湘南ベルマーレ移籍情報2022!来季補強の噂と新外国人は?新加入・退団まとめ!

こんにちは!

史上最多4チーム降格という2021年シーズンにて見事残留を決めた湘南ベルマーレですが、

2022年シーズンへ向けて加入・退団について様々な噂が聞こえてきます。

山口智監督の続投も決まっている中で一体どのような補強が行われるのでしょうか。

本記事では2022年シーズンの湘南ベルマーレの来季補強の噂や新外国人選手の獲得、そして退団・放出候補の選手や補強ポイントについてまとめていきます!

 

>>【関連】Jリーグ移籍動向・補強情報2022冬まとめ!噂の大物や外国人選手の獲得は?

 

湘南ベルマーレ移籍情報2022 | 来季補強と噂の獲得候補

永木亮太(MF)

 

2021シーズン所属先:鹿島アントラーズ

市場価値:1億円

 

1人目の獲得候補は、

鹿島アントラーズ所属の永木亮太です。

※12月22日に湘南ベルマーレへ完全移籍が発表済

 

永木選手は神奈川県横浜市出身の33歳のMFです。

川崎フロンターレの下部組織出身で、

中央大学在学中の2010年に湘南ベルマーレに特別指定選手として登録されました。

2011年の正式加入後、すぐにレギュラーとして定着、2013年からはキャプテンも務めます。

在籍6シーズンで2度のJ1昇格に貢献、不動のMFとしてチームを支えました。

 

2016年からは鹿島アントラーズへ移籍すると初年度からレギュラーに定着、

リーグ戦、天皇杯を制しチーム2冠達成に大きく貢献します。

2017年以降は、チーム内競争の激化によりリザーブに回ることも増えましたが、

主力選手として鹿島アントラーズを支えます。

2021年は15試合出場無得点と加入後、最も出番を減らしたシーズンとなりました。

 

プレースタイルですが、MFながら最終ラインから前線まで激しく動き回る豊富な運動量が特長です。

加えて、動きの中でもしっかりとボールに絡みながら、

正確なパスやクロスで攻撃のリズムを生み出すことの出来る選手です。

 

さらに試合中のチームメイトへの冷静で的確な指示出しでチームを統率できます。

攻撃面では、フリーキックやコーナーキックを任されることも多く、攻守ともに貢献度の高い選手と言えます。

 

山崎凌吾(FW)

 

2021年シーズン所属先:名古屋グランパス

市場価値:8400万円

 

2人目の獲得候補は、

名古屋グランパスの山崎凌吾です。

 

山崎選手は、岡山県岡山市出身の29歳です。

福岡大学在学中の2013~2014年に渡ってサガン鳥栖に特別指定選手として登録されます。

2015年からはサガン鳥栖に正式加入、2016年には徳島ヴォルティスに期限付き移籍を果たします。

 

翌2017年から徳島ヴォルティスに完全移籍で加入、

2018年には湘南ベルマーレに完全移籍し、

2シーズンを経た後、2020年には名古屋グランパスへ完全移籍

 

2021年のアジアチャンピオンズリーグでは、

グループリーグ第3戦のラーチャブリーFC戦において自身プロ初となるハットトリックを決めています。

しかし、7月に左足靭帯断裂で長期離脱、リーグ戦25試合出場3得点を記録しています。

 

プレースタイルは、187㎝の長身を活かしたポストプレーが最大の武器と言えます。

更にハイボールへの強さは攻守ともに威圧感を放ちます。

しかしながら豊富な運動量も持ち合わせており、

相手最終ラインの裏抜けや守備面におけるファーストプレスでも脅威を与えることができる選手です。

 

スポンサーリンク

若月大和(FW)

 

2021年シーズン所属先:FCシオン

市場価値:6500万円

 

3人目の獲得候補は、

スイススーパーリーグ、FCシオンに所属する若月大和です。

※12月28日に湘南ベルマーレへ復帰が発表済

 

若月選手は群馬県みどり市出身の19歳です。

桐生第一高校を卒業後、2020年より湘南ベルマーレに入団が内定していましたが、

湘南に所属することなく、そのままFCシオンへ期限付き移籍します

 

FCシオンでは、公式戦20試合出場1ゴールを記録していますが、

2021シーズンはトップチームでの出場はなくU-21チームにて14試合2ゴールを記録しています。

 

プレースタイルですが、最大の特長はそのスピードです。

また、ドリブルでの突破力やスペースへの飛び出しも魅力の選手です。

U-17日本代表経験もあり、今後の活躍が期待される選手でもあります。

 

ポンサコン・ハンラッタナー/ポンタコン・ハンラッタナー(MF)

 

2021年シーズン所属先:矢板中央高校(栃木県)

市場価値:不明

 

次の獲得候補は、

矢板中央高校在学中の双子ハンラッタナー兄弟です。

 

2人は2003年生まれの現在18歳。

タイの名門チョンブリーやブリーラム・ユナイテッドなど複数クラブの下部組織に在籍しています。

また、U-17タイ代表にも選出されています。

 

2020年より留学生ということで強豪矢板中央高校に編入を果たしています。

2022年3月より湘南ベルマーレの練習に参加予定となっており、

1か月のトレーニング後に内容次第では正式契約に至る可能性もあるとのことです。

 

湘南ベルマーレ移籍情報2022 | 新外国人選手の獲得は?

湘南ベルマーレに具体的な新外国人選手獲得の噂はなく、

チームにおける外国人選手獲得についての方針は不明です。

 

2021年シーズンは、ウェリントン、ウェリントン・ジュニオール、タリク、オリベイラの4選手が在籍していました。

 

ウェリントン、タリクの両選手は残留を表明していますが、

ウェリントン・ジュニオール選手はポルティモネンセ(ポルトガル)からの期限付き移籍のため、去就は不透明となっています。

 

なお、オリベイラ選手は11月23日に急性うっ血性心不全により残念ながら急逝しています。

 

昨年の傾向から攻撃的な選手を揃える傾向にあり、

2022年シーズンについても攻撃的な選手の獲得を目指す可能性も今後十分に考えられます。

 

スポンサーリンク

湘南ベルマーレ移籍情報2022 | 噂の放出候補

三幸秀稔(MF)

市場価値:5,200万円

 

最初の放出候補はMFの三幸秀稔です。

※12月27日に大宮アルディージャへの完全移籍が発表されました。

 

三幸選手は現在28歳、JFAアカデミー福島を卒業後、

ヴァンフォーレ甲府、SC相模原、レノファ山口と順調にステップアップを重ね

2020年シーズンより湘南ベルマーレに在籍しています。

 

パスワークへの定評が非常に高く、長短に関わらず精度の高いキックを繰り出します。

また、高く止める・蹴るという能力関しても群を抜いています。

 

そんな三幸選手の獲得を目指しているのが、J2大宮アルディージャです。

現在監督を務める霜田監督とはレノファ山口時代の選手と監督という関係

加えてチーム主将を務めていたことから移籍の可能性は高いと言えます。

 

名古新太郎(MF)

 

市場価値:4,800万円

次の放出候補はMF名古新太郎です。

※12月28日に鹿島アントラーズへの復帰が発表されています。

 

名古選手は現在、25歳。

2019年に順天堂大学から鹿島アントラーズに入団。

1年目から公式戦23試合に出場し、ルヴァンカップではプロ初ゴールも決めています。

 

2021年シーズンより期限付き移籍で湘南ベルマーレに加入

今シーズンは怪我の影響もあり、リーグ戦19試合の出場に留まっています。

 

プレーでは攻守の切り替えが早く豊富な運動量が持ち味。

また、小柄な体格ながら球際の激しさも持ち合わせています。

 

スポンサーリンク

毛利駿也(DF)

 

市場価値:2,600万円

次の放出候補はDF毛利駿也です。

※12月20日にツエーゲン金沢へ完全移籍が発表されています。

 

毛利選手は富山県出身の26歳。

順天堂大学卒業後にJ2のツエーゲン金沢に入団します。

 

1年目からレギュラーに定着すると、リーグ戦38試合1ゴールの成績を残します。

2年目の2019年もレギュラーとして活躍しますが、夏に湘南ベルマーレへ完全移籍します。

 

湘南ベルマーレでは選手層の厚さに阻まれ、

2021年はリーグ戦1試合の出場と不本意な成績に終わっています。

ポジションはSBを主戦場としており、両足使えるキックや果敢な攻撃参加が持ち味の選手です。

 

斉藤未月(MF)

 

市場価値:9,100万円

次の放出候補はMF斉藤未月です。

※1月7日にガンバ大阪へ期限付き移籍が発表されました。

 

斉藤選手は湘南ユース出身の22歳

2015年にトップチームに2種登録選手として登録されると、

2016年5月にはプロ契約を結びます

 

同年の天皇杯3回戦徳島ヴォルティス戦でプロ初ゴールを決めると、

2018年7月にはヴィッセル神戸戦にてリーグ戦初ゴールを記録します。

 

斉藤選手の持ち味は、豊富な運動量と高いボール奪取能力です。

2020年にはロシア1部のルビン・カザンへレンタル移籍しますが、

怪我や外国人枠の影響もあり出場機会をなかなか得られない状況が続いています。

 

退団の線も濃厚となっており、湘南への復帰と同時に

来シーズンよりJ1に復帰する京都サンガや、G大阪も獲得を目指しています。

 

スポンサーリンク

湘南ベルマーレ移籍情報2022 | 補強ポイント

史上最多4チームがJ2へと降格する2021年シーズンにて16位でJ1残留を掴んだ湘南ベルマーレ。

ここからは2021年シーズンの課題とそれに伴う補強ポイントをまとめていきます。

先ずは2021シーズンの成績です。

J1:16位(20チーム中)7勝16分15敗

勝ち点37 得点36 失点41 得失点差 -5

 

さらにそれぞれの個別分野におけるデータを確認します。

得点 :リーグ15位(20チーム中)

失点 :リーグ10位(20チーム中)

支配率:リーグ17位(20チーム中)

 

得点数はリーグ15位と今一つ振るわなかった一方、

失点数はリーグ10位とかなり健闘をしています。

 

支配率もリーグ17位という数字から、

しっかりと守りつつ、数少ないチャンスを得点につなげ勝利を目指すスタイルのチームと言えます。

 

また、選手個人に目を向けるとチーム得点王はFWのウェリントン選手の6ゴール。

アシスト数トップは町野選手の4アシストになっています。

 

今オフのここまでの移籍状況では特にDFラインで主力流出は見られません。

ウェリントン選手も残留を決まっていることから、

湘南ベルマーレの今オフの補強ポイントとしては、MFとFWと言えるのではないでしょうか

 

スポンサーリンク

湘南ベルマーレ移籍情報2022 | 新加入・退団決定情報

・加入

FW 瀬川祐輔(柏レイソル/完全移籍)

FW 根本凌   (鹿屋体育大学)

FW 鈴木章斗(阪南大高校)

MF 永木亮太(鹿島アントラーズ/完全移籍)

MF 米本拓司(名古屋グランパス/レンタル移籍)

MF 鈴木淳之介(帝京大可児高校)

MF 原直生(湘南ベルマーレU-18)

DF 石井大生(湘南ベルマーレU-18)

DF 松村晟怜(帝京長岡高校)

DF 福島隼人(福島ユナイテッドFCからレンタル終了に伴う復帰)

 

・退団

MF 三幸秀稔(大宮アルディージャへ完全移籍)

MF 名古新太郎(鹿島アントラーズからのレンタル終了に伴い鹿島へ復帰)

MF 柴田壮介(カターレ富山へレンタル移籍)

DF 毛利駿也(ツエーゲン金沢へ完全移籍)

GK 秋元陽太(愛媛FCへのレンタル終了後引退)

 

スポンサーリンク

まとめ

湘南ベルマーレの2022年シーズンに向けての今オフの移籍情報や補強選手の噂や新外国人選手の獲得、そして退団・放出候補の選手や補強ポイントについてまとめました。

4チーム降格という厳しい条件を勝ち抜き、何とかJ1残留を掴み取った湘南ベルマーレ。

ここまで主力選手の目立った流出はなく、瀬川選手や米本選手、永木選手が加入し

戦力の上積みが出来ている印象です。

来シーズンこそは湘南スタイルでJ1を席捲出来るか注目しましょう(^^)/

 

>>【関連】Jリーグ移籍動向・補強情報2022冬まとめ!噂の大物や外国人選手の獲得は?

 

スポンサーリンク