ACミランの最新スタメン予想!フォーメーションと新加入注目選手紹介も!【2021-2022シーズン】

こんにちは!

今回ご紹介するのは、かつて本田圭佑も所属したイタリアの名門ACミランです。

長い長い低迷期を経験しましたが、昨シーズン国内リーグを2位で終え、8シーズンぶりに欧州の舞台(チャンピオンズリーグ)に帰ってきました!

夏の移籍市場では、司令塔のチャルハノールと守護神ドンナルンマをフリーで引き抜かれてしまいましたが、得点力アップを見込めるジルーと、新守護神のメニャンの獲得に成功しました。

さらに、レンタル加入中の既存戦略の買取オプション行使と延長、そして層の薄さを補える新戦力も獲得し、国内リーグとCLを戦うための戦力アップに成功しています。

そこで本記事では、2010-11シーズン以来となるタイトル獲得が期待されるミランについて、最新のスタメンやフォーメーションを予想し、新加入の注目選手や2021−22シーズンの展望についてまとめてみました(^^)/

 

ACミランの最新スタメン予想!フォーメーションと新加入注目選手紹介も!【2021-2022シーズン】

ACミラン最新スタメンはどうなるか予想

GK

スタメンには今季から加入したマイク・メニャンを予想します。

ここまで開幕戦から3試合に出場し、リーグ最少失点の1失点に抑え、非凡な才能を発揮し、早くもミラニスタの心をつかみました。

控えはベテランでルーマニアの正GKのチプリアン・タタルシャヌです。

 

DF

DFは4バックで、

右にユース出身のダビデ・カラブリア、左にテオ・エルナンデス、中央の2枚はフィカヨ・トモリシモン・ケアーを予想します。

 

右の控えには、かつてローマに所属していたフロレンツィとレンタル先から復帰したコンティ、そして左には新加入のバロ=トゥーレが控えています。

フロレンツィは多くのポジションでバックアッパーを務められる上、人気銘柄のバロ=トゥーレの獲得も成功し、CLに向けて質の高いターンオーバーに期待できます。

 

中央にはロマニョーリに加え、ガッビアカルルといった21歳の若手が控えています。

若手2選手にはまだ出場機会がありませんが、今シーズンからCLに出場することもあり、

国内リーグ・カップ戦などあわせたローテーションを考えるとチャンスが巡ってくる可能性は高く

控え選手陣の奮起に期待されます(^^)/

 

MF

中盤の5枚の内、ダブルボランチは今シーズンはトナーリクルイッチのスタメン起用が続くと予想します。

トナーリはピルロ2世と謳われた逸材で、21歳ながら完璧にゲームをコントロールでき、

クルイッチもテクニックに優れ、多くのチャンス創出やトナーリの補佐が期待できます。

 

現在は怪我の影響もあり途中出場やベンチ外が続きますが、ケシエベナセルのアフリカコンビや、新加入のバカヨコも控えており、

量・質ともにレベルが高く、ゲームの流れによって使い分けることができます。

 

右サイドハーフにはベルギーの若きアタッカー、サーレマーカス、左サイドハーフにはレオン

そしてトップ下にはレアル・マドリードからレンタル延長中のディアスが起用されると予想します。

 

新加入のメシアスが右サイドとトップ下のバックアッパーを務め、注目の左サイドはレビッチとレオンの激しいレギュラー争いが行われます。

現在は守備意識の高いレオンが起用されていますが、レビッチは得点力があることもあり、

今後激しくなると予想される中盤のレギュラー争いにも注目です!

 

FW

1トップは、イブラヒモビッチオリヴィエ・ジルーといったワールドクラスの選手から選べます。

どちらがスタメン出場しても不思議はないですが、前者は今年40歳になり故障も増えてきたこともあり、

ジルーのスタメン起用が多くなっています。

とは言え、どちらも言わずと知れた名手で、シュートセンスやクロスに合わせる技術は衰え知らずです。

 

また新加入のペッレグリも20歳と若く、ワールドクラスのFWから学べることも多く、今後が非常に楽しみな選手です。

現在は4-5-1のフォーメーションを採用していますが、イブラヒモビッチとジルーの共存を目指したオプションもありそうです。

それでは、つぎに予想フォーメーションを見てみましょう(^^)/

 

スポンサーリンク

ACミラン最新予想フォーメーション①

 

今シーズン、ほとんどの試合で目にするであろう基本の4-5-1です。

 

守備時にはピオリ監督に徹底された守備意識から、SHも積極的に守備に参加します。

中盤の2枚も守備意識が高く、また運動量も多いため、守備時はペナルティエリア前でタックルやセカンドボールの回収を行います。

攻撃時にはSBとSHの前への高い推進力を活かし、クルイッチやトナーリらが展開することでサイドから押し込むことが多くなります。

またそれだけではなく、中央のディアスがアタッキングサードで高い突破力を活かしてゴールを陥れます。

 

今シーズンは、ジルーまたはイブラヒモビッチのポストプレーや点で合わせる技術を活かした攻撃も期待でき、

多彩な得点パターンが楽しみです(^^)/

 

ACミラン最新予想フォーメーション②

 

こちらはイブラヒモビッチとジルーの共存を目的としたフォーメーションです。

 

守備時は基本時と同様にSHも高い守備意識を持ち、積極的に守備に参加します。

攻撃時には、前線2枚の足元で抑える技術や正確なポストプレーを活かした繋ぎで、SHの個人技での突破や、ターゲッターにクロスを入れることが多く見られそうです。

どちらもアクロバティックなプレーを得意としており、彼らにボールが入ったときは見応え抜群です!

さらに、サイドだけでなくボランチ2枚からの正確な縦パスも期待でき、どうしても得点が欲しい後半に今後使われることがありそうです。

 

ACミラン2021-22開幕戦スタメン・フォーメーション

 

開幕戦のサンプドリアとの一戦では、新戦力のメニャンとジルーがスタメン出場を飾りました。

試合はディアスの得点で先制すると、守備面ではメニャンを中心に集中して守りきり、1-0のウノゼロで勝利しました。

スタッツ自体はサンプドリアと全くの互角でしたが、要所要所で堅実なプレーや強さを見せ、危なげない勝利を収めています。

 

試合後、ピオリ監督は「指揮してから最高のミランであり、バランスの取れた戦力だ」と語っており、

指揮官の自信・考え方がチームに浸透し、間違いなく過渡期を超えた強いミランが帰ってきました

 

 

スポンサーリンク

ACミラン新加入注目選手の紹介(2021夏移籍・獲得選手)

マイク・メニャン

 

前所属:リール(FRA)

移籍金:1500万ユーロ

年俸:300万ユーロ

契約年数:5年

 

今シーズン、若き守護神ドンナルンマをフリーでPSGに放出する羽目になってしまいましたが、

人気銘柄の一人であった、マイク・メニャンの獲得に成功しました。

 

アフリカにルーツを持つキーパーらしく、身体能力反射神経に秀でており、

リーグアンでは7本のPKを止めるなど、PKストップにも定評があります。

 

また、「ミランは飛び道具という武器を手に入れた。」と言われるように、

正確なロングフィードにも定評があり、ドンナルンマ以上の活躍が期待されています。

 

フォデ・バロ=トゥーレ

前所属:モナコ(FRA)

移籍金:400万ユーロ

年俸:非公開

契約年数:4年

 

ここまでのキャリアを通して大ブレイクを果たしたわけではありませんが、

テオ・エルナンデスに頼りきりであった左SBに伸びしろを持つ実力者が迎え入れられました。

 

高い身体能力を活かした縦への推進力が魅力で、数チームが獲得に関心を寄せていた選手です。

まだまだ荒削りな面はありますが、守備の国イタリアで磨きをかけ、今後テオ・エルナンデスとのハイレベルなレギュラー争いが行われることに期待しましょう(^^)/

 

オリヴィエ・ジルー

前所属:チェルシー(ENG)

移籍金:200万ユーロ

年俸:350万ユーロ

契約年数:2年

 

34歳になったジルーですが、アーセナル在籍時にはプスカシュ賞を受賞したり、

前所属のチェルシーでは劣勢時にチームを救うゴールを挙げるジョーカー役であったりと、

ここまで所属していたクラブではどこでも印象的なゴールを挙げていました。

 

そんな勝負に強いジルーの加入は、イブラヒモビッチの負担を軽減する以上の活躍が期待できます。

得点力はもちろんですが、足元の技術も高く、周囲の味方を活かすことにも長けたFWであり

レオンやディアス、レビッチといった若手攻撃陣のポテンシャルを引き出してくれることへも期待が高まります(^^)/

 

スポンサーリンク

ACミラン2021-22シーズンの展望

ついに今季、8シーズンぶりに欧州チャンピオンズリーグの舞台に帰ってきました。

 

シーズン中での過密日程を考慮し、トモリ、トナーリの買取オプションの行使や、

層が薄いポジションのバックアッパーの調達に成功するなど、積極補強を行い戦力のキープや底上げに成功しています。

 

また、若い選手たちに勝者のメンタリティを伝えることのできるジルーの獲得や、

イブラヒモビッチの戦列復帰はミランの飛躍に必要不可欠な要素です。

 

ピオリ体制も3年目を迎え、監督やSDのマルディーニも「就任以降最強のミランだ。」と語っており、

国内リーグでは悲願のスクデット獲得、CLではグループステージ突破を目標に戦います。

 

また、今季のリーグ戦では下位相手の失点数を少なくすることがポイントです。

昨シーズンは失点数が40点を越え、1試合あたり1点以上の失点数でしたが、スクデットを目指すには30点台に抑え、

下位相手に確実に勝ち切ることが重要です。

 

新加入のメニャンはショットストップにおいて前任者以上の能力を持ち、

またそこからカウンターのスイッチを入れることができ、失点数の改善プラスアルファに期待が持てます。

豪華攻撃陣はもちろん、堅い守備からのロングカウンターも今シーズンのミランで注目したいポイントです(^^)/

 

そして、昨シーズン以上の結果を得て、またCLではグループステージを突破できれば収益の増加が見込めることから

レンタル中の選手たちの買取資金の調達ができるため、長期的な発展のシナリオが描けます。

つまり今シーズンこそが、今後数年のミランを占う勝負のシーズンと言っても過言ではないはずです(^^)/

 

スポンサーリンク

ACミラン2021夏移籍情報(加入・退団)

IN

~獲得~

マイク・メニャン

前所属:リール(FRA)
移籍金:1500万ユーロ
年俸:300万ユーロ
契約年数:5年

 

フィカヨ・トモリ

前所属:チェルシー(ENG)
移籍金:2800万ユーロ
年俸:非公開
契約年数:4年
※レンタルからの買取オプション行使

 

フォデ・バロ=トゥーレ

前所属:モナコ(FRA)
移籍金:400万ユーロ
年俸:非公開
契約年数:4年

 

サンドロ・トナーリ

前所属:ブレシア
移籍金:1000万ユーロ
年俸:200万ユーロ
契約年数:5年
※レンタルからの買取オプション行使

 

オリヴィエ・ジルー

前所属:チェルシー(ENG)
移籍金:200万ユーロ
年俸:350万ユーロ
契約年数:2年

〜レンタル〜

アレッサンドロ・フロレンツィ

前所属:PSG(フランス)

 

ティエムエ・バカヨコ

前所属:チェルシー(ENG)

 

ジュニオール・メシアス

前所属:クロトーネ

 

ピエトロ・ペッレグリ

前所属:モナコ(FRA)

 

ブラヒイム・ディアス

前所属:レアル・マドリード(ESP)

〜レンタルバック〜

アンドレア・コンティ

前所属:トリノ

 

OUT

~完全移籍~

アントニオ・ドンナルンマ

移籍先: 未定
移籍金:

 

ジャンルイジ・ドンナルンマ

移籍先: PSG(FRA)
移籍金:フリー

 

ディエゴ・ラクサール

移籍先: ディナモ・モスクワ(RUS)
移籍金:非公開

 

ハカン・チャルハノール

移籍先: インテル
移籍金:フリー

 

マリオ・マンジュキッチ

移籍先: 引退
移籍金:

~レンタル~

マッティア・カルダーラ

移籍先: ヴェネツィア

 

トンマーゾ・ポペガ

移籍先: トリノ

 

イェンス・ペッター・ハウゲ

移籍先: フランクフルト

〜レンタルバック〜

ディオゴ・ダロト

移籍先: マンチェスター・ユナイテッド(ENG)

 

スアリオ・メイテ

移籍先: トリノ

 

スポンサーリンク

まとめ

ACミランの最新のスタメンやフォーメーションを予想し、新加入の注目選手や2021−22シーズンの展望についてまとめてみました。

ピオリ体制も飛躍の3年目に入り、浸透した戦術やマインドを武器に強いミランが戻ってきました!!

8シーズンぶりに出場するCLのノックアウトステージ進出、そして10シーズンぶりとなる国内リーグの制覇を目標に掲げ、レンタル選手の買取やバックアッパーの確保など積極補強を行いました。

そして今季はレオンやディアスなど、前線の若い実力者達と、イブラヒモビッチやジルーといった百戦錬磨の名手らとの化学反応によって、シーズンを通してどのようにミランが進化していくか注目が高まります(^^)/

 

 

スポンサーリンク