ち主であり、ポゼッションサッカーをスタイルにしているチームには喉から手が出るほど欲しい選手であると予想します。

 

もちろん、本職である守備の部分も優れており、対人よりは予測能力であったり、カバー能力が優れている選手といえます。

 

そして、クリステンセン選手は既にバルセロナと契約を結んだという報道も出ています。

バルセロナが財政難であることが関係しているのか、まだ公式発表はリリースされていませんが、決定的であると考えられます。

 

シャビ・エルナンデス監督の下で輝きを見せることになるのか注目です!

 

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クリスティアン・プリシッチ(RW・LW)

市場価値:4200万ユーロ(約60億円)

 

プリシッチ選手は身長173㎝、1998年生まれ23歳アメリカ出身のFWです(RW・LW)

 

地元アメリカのブラックリータウンのユースチームでプレーしていましたが、2015年にボルシア・ドルトムントからオファー。

早速ドイツへと渡り、U-17ボルシア・ドルトムントと契約します。

 

そして、契約から半年後には16歳ながらU-19に昇格し、さらに半年後にはトップチームに招聘されています。

 

また、ドルトムントでは2年目から主力に躍り出て活躍。

 

ドルトムント在籍最終シーズンとなる2018年は怪我の影響もあり出場機会は減少しましたが、若くからトップレベルで堂々としたプレーを披露していました。

2019年よりチェルシーに移籍。

チームは当時エースであったエデン・アザール選手が退団したため、ポストアザールとして期待されていました。

 

現在、背番号10番をつけていますが、相応しい活躍が出来ているかというと微妙であると考えます

 

そして、プリシッチ選手の一番の長所は爆発的なスピードから繰り出されるドリブルです。

ずば抜けたスピードを持っているため、相手選手は非常に対応しづらい選手です。

 

また、スピードだけでなく、緩急を生かしたドリブルも可能であるため、とても厄介であると考えます。

そして、両足の精度が高く得点能力もあるため、チームとしては重宝しやすい選手です。

 

現在、チェルシーでは絶対的主力にはなりきれておらず、出場機会を求めて移籍するとの噂が出ています。

 

移籍先の噂として上がっているエヴァートンは、恩師のランパード監督がいます。

 

恩師のもとで再起を図ることになるのか動向が楽しみですね!

 

ハキム・ツィエク(RW・CAM)

市場価値:2800万ユーロ(約40億円)

 

ツィエク選手は身長180㎝、1993年生まれ29歳モロッコ出身のMFです(RW・CAM)

 

オランダのヘーレンフェーンの下部組織出身で、そのままヘーレンフェーンで2012年にプロデビュー。

 

2013年にスタメンに定着し、得点・アシスト共に量産の大活躍。

そして、一気に注目を集めます。

 

その後に移籍したトゥエンテでも大活躍し、2016年にオランダのトップチームであるアヤックスに移籍。

 

移籍当初は、不安定なコンディションから、サポーターとぶつかることもあり、移籍は失敗かに思われましたが、2018シーズンに絶好調であったチームの流れに乗り、ツィエク選手も躍進。

CLではレアル・マドリードに2試合連続ゴールを記録するなど、ベスト4に進出しました。

 

そして、2020年にチェルシーに加入しましたが、現在まで期待されていたパフォーマンスは出せていない状態です。

今シーズンも19試合のみの出場となっています。

 

そして、ツィエク選手の一番の長所はピッチを広く把握できる視野です。

 

広い視野を持っているからこそプレーに余裕が生まれ、ドリブル、パス、シュート全てに高い精度を持っています。

特に、右サイドから繰り出される対角線のフィードは抜群の精度を誇ります。

 

しかし、現在チェルシーが今夏での売却を検討しており、本人も退団を希望していると噂されています。

移籍先の噂としてミランが挙げられており前向きな交渉が出来ているとのことです。

 

セリエAのチャンピオンチームへの移籍となるのか注目です!

 

ティモ・ヴェルナー(ST)

市場価値:3500万ユーロ(約50億円)

 

ヴェルナー選手は身長180㎝、1996年生まれ26歳ドイツ出身のFWです(ST)

 

地元ドイツのシュツットガルトの下部組織出身で、そのままシュツットガルトで2013年にプロデビュー。

 

そして、シュツットガルトでは3年間で95試合に出場し13得点を記録。

若くして主力の地位を確立していましたが、2016年にシュツットガルトが降格。

 

これにより、1部に昇格したライプツィヒに移籍しました。

そして、このライプツィヒで大ブレイクし、加入1年目で31試合に21ゴールを記録。

 

4年間在籍し、全てのシーズンで二桁得点し、在籍最終年である2019年には34試合で28ゴールを記録。

 

文句のつけようのない成績を記録し、2020年にチェルシーへの移籍が決定しました。

 

しかし、チェルシーでは決定機を外すことが多く、批判の声が大きい状態です。

また、今シーズンに関してはリーグ21試合でたった4ゴール1アシストという物足りない成績となっています。

 

そして、ヴェルナー選手の一番の長所はスピードを生かしたプレーです。

 

相手DFとの駆け引きで裏に抜け出すプレーや、味方のポストプレーから一気に加速しドリブルで持ち運んでゴールを奪うなど、スペースがあればあるほど怖さを発揮できる選手です。

 

また、守備での献身性も高く、そこでもスピードを生かしたプレスが効果的です。

 

現在、チェルシーは獲得噂リストの方で紹介した通り、ユベントスのデ・リフト選手の獲得を目指しています。

しかし、移籍金の設定金額が高額であり、ヴェルナー選手をトレードとして交渉に含めています。

 

チェルシーでは、決定機を外し続け一部から批判が大きくなっているヴェルナー選手ですが、チェルシーサポーターからは愛されている選手でもあります。

 

どんな結果であれ、ヴェルナー選手が素晴らしい活躍を出来る結果になってほしいですね!

 

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チェルシー2021-2022シーズン評価

2021‐2022シーズンチェルシーは3位でシーズンを終え、CL出場権を獲得しました。

 

2020-21シーズンは、4位であったため一つ順位が上がり成功と言えると考えます。

しかし、マンチェスター・シティとリヴァプールからは大きく離される結果となり悔しい結果でもありました。

 

序盤10試合は8勝1分1敗で首位を走りましたが、ベン・チルウェル選手の負傷や、新型コロナウイルスの蔓延で離脱者が増加し厳しい戦いを強いられました。

これらのことから外的要因に苦しめられたシーズンであるとの印象が強いです。

 

また、前回王者として迎えたCLでは、準々決勝でレアル・マドリードとの激闘を演じ、惜しくもベスト8で姿を消すこととなりました。

 

そして、FAカップでは決勝に進出しましたが、リヴァプールにPK戦で敗れタイトルに届かず。

 

また、カラバオカップでも、リヴァプールと決勝戦で対戦し、同じくPK戦で敗れこちらもタイトルに一歩届きませんでした。

 

結果的にタイトルはクラブワールドカップのみ獲得となり、決勝に2度進出したことを考えると、非常に消化不良となるシーズンを送ったと思います。

 

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チェルシー2022夏移籍の補強ポイント

2021-22シーズンを3位で終え、CL出場権を獲得したチェルシーですが、来季は優勝を狙う補強が必要です。

そして、多くのカップ戦でタイトルを目指すためにも補強が必要なポイントが「3か所」あると思います。

 

まず1つ目はセンターバックの補強です。

 

このポジションは既に退団が決定したアントニオ・リュディガー選手を含め退団が多く予想されています。

DFリーダーであるチアゴ・シウバ選手もベテランであり、質も重要ですが、量が必要な補強ポジションであると考えます。

 

2つ目はウイングバックの補強です。

 

こちらもマルコス・アロンソ選手、セサル・アスピリクエタ選手の退団が噂されており、両ウイングバックの補強が必要になる可能性があります。

 

運動量が多いポジションとなりますので、怪我が少なく攻守に走り回れる選手を2人ほど補強したいところです。

 

3つ目はストライカーの補強です。

 

リヴァプールやマンチェスター・シティが優れたストライカーの補強をしていることを考えても、絶対的なエースとなれる選手が欲しいところです。

 

ルカク選手やヴェルナー選手と退団の噂が絶えない状態であり、クオリティのある選手を2人ほど補強できれば競争も生まれて良いのではと考えます。

 

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最新チェルシー2022夏移籍の新加入・退団決定情報

【IN】

コナー・ギャラガー(U-23昇格)

アルマンド・ブロヤ(Uー23昇格)

【OUT】

アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)

ジェイク・クラーク=ソルター(QPR)

アンドレアス・クリステンセン(未定)

ダニードリンクウォーター(未定)

チャーリー・ムソンダ(未定)

 

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まとめ

チェルシー2022夏の移籍市場、噂の獲得候補・狙っている選手や退団・放出候補の選手、そして補強ポイントについてご紹介しました。

2021-22シーズンを3位で終えながらも、マンチェスター・シティとリヴァプールには大きく離されたチェルシー。

 

来シーズンは2強の牙城を崩すためにも、即戦力候補を多く獲得し、選手層も分厚くしたベストな状態でシーズンを迎えてほしいです!

 

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