こんにちは!
2022年11月に開催されるカタールワールドカップにおいて、優勝候補筆頭に挙げられるのが、今回ご紹介するブラジル代表。
ワールドカップ出場権をかけた南米予選では17試合を戦い、14勝3分と厳しい条件の中でも圧倒的な強さを見せつけて、FIFAランキングでも1位を守っています。
そこで本記事では、サッカーブラジル代表の戦術、フォーメーション・スタメン、有名・注目選手、そして最後に監督についてご紹介します!
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サッカーブラジル代表の戦術
ブラジル代表の戦術は、結論から言うとこれだというのは昔からあまりないチームで、個人の能力が優れている選手が揃っているので、「その個に頼るサッカー」が基本になっています。
これまでも攻撃的な選手にスター選手を抱えてきたブラジル代表は、ワールドカップを優勝してきた時にはペレ、ロマーリオ、ロナウドと圧倒的な個を持つ選手が活躍を見せてきました。
それでも現在の代表は戦術的に見ると、基本的に中盤で相手を潰して、素早く攻める「カウンターサッカー」を得意としています。
そして、個の部分では、現在もネイマール、ヴィニシウス・ジュニオールといったゲームチェンジャーが、前線に揃っています。
その中で現在のブラジル代表がこれまでと違う点を挙げるとすれば、守備陣にも多くのスター選手が揃っているという部分です。
キーパーには、アリソンとエデルソンというハイレベルすぎる争いが繰り広げられており、守備陣にもマルキーニョス、チアゴ・シウバなどワールドクラスの選手が揃っています。
そして、守備的な中盤にはファビーニョ、カゼミーロ、フレッジといった選手が名を連ねています。
今回のワールドカップでは、この個人個人の力を監督のチッチがどのように組み合わせていくのかが、ポイントになってくると考えます。
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サッカーブラジル代表のフォーメーション・スタメン
フォーメーション:4-2-3-1
2022年に入ってからの試合では、基本的にこの4-2-3-1を採用しています。
中盤にしっかりと2枚攻守に貢献できる選手を配置することによって、1枚が攻撃に出ていき、もう1枚の選手は守備に重きを置くなど試合展開に応じて、柔軟に対応することができます。
攻撃では基本的に両ウイングにスピード、テクニックに優れたドリブラーを配置しているので、そこの突破に頼る部分があります。
さらにこのフォーメーションでは、ネイマールがセンターフォワードの位置に入ることが多く、持ち前の技術を活かして攻撃にタメを作ることができるので、攻撃のバリエーションが広がります。
守備面ではベテランのチアゴ・シウバを中心に中盤の選手とコミュニケーションを上手く取りながら、最後の砦には1対1に滅法強いアリソンが控えているため、勇気を持ってハイラインを敷くことができます。
おそらく本大会でもバランスが取れるこのフォーメーションを使ってくると考えられます。
フォーメーション:4-3-3
2021年、2022年と時折使われているのが、この4-3-3のフォーメーションです。
先ほど述べた4-2-3-1と変わっているのは、中盤の構成のみですが、アンカーに守備に重きを置く選手1枚を置いて、残りの2枚は基本的に攻撃に貢献するため、より攻撃に厚みが出ていく形となっています。
そしてこの中盤の2枚が前線のスペースに飛び出していくためには、センターフォワードの位置にしっかりと体を張れるタイプが必要なので純粋なセンターフォワードタイプの選手が入ることが多くなっています。
フォーメーション:4-4-2
2021年最も多く使われていたフォーメーションが、この4-4-2です。
ここ最近は使われていないこのフォーメーションですが、これまでの2つと違う点として、3トップではなく2トップを採用しているため、苦しい試合展開となった場合には試合途中でこの形になることもありえます。
さらにもっと攻撃的に行きたいときには、サイドハーフの2枚をより高い位置に置いて、4-2-4のような形にすることも考えられます。
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サッカーブラジル代表の有名選手・注目選手
ネイマール(LWG、CF)
🇧🇷 ブラジル代表通算得点:
⚽️7⃣7⃣ ペレ
⚽️7⃣0⃣ ネイマール
⚽️6⃣2⃣ ロナウド#UCL pic.twitter.com/XSlMHANccV— UEFAチャンピオンズリーグ (@UCLJapan) October 15, 2021
ブラジル代表の有名・注目選手1人目は、ネイマール選手です。
ネイマール選手は身長175㎝、1992年生まれ30歳のFW(LWG,CF)です。
10代の頃にブラジルのサントスでデビューを果たし、新たなブラジルのスターとして世界中の注目を集める活躍を見せていたネイマール。
そんな彼は2013年5月にサントスからスペインの名門バルセロナへ移籍すると、2014-15シーズンからはアルゼンチン代表のリオネル・メッシ、ウルグアイ代表のルイス・スアレスと最強の3トップを組み、バルセロナの3冠に大きく貢献しました。
その後2017年8月、バルセロナから現在も破られることのない2億2200万ユーロ(約288億円)という破格の移籍金でパリ・サンジェルマンへ移籍。
現在まで背番号10番を背負って、活躍を続けています。
代表では2010年のワールドカップの後に初招集されるようになり、これまで2度のワールドカップに出場し、歴代2位となる71ゴールを決めていて、歴代1位のペレが記録した77ゴールに迫っています。
そんなネイマールは、圧倒的な足元のテクニックを持っており、そのテクニックを活かして相手ディフェンダーを翻弄するドリブルが1番の持ち味と言えます。
さらにスピードも兼ね備えているため、フェイントが来ると思っているとスピードで抜かれてしまうこともあるので、なかな相手ディフェンダーとしては予測ができず、対応が難しくなります。
そしてもちろんフォワードの選手として重要なシュート技術もあり、特にサイドからドリブルで仕掛けたところから繰り出されるコントロールシュートは、一級品のものを持っています。
サッカー王国ブラジルの背番号10番を背負って戦うネイマールが、自身初となるワールドカップ制覇を果たすためには多くのゴールに絡むことが条件となってくると思うので、本大会での華麗なプレーに注目しましょう!
カゼミーロ(DMF)
🇪🇸大車輪の活躍🇧🇷
カゼミーロ、シーズン出場時間が5000分超…レアルとブラジル代表で61戦🔻記事はこちらhttps://t.co/S0ZHcPqUEP
🗣編集部より
「#カゼミーロ はロシアW杯準々決勝のベルギー代表戦は出場停止。自身が不在の一戦で敗退が決まってしまいました」 pic.twitter.com/OmSAB1upyc— サッカーキング (@SoccerKingJP) July 13, 2018
ブラジル代表の有名・注目選手2人目は、カゼミーロ選手です。
カゼミーロ選手は身長184㎝、1992年生まれ30歳のMF(DMF)です。
ブラジルの名門サンパウロの下部組織から2010年にトップチームデビューしたカゼミーロは、その後2013年にレアル・マドリード・カスティージャにレンタル移籍となると、同年6月に完全移籍。
2014-15シーズンはポルトガルのポルトへのレンタル移籍で経験を積むと、その翌年からレアル・マドリードへ復帰すると、現在まで中盤の欠かせないフィルター役として活躍を見せています。
ブラジル代表では2018年の南米予選からレギュラーを掴み、前回のワールドカップではスタメンとして出場していましたが、準々決勝のベルギー戦はカゼミーロが出場停止となった影響もあり、敗退となってしまいました。
ほとんどの試合で守備的な中盤の選手として出場するカゼミーロは、味方ディフェンスラインの前で、相手をボールごと刈り取るような鋭いプレスを見せて、チームの守備に大きく貢献することができる選手です。
プレーを見ていると簡単にボールをカットしているように見えますが、カゼミーロの危機察知能力があるからこそ素早く相手ボールをカットし続けることができます。
もちろんボランチの選手として、チームのビルドアップに参加する機会は多くなる中でカゼミーロは目立つようなパスを出すことは少ないかもしれませんが、ミスをせずに安定したボール供給を行っています。
このようにチームを縁の下の力持ち的役割で支えているカゼミーロが、試合中にどのような動きを見せているのかを注目してみるのも面白いかもしれませんね!
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マルキーニョス(CB)
パリSGがブラジル代表DFマルキーニョスとの契約延長を発表 https://t.co/FmLN5ld8lP #gekisaka pic.twitter.com/dLlvsDnamj
— ゲキサカ (@gekisaka) January 13, 2020
ブラジル代表の有名・注目選手3人目は、マルキーニョス選手です。
マルキーニョス選手は身長183㎝、1994年生まれ27歳のDF(CB)です。
2011年にブラジルのコリンチャンスでトップチームデビューを飾ったマルキーニョスは、2012年にセリエAのASローマにレンタル移籍すると、その翌年2013年7月にディフェンダーとしては破格の3500万ユーロ(約48億円)という移籍金で、リーグアンのパリ・サンジェルマンへ移籍を果たします。
その後はパリ・サンジェルマンの守備の要として、これまで約9年間活躍を見せています。
代表では2013年にデビューすると、現在ではクラブでの役割と同じく守備を支えるディフェンスリーダーとして、チームを支えています。
そんなマルキーニョスは、センターバックの選手としては足下の技術に長けており、後ろからの楔(くさび)のパス精度やビルドアップの際のゲームメイク力も高く攻撃にも貢献できるセンターバックです。
また右サイドバックや中盤の底も難なくこなしてくれるため、チームにとっては非常に助かる選手ともいえます。
そしてマルキーニョスはディフェンダーとして必要なスピードと瞬発力、フィジカルと全ての面で高い能力を持っており、最近ではそのガッツでチームを盛り上がる姿も見られるようになり、ディフェンスリーダーとしての素質を持ち合わせています。
このように既に世界最高のセンターバックとして名をはせているマルキーニョスが、ブラジルの守備の中心としてクリーンシートを連発する姿に期待したいと思います!
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サッカーブラジル代表の監督
🇧🇷続投決定🇧🇷
ブラジル代表、チッチ監督との契約を延長…2022年カタールW杯まで🔻記事はこちらhttps://t.co/aaGPxjsWag
🗣編集部より
「チッチ監督は2016年6月からブラジル代表チームを率い、26試合を経験し20勝2敗4分けを記録しています」 pic.twitter.com/nIYF6axztQ— サッカーキング (@SoccerKingJP) July 25, 2018
チッチ
ブラジル出身 60歳
現在60歳のチッチ監督は、現役時代にはほとんど成績を残すことができなかった選手でした。
そんな中、1990年から指導者としてのキャリアをブラジル国内でスタートさせると、その後10クラブ以上を渡り歩き、2011年と2015年にコリンチャンスで国内リーグ優勝、そして2012年には欧州王者のチェルシーに勝利し、「FIFAクラブワールドカップ」のタイトルを獲得しました。
そして2016年6月からブラジル代表の監督に就任すると、2019年のコパアメリカで優勝を果たし、現在はブラジルをFIFAランキング1位に導いています。
そんなチッチ監督は自身の信念として「何よりもまず、監督が選手を尊重しなければ。監督は、思う通りに起用すればいい。だけど、全員を同じように尊重することだ。最終的にレギュラーに選ぶ選手も、そうでない選手もね」と、全ての選手のことを尊重することを大事にしている監督です。
今回のワールドカップでは優勝候補筆頭として挙げられている中で、プレッシャーが大きくかかる立場だと思いますが、チッチ監督が上手く選手のマネジメントをしていけるかがポイントになってくるはずです。
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まとめ
今回は、サッカーブラジル代表の戦術、フォーメーション・スタメン、有名・注目選手と監督についてご紹介しました!
2002年の日韓ワールドカップ以降、優勝出来ていないサッカー王国のブラジル。
しかし今回はこれまでの中でも最強メンバ-が揃っており、完成度の高いチームになっているので、大会前から全世界のサッカーファンが優勝を予想しています。
本大会ではその期待に気負わずに戦えば、久しぶりの優勝が見えてくると思うので、是非とも皆さんもブラジルの戦いぶりに期待していきましょう!
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