サッカーワールドカップ2022GKの注目選手は?期待の若手もご紹介!

こんにちは!

世界中のサッカーファンが注目する2022FIFAワールドカップカタール大会が、いよいよ11月21日(月)に開幕を迎えます。

熾烈な大陸予選を勝ち抜いてきただけあって、各チームともにワールドクラスの選手から、期待の新星まで素晴らしい選手たちがそろっています。

強いチームには必ずと言ってもいいほど、優秀なGKが必ずいますよね。

チームのゴールを守る大事な役割を担うGKですが、ベテランから若手期待の守護神まで様々な選手がいます。

本記事では、GKの選手にスポットライトをあてて、特に注目してほしい選手を有名なスター選手から期待の若手まで、ピックアップしてみました。

これらの選手のプレーに注目すると、より一層ワールドカップの試合が楽しめるはずです(^^)/

 

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サッカーカタールワールドカップ2022GKの注目選手・有名なスター選手

アリソン・ベッカー

 

年齢:1992年10月2日(30歳)
所属: リヴァプールFC

 

2019年にヤシントロフィー、2021-2022シーズンプレミアリーグで自身2度目のゴールデングローブ賞を獲得した守護神。

 

アリソンの最大の武器は、ゴールを守るための全ての能力が最高峰なところです。

セービング能力が高いことはもちろんのこと、ゴールに向かう相手への距離の詰め方絶妙です。

 

魅力は守備だけにとどまらず、ボールをキャッチしてからのパントキックは、強力なカウンターの起点にもなることができます。

 

さらに2020-2021シーズンには後半ATにCKからヘディングで劇的なゴールを決めていて、ピンチを救うこともできます。

 

実は、アリソンが属するブラジル代表にはもう1人エデルソン・モラレスというGKがいます。

2018年からプレミアリーグのゴールデングローブ賞の争いを繰り広げている両者は、ブラジルの正GK争いもしています。

 

エデルソンの最大の武器は、中遠距離のパス能力の高さです。

低く鋭いフィードキックパントキックを正確に蹴ることができ、前がかりになった相手をひっくり返すことができます。

 

かつてのブラジルは、攻撃は素晴らしいものの、守備に問題があり、とても苦しんできました。

しかしこの2人の台頭により、攻守にわたってとても魅力的なチームに変化していきました。

 

2002年以来のワールドカップ優勝を目指して頑張ってほしいですね。

 

ケイラー・ナバス(コスタリカ)

 

年齢: 1986年12月15日(35歳)

所属: パリ・サンジェルマンFC

 

2018年には欧州最優秀GK賞を獲得した日本と対戦するコスタリカの世界的守護神。

 

ナバスの最大の武器は、反射神経の良さです。

身長は185cmと大きいわけではありませんが、飛び出す判断の良さセービング能力も兼ね備えています。

 

また、CL3連覇など多くのタイトルを獲得しており、GKとして最多優勝回数記録を持っています。

さらにPKストップの回数も多く、このタイトルの多さから『勝てるGK』と称されるほど大舞台に強いのも特徴の1つです。

 

整然とした守備を武器に大陸間POでワールドカップ出場を決めたコスタリカは、スペイン・ドイツ・日本と多くのメディアから『死のグループ』と呼ばれる組に入りました。

 

この鉄壁な守備であるコスタリカの守護神として君臨するナバスの壁を破るのは、優勝候補であろうとそう簡単ではないはずです。

 

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ティボー・クルトワ(ベルギー)

 

年齢:1992年5月11日(30歳)

所属: レアル・マドリード

 

前回大会ではセーブ数、クリーンシート数ともに最多で、ゴールデングラブ賞を獲得し、2022年のヤシントロフィーも獲得したGK市場価値ランキングトップの守護神。

 

クルトワの最大の武器は、恵まれた体格を活かしたセーブです。

身長に加えて、手足も長くクモのような姿から『タランチュラ』と呼ばれているクルトワは、並外れた反射神経でゴールを守ります。

 

さらに長身のためハイボールの処理もとてもうまい選手です。

大柄な選手は、足元のシュートに不安を持つ選手が多いですが、クルトワは低いボールへの反応も素早く処理に問題がありません。

 

ベルギーは近年エデン・アザールを筆頭にクルトワケビン・デ・ブライネロメル・ルカクとワールドクラスの選手たちで『黄金世代』を確立し、一時はFIFAランキング1位にまで浮上しました。

 

そして挑んだ前回大会は、最高成績の3位

4年たった今大会は、黄金世代のメンバーの高齢化や引退もあり、今大会がビッグタイトルを獲得するラストチャンスだと予想されます。

 

カナダ・モロッコ・クロアチアが属するグループFを突破し、ビッグタイトルを獲得することができるでしょうか注目です。

 

ヤン・ゾマー(スイス)

 

年齢:1988年12月17日(33歳)

所属:ボルシア・メンヒェングラートバッハ

 

2016年・2018年・2021年と3度スイス年間最優秀選手賞に輝いている守護神

 

ヤン・ゾマーの最大の武器は、最適なポジション取りを繰り返せることです。

身長が183センチとGKでは小柄なため、ゴールライン上で待ち構えるだけでなく、常にボールに対してアタックできるタイミングを見計らい、ゴールを守っています。

 

そのため、身長は大きくないもののハイボールの処理も素晴らしいです。

ユーロ2020でスイスの守護神は、フランスをPKで破るなど大会を通じて注目を集め、大会最多である計21のセービングを記録していました。

 

所属のボルシアMGでも、バイエルン・ミュンヘンに対して、1試合でのリーグ最多記録を更新。

さらにゾマーが加入した2014年以降のボルシアMGは、唯一バイエルンを相手に勝ち越しているチームです。

 

王者に対してこの好成績を残せているのは、この守護神のおかげであることは間違いありません。

 

ブラジル・セルビア・カメルーンが属するグループGに入ったスイスは、1954年に残したベスト8の壁を超えることができるのか注目です。

 

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エドゥアール・メンディ(セネガル)

 

年齢: 1992年3月1日(30歳)

所蔵: チェルシーFC

 

2021年に欧州最優秀GK賞・FIFA最優秀GK賞 ・アフリカネイションズカップ最優秀GK賞三冠を獲得した守護神

 

メンディの最大の武器は、抜群な反射神経を生かしたセービングです。

197センチで長い腕高い身体能力を持ち合わせており、2021-2022シーズンのプレミアリーグでは第8節終了時点でのセーブ率脅威の96%を記録しました。

 

代表でも2021年に、アフリカネイションズカップの優勝に大きく貢献

グループリーグを無失点で突破すると、決勝戦ではスコアレスで迎えたPK戦でもシュートストップをしてセネガルの初優勝を手にしました。

 

そんなメンディは、2014年には無所属となり失業手当を受けながら生活をしていました。

しかし2022年の市場価値は、200万ユーロ(約38億円)まで到達しており、GKの中では7位にまで上りつめています。

 

近年のセネガルは、サディオ・マネやカリドゥ・クリバリらビッグネームだけではなく、欧州トップレベルで活躍する選手が多く選ばれています。

 

しかしそんなセネガルは、2002年以外は決勝トーナメント出場ができていません。

昨シーズンの勢いのまま、2002年のベスト8を超えることはできるのか注目です。

 

マヌエル・ノイアー(ドイツ)

 

年齢: 1986年3月27日(36歳)

所属:FCバイエルン・ミュンヘン

 

GKの概念『11人目のフィールドプレーヤー』に変えた第一人者と称される守護神。

 

ノイアーの最大の武器は、状況に応じた最適なポジションを冷静に判断できる能力です。

裏のスペースへのスルーパスクロスなど、あらゆる手段を使って攻めてくる相手に対して、状況に応じた最適な判断をする精度がものすごく優れています

 

2014年のW杯では、86.2%の驚異的なセーブ率を記録し、最優秀GKに選出され、ドイツの優勝に貢献

欧州最優秀GK賞には5回も選出されていますが、もう全盛期ほどのキレがないと評されています。

しかし、これまで培ってきた経験から最適なポジショニングを取り続け、ドイツ代表ブンデスリーガ最多クリーンシート数を更新し続けています。

 

さらに、セービング能力に加えて、足元の技術も優れているため、ドイツはGKから精度の高い攻撃を始めることができます。

 

前回大会は初戦でメキシコに敗れると、最終戦の韓国にも負けて3試合で4失点を喫して、なんとグループリーグ敗退

前回負けた初戦我が国日本との対戦なので、ワンチャンの期待が高まってくる試合となりそうです。

 

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サッカーカタールワールドカップ2022GKで期待の若手・有望選手

ディオゴ・コスタ(ポルトガル)

 

年齢: 1999年9月19日(23歳)

所属: FCポルト

 

2021-2022シーズンのプリメイラリーガ最優秀GKを獲得した守護神。

 

コスタの最大の武器は、足でのボールの扱いの上手さです。

現代サッカーのGKは、攻撃に参加できること必須条件になりつつありますが、若手GKで、ビルドアップ能力No.1という評価を得ています。

 

さらに、どんな時でも冷静で、積極的にゴールラインから飛び出しチームの危機を救います

「成績、資質、可能性を見ると、コスタは世界で5本の指に入るキーパーになれる」と言われるほどのポテンシャルを持つ選手で、代表で出場機会を増やしています。

 

ポルトガルは、ガーナ・ウルグアイ・韓国と同じグループHに入りました。

ユーロUEFAネイションズリーグでは優勝経験のあるものの、ワールドカップでは、1966年の3位と2006年の4位以外目立った成績を残せていません。

 

さらにポルトガルの英雄クリスティアーノ・ロナウドは、今大会が最後のチャンスであることが予想されます。

最後の挑戦で最高成績を残してほしいですね。

 

ヴァニャ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチ(セルビア)

 

年齢: 1997年2月20日(25歳)

所属: トリノFC

 

フリーキックを蹴ることもでき、将来を嘱望される守護神。

 

ミリンコヴィッチ・サヴィッチの最大の武器は、202cmの恵まれた身長を活かしたプレーです。

リーチの長い腕を使い、ゴール前で威圧感を放ちセービングでゴールを守ります。

 

当時の監督としてプレーを見ていたミハイロヴィッチは、「サヴィッチはすごく成長した」と言っており、本人は「イタリアに来て頭脳の部分が成長した」と答えていました。

 

その成長もあり、2022-2023シーズンセリエAで、13試合終了時点で全試合に出場しており、セルビア代表でも正GKの座をつかんでおります。

 

2017-2018シーズンの国内カップ戦では、試合終盤にフリーキックを担当してバーに直撃する惜しいシュートを披露した過去もあります。

実は、ラツィオにいるセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチの弟で、兄弟で代表に選出されています。

 

セルビアは、これまで決勝トーナメントに進出した経験がありません。

グループGブラジル・スイス・カメルーンと戦い、悲願のGL突破に向けてがんばってほしいですね。

 

アーロン・ラムズデール(イングランド)

 

年齢:1998年5月24日(24歳)

所属:アーセナルFC

 

今季開幕から絶好調でプレミアリーグ首位アーセナルの守護神

 

ラムズデールの最大の武器は、無失点へのこだわりが強いことです。

プレースタイルとしては、高い反射神経を生かしたセービングができて、クロスには積極的に飛び出すのが特徴です。

なにより、ボールを保持したいアーセナルの正GKということもあり、ビルドアップ能力に優れています。

 

アーセナルのドキュメンタリー番組では、チームが勝利して宴モードであるロッカールームで、失点したことに対して怒りを表しているシーンが放送されていました。

 

前所属のシェフィールド・ユナイテッドFC降格を経験していることもあり、他の選手よりも無失点で勝利することへのこだわりが強いように感じました。

 

このをもとに急成長してきたラムズデールが在籍するイングランドは、イラン・アメリカ・ウェールズがいるグループBに入りました。

大舞台で勝負弱いと言われているイングランド持ち前のラムズデールの熱い気持ちで、勝利に導いてほしいですね。

 

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ウナイシモン(スペイン)

 

年齢; 1997年6月11日(25歳)

所属: アスレティック・ビルバオ

 

有望なGKが多いスペインで、正GKの座を獲得した守護神。

 

ウナイシモンの最大の武器は、驚異的な反射神経です。

またそれを生かすポジショニングの良さ判断能力も素晴らしいものを持ち合わせています。

さらにはロングフィードの精度にも定評があり、ビルドアップロングカウンター起点にもなることができます。

 

東京オリンピックでは日本代表を倒して、銀メダルを獲得

A代表でも、ユーロ2020から、ダビド・デ・ヘアに代わって守護神を任されることが増えました。

 

そんなスペインと日本は、グループリーグ最終節で対戦します。

日本としては東京オリンピックのリベンジを果たしたいところですね。

 

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まとめ

サッカーカタールワールドカップ2022の注目選手と期待の若手選手についてご紹介しました。

ワールドカップを重ねるごとに、世界のGKレベル物凄いスピードあがっています。

守備だけではなく、攻撃の部分でもGKを見る楽しみが増えてきています。

日本代表に選出された川島永嗣権田修一シュミット・ダニエルは、どんな活躍を見せてくれるか注目です(^^)/

 

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