こんにちは!
昨シーズンは川崎フロンターレの圧倒的な力でJリーグ最速優勝を果たしましたね。
大卒ルーキー三苫薫の活躍や、家長、田中碧などの能力の高い選手が爆発して中村憲剛の復帰と引退もあり、川崎一色の年でした。天皇杯もガンバ大阪に三苫薫の得点で1-0勝ち、リーグ優勝者の貫録を見せつけました。
昨シーズンはコロナが流行し、試合が一時中断になったり、無観客試合がおこなわれるなど、不安定な年で選手やサポーターの皆さんは大変苦労もあったと思います。今シーズンはオリンピックもありますから、盛り上がれる年になるといいですね。
さて今回は横浜Fマリノスについて昨シーズンの振り返りと今シーズンの展望を解説していきます。
横浜マリノス2021補強の噂・移籍情報とフォーメーション予想!
横浜マリノス2020シーズン振り返り
昨シーズンの成績は勝ち点47で順位は9位でした。2019シーズンで優勝を果たし2連覇を果たしたいところでしたが、残念ながら実現には至りませんでした。
2019年度優勝した時に指揮をとったアンジ・ポステコグルー監督の下で引き続き戦いました。ポステコグルー監督は、攻撃的で前に進むようなサッカーを展開する印象ですが、
昨シーズンはディフェンスでのクリアミス等細かい失点につながるミスが目立ち、ディフェンスの選手層の薄さが露呈しました。
攻撃の柱となる遠藤渓太選手がシーズン途中でドイツブンデスリーガのウニオンベルリンに期限付き移籍をしてしまったことで、重要な戦力がなくなったことも痛手であったと思います。
2020年シーズンからの新メンバーは、山本義道 水沼康太 杉本隆二 梶川雄二 前貴之 池田航 オビパウエルオビンナ 仙頭啓矢、オナイウ阿道です。特に水沼、梶川らはシーズン後半からスタメンで出場するなどの活躍を見せました。
また、シーズン途中から期限付き移籍でジュニオール・サントスが活躍して前線でゴールを決めまくっていました。彼は決めてほしいタイミングできっちり決めてくる点が魅力ですね。FWのエリキも安定的に点は決めてたことが印象的です。
マルコスと仲川のホットラインが優勝した時と同じ感じで息があっているシーンが随所に見られました。
横浜マリノス2020シーズンの課題点
さて、2020年シーズン9位という結果に終えたマリノスの課題点について考えていきましょう。
まず一つ目は、アウェイで負けることが多かった点があげられます。アウェイ戦17戦中9試合負けで、なれない場所での試合での弱さが目立ちました。移動でのストレスやアウェイでの雰囲気も影響しているのでしょうか。
二つ目に、攻撃ラインのゴール前での連携がうまくいっていない様子が見受けられた点です。
三点目、カウンターで失点することが多い点、サイドのクロスに対してマークが甘いシーンが度々ありました。
マリノス全体としてディフェンスライン選手のパスミスやクリアミスが失点につながってしまったことが残念です。失点がなければもっといい試合ができていたはず。
今シーズンは、ディフェンスラインの強化、攻撃の連携向上が求められます。
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横浜マリノス2021シーズン移籍情報・補強の噂とメンバー予想
移籍選手は、前線の戦力であるエレキとジュニオール・サントスです。エレキがカタールへ移籍、ジュニオール・サントスも広島へ移籍してしまいます。
一方新加入選手は
GK田川知樹(興国高)
DF角田涼太朗(筑波大)
DF岩田智輝(大分から完全移籍)
DF平井駿助(興国高)
MF樺山諒乃介(興国高)
MF南拓都(興国高)
FWエウベル(バイーア(ブラジル)から完全移籍)
以上の7名です。
噂によるとバイーヤからきたエウべルがうまく実力を発揮すれば、今シーズン攻撃のかなめとして活躍するのではと予想されています。
また、ディフェンス強化として、角田・岩田・平井を新メンバーとして受け入れている点も注目が集まります。
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横浜マリノス2021シーズンの予想フォーメーション
2021年予想フォーメーションは以下の通りです。
右サイドバック 松原健
センターバック 伊藤槙人 チアゴマルチンス
左サイドバック ディーラトン
ボランチ 喜田拓也 扇原貴宏
トップ下 マルコス・ジュニオール
右ウイング 水沼宏太
左ウイング 仲川輝人
フォワード エウベル
マリノスのいつも通りのフォーメーションである、4-2-3-1で予想しました。
昨シーズンの主なメンツを引き続き起用し、フォワードは期待を込めて新加入のエウベルと予想。前線は相性のいいマルコス・仲川ペアを配置して、水沼康太もシーズン後半は好調だったため、そのままスタメン続行になるのではと思います。
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横浜マリノス2021シーズンの注目プレイヤー
エウベル
OFFICIAL‼️‼️
ELBER IS TRICOLOR 🇫🇷👈
BEM-VINDO A YOKOHAMA⚓️
ようこそエウベル!!#fmarinos #elberyokohama pic.twitter.com/eQAJBMs6zY— yokoxis (@yokoxis) January 4, 2021
クロスに合わせるのがうまい。自分でペナルティエリア付近から自分で仕留める能力も持ち合わせている抜群の決定力が魅力。今シーズンもその特徴を十分に発揮することが期待されています。
樺山諒乃介
興國高等学校サッカー部所属の樺山諒乃介選手、平井駿助選手、田川知樹選手が、2021年シーズンより加入することが内定したので、コメントと併せてお知らせいたします。https://t.co/ibt9yR05UG#fmarinos pic.twitter.com/TEj3mmRjWA
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) February 11, 2020
テクニックにすぐれており足元のテクニックうまいです。サイドで仕掛けて攻撃のリズムを作るのが上手な選手です。サイドで余裕をもってボール受けたとき、後ろからの組み立ての最中等テクニックが試される場面での活躍が期待されます。
角田涼太朗
横浜FMが筑波大3年DF角田涼太朗の22年加入を発表! 期待のレフティーは前橋育英で選手権優勝も https://t.co/KLkddpmIc2 #gekisaka #jleague pic.twitter.com/j9sylu9q6F
— ゲキサカ (@gekisaka) October 9, 2020
ディフェンスラインの選手でクロス気味のラストパスもうまく、キックの精度も高い点が強み。センターバックのスタメン選手の代わりになれる選手ではないでしょうか。その若さで守備ラインの強化のキーマンとなると期待されます。
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まとめ
今シーズンは、高卒の若い新加入選手を複数名迎え入れ活気を与えチーム全体の士気をあげようとしているように見受けられます。
まず第一に、ディフェンスラインのミスをなくして先制点を取られないことが、今後優勝に返り咲くためには重要なカギとなるでしょう。
次いで攻撃パターンが2019年から大きく変化がないため、昨シーズンは他チームに読まれていて思うよう動けない場面もありました。今シーズンは、新しい攻撃パターンを考えるのも必要になってくると思います。
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