ウェールズ代表のフォーメーションは?注目の有名選手や有望な若手に監督も!

こんにちは!

いよいよカタールW杯の開幕が迫ってきました。カタールW杯の欧州予選を2位通過したウェールズは、プレーオフでウクライナとの直接対決を制し、64年ぶりのW杯出場を決めました。

近年のウェールズはEURO 2016でベスト4、EURO 2020でベスト16と好成績を収めており、強豪が揃う欧州のチームの中でも存在感を増してきています。

また、本大会のグループリーグではイングランドと同組であり、イギリスに属する同国対決となっていることも注目を集めています。

そこで本記事では、ウェールズ代表のフォーメーションと、注目の有名選手、有望な若手選手、監督についてまとめてみました!

 

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サッカーウェールズ代表のフォーメーション・スタメン

フォーメーション①:3-4-3

2022.6.6 カタールW杯 予選プレーオフ ウェールズ 1 – 0 ウクライナ

 

基本的には5バックで手堅く守り、ミドルプレスを掛けながら相手のビルドアップを制限し、ボール奪取後のカウンター攻撃を主体としています。

 

ボール保持時には、中盤の選手が起点となり、中央からサイド、サイドから中央と密集を避けながらスピード感のある攻撃で相手エリアへと侵入し、チャンスを作り出します。

 

ポゼッションにはこだわらないため、格下相手にもポゼッションが劣ることも多々あります。

 

前線にはカウンターで脅威となるダニエル・ジェームズや台頭を見せるブレナン・ジョンソンを並べ、決定力があるベイルで仕留めるという形を作りたいところです。

フォーメーション②:5-3-2

2022.6.15 ネーションズリーグ オランダ 3 – 2 ウェールズ

 

この試合では、中盤のアンカー役をこなすジョー・モレルが負傷したこともあり、中盤でもプレーできるDFアンパドゥが起用されました。

 

またウェールズの基本がカウンター攻撃となるため、守りの意識が強く、5バックで起用された選手のうち4人がCBの選手となっており、本大会でもこの傾向が見られるかもしれません。

 

押される状況では深い位置で守り、相手に攻めさせることで背後にスペースを作り、ボール奪取後に素早いカウンターでそのスペースを使う狙いもあります。

 

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サッカーウェールズ代表の有名選手・注目選手

ギャレス・ベイル(FW)

 

年齢:1989年7月16日(33歳)

所属:ロサンゼルスFC

 

近年のウェールズを支えるスター選手の1人で、本大会でもチームを牽引する存在として期待されます。

 

負傷離脱が続いていましたが、11月6日に行われたMLSカップ決勝で復帰し、延長後半ATに劇的な同点ゴールを決め、PK戦の末にロサンゼルスFCを優勝に導きました。

 

ベイルは圧倒的なスピードを武器に、ドリブルでの推進力を見せたり、テクニックを織り交ぜて相手選手を翻弄し、チャンスへと繋げるプレーが得意です。

 

近年はアジリティの低下が見られ、晩年のレアル・マドリードではほとんど出場機会が与えられませんでしたが、

ウェールズ代表では中心選手・キャプテンとしてチームを導いており、ウクライナとのプレーオフでも決勝ゴールとなる直接FKを決めています。

 

全盛期と比べるとスピード面では衰えていますが、ペナルティエリア外から強力なシュートを放ったり、スペースに飛び込みチャンスを生み出すなど、

決定力は健在であり自由にはさせられない選手で、大事な試合でゴールを決められるメンタルも兼ね備えています。

 

ウェールズにとって、64年ぶりのW杯の舞台での躍進には欠かせない選手であり、コンディションが整った万全な状態で見たいですね。

 

ダニエル・ジェームズ(FW)

 

年齢:1997年11月10日(24歳)

所属:フラム(所属元:リーズ・ユナイテッド)

 

マンチェスター・ユナイテッドでもプレーし、将来が期待されていた選手の一人でしたが、現在は伸び悩んでいる状態にあります。

昨シーズンはリーズ・ユナイテッドに完全移籍し、今シーズンはプレミアリーグに昇格したフラムにローン移籍をしています。

 

ダニエル・ジェームズは、爆発的なスピードを武器にサイドを突破したり、裏を抜ける動きからロングボールを呼び込み、深い位置でボールを受けチャンスを演出します。

 

170cmと身長はあまり高くありませんがその分アジリティに優れ、スピードとテクニックを駆使してドリブル突破を見せたり、

味方と連係しながら狭いスペースを掻い潜ったりと、ボールに関与させるプレーの方が輝きます。

 

また、スプリントを活かしたプレスも脅威であり、ウェールズの攻撃の生命線でもあるカウンターへと繋げるプレーにも期待したいですね。

 

課題としては、ドリブル突破から味方を上手く使えないシーンや、判断の悪さからボールロストするシーンも見られるため、視野の広さ・判断力を身に着けたいところです。

ジョー・アレン(MF)

 

年齢:1990年3月14日(32歳)

所属:スウォンジー・シティ

 

リヴァプールやストーク・シティでプレーし、ウェールズ代表では中盤の要となる存在です。

 

ジョー・アレンは中盤から司令塔の役割をこなせる選手で、ボールを捌いたり、ボールを受けてから相手のマークを引き連れて剥がし、味方のプレーエリアを確保したりと、チームを動かします。

 

また、豊富な運動量を誇り、守備時には広いスペースをカバーし、チームプレーを惜しまない選手です。

 

その一方で168cmと小柄であり、中盤の守備要因として起用するには強度が下がるため、対戦相手や状況によって選手の使い分けが行われることが予想されます。

 

現在、ハムストリングの負傷中ではありますが、登録メンバー26人に名を連ねており、W杯の開幕戦に向けて調整を続けている状態です。

 

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サッカーウェールズ代表の期待・有望な若手注目選手

ネコ・ウィリアムズ(DF)

 

年齢:2001年4月13日(21歳)

所属:ノッティンガム・フォレスト

 

リヴァプールではトレント・アレクサンダー=アーノルドの壁が厚く、定位置を掴むことはできませんでしたが、ポテンシャルのある選手であり、

ローン移籍となったフラムや、今シーズン完全移籍したフォレストでは定位置を掴んでいます。

 

ウェールズでは主にWBで起用されており、身長は183cmとまずまずのサイズのある選手で、持ち前の体幹を活かした対人守備の強さで5バックのサイドを守ります。

 

ネコ・ウィリアムズは、スピードに長けた選手ではありませんが、スピードスターが揃うウェールズ代表の選手と連係しながら潤滑油となったり、サイドから精度の高いクロスを配球し、チャンスを生み出します。

 

まだ21歳と若く、この大舞台での経験を糧にさらなる成長に期待したいですね。

ブレナン・ジョンソン(FW)

 

年齢:2001年5月30日(21歳)

所属:ノッティンガム・フォレスト

 

2021-22シーズンは、イングランド2部(相当)のフォレストで公式戦53試合で19ゴール9アシストを記録し、プレミアリーグ昇格に貢献しました。

 

今シーズンもレギュラーを掴み、第14節を終えた時点で2ゴール記録しています。

 

ブレナン・ジョンソンはセカンドストライカーとしてのプレーが得意ではありますが、

サイドからウイングの様にドリブルからチャンスを演出したり、9番としてエリア内で構えて味方からのボールに合わせるなど、前線ならどこでもプレーできる選手です。

 

また、アフリカの血が入っていることから筋肉のバネに優れ、テクニックと一瞬の加速で相手のDFを剥がし、一気にチームを前進させるプレーでもチームを助けます。

 

ウェールズ代表でも出場時間を増やしている選手で、本大会でもインパクトを残して今後のキャリアに活かしたいですね。

 

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イーサン・アンパドゥ(DF、MF)

 

年齢:2000年9月14日(22歳)

所属:スペツィア(ローン元:チェルシー)

 

チェルシー加入後、ローン移籍での武者修行が続き、今シーズンはセリエAのスペツィアでプレーしています。

 

昔はドレッドヘアーがトレードマークであり、同じCBとしてチェルシーでもプレーし、プレースタイルとシルエットが似ていたダビド・ルイスに例えられることもありました。

 

アンパドゥは正確なパスや展開力が持ち味で、後方からビルドアップに参加し、チームのリズムを作れる選手です。

 

守備面では、空中戦の強さや対人守備の強さを見せるものの、軽いプレーも見られ、まだまだ粗削りな部分見られますが、

中盤でもプレーできるのも強みであり、ウェールズ代表では状況に応じてCBと守備的MF、両方のポジションでプレーしています。

 

すでにウェールズの中心選手になりつつあるアンパドゥの活躍に期待です。

 

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サッカーウェールズ代表の監督

ロブ・ペイジ

 

現在、ウェールズ代表を率いているのはロブ・ペイジ(またはロブ・ページ)です。

 

現役時代はDFとしてワトフォードやシェフィールド・ユナイテッドなどでプレーし、ウェールズ代表としても41試合の出場キャップを記録しています。

 

2011年に現役引退後は、ポートヴェイル(現在イングランド4部相当)のユースチームのコーチとして指導者のキャリアをスタートさせ、翌年2012年にトップチームのコーチに昇格しました。

 

2013-14シーズンの途中に当時の監督であるミッキー・アダムスが自身の手術による離脱のため、暫定監督としてロブ・ペイジが監督を務め、2014年にミッキー・アダムスが退任後は監督に昇格し、約2年間監督を務めました。

 

その後はノーサンプトンの監督、ノッティンガム・フォレストのコーチを経て、2017年3月からはウェールズ代表のユースチームの監督に就任し、2019年8月まで率いた後、ウェールズA代表のアシスタントコーチに就任します。

 

2020年は新型コロナウイルスの影響から11月まで代表としての活動はありませんでしたが、当時の監督でウェールズのレジェンドでもあるライアン・ギグスが自身のスキャンダルにより監督職務の停止となり、同年9月から暫定監督として指揮を執ります。

 

以降、暫定監督として26試合指揮を執り、EURO 2020ではベスト16の好成績を収めました。

 

カタールW杯の欧州予選ではグループ2位フィニッシュし、予選プレーオフに回りますが、ウクライナとの直接対決を制し、見事64年ぶりのW杯出場に導きました。

 

その後に職務停止状態にあったギグス監督は、自身の公判もあり監督を退任し、今年の6月にウェールズサッカー協会はロブ・ペイジを正式に監督として迎え、4年契約を結んでいます。

 

前ギグス監督のウェールズ代表は「ユルゲン・クロップのリヴァプールを参考」にしているとのコメントを残しており、縦への攻撃の速さ、SBの攻撃参加、ゲーゲンプレスに近いハイプレスなど、戦術的に似ている部分もあります。

 

選手のクオリティという部分では差が出てしまうものの、オーガナイズされた選手の動きにより、

中盤のジョー・アレン、アーロン・ラムジーといったゲームメイクに長けた選手がボールに絡みながら、周りの選手がボールの受け手となり、ダイレクトパス、または少ないタッチ数で相手エリアへと侵入し、チャンスを作っていきます。

 

ロブ・ペイジが監督就任後はスタイルを継承しつつ、より守備に重点を置いた5バックが採用されています。

 

プレスの部分では、一発勝負のプレーオフ・ウクライナ戦などでハイプレスを用いることもありますが、基本的にはターゲットを絞りながらミドルプレスに近い形を取っています。

 

一方で、EURO 2020でも見られたのが、プレス時に後方も連動してラインを上げますが、前線の選手がプレスに行き過ぎてしまったり、

上手く噛み合わずスペースを空けてしまうことでピンチを招くシーンもあるので、集中力高く守る必要があります。

 

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サッカーウェールズ代表のW杯最高成績

 

W杯にはこれまで1958年に1回出場したのみで、この大会ではベスト8を記録しています。

 

このため、カタールW杯はウェールズにとって64年ぶり2回目の出場となっています。

 

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まとめ

ウェールズ代表のフォーメーションと、注目の有名選手、有望な若手選手、監督についてまとめてみました!

選手の質という部分では、強豪国には劣りますが、手堅い戦術と確かな実力者が揃い、チームとして上手く噛み合わせることができればジャイアントキリングを狙えるポテンシャルはあります。

近年のEUROでは好成績を残すなど、主要大会ではポジティブな要素もあるため、64年ぶりとなるW杯の舞台でもウェールズが躍進を見せるのか注目が集まります。

そして、恐らく最初で最後のW杯の舞台となるギャレス・ベイルの活躍にも期待しましょう!

 

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