レアルソシエダ2023夏移籍最新情報!噂の獲得候補や補強リスト・ポイントは?

こんにちは!

2022-23シーズンは久保建英の加入もあり、注目を集めたラ・レアルでしたが、チームは勢いを持ってシーズンを戦い、見事10年ぶりとなるチャンピオンズリーグ出場圏内となる4位フィニッシュで終えました。

注目の久保もレギュラーとしてシーズンを戦い、現地メディアではシーズンのベスト11に選出する記者も現れるほどの活躍を見せ、ラ・リーガを代表するクラックとして自身の評価を大きく上げるシーズンとなりました。

そのラ・レアルからは、直近6月のナショナルウィークでスペイン代表選手を3人送り出し、良質な選手が揃っているチーム状況を反映しました。

そこで本記事では、レアル・ソシエダの2023夏移籍最新情報と、噂の獲得候補や補強リストについてまとめてみました!

 

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11/5(日)早朝5時キックオフ

 

レアルソシエダ2023夏移籍で獲得と噂の補強リスト・狙っている選手

アレクサンダー・セルロート(CF,WG)

 

年齢:1995年12月5日(27歳)

所属:ライプツィヒ

市場価値:1200万ユーロ(約18億4000万円)

 

ライプツィヒからのローン移籍で2シーズンプレーしており、2022-23シーズンはチーム得点王となる12ゴールを記録しチームの躍進に貢献しました。

ラ・レアルは、セルロートを完全移籍で獲得することを望んでいますが、他クラブからの関心も高く、移籍金勝負となると財政上厳しくなってしまいます。

 

セルロートは、195cmの長身とスピードを兼ね備えた選手で、前線でのポストプレーや中盤に降りて組み立てに参加しながら、フィニッシュに絡みます。

 

彼の持ち味の一つが推進力であり、当たり負けしないフィジカルを武器に相手に体を寄せながらボールキープし、相手がバランスを崩したところで加速し、前線へとボールを持ち運べる選手で、味方を押し上げるプレーでも貢献を見せます。

 

連係面で劣る一面もありますが、ラ・レアルにはない武器を持っている選手で、CLを戦う上でも必要となってくる戦力と言えます。

アルバロ・オドリオソラ(RSB)

 

年齢:1995年12月14日(27歳)

所属:レアル・マドリード

市場価値:500万ユーロ(約7億8000万円)

 

ラ・レアルの下部組織出身の選手で、出場機会を失っているオドリオソラに対し獲得に興味を示しています。

右SBとして考えると、2022-23シーズンは主にゴロサベル、エルストンドが務めたほか、今夏にフリーでアマリ・トラオレを獲得しており、左SBでの起用といったプランが無い限りは、ターゲットから外れている可能性があります。

 

ラ・レアル時代は公式戦57試合で1ゴール9アシストを記録し、2018年の夏にレアル・マドリードへと移籍しています。

 

オドリオソラは、90分上下運動ができるスタミナと攻撃参加が持ち味の選手で、相手の深い位置まで侵入して精度の高いクロスを配球し、チャンスに繋げます。

 

偽SB的に内側のレーンを取りながらビルドアップに絡んだり、マークを引き付ける動きで味方を動かすプレーも見せます。

 

その一方で、守備には難があり、自身が上がったスペースの裏を突かれたり、ポジショニングが甘いシーンもあり、守備の安定感という意味では不安要素となってしまいます。

鎌田大地(CMF,OMF,SS)

 

年齢:1996年8月5日(26歳)

所属:無所属(元:フランクフルト)

市場価値:2700万ユーロ(約41億5000万円)

 

2022-23シーズン限りでフランクフルトの退団が決まり、ACミランへの移籍が確実視されていましたが、外国籍枠の問題もあり一転して白紙となっています。

 

久保建英と同じ代理人という接点があり、ベテランとなったダビド・シルバの後釜としても実力十分であり、可能性があれば引き入れたい選手です。

 

フランクフルトではシャドーからボランチなど、複数のポジションを高いレベルでこなし、公式戦179試合に出場し、40ゴール33アシストを記録しました。

 

鎌田は、広い視野とパスの正確性、そしてピッチ上での冷静さを合わせ持ち、独特のテンポでボールを回しながら味方を動かし、試合を支配できる選手です。

 

チャンス時にはペナルティエリアに侵入し、フィニッシュに絡むプレーで2022-23シーズンはチャンピオンズリーグで日本人選手初となる3試合連続ゴールも記録しました。

 

守備面での貢献も大きい選手ですが、特にヨーロッパリーグ優勝を果たした2021-22シーズンは、欧州の舞台でも相手のストロングポイントを消す守備、パスコースを制限しながらチームで囲い、ボール奪取を狙っていく守備で鎌田自身も大きく評価を上げました。

 

自由交渉が行える状況ですが、そろそろ各クラブがプレシーズンに入る時期でもあり、日本人としても早く移籍先が決まると嬉しいですね。

 

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ニコ・ゴンザレス(CMF)

 

年齢:2002年1月3日(21歳)

所属:バルセロナ

市場価値:1000万ユーロ(約15億3000万円)

 

ブスケツの後釜を探しているバルセロナですが、ニコに対しては2023-24シーズンも武者修行に出す可能性が高まっています。

2022-23シーズンはバレンシアでプレーし、負傷離脱以外まずまずの時間をプレーしました。

 

ニコはアンカーでもプレーできる選手ですが、ブスケツと比較するとよりプレー範囲の広い選手で、188cmの長身とフィジカルの強さを生かして中盤でボール奪取したり、潰し役となりストッパーの役割をこなします。

 

攻撃面では、プレス回避しながらボールを捌ける選手で、サイドに散らしたり縦パスを挿したりと、少し引いた位置からの組み立てで貢献します。

 

また特徴の一つがチャンスシーンでの攻撃参加であり、その長身からクロスに合わせるプレーを見せたり、深い位置までドリブルで侵入したりと、攻撃にアクセントを加えます。

 

ラ・レアルのシステム上、スビメンディの控えになることが濃厚であり、ローン移籍の場合もう少し出場機会が与えられるクラブを優先させる可能性が高いことが予想されます。

アマリ・トラオレ(RSB)【確定】

 

年齢:1992年1月27日(31歳)

所属:スタッド・レンヌ

市場価値:1000万ユーロ(約15億3000万円)

 

2021-22シーズンはリーグ戦33試合に出場し、SBの選手ながら3ゴール10アシストを記録したことで、当時バルセロナも獲得に興味を示していた選手で、今夏ラ・レアルにフリーでの加入が決定しました。

 

アマリは、豊富な運動量で攻守に貢献を見せる選手で、攻撃時は高い位置を取りながら味方をサポートしたり、深い位置まで潜りこんでクロスを配球したりと、攻撃参加を持ち味としています。

 

守備面は、戻りながらの守備が上手いため、自身が上がったスペースを穴にされることは少なく、スペースを埋める守備とパスカットする出足の鋭い守備で相手のチャンスを潰していきます。

 

身長は175cmと長身ではありませんが、相手の前に入り、タイミングの良く跳躍することで空中戦でも強さを見せます。

 

右SBを本職としていることから久保とのコンビが見られる可能性が高く、強力な右サイドを形成して欲しいですね。

 

レアルソシエダ2023夏移籍で噂の退団・放出候補

アンデル・ゲバラ(DMF)【確定】

 

年齢:1997年7月7日(26歳)

市場価値:250万ユーロ(約3億8000万円)

 

ゲバラは、ラ・レアルの下部組織出身で2020-21シーズンはレギュラーとしてリーグ戦31試合に出場し、将来が期待されていた選手ですが、

イジャラメンディの復帰やプレーの安定性を欠いたことから徐々に出場機会を失い、故郷でもあるアラベスへの移籍が決まりました。

 

ゲバラは、主に中盤の底でプレーする選手で、ポジションを動かしながらダイレクトにボールを捌き、攻撃のスイッチが入れられる選手で、自らボールを持ち運び高い位置を取るプレーも見せます。

 

守備面では戦況を読む力とポジショニングから、パスコースを消す動きやパスカットでフィルターとなり、中盤でゲームを引き締めます。

 

その一方で、フィジカルコンタクトには弱く、単純にパワー不足を感じるシーンも多く、アンカーを任せるよりもインサイドハーフの方が適任かもしれません。

 

まだ26歳であり、昇格を決めたアラベスで輝いて欲しいですね。

マルティン・スビメンディ(DMF)

 

年齢:1999年2月2日(24歳)

市場価値:4000万ユーロ(約61億8000万円)

 

バルセロナやプレミアリーグのクラブが興味を示している選手ですが、本人の口からラ・レアルへの忠誠と充実感を公言しており、大金を積まれてもスビメンディ自身に退団の意思がない限りは、今後も放出の可能性は低いと見られます。

 

スビメンディは中盤の底からチームの舵を取れる選手で、視野の広さと戦術眼、的確なポジショニングで味方のビルドアップを円滑にします。

 

相手に寄せられても体を預けてキープしたり、プレス回避してパスを出せるのも強みで、速攻の場面では自ら攻撃参加しチャンスへと繋げる働きもできます。

 

守備面でも、そのポジショニングの良さからセカンドボールを回収したり、相手のパスコースを切りながら遅攻にさせるプレー、連動したプレスで相手の攻撃の芽を摘んでいきます。

 

スビメンディはラ・レアルのサッカーを体現している重要な選手です。

 

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ロビン・ル・ノルマン(CB)

 

年齢:1996年11月11日(26歳)

市場価値:3500万ユーロ(約54億円)

 

6月にはスペイン代表に初選出され、早速主力として最終ラインを支え、ネーションズリーグ優勝に貢献しました。

今夏の移籍市場では、キム・ミンジェの後釜を探しているナポリなど、複数のクラブが獲得に興味を示しています。

 

ル・ノルマンは対人守備に強い選手で、相手選手にパスが入る前に後方から潰したり、激しいスライディングでピンチを防いだり、コンタクトプレーも惜しまずプレーするため、味方にいると頼もしい選手です。

 

ビルドアップ能力にも定評があり、味方と連動して繋いだり、精度の高いロングフィードで前線の選手に合わせたり、スペースに走らせるパスで、攻撃面でも大きな貢献を見せます。

 

スペイン代表に定着することが予想され、評価を高めているル・ノルマンですが、ラ・レアルがCL出場権を獲得したこともあり、今シーズンでの退団の可能性は限りなく低いと言えます。

 

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レアルソシエダ2022-23シーズン評価

ラ・リーガ:4位
ヨーロッパリーグ:ベスト16
コパ・デル・レイ:準々決勝敗退

 

ラ・レアルのクラブ規模から見ると、上出来のシーズンだったと言えます。

 

夏の移籍市場で獲得したブライス・メンデス、久保建英と、ローン移籍2年目となるセルロートは中心選手となる活躍を見せ、シーズン後半戦にはラ・リーガ3位に浮上し、終盤までその座を守っていました。

 

最終的にはシーズン4位フィニッシュとなったものの、10年ぶりとなるCL出場権を獲得するチーム力を見せ、ここ十数年の中でも最多勝ち点(71)と最少失点(35)を記録し、充実したシーズンとなりました。

 

その一方で、夏の移籍市場でラ・レアルとしては大金となる2000万ユーロで獲得したFWサディクは、シーズン開幕早々に不運にも前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまい、2022-23シーズンは殆どチームに関与できませんでした。

彼が不在となるアクシデントの中で、チームは好成績を収めたこともあり、来シーズン以降の活躍に改めて期待が高まります。

 

2023-24シーズンは久々にCLの舞台で戦うことから、パフォーマンス不良に陥っているオヤルサバル、怪我での離脱となっていたサディクが完全復活することができれば、既存戦力でも躍進を期待できるスカッドは揃っています。

 

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レアルソシエダ2023夏移籍の補強ポイント

補強ポイントは、センターフォワード、守備的MFです。

 

複数の主力選手に移籍の噂が流れていますが、今夏の移籍市場に限っては近年のディエゴ・ジョレンテ、アレクサンダー・イサクのような主力選手の流失の可能性は極めて低いと考えられます。このため、2022-23シーズンのスカッドに+αとなる補強で十分になると言えます。

 

GKは、アレックス・レミーロが君臨し2023-24シーズンも守護神を務めます。控えには、スビアウレがいます。

 

DFは、CBにル・ノルマン、スベルディア、パチェコとSBで起用されることも多いエルストンドがいます。

SBにゴロサベル、ディエゴ・リコ、ムニョス、ソラと、今夏獲得したアマリ・トラオレがいます。

 

MFは、スビメンディ、メリーノ、ブライス・メンデス、ダビド・シルバ、トゥリエンテスがいますが、イジャラメンディ、ゲバラが退団したことで守備的MFの補強を行いたいところです。

 

FWは、ウイングでもプレーできる久保、オヤルサバル、バレネチェア、ナバーロがいます。

加えてメルケランスがいますが、度重なる膝の大怪我に見舞わされ、2022-23シーズンは出場できず、今年6月にも再び膝の手術を行ったため、2023-24シーズンも戦力として数えるのは厳しくなりそうです。

 

センターフォワードにカルロス・フェルナンデス、アリ・ショーと、怪我からの復帰が期待されるサディク、ローン復帰となるカリカブルがいます。

チーム得点王であるセルロートのローン期間終了により、主力級のCFの獲得が必至となっています。

 

また、Bチームから出場機会が与えられたパブロ・マリン(OMF)、オラサガスティ(CMF)、マグナセライア(WG)や、ローン復帰となるポコルニー(DMF)が来シーズンのスカッドに入るのかも注目です。

 

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最新レアルソシエダ2023夏移籍の新加入・退団決定情報

IN

アマリ・トラオレ(RSB)
所属元:スタッド・レンヌ
移籍金:フリー

OUT

アシエル・イジャラメンディ(DMF)
移籍金:契約満了
移籍先:未定

ポルトゥ(RWG)
移籍金:350万ユーロ(ローン移籍→完全移籍)
移籍先:ヘタフェ

アンデル・ゲバラ(CMF)
移籍金:180万ユーロ
移籍先:アラベス

モディボ・サニャン(CB)
移籍金:100万ユーロ(ローン移籍→完全移籍)
移籍先:ユトレヒト

ロベルト・ロペス(OMF)
移籍金:不明(ローン移籍(ミランデス)→完全移籍(テネリフェ))
移籍先:テネリフェ

 

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まとめ

レアル・ソシエダの2023夏移籍最新情報と、噂の獲得候補や補強リストについてまとめてみました!

活躍が期待されていた久保も期待通り、あるいはそれ以上の活躍を見せ、ラ・レアルの中心選手として結果を残したシーズンとなりました。

ビッグクラブでプレーしていても不思議ではないクオリティを持つ選手も多く揃い、戦力も備わってきたラ・レアルの更なる躍進が期待されます。

そして、2023-24シーズンはチャンピオンズリーグを戦いますが、クラブ愛とバスク地方の誇りを持つ選手・サポーターが共に戦い、欧州の舞台でも存在感を放って欲しいですね!

 

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