Jリーグ2021ベストイレブン予想!歴代・最多受賞回数は誰?

こんにちは!

今季2021年のJリーグも終盤戦を迎え、シーズンも佳境に差し掛かって来ました。

優勝は圧倒的な強さで川崎フロンターレが早々に決めましたが、ACL出場権争い・J1残留争いなど、まだまだ見どころは十分です。

そして、シーズン終了後には毎年恒例のJリーグアウォーズが開催される予定となっており、ベストイレブンやMVPなどが発表されます。

そこで、本記事ではJリーグ2021のベストイレブンを予想するとともに、歴代最多受賞している選手についてまとめてみました!

 

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【結論】Jリーグ2021ベストイレブン予想!

今回フォーメーションは4-3-3の形で予想します。

※本文記載の成績やデータは、第35節終了時点の情報に基づいて記載しています。

GK

 

チョン・ソンリョン:30試合出場(35節終了時) 14クリーンシート

 

GKは、川崎フロンターレの守護神である韓国出身のチョン・ソンリョン選手を予想します。

これまでも川崎フロンターレの守護神として活躍してきたチョン・ソンリョンですが、今シーズンも安定した活躍を見せて怪我で離脱した試合を除き、

ここまで出場した30試合中、ほぼ半数の14試合でクリーンシートを達成しています

チーム失点数も25失点とJ1最小となっており、

チームのJリーグ優勝への貢献も大きいことからチョン・ソンリョンをベストイレブンに予想しました。

 

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DF

 

左SB  吉田豊:35試合出場(35節終了時) 1得点3アシスト

 

左SBには、名古屋グランパスの鉄人、吉田豊選手を予想します。

今シーズンの名古屋グランパスは堅守が持ち味で、現在川崎フロンターレの25失点に次ぐ、27失点とリーグ2位の守備陣となっています。

そんな中、吉田豊はここまで35試合全ての試合フル出場を果たしており

左SBとして数字には大きく目立つものはないかもしれませんが、攻守両面でレベルの高いプレーを安定して見せています。

DFですがイエローカードも1枚しかもらっておらず、非常にクリーンな守備を見せている事が分かります。

 

 

 

CB   ジェジエウ:34試合出場(35節終了時) 2得点0アシスト

 

CB1人目は、川崎フロンターレの守備を圧倒的な身体能力で支えるブラジル人のジェジエウ選手です。

今シーズンも川崎フロンターレのJ1優勝に貢献したジェジエウは、リーグ最小失点となる川崎フロンターレの守備の中心として大きく支えています。

その186㎝の長身を活かした空中戦の強さ、そして長身ながらも圧倒的なスピードを活かしてのカバーリングの範囲は脅威的なものがあります。

セットプレーでも武器となるジェジエウは今シーズンは2得点ですが、優勝を決めた試合で得点を挙げるなど重要な場面での活躍が見えました。

 

 

 

CB   中谷進之介:34試合出場(35節終了時) 2得点0アシスト

 

CB2人目は、若くして名古屋グランパスの守備陣を引っ張っている中谷進之介選手です。

リーグで2番目に少ない失点数を記録する守備に大きく貢献している中谷は、キャプテンである丸山選手が大怪我を負って以降、ゲームキャプテンとしてチームを引っ張る活躍を見せています。

タックル成功率は69%と素晴らしい数字を残しており、攻撃面でも丁寧なビルドアップと豪快ロングフィードを使い分けながらチームに貢献しています。

 

 

 

右SB  山根視来:34試合出場(35節終了時) 2得点10アシスト

 

右SBは、川崎フロンターレでの活躍で日本代表にも定着し始めた山根視来選手です。

昨シーズン湘南ベルマーレから川崎フロンターレへ移籍して、レギュラーをつかんだ山根は

今シーズンも素晴らしい活躍を見せており、10アシストという数字は、ここまでJ1リーグ1位となっています。

持ち味のドリブルを活かしてどんどん前線へと上がっていき、同サイドの家長選手との絶妙なコンビネーションでサイドを崩して高精度のクロスを上げる姿は、相手にとっては脅威となっています。

少し不安のあった守備面でも、J1最小失点となっているフロンターレ守備陣の一員として出場しているというデータを見れば分かる通り、豊富な運動量で貢献しています。

 

MF

 

荒木遼太郎33試合出場(35節終了時) 10得点7アシスト

 

MF1人目は、10代ながら鹿島アントラーズの攻撃を引っ張る荒木遼太郎選手です。

今シーズンが高卒2年目のシーズンとなる荒木は、19歳ながらここまで名門鹿島アントラーズの攻撃を支える存在となっており、数字で見ると10得点7アシストと見事な結果を残しています。

10代の選手が2桁得点を挙げるという記録が、27年ぶり2度目ということで、Jリーグの歴史の中でも貴重な記録であることが分かります。

得点を挙げるだけではなく、7アシストという数字からも、しっかりと攻撃面で味方を使える選手であることが証明されており、相手DFはシュートかパスか予想するのが難しく厄介な選手となっています。

 

 

 

稲垣祥35試合出場(35節終了時) 8得点2アシスト

 

MF2人目は、守備的MFながら得点も奪える名古屋グランパスの稲垣祥選手です。

名古屋グランパスの守備的MFとして、ここまでリーグ戦全試合出場を果たしている稲垣。

なんといっても今シーズンここまで守備的MFでの起用ながら、

なんとチームトップとなる8得点を挙げていて、右足のミドルシュートの精度が高い稲垣は8得点のうち6得点を右足で決めています。

当然守備的MFとして名古屋グランパスの堅守にも高いインターセプト能力で貢献しています。

 

 

 

マルコス・ジュニオール30試合出場(35節終了時) 9得点5アシスト

 

MF3人目は、横浜F・マリノスで攻撃のタクトを振るブラジル人のマルコス・ジュニオール選手です。

今シーズン2位につける横浜F・マリノスの中で、主にトップ下の位置で出場する機会が多いマルコス・ジュニオールは、ここまでPKでの5得点があるものの9得点5アシストと攻撃面での活躍が目立ちます。

さらに1試合のチャンスクリエイト数が2.3という数字で、これはリーグ2位の数字となっています。

ブラジル人選手ながら守備での献身的な動きも持ち味で、ボールを失ったときには直ぐに切り替えてプレッシングに行く姿が印象的です。

 

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FW

 

左WG 前田大然33試合出場(35節終了時) 21得点3アシスト

 

左WGは、圧倒的なスピードで得点を量産している横浜F・マリノスの前田大然選手です。

今シーズン一気に得点能力が開花した前田は、ここまでリーグ戦21得点を挙げて、得点ランキングトップを走っており、横浜F・マリノスの2位という順位に大きく貢献しています。

身長が173㎝の前田ですが、21得点のうち6得点をヘディングシュートで奪っており、これはリーグの中でも1位の数字となっています。

その圧倒的なスピードを活かして、スペースを最大限活かすことが出来るという部分はこれまでも見られましたが、今シーズンはそこからのフィニッシュ能力が一気に進化しており、残り3試合でまだまだ得点数を伸ばしていきそうです。

 

 

 

CF レアンドロ・ダミアン30試合出場(35節終了時) 18得点8アシスト

 

CFは、献身的な守備と決定力の高さで川崎フロンターレの攻撃を引っ張るブラジル人のレアンドロ・ダミアン選手です。

川崎フロンターレの絶対的なCFとして優勝に大きく貢献したレアンドロ・ダミアンは、

ここまでリーグ戦18得点8アシストと、どちらもランキング2位と素晴らしい数字を残しています。

なお、18得点の中で12得点が右足で決めており、この数字はリーグ1位となっています。

レアンドロ・ダミアンは守備でもチームに大きく貢献しており、前線からの献身的なプレッシングはベテランのブラジル助っ人選手とは思えないほどでチームの雰囲気を上げてくれます。

 

 

 

右WG 家長昭博30試合出場(35節終了時) 8得点2アシスト

 

右WGは、ベテランらしい足元の技術で相手を翻弄する川崎フロンターレの家長昭博選手です。

今年で35歳と完全にベテランの域に差し掛かった家長ですが、今シーズンも川崎フロンターレの右WGとして見事な活躍を見せて、ここまで8得点を挙げています。

さらに1試合の敵陣でのパス数が42.1本という数字で、これはリーグ1位となっており、家長が持ち味である足元の技術で敵陣でも落ち着いてプレー出来ているのが良く分かります。

 

以上から、フォーメーション図はこのように予想します。

Jリーグ2021ベストイレブン フォーメーション

 

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Jリーグ2021ベストイレブンの選考・選出方法

Jリーグベストイレブンの選考・選出方法は下記の通りとなっています。

選考対象
選考対象は、J1リーグ戦出場数が17試合以上の選手となっています。

投票者
投票出来るのはJ1に所属する18クラブの選手、監督で、投票時期はJ1リーグ戦34節終了時となっています。

選考方法
まず投票者が、GK1人、DF3人、MF3人、FW1人、その他3人で投票した結果から各ポジションごとにチェアマンが、約30名「優秀選手賞」を選出します。

そして、その約30名の中から得票数が多かった順にGK1人、DF3人、MF3人、FW1人を選出し、それ以外の3人は選考委員会のメンバーが協議してベストイレブンが選出されます。(外国籍選手は5名以内)

選考委員会
選考委員会はJリーグチェアマン、副理事長、常勤理事ならびにJ1リーグ18クラブ実行委員により構成されます。

 

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Jリーグベストイレブンの歴代最多受賞者は?

 

遠藤保仁 12

受賞歴:2003年~2012年、2014年、2015年

 

Jリーグベストイレブンの歴代最多受賞者を調べてみると、1位は12回で現ジュビロ磐田の遠藤保仁選手でした。

受賞歴は、2003年~12年に脅威の10年連続受賞をしており、2013年は受賞出来なかったものの2014、2015年に再びベストイレブンに輝いています。

なお、受賞したのは全てガンバ大阪時代となっており、

その間に「J1制覇2回、リーグカップ優勝2回、天皇杯制覇5回、ACL優勝1回」など、タイトルを多く獲得した時代の中心選手として活躍しており、

2014年にはベストイレブンと共に自身初となるJリーグMVPも受賞しています。

J1リーグでの出場数も641試合で1位と様々な記録を持っている日本を代表するMF遠藤保仁選手がJリーグベストイレブンの最多受賞者という結果は納得の結果でしたね!

 

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まとめ

Jリーグ2021ベストイレブン予想と歴代の最多受賞回数は誰か?についてまとめてみました。

終盤戦を迎え、シーズン終了までまだまだ盛り上がりを見せていくJリーグ。

毎年恒例のJリーグのベストイレブンを予想するのが楽しみという方も多いと思うので、発表されるまでそれぞれの予想を巡らせてみてください(^^)/

 

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