こんにちは!
バイエルンミュンヘンといえば、ドイツブンデスリーガを代表するチームであり、毎年UEFAチャンピオンズリーグでは上位の戦績を収めている強豪チームです。
サッカーをしている人やサッカーファンからすると知らない人はまずいないチームといっても過言ではないでしょう。
昨季2020年8月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝では、バイエルンミュンヘンがパリ・ソンジェルマンを1対0で下し、6度目の欧州王者となりました。
11試合43得点8失点全勝で優勝し圧倒的な力の差を見せつけました。
そんな、強豪チームのバイエルンミュンヘンは、今シーズンどんなコンセプトや戦績で戦っているのでしょうか。
戦術分析やフォーメーション、監督情報、注目メンバーを紹介したいと思います。
>>【2021-22シーズン最新版】バイエルンミュンヘンの最新スタメン予想!フォーメーションと新加入注目選手紹介も!【2021-2022シーズン】
バイエルンミュンヘン2020-21最新フォーメーションと戦術まとめ!注目選手メンバーもご紹介!
バイエルンミュンヘン2020-21最新フォーメーション
直近2020年12月20日レバークーゼンとの試合において、フォーメーションは4-2-3-1でした。
DF4枚、ボランチ2枚、MF3枚、FW1枚という、一見すると守備を強化したフォーメーションに見えます。
しかしながら、戦局に応じてMF両サイドの2枚が攻撃サイド・守備サイド両方に動くことで、
攻守バランスの良いフォーメーションになります。
このフォーメーションは、攻撃に対する厚みは少なくなる反面、敵からの攻撃をカウンターに持ち込みやすいという特徴もあります。
各選手とポジションは以下の通りです。
GK M.ノイヤー
DF右から N.ズーレ、J.ボアテング、L.エルナンデズ、A.デイビス
ボランチ右から、C.トリッソ、D.アラバ
MF右から、K・コマン、T・ミュラー、S・ニャブリ
FW R.レバンドフスキ
FWのレバンドフスキ、MFのニャブリ、ミュラーをはじめ
全体的に得点力が高い選手がそろっているからこそできるチームの特徴に合わせたフォーメーションといえそうです。
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バイエルンミュンヘン2020-21戦術分析
バイエルンミュンヘンの戦術は、主に攻撃的なサッカーが中心となります。
決定力のある強力なFWのレバンドフスキをはじめMFも積極的に攻めていきます。
中でも、攻撃の主軸となるのが、センターサークルを経由しないサイドエリアからの攻撃です。
中央回避戦法ともいわれます。
センターは攻めるためのエリアとしてではなく、ボールを奪うためのエリアに位置付けています。
センターでボールを確保したあとは、必ずサイドから攻めています。
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バイエルンミュンヘン2020-21監督情報(経歴・戦績・特徴)
ハンシュ=ディーターフリック
現監督のハンシュ=ディーターフリックは、ドイツハイデルベルク出身の元サッカー選手であり、現役時代のポジションはMFでした。
彼は、ボールをもってフィールドを支配する攻撃的なサッカー、ビルドアップで試合を組み立てることを重要視しています。
レッドブル・ザルツブルク監督を経て、ドイツ代表で8年間アシストタントコーチを務めました。
2014年からはドイツサッカー連盟のスポーツディレクターに就任しており、一時監督の立場から遠のきます。
2019年バイエルンミュンヘンのアシスタントコーチに復帰し、その年に前監督の退任により、仮監督に昇格します。
その後、監督就任後の戦績が評価され2019年11月に正式な監督に就任しました。
シーズン途中の2019年11月にバイエルンミュンヘンの監督に就任してからは、現時点までで圧倒的な勝率です。
2021年1月3日段階での、勝率は以下の通りでした。
試合数 | 勝 | 引分け | 負 | 得点 | 失点 | 差 | 勝率 |
59 | 51 | 5 | 3 | 182 | 53 | 129 | 86.44 |
勝率は90%越えから86.44%と以前より下がり気味ではありますが、就任後1年経過して計59試合を経てもなお、高い勝率を維持しています。
このことからも、彼の監督としての手腕が見て取れます。
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バイエルンミュンヘン2020-21注目選手・メンバー
リロイ・ザネ
Leroy Sané: “Não conseguimos marcar bem os nossos gols no primeiro tempo. Afinal, queríamos vencer hoje a todo custo e alcançar nossa primeira vitória em 2021. Queríamos muito isso.” pic.twitter.com/CSTXQ0rJJP
— München Brasil (de 🏡) (@MunchenBrasil) January 3, 2021
裏への抜け出しがよく、カウンターでしっかり走れる選手です。
自身がシュートを決めるときもあれば、ゴール前まで持ち込み相手にパスし、確実に点を決められるように導く判断力も持ち合わせています。
ロベルト・レバンドフスキ
ロベルト・レバンドフスキに注目してほしい pic.twitter.com/Ay0xOXb4mC
— ハム太郎 (@mizo_okikoku) June 13, 2016
今季チャンピオンズリーグでも17得点を決め、現状個人得点ランキング1位を保持しています。
味方のクロスに合わせたヘディングが別格に上手いです。
決定力が高く、ゴール前で見方からボールを受けてテンポよく2ステップくらいで敵のディフェンスを交わしてシュートに持ち込み、
ボールを少ないタッチ数でシュートを決めることが得意な選手です。
ジャマル・ムシアラ
3 more points! 🔥 Good start into 2021! pic.twitter.com/F654FYDRap
— Jamal Musiala (@JamalMusiala) January 3, 2021
17歳という若さで強豪チームの仲間入りを果たし、
イングランドとドイツの両方の国籍を持つ、期待の若手とされています。
とにかくミドルシュートが上手く、中盤のペナルティエリア付近でボールを受けてそこから放つシュートが秀逸です。
セルジュ・ニャブリ
Serge Gnabry has suffered a bruise and is a doubt for Friday’s game against Borussia Mönchengladbach [fcb] pic.twitter.com/ltFAYyPpMz
— Bayern & Germany (@iMiaSamMia) January 3, 2021
戦術の攻めの要となるサイドラインのポジションで、ゴール前でのシュートまで持ち込む力強さが目を引きます。
シュートの決定力も高い選手。左足からのシュートが強烈です。
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まとめ
ハンシュ=ディーターフリック監督の下で、アグレッシブなサッカーを展開している強豪チームバイエルンミュンヘンの戦術を解説しました。
今季の成績も昨季に引き続き順調です。
2021年1月3日時点、ドイツブンデスリーガでは勝ち点1差でRBライプツィヒに次ぐ暫定2位と上位につけています。
同じく、UEFAチャンピオンズグループリーグでは、勝ち点16の1位でグループリーグ突破してこれからの注目度も熱いです。
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