イタリアセリエA2019-2020順位予想はこちら!(優勝・CLEL出場権・降格争い)

こんにちは!

ユベントスの前人未到の8連覇で幕を閉じた18-19シーズンのセリエA。

19-20シーズンは現地時間の8月24日から開幕です。開幕まで1か月をきり各チーム順調にプレシーズンをこなしています。

今年はどのような結果になるのか楽しみですね。

今回はセリエAの19-20シーズンの順位予想をしていきたいと思います。

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イタリアセリエA2019-2020順位予想はこちら!(優勝・CLEL出場権・降格争い)

優勝・CL出場権争い(1位~4位)

優勝は順当に進めばユベントスだと予想します。

長らく絶対的な1強状態が続いていますが、その勢力図は今年も変わりません。

ブッフォン、ラビオ、ラムジーといったタレントをフリーで獲得、さらにはオランダ代表DFデ・リフトを獲得

新監督に昨シーズンはチェルシーを率いてELを制覇したマウリシオ・サッリを招聘。9連覇へ死角はありません。

2位には昨シーズンと同様にナポリです。現時点ではこの2チームが他のチームより戦力的に抜けていると思います。

ユベントスの連覇を阻むとしたらナポリでしょう。

ナポリはアルビオルが移籍した穴をローマからマノラスを獲得して補強に成功。クリバリとのコンビは期待できます。

課題は攻撃面でハメス・ロドリゲスの獲得を狙っていましたがレアル・マドリードへの残留が濃厚となっており代役の獲得が必要です。

3位にローマです。GKに昨年ベティスでブレークしたパウ・ロペスを獲得、新監督にフォンセカを招聘。

若手有望株が多数在籍しており、ザニオーロやジャスティン・クライファート、ジェンギスがその代表格。

エル・シャーラウィとマノラスが抜けた穴をどのように埋められるかが鍵です。

4位にインテル。監督がアントニオ・コンテに変わり大幅なメンバーの入れ替えが予想されるインテル。

現時点でアトレチコ・マドリードからゴディンを獲得。サッスオーロとカリアリからセンシとバレッラを獲得するなど積極的な補強を行っています。

中位・EL出場権争い(5位~9位)

5位と6位のチームにはELの出場権が与えられます。

5位にはミラン。新戦力としてソシエダからテオ・エルナンデスとエンポリからクルニッチを獲得するも現時点では補強は2名のみ。

財政的に厳しい状況に陥っておりFFP(ファイナンシャルフェアプレー)に抵触し、選手売却も上手く進んでいません。

昨年獲得したEL出場権を辞退したことにより、日程的には多少楽になるが良くても5位と予想します。

6位にラツィオ。大きく補強をしたラツィオです。SPALからラッザリ、コペンハーゲンからヴァブロを獲得。

主力選手の放出も今のところ予定は無く、EL出場権を獲得すると思います。

7位にサンプドリア。バルセロナからムリージョを獲得、レンタルからの復帰も含めて補強を確実に行っています。

昨シーズン得点王を獲得したクアリアレッラも無事に残留予定。ボカから獲得したマローニに注目です。

8位にはサッスオーロ。昨シーズンバルセロナに在籍したケヴィン=プリンス・ボアテングが復帰。

ドルトムントから各世代のドイツ代表を経験してきたトリアンを獲得しました。

9位にトリノ。ミランのEL出場辞退により急遽EL出場権が転がり込んできましたが現時点で補強はあまり進んでおらず苦戦が予想されます。

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中位~下位争い(10位~14位)

10位にアタランタ。今シーズンクラブ史上初のCLへ出場するアタランタですが選手層の薄さが懸念されます。

攻撃陣はサパタとイリッチに頼るところが大きくバックアッパーが新加入のムリエルで補えるかどうかが鍵です。

11位にフィオレンティーナ。昨シーズンは16位とあと少しで降格だったフィオレンティーナ。

少しずつ補強は進めており昨シーズンのような大崩れはしないと予想。元イタリア代表バロテッリの獲得に動いています。

12位にウディネーゼ。昨シーズンは得点力不足に苦しんだが、現時点でもそれは続きそうです。

補強の第1ターゲットはセリエBで活躍したパレルモのネストロフスキ。

13位にボローニャ。日本代表DF冨安健洋が加入したことで日本で注目を浴びています。

更にはデンマークの真珠と呼ばれるオルセンの獲得を狙っています。

14位にレッチェ。セリエAでの経験豊富なロセッティーニを獲得。さらにアバーテを狙うなどDFラインにベテランを配置することに積極的。

残留・降格争い(15位~20位)

18位~20位の3チームが降格になります。

15位にSPAL。主力のラッザリを放出したもののウディネーゼからダレッサンドロを獲得。

的確な補強は行っていますが、戦力のベースが低く降格圏を争うことになりそうです。

16位にブレシア。GKにフィンランド代表のヨロネンを獲得。

昇格の原動力にもなった19歳のMFサンドロ・トナリに注目です。

17位にパルマ。昨シーズンチーム2位の得点を挙げたインクレーゼがナポリへ移籍。

チーム得点王のジェルビーニョは移籍の噂があり、もしそれが実現したら降格もあり得ます。

これ以降が降格のチームとなります。

18位にカリアリ。バレッラをインテルに売却。4500万ユーロの移籍金を手に入れましたが現時点で目立った補強は無し。

19位にヴェローナ。昇格を果たしたものの主力をことごとく上位チームに抜かれています。

さすがに残留は厳しそうです。

20位にジェノア。伝統的な3バックから4バックへ変更予定。その影響もありサイドの選手を多く獲得していますが不安を残します。

選手補強は積極的に行っているのでしっかりハマれば上位進出も可能かと思いますが、それは難しいと予想し、混乱の末に最下位と予想しました。

予想順位表

以上の内容を表にまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

順位チーム名CL・EL・降格昨年順位
1位ユベントスCL出場権1位
2位ナポリCL出場権2位
3位ローマCL出場権6位
4位インテルCL出場権4位
5位ミランEL出場権5位
6位ラツィオEL出場権8位
7位サンプドリア9位
8位サッスオーロ11位
9位トリノ7位
10位アタランタ3位
11位フィオレンティーナ16位
12位ウディネーゼ12位
13位ボローニャ10位
14位レッチェ昇格 セリエB 2位
15位SPAL13位
16位ブレシア昇格 セリエB 1位
17位パルマ14位
18位カリアリ降格15位
19位ヴェローナ降格昇格(プレーオフ) セリエB 5位
20位ジェノア降格17位

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まとめ

ユベントスが絶対的な力を誇っているセリエAですが、まだ数年はその流れが続きそうです。

ミランのFFP抵触を始め財政的に厳しくなってきているチームが多く、ユベントスの牙城を崩すのは難しいでしょう。

ただ降格圏に近い下位のチームは戦力的に大きな違いはなくどこのチームが降格してもおかしくなさそうな印象をうけました。

CL・ELの出場権争いもユベントスとナポリを除き混戦が予想されます。

最終節まで目が離せない展開になりそうなセリエAの開幕が待ち遠しいですね。

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