こんにちは!
昨シーズン欧州CLを制しヨーロッパ王者となったチェルシーですが、今夏の移籍市場も賑わせてくれました。
インテルからロメウ・ルカクを獲得し、さらに得点力の向上が見込め、
また最終日にはアトレティコからサウール・ニゲスを買取オプション付きのレンタルで獲得。
国内リーグでは苦杯を舐めたチェルシーですが、両者の加入でチーム力が確実に向上したのは間違いないところです。
この夏の移籍市場をへて、さらに進化を遂げるチェルシーが、この後どんなスカッドでプレミアや欧州の舞台を戦っていくか注目が集まります。
そこで、本記事ではチェルシーの最新のスタメンやフォーメーションを予想し、新加入の注目選手や2021−22シーズンの展望についてまとめてみました(^^)/
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チェルシーFCの最新スタメン予想!フォーメーションと新加入注目選手紹介も!【2021-2022シーズン】
チェルシーFC最新スタメンはどうなるか予想
GK
正GKは引き続きメンディを予想します。
ケパは2019-20シーズン後半から調子を落とし、昨シーズンからメンディがスタメンの座についていますが
ケパにはスーパーカップでPKストップがあり、
移籍金額に見合う本来の実力が戻ってくれば、スタメン争いが激しくなると予想します。
DF
次はDFですが、コンテ前監督に引き続き、トゥヘル監督も3バックを採用します。
そこで、3バックの一角には、
CBでの起用が続くキャプテンのアスピリクエタと、中央にはここまでと同じようクリステンセンが入ると予想され、
最後はリュディガー、この3名が入ると予想されます。
バックアッパーには、今シーズン37歳になることからフル稼働は難しいと思われますが、
経験値の高いチアゴ・シウヴァ、そして若いチャロバーも控えています。
MF
中盤の構成ですが、3-4-3を採用していることから、
サイドバックの選手はウィングバックで起用されます。
右には若いリース・ジェームズ、左にはマルコス・アロンソと控えにチルウェル。
ジェームズが欠場の際にはアスピリクエタの起用が予想されます。
左では高いレギュラー争いが行われ、どちらが出ても遜色なくプレーできます。
さらにジェームズもチルウェルも若いため、両サイドは向こう5年以上は盤石といえそうですね。
続いて中央の2枚です。
コンテ前監督にもトゥヘル監督にも重宝されるジョルジーニョの起用が予想されます。
高いテクニックと創造性を持ち、プレミアに来てから運動量や献身性も増加しました。
その相方にはカンテの起用が予想されます。
カンテはミラクルレスターの一員で、ここ数年でワールドクラスのボランチとして名を馳せました。
また控えにはコヴァチッチ、そして新加入のサウール・ニゲスと、非常にハイレベルな4名で争います。
中盤の陣容は欧州トップクラスです。
FW
FWは3トップのような形でツーシャドーを配置します。
1枚目に入るのはテクニックと献身性を備えるマウントを予想します。
なかなかスタイリッシュな選手で、ボールを持つ姿は見惚れてしまいます。
もう一枚はカイ・ハヴァーツが入ります。
昨シーズンの加入から一貫して違いを生み出すレフティーで魅力的なタレントです。
控えるのはドリブラーのプリシッチ、そしてハヴァーツと同様の左利きのジヤシュです。
また、若いハドソン=オドイの存在と、質・量共に充実しており、ライバルたちに大きく差をつけています。
最前線はルカクのスタメンを予想します。
控えには少し自信をなくし気味のヴェルナーですが、2年目ということでここから調子を取り戻してくれるのではないでしょうか!
この2選手は、プレースタイルが異なる選手同士のため、相手によって使い分けができることから
トゥヘル監督のうれしい悲鳴が聞こえそうです(^^)/
今シーズン、ヴェルナーの本来の力を取り戻し発揮することができれば、
非常に質の高いスタメン争いが行われることになるます。楽しみですね(^^)/
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チェルシーFC最新予想フォーメーション①
まずフォーメーションとしては、基本的に3-4-3を予想します。
このフォーメーションでは、守備時に両WBが下がることで5バックのようになり、
ボールを奪うとジョルジーニョから展開するか、カンテが運動量を活かしそのまま持ち上がることがあります。
中盤の2枚とCBからロングボールでWBへ展開し、中へ速いクロスを入れることがメインの攻撃パターンです。
さらに今シーズンは、第2節のアーセナル戦で見せたように、
ルカクのボールキープからサイドへ展開しゴールに迫ることもあり、
ショートカウンター、ポゼッションどちらも可能なスカッドとなっています(^^)/
前線の控えには個人でボールを運べる選手もおり、穴のない陣容といえます。
チェルシーFC最新予想フォーメーション➁
こちらのフォーメーション、もしかしたら実戦で目にすることは少ないかもしれませんが、
オプションとしてはメインを崩した3-5-2があります。
スターティングラインナップではなく、ゲームの中で変化をもたらしたい時に用いられます。
戦術は3-4-3と基本的には変わりませんが、
最前線にルカク、その近くにヴェルナーやマウントまたはハヴァーツを置くことで
より縦に速いサッカーが展開できます。
チェルシーFC2021-22開幕戦スタメン・フォーメーション
開幕戦はホーム、スタンフォードブリッジでクリスタルパレスとの一戦でした。
前半27分にM・アロンソが直接フリーキックを叩き込み、
40分にマウントのクロスをキーパーが弾くと、プリシッチが詰めました。
得点になったシーン以外でも、中盤の底やCBからのサイドへの展開から中へ速いクロスを入れることで、
ヴェルナーやプリシッチの機動力を活かしてゴールに迫りました。
また、クリスタルパレスに対して全く決定機を作らせず、個の力が強い相手の前線に対して
組織的な守備で対応し、また対人でも圧倒的な勝率を誇りました。
後半は少しゴールチャンスを作られましたが、
57分にはチャロバーの豪快なミドルシュートが決まり、3-0の完勝。
スタッツもポゼッション62 %、シュート数13(6)と高い決定率を見せてくれ、危なげない勝利でした。
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チェルシーFC新加入注目選手の紹介(2021夏移籍・獲得選手)
サウール・ニゲス
チェルシー電撃加入のサウール、早期適応に意欲。「英語で話して」と同胞に要求(フットボールチャンネル)
チェルシーのMFサウール・ニゲスが、新天地適応に意欲をのぞかせている。クラブの公式サイトでコメントを残した。… #チェルシーhttps://t.co/Rlisn5P87U pic.twitter.com/rWJwz5bRCw
— Chelsea FC News Bot (@f14s_chelsea) September 3, 2021
前所属:アトレティコ・マドリー
移籍金:500万ユーロの買取オプション付きのローン移籍
推定年俸:700万ユーロ(チェルシー負担)
アトレティコではスタメン落ちやサイドバック起用、スペイン代表ではユーロ落選など不遇な時期が続きましたが、
高いテクニックを持ち、小刻みなドリブルからのコントロールショットは欧州でも依然トップレベルです。
また献身性も高く、まさにプレミア向きな選手と言えます。
年齢も脂が乗っている26歳で、バックアッパーにするにはもったいないほどの選手です。
チェルシーには前線に3枚の選手がいるため、
彼らとうまく連携することで、サウールの持つキープ力、配球力がより発揮されることを期待しましょう!
ロメウ・ルカク
🏴相思相愛のビッグディール💙#ロメル・ルカク/#チェルシー
🗣️「チェルシーが3度目のオファーを出してきた時、僕はそれが本気なんだと知った。その時はもはや僕の心はインテルになかったね」https://t.co/PwNUOX5FUs
— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) September 4, 2021
前所属:インテル
移籍金:1億600万ユーロ
推定年俸:750万ユーロ
満を辞しての復帰、という感じでしょうか。
10年前、17歳の頃にベルギーのアンデルレヒトから、熱狂的なファンだと公言していたチェルシーに加入したのち、
WBA、エヴァートンに移籍し、5シーズンで90ゴール近く挙げました。
その後移籍したユナイテッドで100ゴールを達成しましたが、
”格上相手には活躍できない”とレッテルを貼られ、低調なパフォーマンスを批判されたこともあってか
2019-20シーズンには、インテル史上最高額の最大8000万ユーロで放出されることになりました。
しかし、2020-21シーズンには20ゴール以上、さらに10以上のアシストを記録し、約10シーズンぶりのセリエA優勝をもたらす活躍を見せてくれました。
ルカクは、圧倒的なフィジカル、強力なシュート、そして爆発的なスピードを持つ、ワールドクラスのFWです。
チェルシーでは、ユナイテッド時代よりも中盤からの質の高いボールが増えることが予想され、
また年齢も上がり、精神的にも成熟した彼に得点の量産が期待できそうです。
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トレヴォ・チャロバー
Trevoh Chalobah has been class 👌 #CFC pic.twitter.com/6CE2zcb4N2
— CFC-Blues ⭐️⭐️ (@CFCBlues_com) August 11, 2021
サウール、ルカクと並ぶと流石に見劣りしてしまうかもしれません。
しかし、レンタル先から戻ったアカデミー出身のイングランド人DFはトゥヘルの信頼を得ています。
プレシーズンでは3試合にほぼフル出場し、プレミアデビューとなった開幕戦でも90分出場しました。
試合ではクリーンシートに貢献し、さらに相手チームに止めを刺すミドルシュートも決めました。
今シーズンは出場機会も増え、レギュラー争いにも絡んでくることが期待される選手です。
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チェルシーFC2021-22シーズンの展望
昨シーズン、チェルシーはCL優勝を達成しました。
そのスカッドから主力選手の放出はなく、その上ルカクという新しい攻撃の武器を手に入れました。
さらには、レンタル先で武者修行したチャロバーらにも期待ができ、今シーズンはリーグでのリベンジ、そしてCL連覇を視野に戦います。
プレミア開幕節と第2節では圧倒的な支配力で完封勝利。
第3節ではジェームズの退場もあってかカウンター一辺倒でしたが、決定的なチャンスを多く作れていました。
昨シーズンは、最終節でリヴァプールにかわされ4位フィニッシュとなりましたが、
今シーズンはルカクの獲得により格下相手の取りこぼしも減り、
またアウェーでのビッグマッチでも勝ち点を持ち帰ることが期待されます。
充実した選手層でライバルたちに差をつけ、プレミア、欧州の2冠に期待大です。
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チェルシーFC2021夏移籍情報(加入・退団)
IN
獲得
マーカス・ベッティネッリ
前所属(保有元):ミドルスブラ(フラム)
移籍金:フリー
契約年数:2年
サウール・ニゲス
前所属:A・マドリード(ESP)
移籍金:500万ユーロ
契約年数:1年(買取オプション付きレンタル)
ロメウ・ルカク
前所属:インテル
移籍金:1億600万ユーロ
契約年数:5年
レンタルバック
マラング・サール
前所属:ポルト(PRT)
トレヴォ・チャロバー
前所属:ロリアン(FRA)
ロス・バークリー
前所属:アストン・ヴィラ
ロフタス=チーク
前所属:フラム
OUT
完全移籍
ウィリー・カバジェロ
移籍先:未定
クルト・ズマ
移籍先:ウェウストハム
移籍金:3000万ユーロ
ダヴィデ・ザッパコスタ
移籍先:アタランタ(ITA)
移籍金:1000万ユーロ
フィカヨ・トモリ
移籍先:ミラン(ITA)(レンタルから完全移籍に移行))
移籍金:2850万ユーロ
ヴィクター・モーゼス
移籍先:スパルタク・モスクワ(RUS)(レンタルから完全移籍に移行)
移籍金:290万ユーロ
マルコ・ファン・ヒンケル
移籍先:PSV(NED)(レンタルから完全移籍に移行)
移籍金:フリー
オリヴィエ・ジルー
移籍先:ミラン(ITA)
移籍金:200万ユーロ
タミー・エイブラハム
移籍先:ローマ(ITA)
移籍金:4000万ユーロ
レンタル
エメルソン・パルミエリ
移籍先:リヨン(FRA)
マット・ミアズガ
移籍先:アラベス(ESP)
アブドゥル・ラフマン・ババ
移籍先:ヴェネツィア(ITA)
ビリー・ギルモア
移籍先:ノリッジ・シティ
コナー・ギャラガー
移籍先:クリスタル・パレス
ケネディ
移籍先:フラメンゴ(BRA)
ダニー・ドリンクウォーター
移籍先:レディング
ティエムエ・バカヨコ
移籍先:ミラン(ITA)
アルマンド・ブロヤ
移籍先:サウサンプトン
ミシー・バチュアイ
移籍先:ベジクタシュ(TUR)
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まとめ
チェルシーの最新のスタメンやフォーメーションを予想し、新加入の注目選手や2021−22シーズンの展望についてまとめてみました。
今シーズンは昨シーズン成績の振るわなかった国内リーグへのリベンジはもちろんのこと、
再びヨーロッパ王者の座・CLの2連覇に向けて、かなり充実したスカッドを作りあげました。
中盤での質の高いゲーム組み立て、そして前線のスピードとテクニックが豊富なワールドクラスのFW陣が見せる圧倒的な攻撃力が楽しみです。
メンバー構成をみても、ベテラン・中堅層だけでなく、若いスターが多く、シーズンを通した継続的な成長も期待できるチームとなったチェルシーに注目です(^^)/
>>【無料視聴可・LIVE&見逃し配信】プレミアリーグ2021-22・チェルシーの試合はDAZN独占!1か月の無料トライアルはこちらから
>>【関連】プレミアリーグ人気クラブビッグ6の特徴とチームの愛称は?【2021-22シーズン版】
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