ベルギーリーグに日本人選手がなぜ多い?若手注目選手や逸材・有名選手は誰?

こんにちは!

Jリーグから海外挑戦する際に、多くの選手が移籍しているのがベルギーリーグです。

近年急激に増えている日本人選手のベルギーリーグへの移籍、

なんと2021-22シーズンは「12人」ものサムライがベルギーリーグでプレーしています。

ベルギーリーグに移籍する日本人選手はどのようなメリットを感じて移籍するのか、ベルギーリーグにはどのような選手がいるのか、

本記事では、ベルギーリーグに日本人が多い理由や、2021年12月現在所属している日本人選手のご紹介、

そしてその他にもベルギーリーグで活躍する若手注目選手や逸材・有名選手についてご紹介します(^^)/

 

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ベルギーリーグに日本人選手が多い理由

ベルギーリーグになぜ日本人選手がここまで多くなっているのか、

その理由には様々なものが挙げられると思います。

 

まず、選手側がベルギーリーグに移籍するメリットとしては、

「欧州5大リーグよりもレベルが高くない」ために、

「海外移籍して出場機会を得られないという心配が少ない」という部分があると思います。

 

さらに、ヨーロッパのリーグであるため、Jリーグで活躍するよりも

「ベルギーリーグで活躍した方がスカウトの目に留まり、早くステップアップを果たすことが出来る」

というのも大きな要因となっていると思います。

 

そして、ベルギーリーグのクラブとしても戦力として日本人選手を獲得する以外に、

ユニホーム販売などのグッズ商業や、試合の放映権での利益が見込めるという部分でメリットがあります。

このような理由からベルギーリーグには日本人選手が多くなっていると思います。

 

ベルギーリーグの日本人選手一覧【2021-22】

ベルギーリーグ所属の日本人選手をご紹介します。

記載内容は、2021年12月時点の情報です。

三好 康児(ロイヤル・アントワープFC)

ベルギーリーグ所属の日本人選手1人目は、

ロイヤル・アントワープFC所属の三好康児選手です。

 

三好選手は身長167㎝、1997年生まれ24歳のMF(SMF)です。

 

所属するロイヤル・アントワープFCは古豪で、

ベルギーリーグを1920、30、40、50年代に1度ずつ計4回優勝していますが、

2003-04シーズンに2部へ降格すると長く低迷期を迎えます。

 

しかし、2017-18シーズンから再び1部昇格すると、

昨シーズン2020-21シーズンはレギュラーリーグ2位と強さを取り戻して来ています。

 

そんなチームでプレーする三好選手ですが、川崎フロンターレユース出身で、

2015年にプロデビューすると2019年には期限付き移籍先の横浜F・マリノスで活躍を見せ、

初の海外挑戦の場としてロイヤル・アントワープFCを選びました。

 

三好選手はボールを貰う動きと貰ったあとのボールの置き所が絶妙で、相手に取られずに前を向くことができます。

さらに積極的にドリブル突破を仕掛けていく姿が三好の最大の特徴であり、1人の力で試合の流れを変えることが出来ます。

 

伊東 純也(KRCヘンク)

べルギーリーグ所属の日本人選手2人目は、

KRCヘンクに所属する伊東純也選手です。

 

伊東選手は身長176㎝、1993年生まれ28歳のFW(WG)です。

 

所属するKRCヘンクは近年非常に安定した強さを誇っており、

2010-11、2018-19シーズンにベルギーリーグを優勝しています。

 

ヘンクは育成にも優れており、近年だけでもデ・ブライネ、クルトワ、カラスコ、オリギ、ベンテケなど

ベルギー代表の中心メンバーとなった選手を輩出しています。

 

伊東純也選手はヴァンフォーレ甲府で2015年プロデビューすると、

2016年から柏レイソルに移籍し活躍、その後2019年にKRCヘンクに移籍を果たします。

 

伊東選手の特徴と言えばやはり圧倒的なスピードを活かしてのドリブル突破であり、

少し無茶だと思われるドリブル突破もスピードで強引に突破してしまいます。

 

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森岡 亮太(シャルルロワSC)

べルギーリーグ所属の日本人選手3人目は、

シャルルロワSCに所属する森岡亮太選手です。

 

森岡亮太は身長180㎝、1991年生まれ30歳のMF(AMF)です。

 

シャルルロワSCは2010-11シーズンに1984-85シーズン以来の2部降格となってしましたが、

翌年直ぐに1部昇格。

近年は2019-20シーズンにレギュラーシーズン3位に入っており、未だ経験したことのないベルギーリーグ優勝を目指しています。

とくに、スタンダール・リエージュとのワロンダービーは国内屈指のダービーマッチとなっており、大きな盛り上がりを見せます。

 

そんなシャルルロワSCでプレーする森岡選手は、2010年にヴィッセル神戸でプロデビューすると

2015年に初の海外挑戦としてポーランド1部のエクストラクラサに移籍。

その後、ベルギーリーグのワースラント=ベフェレンに2017年に移籍すると、

2018年にはRSCアンデルレヒト、そして2019の1月から現在のシャルルロワSCへ移籍しています。

 

森岡選手は典型的な司令塔タイプの選手でボールを貰うと広い視野を活かして、長短のパスを正確に通していきます。

 

三笘 薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)

べルギーリーグ所属の日本人選手4人目は、

ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属する三笘薫選手です。

 

三笘選手は身長178㎝、1997年生まれ24歳のFW(LWG)です。

 

所属するロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズはベルギーリーグの古豪で、

1903年から1934年にかけて11回の優勝を誇っていましたが、その後は長い低迷期を迎えます。

そんな中、2018年にプレミアリーグ・ブライトンのオーナーである大富豪のトニー・ブルームがオーナーに就任すると、2020-21シーズン2部を優勝して1部昇格。

2021-22シーズンはここまで昇格チームながらも首位をキープするサプライズを見せています。

 

ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズチームでプレーする三笘選手は、

2020年に川崎フロンターレでプロデビューすると新人ながら大活躍を見せ、

2021年8月プレミアリーグのブライトンへの移籍が決定します。

 

しかし、イギリスの労働許可証の問題で今シーズンは、オーナーが同じベルギーリーグのロイヤル・ユニオン・サンジロワーズでプレーしています。

三笘選手の持ち味は伊東純也に負けず劣らずのスピードを活かしてのドリブル突破で、分かっていてもDFは止めることができません。

その突破からの得点力、アシスト能力も長けておりチームの攻撃を支える存在になることが出来ます。

 

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鈴木 武蔵(KベールスホットVA)

べルギーリーグ所属の日本人選手5人目は、

KベールスホットVAに所属する鈴木武蔵選手です。

 

鈴木選手は身長184㎝、1994年生まれ27歳のFW(CF)です。

 

所属するKベールスポットVAは、元々KFCOウィルライクというアマチュアクラブでしたが、

2013年に同じ地域のプロクラブであったKベールスホットACが財政的な問題で解体となり、

KFCOウィルライクを経営上の母体として吸収合併しました。

 

そしてクラブのアイデンティティはベールスホットのものを引き継ぎ、クラブ名をKベールスホットVAに改めました。

その後2020-21シーズンから1部昇格となり、今シーズンも1部を戦っています。

 

鈴木武蔵選手は2012年アルビレックス新潟でプロデビューすると、

その後V・ファーレン長崎、コンサドーレ札幌を経て2020年8月にこのKベールスホットVAに活躍の場を移しました。

そんな鈴木武蔵選手のプレースタイルとしては、

持ち前の身体能力を最大限に活用してスピードのあるドリブル突破、強烈なシュートを放つストライカーです。

 

林 大地(シント=トロイデンVV)

べルギーリーグ所属の日本人選手6人目は、

シント=トロイデンVVに所属する林大地選手です。

 

林大地選手は身長178㎝、1997年生まれ24歳のFW(CF)です。

 

所属するシント=トロイデンVVは、2015年に1部昇格すると、

2017年に日本のDMMグループが経営権を取得したことで、日本との繋がりが一気に親密になっていきます。

2018年6月にはデサントジャパン株式会社とオフシャルサプライヤー契約を結び、2018年7月にはレベルファイブとオフシャルスポンサー契約を結びます。

 

そして何と言っても日本人選手のステップアップのための登竜門的なクラブとなっており、

既に鎌田大地選手、冨安健洋選手などが、このシント=トロイデンVVを経てヨーロッパ5大リーグへと旅立っています。

 

日本人選手が多く所属するシント=トロイデンVVでプレーする林選手ですが、

2020年にサガン鳥栖に加入、1年目から9得点を挙げると、2年目も活躍を見せて

2021年8月にシント=トロイデンVVへと移籍を果たします。

 

ビーストの愛称でサガン鳥栖時代から親しまれていたように、

そのプレーは、常に闘志にあふれておりFWとして貪欲にゴールを狙っていきます。

 

橋岡 大樹(シント=トロイデンVV)

べルギーリーグ所属の日本人選手7人目は、

シント=トロイデンVVに所属する橋岡大樹選手です。

 

橋岡大樹選手は身長184㎝、1999年生まれ22歳のDF(CB,SB)です。

 

橋岡選手は2017年8月に浦和レッズでトップチームデビューすると、

ポジション争いが激しい浦和レッズの中で主力に成長します。

 

そして2021年1月にシント=トロイデンVVへ2022年6月までのローン移籍で初の海外挑戦となりました。

本来センターバックを務めますが、日本代表ではサイドバックを務めたりとDFラインならどこでもこなせる器用さがあります。

屈強なフィジカルを持っており、海外の選手に対しても物怖じせずにぶつかっていけるのも橋岡の持ち味です。

 

鈴木 優磨(シント=トロイデンVV)

べルギーリーグ所属の日本人選手8人目は、

シント=トロイデンVVに所属する鈴木優磨選手です。

 

鈴木優磨選手は身長182㎝、1996年生まれ25歳のFW(CF)です。

 

鈴木選手は2015年に鹿島アントラーズユースからトップチームデビュー。

その後鹿島アントラーズのストライカーとして得点を量産した鈴木優磨は、

2019年7月にシント=トロイデンVVへの活躍の場を移します。

 

鈴木優磨選手はストライカーとして重要なゴール前でフリーになる技術が優れており

フリーになったあと貰ったボールをしっかりと決めきるワンタッチシュートの上手さもあり、

ストライカーらしい選手と言えます。

シント=トロイデンVVでは2020-21シーズン17ゴールを決めて、チームのエースへと成長しています。

 

シュミット・ダニエル(シント=トロイデンVV)

べルギーリーグ所属の日本人選手9人目は、

シント=トロイデンVVに所属するシュミット・ダニエル選手です。

 

シュミット・ダニエル選手は身長197㎝、1992年生まれ29歳のGKです。

 

シュミット選手は2014年ベガルタ仙台に入団。トップチームデビューは期限付き移籍先のロアッソ熊本でした。

その後、松本山雅などで経験を積んだシュミット・ダニエル選手は、ベガルタ仙台に復帰し守護神として活躍を見せると、2019年7月にシント=トロイデンVVへ移籍します。

 

シュミット選手は、197㎝の長身を活かしてのハイボール対応、さらに長身とは思えない身のこなしで見事なシュートストップを見せて、チームを救います。

 

伊藤 達哉(シント=トロイデンVV)

べルギーリーグ所属の日本人選手10人目は、

シント=トロイデンVVに所属する伊藤達哉選手です。

 

伊藤達哉選手は身長163㎝、1997年生まれ24歳のFW(WG)です。

 

伊藤選手は柏レイソルに下部組織から2015年にJリーグを経験せずにブンデスリーガのハンブルガーSVに移籍します。

移籍後はセカンドチームでプレーしていましたが、2017年9月遂にトップチームデビューを果たします。

その後はなかなか出場機会を得ることができずに2019年8月シント=トロイデンVVに活躍の場を移しました。

 

伊藤選手も伊東純也・三笘薫両選手と同じくスピードが持ち味で、ドリブル突破から抜き切らずにクロスを上げる形を得意としています。

 

原 大智(シント=トロイデンVV)

べルギーリーグ所属の日本人選手11人目は、

シント=トロイデンVVに所属する原大智選手です。

 

原大智選手は身長191㎝、1999年生まれ22歳のFW(CF)です。

 

原選手は2018年FC東京の下部組織から昇格すると、3月にトップチームデビューを果たします。

その後、2021年2月に海外挑戦の場としてクロアチアのNKイストラに移籍すると、

同年6月にはスペイン・ラ・リーガのアラベスへの移籍が発表されますが、8月にはシント=トロイデンVVへのローン移籍となりました。

 

原大智選手は日本人FWとしては非常に大型で191㎝あり、プレースタイルとしてはその体格を活かしてのポストプレーを武器としています。

 

松原 后(シント=トロイデンVV)

べルギーリーグ所属の日本人選手12人目は、

シント=トロイデンVVに所属する松原后選手です。

 

松原后選手は身長182㎝、1996年生まれ25歳のDF(LSB)です。

 

松原選手は2015年清水エスパルスに入団しトップチームデビューを果たすと、

その後清水エスパルスの主力選手として活躍を見せます。

そして2020年1月にシント=トロイデンVVへの移籍が発表されました。

 

松原は左サイドバックの選手として1対1の強さがあり、攻守両面で力を発揮する姿が特徴的となっています。

 

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ベルギーリーグの外国人枠

ベルギーリーグの外国人選手枠について見ていくと、欧州の中でも珍しく外国人選手枠がありません。

代わりにベルギー国内で育成された選手を、公式戦に少なくとも6人登録しなければならないというルールがあるだけとなっています。

このように他の欧州リーグと違い、外国人枠の制約を受けないという部分からも、

ベルギーリーグに日本人選手が多く移籍している要因の1つになっていると言えるでしょう。

 

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ベルギーリーグの若手注目選手

チャールズ・デ・ケテラエル(クラブ・ブルッヘ)

 

ベルギーリーグの若手注目選手1人目は、

クラブ・ブルッヘ所属のチャールズ・デ・ケテラエル選手です。

 

チャールズ・デ・ケテラエル選手は身長185㎝、2001年生まれ20歳のMF(AMF)です。

 

7歳の時にクラブ・ブルッヘのユースに入団したデ・ケテラエルは、2019年にトップチームに昇格し9月にトップチームデビューを果たします。

2020-21シーズンには若くして名門クラブ・ブルッヘのスタメンに定着し、

ベルギーのフル代表にも2020年11月に招集されフル代表デビューも果たしました。

 

トップ下を主戦場とするデ・ケテラエルは185㎝と高身長ながらもテクニックに優れたチャンスメーカーです。

スペースを作るオフ・ザ・ボールの時の動きも定評があり、非常にサッカーIQが高い選手と言えるでしょう。

 

デ・ケテラエルはトッテナム・ホットスパーなどプレミアリーグの強豪から注目を集めているようで、

これからどんなステップアップを果たすのか注目です。

 

マールテン・ファンデフート(KRCヘンク)

ベルギーリーグの若手注目選手2人目は、

KRCヘンク所属のマールテン・ファンデフート選手です。

 

マールテン・ファンデフートは身長192㎝、2002年生まれ19歳のGKです。

 

ファンデフートは地元のシント=トロイデンVVのユースを経て、KRCヘンクのユースに入団すると

2018年にトップチーム昇格。

その年のシーズンにトップチームデビューを果たすと、UEFAチャンピオンズリーグ2019-20では17歳287日で史上最年少での出場となりました。

 

プレースタイルとしては、KRCヘンクの先輩であるクルトワに例えられることがあるように、

1対1の場面でも相手の動きを最後まで見極めて、セーブするなどの冷静さは10代とは思えないものを持っています。

しかし、まだポゼッション時の足下の技術に関しては不安であり、これからの改善が期待されます。

 

ヤリ・ヴェルスハーレン(RSCアンデルレヒト)

ベルギーリーグの若手注目選手3人目は、

RSCアンデルレヒト所属のヤリ・ヴェルスハーレン選手です。

 

ヤリ・ヴェルスハーレン選手は身長177㎝、2001年生まれ19歳のMF(AMF)です。

 

9歳の時にRSCアンデルレヒトに下部組織に入団したヴェルスハーレンは、

2017年にプロ契約すると、2018年11月にトップチームデビューを果たします。

2018-19シーズンにはベルギー年間最優秀若手選手賞を受賞し、

2019年9月にはベルギーフル代表にも招集され出場も果たしました。

 

ヴェルスハーレンは典型的な10番タイプのMFであり、

緩急を使ったドリブルで崩し隙があれば強烈なミドルを叩き込むことも出来ます。

 

フィジカル面でまだ不安がありますが、今後しっかりと経験を積んでいけば

デ・ブライネのようにベルギー代表の中心選手に成長していくことが期待されます。

なお、イタリアの名門ACミランが強い興味を示しているようで、近い将来の移籍があるかもしれません。

 

ダンテ・バンゼイル(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)

ベルギーリーグの若手注目選手4人目は、

ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ所属のダンテ・バンゼイル選手です。

 

ダンテ・バンゼイル選手は身長175㎝、1998年生まれ23歳のFW(CF)です。

 

KRCヘンクのユース出身で2016年にトップチームデビューを果たすも、

その後は様々なクラブへの期限付き移籍を繰り返し、

2020年に現在のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに移籍します。

 

今季2021-22シーズン首位を走るチームでの活躍により、2021年11月にベルギーフル代表デビューも飾りました。

 

そんなバンゼイルは175cmと9番タイプの選手としては小柄なものの、ボックス内での強さや、フィニッシュ能力を武器に得点を量産しています。

さらにFWの位置から少し落ちてゲームメイクに参加するなど、ストライカー以外での働きも器用にこなせる選手です。

 

ノア・ラング(クラブ・ブルッヘ)

ベルギーリーグの若手注目選手5人目は、

クラブ・ブルッヘ所属のノア・ラング選手です。

 

ノア・ラング選手は身長179㎝、1999年生まれ22歳のFW(WG)です。

 

アヤックスの下部組織から2017年にアヤックスのBチームに昇格すると、

2018-19シーズンにトップチームに昇格して、2019年3月にトップチームデビューを果たします。

その後は、2020年1月にトゥウェンテへローン移籍し、そして2020年10月に地元のオランダを離れて

ベルギーのクラブ・ブルッヘ活躍の場を移しました。

 

ノア・ラングはオランダのネイマールと評されるように風貌、プレースタイルがネイマールに似ています。

サイドのプレーヤーとしてスピード、テクニックに非常に優れており一瞬で相手を翻弄し置き去りにしてしまいます。

ノア・ラングにはアーセナルが興味を示していて、プレミアリーグで見る日が来るかもしれません。

 

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ベルギーリーグの逸材・有名選手

ハンス・ヴァナケン(クラブ・ブルッヘ)

ベルギーリーグの逸材・有名選手1人目は、

クラブ・ブルッヘ所属のハンス・ヴァナケン選手です。

 

ハンス・ヴァナケン選手は身長185㎝、1992年生まれ29歳のMF(AMF)です。

 

2010年にベルギー2部のロンメルSKでトップチームデビューを果たしたヴァナケンは、

2013年にスポルティング・ロケレンに移籍し成長を見せると、2015年5月に名門のクラブ・ブルッへの移籍が発表されます。

 

クラブ・ブルッヘでも中心選手になったヴァナケンは、

2018、2019年と2年連続でベルギーリーグの最優秀選手に選出され、名実共にベルギーリーグの顔となりました。

 

中盤のトップ下に入るヴァナケンは195cmの長身を持ちながらも、しっかりと足元の技術もあります。

ヴァナケンはMFとしてアシストも多いですが、タイミングを見ての飛び出しから優れた得点能力で得点を量産しています。

 

ポール・オヌアチュ(KRCヘンク)

ベルギーリーグの逸材・有名選手2人目は、

KRCヘンク所属のポール・オヌアチュ選手です。

 

ポール・オヌアチュ選手は身長201㎝、1994年生まれ27歳のFW(CF)です。

 

2012年にナイジェリアのクラブからデンマークの名門ミッティランに移籍したオヌアチュは、

ミッティランで2019年までプレーしました。

そして、2019年夏にはデンマークからベルギーリーグのKRCヘンクへと移籍を果たし、

2019年3月には初めてナイジェリア代表にも招集されています。

 

オヌアチュは201cmという長身を活かしたポストプレー圧倒的な空中戦の強さを誇るセンターフォワードで、サイドからのクロスをヘディングでゴールを量産しています。

さらに懐の深さをいかしたボールキープにも優れており、相手DFを背負いながらのプレーでチームに時間を作ることが出来ます。

 

シモン・ミニョレ(クラブ・ブルッヘ)

ベルギーリーグの逸材・有名選手3人目は、

クラブ・ブルッヘ所属のシモン・ミニョレ選手です。

 

シモン・ミニョレ選手は身長193㎝、1988年生まれ33歳のGKです。

 

シント=トロイデンVVの下部組織で育ち、2005年にトップチームデビューを果たしたミニョレは

2009-10シーズンにベルギーリーグの最優秀GKに選出され、欧州各国のクラブから注目の的となります。

 

そして、ミニョレは2010年6月イングランド・プレミアリーグのサンダーランドに移籍を果たします。

 

そのサンダーランドでも守護神となったミニョレは、

2013年6月に「名門のリバプール」へステップアップすると、リバプールでも活躍しベルギー代表でもスタメンを務めるようになります。

 

その後リバプールではアリソン、ベルギー代表ではクルトワにレギュラーポジションを奪われると

2019年8月の母国ベルギーのクラブ・ブルッヘに移籍しました。

 

シュートストップに関してはワールドクラスであり、至近距離からのシュートに鋭く反応し

これまでチームの危機を何度も救うセーブを見せて来ました。

 

一方で、ハイボールの処理や足元の技術など、GKとして致命的なミスをすることがあり部分もあり、

良くも悪くも印象的なGKと言えるでしょう。

 

ラジャ・ナインゴラン(ロイヤル・アントワープFC)

ベルギーリーグの逸材・有名選手4人目は、

ロイヤル・アントワープFC所属のラジャ・ナインゴラン選手です。

 

ラジャ・ナインゴラン選手は身長176㎝、1988年生まれ33歳のMF(CMF)です。

 

2004年にイタリアのピアチェンツァ・カルチョのユースに入団すると、

2007年にトップチームデビューします。

 

その後、2010年にセリエAのカリアリに移籍を果たし、このカリアリで一気にブレイクを果たすと

イタリアの強豪クラブからの注目を集める存在に。

 

そんな中、ナインゴランは2014年1月にASローマに移籍すると、

移籍初年度の2014-15シーズン、2年目の2015-16シーズンの2年連続でセリエAのベストイレブンに選出されるなど

ベルギーを代表する選手に成長します。

 

その後、2018年には同じくセリエAの名門インテルに移籍しますが、

構想外となり2019年8月に古巣のカリアリにレンタル移籍で復帰します。

2021年インテルとの契約を解消したナインゴランは、自身のキャリア初となる母国でのプレーになるロイヤル・アントワープFCに移籍を果たしました。

 

若手時代は激しくピッチを動き回り、ハードなタックルや強烈なミドルシュートを武器としていたナインゴラン。

年を取るにつれて冷静に状況を見極めながら足元でボールを持ち、派手さはないものの効果的なプレーを常に選択するなど落ちついたプレーもできるようになっていました。

 

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まとめ

ベルギーリーグに日本人が多い理由や、2021年12月現在所属している日本人選手のご紹介のほか、ベルギーリーグで活躍する若手注目選手や逸材・有名選手についてご紹介しました。

日本人選手が多く活躍していることで、日本サッカーにとっても、身近なものになってきたベルギーリーグ。

多くの有望な若手やビッククラブで活躍していたベテラン選手なども活躍しており、日本人選手を見る以外にも、これらの選手にも注目してみるのも面白いですよ(^^)/

 

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