こんにちは!
今年もJリーグの2020シーズンの開幕を告げる大会、FUJI XEROX SUPER CUP2020が2/8(土)に埼玉スタジアム2002で開催されます。
FUJI XEROX SUPER CUPとは、2019明治安田生命J1リーグ優勝チームと、天皇杯 JFA第99回全日本サッカー選手権大会の優勝チームによる、新シーズンの最初のチャンピオンを決める大会として、毎年注目を集めている大会です!
今大会の対戦カードは、横浜F・マリノス(J1優勝チーム)vsヴィッセル神戸(天皇杯優勝チーム)に決まりました。
非常に面白そうな対戦カードに決まりましたね!
キックオフ前からワクワクが止まりません(^O^)/
そこで今回の記事では、天皇杯優勝チームのヴィッセル神戸のストロングポイント、ウィークポイントをそれぞれ分析した後、FUJI XEROX SUPER CUPに挑むスタメン予想を行っていきます(^^)/
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ヴィッセル神戸のストロングポイント
神戸は2019年J1リーグは8位に終わりましたが、天皇杯を獲得し、クラブに初めてにタイトルをもたらしました。
フィンク監督体制2年目となる2020シーズンも更なるタイトル獲得に向け大きな期待がかかっています。
ビジャとポドルスキが退団してしまいましたが、多くの主力選手が残留したので、今季も力があるチームには間違いないですね!
そんなヴィッセル神戸のストロングポイントは、ポゼッションからの圧倒的な攻撃力だと思います。
2019シーズンは61得点とリーグ2位の攻撃力を発揮しました。
その圧倒的な攻撃力の核にいるのが、もちろんスーパースターのイニエスタ。
イニエスタの動きに合わせて他の選手が動き連動しています。イニエスタがマエストロ(指揮者)のように振る舞い、イニエスタのポジショニングや体の向き、ドリブルコース、パスの配給によって他の選手が生かされていると思います。
イニエスタだけではなく、神戸の選手は、ほぼすべての選手が足元の技術に定評があり、自陣からのビルドアップに関しても自信をもって行えます。
GK飯倉から始まり、全選手を経由してゴールを奪う光景は、やはりFCバルセロナを彷彿とさせるようなスタイルだと思います!
また今シーズンは、新たにFWドウグラス選手の獲得に成功し、2019シーズン大ブレイクした古橋享梧選手、天皇杯決勝で決勝点を決めラッキーボーイと呼ばれるようになった藤本憲明選手、勝負所での一発を持っている田中順也選手などを合わせると、2019シーズンよりもさらに攻撃力が恐ろしいことになりそうです。
その他にも、フェルマーレン選手、酒井高徳選手、山口蛍選手らをはじめとする経験が多い選手がいるというのも、ヴィッセル神戸のストロングポイントの一つだと思います。
ヴィッセル神戸のウィークポイント
逆にヴィッセル神戸のウィークポイントはというと、失点の多さ、つまり守備の弱さに課題があると思います。
2019シーズンはリーグ3番目に多い59失点を喫し、守備の弱さを露呈する形になりました。
また、昨シーズンの3失点以上を喫した試合が6試合あり、クリーンシート(完封勝利)もわずか3試合しかありませんでした。
圧倒的な攻撃力を誇っているため失点以上の得点を奪えるチームではあるのですが、やはり失点が多いとなかなかチームとして上手くいかないのではないかと思います。
ウィークポイントの原因としては、各選手の守備の意識の低さ、ポゼッション思考で全員の選手がボールに関わるため、一発のカウンターで仕留められたりなどのリスク管理の低さが、この失点が多い現状ではないのかと思います。
今季はGK飯倉選手、DFフェルマーレン選手、ダンクレー選手、大崎選手をはじめとして、全員のプレイヤーが守備の意識を高く持っていくことができれば、ゲームのほとんどを神戸ペースで進められると思います。
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対戦相手:横浜F・マリノスの分析
FUJI XEROX SUPER CUP 2020でヴィッセル神戸が対戦するのは、
2019シーズンJ1リーグを15年ぶりに制した横浜F・マリノスです。
マリノスは、ポステゴグルー監督のもと強力な攻撃力を誇り、観客を魅了するサッカーを展開します。
そのスタイルは誰が見ても本当に面白いと思えるサッカーです。
マリノスの基本布陣は4-2-3-1がベースです。ビルドアップは2ボランチとCBを中心に、偽SBとして動く両SBを活かして前進していきます。
ビルドアップに詰まればトップ下の選手や、1トップのFWの選手も状況に応じてビルドアップに参加します。
FWの選手が降りてきて、空いたスペースに、サイドハーフの選手が常に狙っています。
偽SBを利用し相手を前方につり出して、空いた中盤とDFの間のスペースに2列目より上の選手が侵入する攻撃を得意としています。
一方で、マリノスの弱点もカウンターからの失点です。
両SBが同時に攻撃に参加した時、最終ラインはCBの二枚だけになります。この状況でボールをロストし、CBの二枚の脇を突かれる場面が2019シーズンでは多々見られました。
ボールを失ったときに選手のポジショニングが悪く、中途半端な位置をとっている選手が多くいます。このリスク管理の部分はマリノスの弱点といえると思います。
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ゼロックススーパーカップ2020のスタメン予想
それではFUJI XEROX SUPER CUP 2020、横浜F・マリノス戦のスタメンを予想したいと思います。
GK予想
GKは飯倉大樹選手のスタメンを予想します。
守備範囲の広さと高い足元の技術がプレースタイルの特徴といえる現代型のGKです。
30代を迎えプレーに円熟味が増すとシュートストップやキャッチングの精度が向上し、GKとして高いクオリティーのプレーを披露します。
横浜F・マリノス戦は飯倉選手にとっては古巣対戦になるので、是非クリーンシートに抑えて勝利に貢献してほしいです。
DF予想
DFラインは3バックを形成すると予想します。
3バックは、右にダンクレー選手、中央に大崎選手、左にフェルマーレン選手のスタメンを予想します。
まず、この三人に共通するのが、圧倒的な高さがあり、足元の技術にも定評があることです。
ダンクレー選手は、187cmの長身で圧倒的な身体能力を兼ね備え、強さ・速さ・高さのDFに必要なスキルをすべて持っています。
また、アグレッシブな守備を得意としておりボールを積極的に奪い取るようなディフェンスを見せます。
大崎選手も187cmの高身長で、その高さ・フィジカルを生かした対人守備と、確かな技術に裏打ちされたビルドアップ能力の高さが特徴です。
アメリカに移住していたことがあり、英語を話せるため、フェルマーレン選手・ダンクレー選手と試合中すぐにコミュニケーションが取れることも武器の一つではないかと思います。
フェルマーレン選手は、バルセロナやアーセナルでのプレー経験があり、世界的にもかなり知名度の高いディフェンダーです。
左利きのCBという武器に加えて、プレッシャーを苦にせず長短のパスを蹴り分けることができます。相手のチームの守備組織の隙間にグサリと刺すような鋭い縦パスは神戸にとって大きな武器になると思います。
MF予想
MFはアンカーに、セルジ・サンペール選手のスタメンを予想します。
バルセロナの下部組織出身で、バルサの哲学を子供のころから学んでいる選手です。
特徴としては、ディフェンスラインからボールを引き出しつつ、シンプルなパスを1タッチや2タッチで捌きながらチーム全体のリズムを整え、ゲームを組み立てていくのがサンペール選手の特徴です。
サンペール選手がボールに絡めば絡むほど、神戸のボール支配率は高くなるのではないかと思います。
サイドハーフは右に西大伍選手、左に酒井高徳選手のスタメンを予想します。
西選手に関しては、卓越した戦術眼と高い攻撃性をプレースタイルとする国内屈指のプレイヤーです。
また、攻撃力だけではなくポジショニングの良さを生かした守備でも抜群の安定感を発揮します。
是非、ボールを持っていないときの西選手の動きにも注目してみてください。
酒井高徳選手は、長年日本代表でも活躍し、ブンデスリーグに所属しているハンブルガーSVでキャプテンを務めるなど、高いリーダーシップも兼ね備えています。
プレーの特徴としては、両利きということもあり。右・左足関係なく精度の高いロングボールやクロスを味方に配給します。
またスタミナ・アジリティーなど身体能力に優れ、サイドでの機動力が高いです。
まさに、ハードワークでのチームへの貢献度の高さこそが酒井選手最大の魅力だと思います。
2シャドーには、イニエスタ選手と山口蛍選手のスタメンを予想します。
イニエスタ選手に関しては説明不要だと思います。それほど世界的スーパースターであり、多くの子供たちもあこがれるサッカー選手の一人ではないでしょうか(^^)/
今大会でも観客の度肝を抜くような華麗なプレーを期待しましょう!!
山口蛍選手は、日本代表に呼ばれるなど非常にレベルの高い選手です。
特徴としては、相手の攻撃力読み取る力、球際に優れた守備職人です。球際の強さに関しては日本トップレベルの選手だと思います。
また、豊富な運動量でチームを活性化します。ハードワークすることを苦にせず、毎試合運動量でチームに貢献しています。
そして、隙を見つければ相手のゴールエリアに侵入し、得点に絡むプレーをします。
守備職人でありながら、攻撃にも絡んでくる。相手からするとものすごく嫌な選手ではないかと思います。
FW予想
2トップのFWは新戦力のドウグラス選手、古橋選手のスタメンを予想します。
ドウグラス選手はフィジカルに優れ、前線で起点になれる選手です。
またボールを運ぶこともでき、裏への抜け出しもドウグラス選手の特徴の一つだと思います。
相手からすると、ピッチにいるだけで怖いと思う選手だと思います。
古橋選手は2019シーズン大ブレイクし、日本代表にも選出された神戸屈指のスピードスターです!
スピード活かしたプレースタイルで、持ち味のスピードで縦への推進力、突破力に優れ、動き出しの速さ、初速に関してはJリーグトップクラスの選手だと思います。
またイニエスタ選手との相性がよく、この二人のホットラインを止めるのは、マリノスの守備陣でも簡単なことではないと思います。
FW藤本選手、田中選手は途中から入っても、ゲームに参加できる能力を持っているので、途中出場からのゴールを期待します。
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ゼロックススーパーカップ2020のフォーメーション予想
フォーメーションは、フィンク監督が就任以降よく適用されていた、3-1-4-2と予想します。
GK
飯倉大樹
DF
フェルマーレン
大崎玲央
ダンクレー
MF
セルジ・サンペール
西大伍
酒井高徳
アンドレス・イニエスタ
山口蛍
FW
ドウグラス
古橋享梧
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まとめ
FUJI XEROX SUPER CUP 2020のvs横浜F・マリノス戦のスタメン・フォーメーション予想を行ってみました。
神戸のメンバーは実力者ぞろいで、非常にレベルの高いサッカーが期待できます。
対戦相手の横浜F・マリノスもかなり強いですので、どちらが今季最初のタイトルを勝ち取るか注目ですね(^^)/
両チームにとって2020シーズンの初戦、最初のタイトルを獲得して、リーグ戦・カップ戦に弾みをつけてほしいと思います!(^^)/
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