バルセロナ開幕戦スタメン予想!フォーメーションと注目選手も!【2021-22ラ・リーガ】

こんにちは!

待ちに待った2021-22ラ・リーガが開幕します。バルセロナ開幕戦は8/16(日本時間3:00)となっています。

クーマン監督体制2年目となった今回ですが、新戦力の補強が着々と進行している中、チームの絶対的エースのメッシが、8月6日(日本時間)に退団という衝撃的なニュースが飛び込んできました。

ここ十数年メッシありきのチーム作りをしてきた中で、誰もが予想していなかった退団となり、新たなバルサが生まれようとしています。

新戦力も合流が遅れており、今季は五輪開催に伴い、複数の選手が派遣されているため、開幕からの起用は難しいと思われます。

例年よりも前途多難なスタートとなりそうなバルセロナの2021-22シーズン開幕戦のスタメン・フォーメーション予想と注目選手を見ていきましょう!

 

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バルセロナ開幕戦スタメン予想!フォーメーションと注目選手も!【2021-22ラ・リーガ】

バルセロナ開幕戦の予想スタメン

クーマン監督は昨シーズン4-2-3-1、4-3-3、3-4-1-2、3-5-2など、様々なフォーメーションを使っていましたが、

今シーズンのプレシーズンでは3-5-2,4-3-3を中心に使用しています。

メッシ不在となった新星バルセロナの予想されるラインナップを見ていきましょう!

 

【GK】

ネト

守護神であるテア・シュテーゲン負傷離脱により、当面はネトが正GKとなりそうです。

 

昨シーズンは序盤のリーグ戦やカップ戦で出場していたものの、その後は控えに甘んじていました。バルサ加入後はなかなか出番がありませんが、以前加入していたバレンシア時代の活躍を期待したいところです。

実績に関しては、ビッククラブを渡り歩いてきており、テア・シュテーゲン不在のバルセロナを支えてもらいたいところです。怪我が多いこともあり、今季はシーズン通じての活躍を期待しています。

 

【DF】

右:セルジーニョ・デスト、センター:ピケ、アラウホ、左:ジョルディ・アルバ

 

今季、マンCより新加入のエリック・ガルシアは五輪出場、同じくベティスより新加入のエメルソンは、合流が遅かったこともあり、調整中でプレシーズンも帯同はしていません。

昨シーズンセンターバックとして起用をされていたミンゲサに関しても、五輪の試合中に負傷するというアクシデントもあり、全治は不明なものの、その後の試合出場がないことを踏まえると長期離脱が予想され、DFは非常に枚数が少ないポジションとなっています。

 

その状況から予想すると、開幕戦は4バックで望むと思われます。

右はセルジーニョ・デスト、左はジョルディ・アルバで決まりだと思います。

両者ともに非常に攻撃的なサイドバックですが、カウンターなど縦に早いチームに対しての守備がやや疎かになることがあるので、今シーズンは修正してほしいところです。

 

アルバにおいては、メッシとの連携が得点パターンにもなっていただけに、メッシ退団が惜しまれるところですが、新たなパートナーとのコンビネーションで得点・アシストを期待したいところです。

昨季は怪我もあり、なかなかアルバのバックアッパーが定着しないこともあり、フル回転での活躍が望まれます。

 

デストに関してはセルジ・ロベルトとのポジション争いが予想されますが、縦への推進力が欲しい際は、デストが先発だと思います。

 

セルジ・ロベルトにおいては、ユーティリティープレーヤーでサイドでの起用も昨シーズンも多くみられていましたが、今季は中盤での起用が予想されています。先発奪回を期待しています!

 

センターはピケ、アラウホに予想します。

昨季は、ラングレが使われることが多かったですが、フィード能力に関しては素晴らしいものがあるものの、速さとボールさばきに難があり、昨シーズン終盤もミスが多く、失点につながるシーンがよくみられました。

ピケも速さに難があるものの、対人能力の強さ、読みに関しては35歳となる現在も健在で、クーマン監督にも信頼されています。

 

アラウホはスピード、対人能力の強さがあり、ディフェンダーとしての成長著しいアラウホが、今のバルセロナには必要なので、今シーズンはスタメン定着に期待しています!

 

【MF】

ブスケツ、デ・ヨング、ニコラス・ゴンサレス

 

昨シーズンブレイクしたペドリは五輪出場により、開幕戦は欠場と思われます。

アンカーは絶対的支柱となるブスケツになりそうです。

元バルサのシャビからも「世界最高のMF」と称されるほどテクニック・戦術眼に優れ、一本のパスで勝負を決することができるまさに「バルセロナの心臓」です。

ピアニッチはパスセンスに優れていますが、守備での軽さもあり、クーマン監督からも明らかな構想外が見て取られます。

 

前線2枚はフランキー・デ・ヨング、カンテラのニコラス・ゴンサレスが予想されます。

デ・ヨングに関しては、クーマン監督は守備面での評価が高く、昨シーズンでもセンターバックとして起用されることがありましたが、アヤックス時代でも魅せたように、どのポジションでもこなせるユーティリティープレーヤーです。

得点力にも優れるため、今シーズンは前線での活躍も期待したいところです。プレシーズン最終戦での負傷もありましたが、開幕戦は間に合いそうとのことです。

 

もう一人前線もしくはアンカーでの併用となりそうなのが、カンテラのニコラス・ゴンザレス(愛称ニコ)が抜擢されそうです。

今季もクーマン監督は、トップチームにバルサBから数名をプレシーズンに帯同させており、そのなかでも期待されている選手です。

弱冠19歳ですが、バルサBでの活躍が認められ、スケールも十分!怪我人・五輪での離脱などによる選手の不足もあり、ニコの先発を予想しました!

 

また、昨季終盤に起用されていた、イライクス・モリバは現在も契約延長問題が解決できておらず、プレシーズンどころかトップチームにも帯同していない状況です。

負傷明けのコウチーニョもいますが、クーマン監督からは構想外とされており、今季の出場機会があれば活かし、トップチーム定着を目指してほしいところです。

 

【FW】

グリーズマン、メンフィス、ブライトハイデ

 

絶対的エースであるメッシが退団したこともあり、FWのレギュラー争いが激化されると予想されます。

 

今季マンCから加入したアグエロは、プレシーズン合宿には参加していないため、現在バルセロナでのトレーニング中ということもあり、開幕ではベンチスタートが予想されます。

そしてアンス・ファティ、ウスマン・デンベレと生粋のアタッカーがともに負傷中ということもあり、

昨シーズン同様グリーズマンがセカンドストライカーとしてポジションを取り、

今季クーマン監督が以前より獲得を熱望していたリヨンから新加入のメンフィス・デパイ、ブライトバイテの2トップ気味になると思われます。

 

グリーズマンにおいては、移籍話も出ておりましたが、メッシの退団もあり、今季はチームのエースとしての活躍が期待されます。得点能力もあり、かつゲームメイク、守備も献身的に行えるため、今季はチームを引っ張る存在として頑張ってもらいたいです!

メンフィスはプレシーズンでも存在感を発揮し、得点・アシストともにチーム内でも多くをもたらしてくれています。前線でのパスワークもよく、バルセロナのパスワークにも十分対応されています。

ブライトバイデは昨シーズンも献身的な動きもあり、得点能力にも優れていますが、レギュラー獲得には至っておりません。今季は放出候補にも挙がっているため、先発し、今後にアピールしてほしいところです。

 

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バルセロナ開幕戦の予想フォーメーション

4-3-3

FW メンフィス ブライトバイデ グリーズマン

MF ブスケツ デ・ヨング ニコ

DF ジョルディ・アルバ ピケ、アラウホ デスト

GK ネト

この陣形になると思われます。メンバー構成は昨季のメンバーが中心となってくると思われます。

中盤3枚はどの選手も守備的なポジションも可能となってくるので、試合中での入れ替えが予想されます

また、3トップも同様に前線でポジションを変えながら、ということになりそうです。

生粋のサイドアタッカーが不在のため、2トップ気味になると思われます。

 

バルセロナ開幕戦の予想戦術

昨季、クーマン監督はバルサ伝統のパスサッカーを生かしつつ、新たな変革をもたらそうとしました。

そのなかでメッシという伝説的なプレイヤーを生かすためにも、その他10人の選手をどのように動かしていく必要があるのかを試行錯誤してきました。

そこでメッシを最前線で起用し、守備の負担を最小限にし、他のプレイヤーで守備を活性化させる働きを担っていました。

しかし、今季、そのメッシ退団となった今、強豪チームが行っている前線からのアグレッシブなプレッシャーを活性化させるチャンスが到来しました。

 

昨季同様、グリーズマンは前後での働きを求められると思います。

さらに中盤3枚においても、現状守備的な選手のほうが多いため、中盤でのボールポゼッションを向上させ、アルバ・デストのサイドの選手を生かし、前線プレーヤーとの連携向上を図っていくはずです。

ただ、守備面に関しては、スピードに乗られるカウンターに滅法弱かったため、今シーズンは修正が必要です。

特にセンターの2人はスピード面に難があるため、中盤も含めた守備の強化が今シーズンの課題だと思います。

 

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バルセロナ開幕戦の注目選手

メンフィス・デパイ


昨シーズンもクーマン監督の要望により、獲得目前までいきましたが、結局獲得せず。

今シーズンフリーで念願の加入となりました。

 

PSVでの活躍後、20代前半でマンUへ移籍しましたが、徐々に活躍機会が失われ、その後、リヨン移籍後は大ブレーク!

キック精度の高さ、また、テクニックに非常に優れており、フィジカルも強く、センター・サイドともにこなすことができるプレーヤーです。

 

昨シーズンはリーグアンでも20ゴール、12アシストと大活躍、そしてチームのキャプテンも務めており、人間的な成長も見られています。

2度目のメガクラブ挑戦となりますが、バルサでの活躍も期待したいところです。

 

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ニコラス・ゴンサレス(通称ニコ)

現在バルサBに所属している19歳の守備的MFです。

11歳でバルセロナに加入、その後は着々とカテゴリーを進んできました。

父親はデポルティーボの伝説選手フラン・ゴンザレス氏で、その父親の活躍を幼少期より見ており、プロのサッカー選手を目指してきました。

 

身長が188㎝ということ、またポジションもバルサBではアンカーを務めていたこともあり、

ブスケツの後継者」の呼び声高い選手です。

 

なお、バルサ加入時、ポジションは10番での位置だったそうですが、身長が高いこと、また守備能力の高さもあり、6番でのポジションでの道を選んだそうです。

ブスケツにプレースタイルが似ている点ということと、なによりテクニックにも優れており、バルサBでも右DF、センター、攻撃的MFなど様々なポジションを実際にこなしています。

パスセンスにも優れており、今季はトップチーム定着が目標になってくると思いますが、ブスケツという最高のお手本が身近にいる中で様々なことを学んでいってほしいと期待しています!

ペドリ、モリバ、ミンゲサなど若手を積極的に起用しているクーマン監督なので、スタメン獲得を期待して、注目選手に選ばせていただきました!

 

セルヒオ・ブスケツ

2005年にバルサの下部組織入団から16年バルサ一筋で活躍しているまさにレジェンドです。

 

現在415試合(昨シーズンまでのトップチームのリーグ戦出場数)出場しており、メッシ退団となった今、バルサイズムの申し子といっても過言ではありません。

 

実際、シャビからも「もっとも過小評価されているMF」といわれるほどです。

プレースタイルは、派手さはないものの、パス一つで試合を決めることができるパスセンス、試合の状況を把握できる戦術眼とまさにフィールド上の監督のような存在です。

また細身ながら強靭なチャージ、相手の動きを読み取る守備能力も長けており、攻守にわたっても活躍ができる選手です。

 

代表歴においても、先日のEURO2020でも、開幕直前に新型コロナウイルス感染により、チームを離脱、開幕からスペイン代表は苦戦続きが続いていました。

しかし回復後チームに合流してからは攻守のバランスが向上、パスワークも流れるようになり、バルセロナ・スペインの心臓のような活躍を見せています!

33歳となった今、かつてのようなキレ・スピードは落ちてきているのは確かで、昨シーズン序盤もベンチを温めることがありましたが、

スタメン奪取後は、チームとしての機能も向上しており、まだまだバルサには必要な存在です。今シーズンも活躍が期待されます!

 

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バルセロナ開幕戦VSレアル・ソシエダの見どころ

今シーズン開幕戦はレアル・ソシエダに決まりました!

ソシエダは昨シーズン5位と健闘。ここ数年も上位に位置しています。国内のカップ戦も優勝と実力があり、今シーズンのヨーロッパリーグ出場権を獲得しています。

主なメンバーとしては、スペイン代表のオヤルサバル・メリノ、スウェーデン代表のイサク、ベルギー代表のヤヌザイなど各国の代表クラスを要しているチームです。

最近の対戦ではバルセロナの4勝1分けと大きく勝ち越しはしているものの、僅差での決着が多いですね。

成績以上の勝負をいつも繰り広げていますが、お互いの主力メンバーも、五輪出場などによるチーム合流が遅れており、どちらが優位とも言えない状況のため、激戦が必至だと思われます。

 

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まとめ

FCバルセロナの2021-22シーズン開幕戦のスタメン・フォーメーション予想と注目選手と開幕戦ソシエダ戦の見どころをご紹介しました。

メッシ退団後、新たなスタートとなるバルセロナがどのようなシーズンを迎えるのか、

クーマン監督も想定外のシーズン幕開けとなったことと思いますが、まずは開幕戦の相手として難敵レアル・ソシエダを迎えます。

新加入の選手と既存の選手の融合、またクーマン監督就任時から積極的に行っている若手起用で新たなバルサのスター誕生を期待しています!

新たなシーズンの幕開けを楽しみに見ていきましょう。

 

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