Jリーグ2021MVP予想!候補や賞金はいくら?歴代の受賞者もご紹介!

こんにちは!

今季2021シーズンのJリーグも終わりが近づいてきています。

変わらず強さを見せた川崎フロンターレがJ1連覇を達成し、また、海外で活躍した日本人選手が数多くJリーグに帰ってくるなど、多くのトピックスがありました。

そして、この時期になると気になるのは、JリーグアウォーズMVPの受賞者ですよね!

昨年は柏レイソルで28得点を荒稼ぎしたオルンガが選出されましたが、今年は誰が年間MVPになるのでしょうか?

そこで本記事では、Jリーグ2021のMVP受賞者とその候補者を予想するとともに、MVPの選考基準・賞金や歴代受賞者もご紹介していきます(^^)/

 

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【結論】Jリーグ2021MVPを予想!

JリーグのMVPは、ゴールやアシストなど、勝ち点につながるような数字をより多く残した選手が選ばれる事が多いです。

それを基準に、MVP選手を予想してみようと思います!

レアンドロ・ダミアン

今季のMVP受賞者は、

川崎フロンターレのFWレアンドロ・ダミアンを予想します。

 

ダミアンの今季の成績(第35節終了時点)は32試合出場、18ゴール8アシストを記録

川崎の総得点72点のうち、3分の1の24得点に関与する大活躍を見せています。

 

同じく24得点に関与している前田大然がいますが、

ダミアンは前田と比べて500分ほど出場時間が短く、より短い時間で勝利に貢献しているといえます。

 

4試合を残しての最速タイ優勝を果たしたチームに多大な貢献をしたダミアンが、最もMVPに近い選手と予想します。

 

Jリーグ2021MVPの候補者

MVP予想はレアンドロ・ダミアンですが、それに勝るとも劣らない活躍を見せ、MVPを狙える選手を5人紹介します。

前田大然(横浜F・マリノス)

 

ダミアン選手と同様24得点に関与している横浜F・マリノスのFW、前田大然も当然MVP候補です。

第35節終了時点で21得点3アシストを記録しており、現在ゴール数ランキング1位を記録しています

 

特に第35節のFC東京戦でハットトリックを達成したことで、得点王を争っていたダミアンに大きく差をつけ、得点王の受賞を大きく手繰り寄せました。

また得点数はもちろんシュート数なども増えており、ストライカーとしての才能をより開花させた1年だったと言えるでしょう。

残りの3試合でさらに得点数を伸ばし、得点王を記録できれば、MVPも十分にあり得ます

 

山根視来(川崎フロンターレ)

 

川崎フロンターレの右SBのレギュラーを務める山根視来も驚異的なスタッツを残しています。

山根は1試合を除く34試合に出場し、2ゴール10アシストを記録しており、現在アシスト数ランキングでトップに立っています。

 

また、football-labさんのデータに基づくと、

J1全選手中、攻撃3位・パス2位・クロス12位・パスレシーブ8位・奪取4位と、川崎を攻守ともに支える信じられない数値を叩き出しています。

“目に見えない部分の貢献”を評価するのであれば、山根は受賞者の最右翼と言えます。

>>football-labさんによる山根選手のデータはこちらから。

 

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稲垣祥(名古屋グランパスエイト)

 

名古屋グランパスの稲垣祥も、今季最も活躍した印象深い選手のひとりです。

名古屋に移籍してきた昨季から全てのリーグ戦に出場しており、

今季は途中出場や途中交代は3度しかなく、ほぼ全ての試合にフル出場してチームの上位進出に貢献しています

また、ボランチとして相手の攻撃の目を摘み取ることはもちろん、積極的な攻撃参加が稲垣最大のウリで、

ここまでで8得点2アシストという素晴らしい数字を残し、チーム内得点王にもなっています

 

選考に直接は絡みませんが、ルヴァンカップでもMVPと得点王を獲得しており、稲垣がルヴァンとJリーグの二冠王となっても、なんらおかしくはありません。

荒木遼太郎(鹿島アントラーズ)

 

鹿島アントラーズの荒木遼太郎は年齢的にベストヤングプレーヤー候補の筆頭ですが、その活躍ぶりは最優秀選手にも相応しいでしょう。

荒木は高卒2年目の19歳で、センターフォワードやウイング、インサイドハーフなどの複数のポジションを高いレベルでこなせる、とても器用な選手です。

まだ19歳ながら33試合に出場し、10ゴール7アシストを記録しています。

この数字は鹿島内においてゴール数2位、アシスト数1位の好成績で、また10代でのふた桁得点は、1994年に元日本代表城彰二選手が達成して以来、27年ぶりという偉業です。

 

パリ世代(2024年パリオリンピックに出場できる世代)としては最高クラスの実績を積んでおり、久保建英らと並んでパリ世代のエースになりえますし、フル代表の招集もそう遠くはないでしょう。

もしMVPを受賞すれば最年少受賞者となりますが、そうなっても驚くべきことではないかもしれません。

 

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ランゲラク(名古屋グランパスエイト)

 

名古屋グランパス所属の元オーストラリア代表ランゲラクは、現在33歳ながら一向に衰える事がありません。

今季のクリーンシート数は20と、既に50%以上の試合を無失点に抑える事が確定しており(クラブレコード)、王者の川崎に次ぐ失点数の少なさを誇る名古屋を後ろから支えています。

 

より失点の少ない川崎のチョン・ソンリョンなども候補に挙げられますが、

出場時間や被シュート数、クリーンシートの数がランゲラク選手の方が多いため、より多くのピンチを救っているいう観点から言えば、

最優秀GKはランゲラク選手ということになるでしょう

2010年楢崎正剛選手が受賞して以来の、11年ぶりのMVPゴールキーパーとなれるでしょうか。

 

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Jリーグ2021MVPの選出方法・決め方

ここではMVPの決定方法について解説していきます。

まだ2021年の概要が発表されていないため、2020年の選出方法を記載します。

今年は多少の変更があるかもしれません

■最優秀選手賞 Player of the Year

「ベストイレブン」の投票結果を参考に、選考委員会にて投票により決定する。

※対象選手:出場試合数 2020明治安田生命J1リーグ17試合以上

【正賞】 ブック型楯、賞金 1,000,000 円

引用:https://www.jleague.jp/news/article/18411/

 

このように、「ベストイレブン」の投票結果を参考にするとあり、

これまでの最優秀選手は必ずベストイレブンに選出された選手の中から選ばれています。

 

また、選考委員会は、村井満Jリーグチェアマンら23名にて構成されており、こちらはメンバーの入れ替わりや増減があり得ます

 

■ベストイレブン Best Eleven Players

「優秀選手賞」の中から得票数上位よりGK1名、DF3名、MF3名、FW1名を選出し、その他3名については選考委員会で決定する。(計11名の中にGKは1名のみ、外国籍選手は5名以内。ただし別途Jリーグが定める「提携国」の国籍を有する選手は外国籍扱いしない。)

※対象選手:出場試合数 2020明治安田生命J1リーグ17試合以上

【正賞】 ブック型楯、賞金 500,000円

引用:https://www.jleague.jp/news/article/18411/

 

得票数上位が何人程度選ばれているのかなどの細かい部分はわかっていませんが、

投票しているのは実際に対戦した選手や監督たちですから、選考委員会のみで決めるよりも、より実態に即したものであると言えるでしょう。

 

〔選者(投票者)〕

J1 18クラブの監督および選手

(選手は2020明治安田生命J1リーグ第33節終了時点での投票。明治安田生命J1リーグ17試合以上出場が資格条件。ただし、出場時間は問わない)

※日本人選手、外国籍選手いずれについても各国の代表チーム(候補含む)あるいはユース年代の代表チーム(候補含む)に選出され、強化合宿・試合に参加したため出場できなかったリーグ戦試合数を実際に出場した試合数に加算する。

引用:https://www.jleague.jp/news/article/18411/

 

このように、試合に多く出場していた選手によって投票がされます。

これは昨シーズンからJ1所属チームの数が変わったことで総試合数も変わっているため、

2021シーズンは、過半数の出場である19試合以上の出場が条件になるのではないかと思われます

 

以上のように、各監督や選手からの投票をより多く集めた選手の中からベストイレブンが組まれ、

その中から特に優れた選手が最優秀選手賞(MVP)となり、トロフィーや賞金、副賞が贈られます。

 

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Jリーグ2021MVPの賞金

ここでは、MVP獲得選手の賞金や副賞を、過去5年ほど遡って見てみようと思います。

年度賞金額副賞
2020100万円4K有機ELテレビ
2019200万円100万円相当の旅行プラン
2018200万円レンジローバー ヴェラール
2017200万円スペイン旅行 ペア券
2016200万円カリブ海クルーズペアの旅

ここ5年で、賞金は昨年のみ100万円ダウン、副賞も少し価値が下がってしまいました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響があったと考えられるため、今年も2019年以前の様にはいかないかもしれません。

 

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JリーグMVPの歴代受賞者・最年少は?

ここまで2021年に活躍したMVP候補を見てきましたが、ここで歴代のMVP受賞者を見てみましょう。

過去10年間の受賞者に加え、特別な受賞となった2010年の受賞者も加えた11年間の歴代受賞者を見てみましょう。

年度選手名所属チーム名
(当時)
ポジション年齢
(当時)
備考
2010年楢崎正剛名古屋グランパスGK34歳GKで唯一の受賞者
2011年レアンドロ・ドミンゲス

(ブラジル)

柏レイソルMF28歳
2012年佐藤寿人サンフレッチェ広島FW29歳
2013年中村俊輔横浜F・マリノスMF35歳2000年にも最年少受賞

唯一の2度受賞者

2014年遠藤保仁ガンバ大阪MF33歳
2015年青山敏弘サンフレッチェ広島MF29歳
2016年中村憲剛川崎フロンターレMF36歳最年長受賞者
2017年小林悠川崎フロンターレFW30歳
2018年家長昭博川崎フロンターレMF32歳
2019年仲川輝人横浜F・マリノスFW27歳
2020年マイケル・オルンガ(ケニア)柏レイソルFW25歳1995年ストイコビッチ以来、ブラジル人以外の外国人選手が受賞

これまでの最年長受賞者は、2016年受賞の中村憲剛で36歳最年少受賞者は2000年受賞の中村俊輔で22歳です。

中村俊輔は2013年にもMVPを受賞しており、これからMVPを2度受賞した唯一の選手となっています。

 

なお、昨年のMVPは、優勝チームである川崎フロンターレからは選ばれず、2位に10得点差をつけて得点王に輝いたオルンガが受賞しました。

MVPは優勝チームから選ばれるというルールはありませんが、この11年で優勝チーム以外の選手から選出されたのは2013年、2016年と昨年の3回だけです

 

また、前線の選手が選ばれる事が多く、DFやGKから選ばれることは少ない傾向にあります。

GKは2010年の楢崎正剛が唯一の受賞、DFも最後の受賞者は田中マルクス闘莉王の2006年まで遡らなければなりません。

 

今季は山根やランゲラクなどの活躍が目立ちましたが、決してその確率は高くないかもしれませんね。

 

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まとめ

Jリーグアウォーズにおける2021シーズンのMVP予想と有力候補や歴代受賞選手、MVPの選考基準や賞金などをご紹介しました。

過去の傾向から、レアンドロ・ダミアン選手や前田大然選手が受賞する可能性が高いと思われますが、最終節が終了するまで何が起こるか全くわかりません。

2021年最も活躍した選手は誰になるのか、楽しみにしながら残りのJリーグを観ていきましょう(^^)/

 

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