名古屋グランパスの最新スタメン予想2022!フォーメーションと新加入注目・有名選手紹介も!

こんにちは!

近年、強固な守備を築き、Jリーグの上位に着けている名古屋グランパス。

2022年シーズンからは、マッシモ・フィッカデンティに替わり、

清水エスパルス、ガンバ大阪、FC東京で指揮を執った長谷川健太が監督に就任しています。

今シーズンは強固な守備を継承しつつ、得点不足を解消し、更なる上位フィニッシュを目指します。

本記事では、その名古屋グランパスの最新スタメンとフォーメーションの予想、

新加入の注目選手・有名選手と2021-22シーズンの展望をご紹介します!

 

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名古屋グランパスの最新スタメンはどうなるか予想

 

フォーメーション:4-2-3-1

 

GKは、

ミチェル・ランゲラックを予想します。

元オーストラリア代表のGKであり、2018年に名古屋に加入以降、

ゴールマウスを守り続けているランゲラックは、

最後の砦として2022年シーズンも君臨すると予想します。

 

控えには、武田洋平、渋谷飛翔、東ジョンがいますが、

昨シーズンはランゲラックがリーグ戦全試合に出場しカップ戦でも起用されていたため、

新監督となった長谷川監督が第2GKに誰を指名するのか、注目ポイントでもあります。

 

DFは、

吉田豊、中谷進之介、チアゴ、宮原和也の並びを予想します。

 

CBの中谷は、2022年1月に国内組で戦う予定だった

ウズベキスタン代表戦に向けた日本代表にも招集されており、

未来の日本代表を背負う可能性がある逸材です。

 

※世界的なオミクロン株蔓延の影響を受け、試合は中止となり、国内での強化合宿に替わっています。

 

コンビを務めるのは、

この冬の移籍市場でセレッソ大阪からローン移籍で獲得したチアゴが濃厚と見られます。

 

また、昨シーズン序盤にレギュラーを務めていた丸山祐市ですが、

昨年5月に右膝前十字靱帯の損傷という大怪我に見舞わされ、長期離脱をしていましたが、

間もなく復帰予定であるほか、藤井陽也、吉田晃という若手選手も控えています。

 

左SBを務める吉田豊は、長年名古屋の守備を支える選手であり、

長谷川監督の下でも継続して起用されると見られます。

 

右SBは宮原和也を予想していますが、森下龍矢も候補となり、

基本的にこの2人でレギュラーを争うと見られていますが、宮原を中盤で起用するプランもあります。

控えには、成瀬竣平と、大宮アルディージャから新加入した河面旺成がいます。

 

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守備的なMFは、

レオ・シルバ、稲垣祥の並びを予想します。

 

名古屋の心臓とも言える稲垣は、30歳とベテランの域に入ってきましたが、

その活躍が認められ、中谷進之介、相馬勇紀と共に国内組の日本代表合宿のメンバーに選ばれています。

 

この冬に鹿島アントラーズから加入したレオ・シルバには、

退団(ローン移籍)した米本拓司の穴をカバーする働きが求められます。

 

控えには、実績のある長澤和輝がいますが、

レオ・シルバの調子次第ではスタメンの可能性も十分にあります。

他には、この冬にユースから昇格となった甲田英將、吉田温紀しかいないため、

守備的MFの選手層については少し不安が残ります。

 

攻撃的なMFは、

マテウス、仙頭啓矢、相馬勇紀の並びを予想します。

 

昨シーズン、リーグ戦7ゴールを挙げたマテウスは、

今シーズンから背番号10が与えられ、更なる活躍が期待されています。

 

トップ下には、この冬にサガン鳥栖から加入した仙頭啓矢が入ると見られ、

相馬勇紀は攻守に渡り、アグレッシブにプレーすることが出来るため、

スタメン起用が望ましいと考えられます。

 

控えには、柿谷曜一朗、齋藤学など、スタメンを張れる選手が揃っているほか、

阿部浩之はガンバ大阪時代に長谷川監督の下でプレーした経験もあります。

 

特に攻撃的な2列目の選手層が厚く、

シーズン中にチーム内の序列が入れ替わる可能性もあります。

また、名古屋ユースから豊田晃大も加入しています。

 

FWは、

酒井宣福を予想します。

 

酒井も仙頭と共にサガン鳥栖から加入した選手で、

ユトレヒトにローン移籍をした前田直輝に代わる点取り屋として期待されています。

 

控えには、怪我でシーズンの殆どを離脱し、既に復帰している金崎夢生がいます。

 

更に、名古屋にとってシーズンの鍵を握ると言っても過言ではないのが、

ヤクブ・シュヴィルツォクこと「クバ(以下クバ)」の去就であり、

ポーランド代表としてEURO2020を戦った後、昨シーズンの夏に名古屋に加入し、

半シーズンで7ゴールを決める活躍を見せていました。

 

しかし、ACLの準々決勝戦後のドーピング検査で陽性の判定を受け、

現在は活動が禁止されています。

 

AFCから具体的な処分は未だ発表されず、一部メディアでは退団の可能性が報道されていましたが、

名古屋の新体制の選手一覧にはクバが含まれていたことや、2月中旬時点で、

FWの補強を行っていないことからも、残留の可能性が高まっています。

 

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名古屋グランパスの最新予想フォーメーション①

 

フォーメーション:4-2-3-1

 

今シーズンのベースになると思われるシステムです。

 

ボランチの稲垣祥、トップ下の仙頭啓矢を中心に攻撃のリズムを作り出し、

サイドを務めるマテウスや相馬の個人技からのチャンスメイクに期待が掛かります。

 

現在のスカッド的にも、適正ポジションで起用できる選手が多く、

昨シーズンの名古屋のベースのシステムでもありました。

 

守備時は、センターフォワードとトップ下の選手が2トップ気味となり、

両SHがボランチのラインまで下がり、4-4のブロックを形成しながらプレスの掛け所を探り、

チームで連動した守備を行うことが予想されます。

名古屋グランパスの最新予想フォーメーション➁

 

フォーメーション:4-4-2

 

長谷川監督が得意としている4-4のブロックを敷いた戦術であり、

強化キャンプではこのシステムの練習も行ったと報道されています。

 

前線からのプレスを積極的に行い、高い位置でボールを奪取する狙いがあるほか、

鍵を握るのは仙頭の起用ポジションであり、ボランチとして起用し、

中盤からゲームを組み立てる可能性もあります。

 

懸念されるのは、マテウス、相馬勇紀、齋藤学といったサイドで起用される選手たちの身長が、

160cm台と小柄であり、攻守に渡り、デュエルが求められる戦術との相性に不安が残ります。

名古屋グランパスの最新予想フォーメーション③

 

フォーメーション:4-3-3

 

アンカータイプの選手がいないため、ベースのシステムになることは考え難いですが、

長谷川監督がFC東京時代にも用いることもある

4-3-3のシステムをオプションとして使う可能性があります。

 

上記2つのシステムと比べると、ブロックの作り方は4-3、4-5と様々であり、

後者の場合、より中盤のスペースを消す守り方となります。

 

一方で、攻撃では様々な戦術を体現できるシステムであり、

J1王者・川崎フロンターレや、欧州の各ビッグクラブの基本システムとして

用いられることが多くなっています。

 

例えば、中盤の選手1人を最終ラインのサポートに回し、

疑似3バックを形成することでSBの選手が高い位置を取れることや、

インサイドハーフの一角に仙頭啓矢、齋藤学を起用することで、

中盤から飛び出しでもチャンスメイクを行えます。

 

また、現在の日本代表の様に、3ボランチ気味で中盤3人をボックス・トゥ・ボックスの役割を与え、

守備のサポートをスムーズに行うためのシステムという使い方もできます。

 

名古屋グランパスの2021開幕戦スタメン・フォーメーション

 

フォーメーション:4-2-3-1

 

アビスパ福岡 vs 名古屋グランパス

結果:1-2

 

2021年シーズンの開幕戦は、マテウスの2ゴールにより勝利した名古屋でしたが、

特筆すべきは守備の構築です。

 

アビスパ福岡との開幕戦での失点は、オウンゴールによるものであり、

次節以降、9試合連続クリーンシートという驚異の守備を見せています。

 

この開幕戦では、アビスパ福岡のストロングポイントを消す守備に務め、

早いプレッシングで自由を与えず、試合全体でも相手のシュートを4本に抑えています。

 

守備面でもアグレッシブにプレー出来る相馬勇紀と、吉田豊が君臨する

名古屋の左サイドは特に強固なものとなりました。

 

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名古屋グランパスの新加入注目・有名選手の紹介(2022冬移籍・獲得選手)

仙頭啓矢(MF)

前所属:サガン鳥栖

移籍金:不明

契約年数:不明

 

京都橘高校3年生の時に出場した

全国高等学校サッカー選手権大会で準優勝の成績を収めており、

当時から仙頭選手を知っている方も多いと思います。

 

昨シーズンは鳥栖の中心選手としてプレーし、

途中出場も含めリーグ戦全試合に出場し、タフなシーズンを戦い抜いています。

 

トップ下を得意としている選手ですが、流れの中で様々な場面に顔を出し、

パス交換からチームのリズムを生み出し、精度の高いパスでゲームメイクをしていく選手です。

 

また、バイタルエリアでのプレー精度も高く、縦パス・楔のパスでチャンスメイクも行い、

チャンスがあれば自身もペナルティエリア内に侵入し、ゴールを狙っていきます。

 

更に、鳥栖ではボランチとしてもプレーしており、視野の広さから、

ロングパス一本でチャンスへと繋げるボールを配球できるため、

どのポジションに入っても攻撃のスイッチを入れられる選手です。

 

名古屋では、既にキャンプ中の練習試合でボランチの位置でも起用されており、

シーズン中のオプションとしても、名古屋躍進の鍵を握りそうです!

レオ・シルバ(MF)

前所属:鹿島アントラーズ

移籍金:0円(フリー移籍)

契約年数:不明

 

2013年にアルビレックス新潟に移籍以降、鹿島アントラーズを経て、

名古屋でのプレーは日本での3クラブ目となっています。

 

Jリーグ通算257試合に出場し、24ゴール17アシストを記録しており、

2014年には「Jリーグ MVP」にも輝いています。

 

レオ・シルバはボランチの位置でプレーする選手であり、

豊富な運動量から危険なスペースを消し、相手の攻撃の芽を摘めることや、

対人守備にも強く、潰し屋としてもプレーすることができます。

 

また、ブラジル人らしく、足元の技術も高く、正確なパスでチャンスメイクを行ったり、

ミドルシュートやFKも彼の武器であり、まさに中盤のスペシャリストと言える選手です。

 

昨年12月に36歳を迎え、運動量も落ちてきてはいますが、

未だ一定のクオリティを見せており、

心機一転、名古屋でのプレーに期待が掛かります。

 

また、退団した米本拓司の穴を埋める選手として、

ベテランらしく完成されたプレーで中盤に安定感を齎(もたら)してくれそうです。

酒井宣福(FW)

前所属:サガン鳥栖

移籍金:0円(フリー移籍)

契約年数:不明

 

29歳の酒井はこれまで、

アルビレックス新潟→アビスパ福岡→ファジアーノ岡山→大宮アルディージャ、

そして昨シーズンプレーしたサガン鳥栖と、5クラブを渡り歩いた苦労人であり、

鳥栖でのプレーが評価され、この2022年冬に名古屋に加入しました。

 

酒井は、左SB、左SH、CB、ボランチなどでのプレー経験があり、

ポリバレント性のあるプレーヤーとして評価を得ていましたが、

鳥栖では主にセンターフォワードで起用されると、

リーグ戦8ゴールと一定の結果を残し、存在感を見せました。

 

名古屋もセンターフォワードとして獲得したと見られ、

点取り屋としてのプレーが期待されています。

 

昨シーズンの鳥栖では、180cmの恵まれた体格からポストプレーで溜めを作ったり、

過去にCBでも起用されたように、空中戦での強さを見せており、

エリア内でも当たり負けしないフィジカルを武器にプレーしていました。

 

ちなみに、日本代表でも活躍し、現在ヴィッセル神戸でプレーする

酒井高徳の実弟でもあることから、

ドイツの血が流れており、欧州の選手特有のフィジカルの強さを感じる選手です。

 

また、スペースを見つけ、一瞬の動き出しで侵入し、ワンタッチでゴールを決める

ストライカーとしての素質も十分であり、名古屋でのゴール量産に期待が掛かります。

 

この冬に加入した仙頭とは昨シーズン鳥栖でプレーしていたことから、

この2人のホットラインにも注目です!

 

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名古屋グランパスの2022シーズンの展望

2022年シーズンは、Jリーグ優勝を目指しながら、

昨シーズンのルヴァン杯優勝に続く「2年連続のタイトル」獲得を目指すシーズンになりそうです。

 

昨シーズンは、マッシモ・フィッカデンティが築き上げた守備の構築が実を結び、

Jリーグでは優勝した川崎に次ぐ最少失点(38試合/30失点)で終えたほか、

ルヴァン杯を優勝し、タイトル獲得にも成功しました。

 

そのフィッカデンティ監督から、新たに長谷川健太が監督に就任し、

今季更なる飛躍が期待されます。

 

昨季までの戦い方を振り返ると、守備ブロックを敷いた戦術など、

これまでの長谷川監督が用いてきた戦術と通ずる部分があり、

監督交代によるチームの再構築というより、

得点力不足を補う戦術へとブラッシュアップしていく作業になると思われます。

 

冬の移籍市場では、昨シーズン主力を務めた、

米本拓司、前田直輝、山﨑凌吾、ガブリエル・シャビエルなどが移籍しましたが、

チアゴ、レオ・シルバ、仙頭啓矢、酒井宣福など、

適材適所に実力ある選手を補強し、十分な戦力を維持しています。

 

FWのクバは、去就が不透明となっていますが、残留の場合は貴重な点取り屋として、

重要な選手の一人になると予想されます。

 

また、柿谷曜一朗、齋藤学、阿部浩之、

そして昨シーズンは怪我の影響で出番が少なかった金崎夢生といった

30歳を超えたベテラン選手たちも結果を残すことが出来れば、

上位を十分に目指せるチームであり、

その先の優勝を目指すポテンシャルがあるチームであると言えます。

 

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名古屋グランパスの2022冬移籍情報(加入・退団)

IN

河面旺成(DF)
所属元:大宮アルディージャ

チアゴ(DF)
所属元:セレッソ大阪(ローン移籍)

レオ・シルバ(MF)
所属元:鹿島アントラーズ

仙頭啓矢(MF)
所属元:サガン鳥栖

ターレス(MF)
所属元:ロアッソ熊本(2022年シーズンは熊本でプレー)

酒井宣福(FW)
所属元:サガン鳥栖

甲田英將(MF)
所属元:名古屋グランパスユース

吉田温紀(MF)
所属元:名古屋グランパスユース

豊田晃大(MF)
所属元:名古屋グランパスユース

OUT

三井大輝(GK)
移籍先:アスルクラロ沼津(ローン移籍)

木本恭生(DF)
移籍先:FC東京

石田凌太郎(DF)
移籍先:徳島ヴォルティス(ローン移籍)

米本拓司(MF)
移籍先:湘南ベルマーレ(ローン移籍)

ガブリエル・シャビエル(FW)
移籍先:コンサドーレ札幌

山﨑凌吾(FW)
移籍先:京都サンガ

前田直輝(FW)
移籍先:ユトレヒト(ローン移籍)

 

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まとめ

2022シーズン、名古屋グランパスの最新スタメンとフォーメーションを予想し、

新加入の注目選手・有名選手と2021-22シーズンの展望をご紹介しました!

昨季の主力選手の相次ぐ退団などがありましたが、着実な補強を行い、

新シーズンへの期待を伺わせています。

選手の質から見ても、優勝候補に数えられるポテンシャルは十分に持ち合わせており、

長谷川健太監督がシーズン序盤までにどのようなチームに仕上げてくるのか見物です。

名古屋が2022年シーズンの台風の目となるかもしれません!

 

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