Jリーグアウォーズ2019予想!MVP・得点王・ベストイレブン受賞者は誰?

こんにちは!

2019年のJリーグも大詰めを迎えており、残すところ5節となりました。

優勝争いは混沌としており上位3チームが勝ち点1差の稀にみる激戦となっています。

リーグ戦の優勝争いもさることながら個人成績の行方も気になるところです。

例年通り、Jリーグで活躍した選手達を表彰するJリーグアウォーズ2019が12/8(日)に東京都内で行われます。

昨年は得点王にジョー選手(名古屋)が輝き、MVPとして家長昭博選手(川崎)が表彰されました。

今年は一体どの選手が栄えある賞を受賞するのでしょうか。

それでは、Jリーグアウォーズ2019で表彰されるMVP(最優秀選手賞)、得点王、ベストイレブンを予想してみたいと思います。

Jリーグアウォーズ2019予想!MVP・得点王・ベストイレブンの受賞者は誰?

Jリーグアウォーズ2019MVP最優秀選手賞予想

昨年は優勝した川崎から家長選手がMVPに選ばれました。

優勝チームから選出されることが多く、現在の勝ち点の状況から考えて鹿島、東京、横浜の3チームの中からMVPに選出される選手が出ると思います。

その中でMVPに輝くと予想しているのはマルコス・ジュニオール選手(横浜)です。

シーズン序盤はFWやWGで使われることもありましたが、12節でトップ下にポジションを移してからその才能が覚醒

広い視野と高いテクニックで味方を活かしながら、豊富な運動量で自らゴール前まで進出しゴールを決めており、ここまで14ゴール4アシストという成績を残しています。

鋭いスルーパスを相手DFの背後に送ることも得意で、チームメイトの仲川選手が自身初の2桁得点を決めたのも、マルコス・ジュニオール選手の加入によるところが大きいと思います。

また試合を見れば、数字以上にチームの中心として躍動する姿が印象的で、ブラジル人らしいトリッキーなドリブルやパスも見ていて楽しい、現代サッカーでは希少な”魅せる”選手です。

長い間低迷していた名門の横浜FMを2004年以来となる久々の優勝に導くことができれば、その中心であるマルコス・ジュニオール選手がMVPに輝く可能性は非常に高いと思います。

 

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Jリーグアウォーズ2019得点王予想

第29節終了時点で得点王のトップに立っているのはマルコス・ジュニオール選手(横浜)です。

しかし2位以降もドウグラス選手(清水)ディエゴ・オリベイラ選手(東京)が1点差、興梠慎三選手(浦和)ダビド・ビジャ選手(神戸)が2点差で追う展開となっており十分逆転もありうる状況です。

そんな中、最終的に得点王になるのはドウグラス選手(清水)だと思います。

過去にも、2015年に21得点を上げる活躍を見せ、ベストイレブンに選ばれていますが、今季は開幕前に病気(不整脈)の発症により出遅れました。

第5節で今期初出場・初ゴールを挙げ、その後12節から18節まで6試合連続ゴールを決めるなど、90分当たりの得点率が0.627と得点ランキング上位5名の中でトップとなっています。

また、清水が残り5節で対戦相するチームに上位5位に入るチームとの対戦が1回しか無いことも、ドウグラス選手の得点王争いに有利に働くかもしれません。

ライバルのマルコス・ジュニオールが所属する横浜は、上位の川崎や東京との対戦を残しています。

興梠慎三選手が所属する浦和はACLの決勝を残しており日程的にかなりタイトな状況です。

初優勝を目指す東京も最後の2節が浦和、横浜との対戦となっており難しいゲームとなりそうです。

以上のことを加味して考えると、ドウグラス選手が得点王に輝くのではないかと予想します。

 

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Jリーグアウォーズ2019ベストイレブン予想

昨年のベストイレブンには優勝した川崎から最多7名が選ばれました。

例年優勝チームや上位チームから多くの選手が選ばれます。

GK

GKのベストイレブンは高木駿選手(大分)だと予想します。

今季J1に昇格して6位と大健闘の大分において、GKながら攻撃の基点として機能している姿が非常に印象的です。

ビッグセーブでチームを救うとともに、高い足元の技術と勇気を持って前に出るプレースタールで、チームの予想外の躍進に大きく貢献しています。

DF

ベストイレブンDF部門は4名、室屋成選手(東京)、ヨニッチ選手(C大阪)、畠中慎之介選手(横浜)、ティーラトン選手だと思います。

室屋成選手は右サイドバックとしてここまで26試合に出場。

DFとして最多タイの15回のクロスからのチャンスを作っており、リーグ戦初優勝を狙う位置につける東京で不動の右サイドバックとして攻守両面に渡りチームを支えています。

ヨニッチ選手は今期リーグ最小失点を誇るC大阪においてDFの大黒柱として活躍しています。

守備の要としての活躍はもちろん、空中戦に滅法強い特徴を活かして大阪ダービーでは決勝点となる得点をヘディングで決めています。

畠中選手は最終ラインからのビルドアップ能力と対人守備に優れたCBです。

ここまで全試合フルタイムで出場を続けている中で、警告も1枚だけとクリーンな守備も評価しました。

継続して日本代表にも選出されており、横浜の上位躍進の立役者と言っても間違いないと思います。

ティーラトン選手は前半戦は怪我やチーム戦術への適応に苦しみましたが、中盤戦以降は絶え間ないアップダウンと前線へのクロス供給で浦和に移籍した山中選手の穴を埋めました。

MF

ベストイレブンMF部門は橋本拳人選手(東京)、柏好文選手(広島)、マルコス・ジュニオール選手(横浜)の3名だと思います。

橋本選手は、出足の早いボール奪取でピンチの芽を摘み、味方にボールを供給し続けるプレーが日本代表の森保監督にも高評価され一躍代表でもレギュラークラスに成長。

初優勝を目指す東京の上位進出に大いに貢献しており、ベストイレブン選出に値すると思います。

広島の柏選手は、得意のドリブルでチャンスクリエイトするだけでなく、中に入って得点も決めるなど素晴らしい働きを見せました。

19節の鹿島戦では後半ロスタイムにこの日2点目となる劇的な同点ゴールを決めるなど印象的な活躍を見せました。

マルコス・ジュニオール選手は、加入初年度ながら16節の松本山雅戦以外は全試合に出場し、得点ランキングトップの14点を奪っています。

ブラジル人らしいテクニックと、らしからぬ運動量を兼ね備えており、久しぶりの優勝争いをしている横浜攻撃陣を牽引する活躍をしています。

おなじみとなったドラゴンボールのゴールパフォーマンスでファンからも愛されており、今期新たなJリーグの顔になりました。

FW

FWはディエゴ・オリベイラ選手(東京)、ドウグラス選手(清水)、仲川輝人選手(横浜)の3名がベストイレブンに選出予想です。

ディエゴ・オリベイラ選手は前半戦首位で折り返した東京の攻撃の立役者です。

自らが点を取るだけでなく、見方を活かす術も心得ており、パートナーである日本代表の快速FW永井謙佑選手との相性がよく、長谷川監督のロングカウンター戦術に見事に嵌りました。

ドリブル、パス、シュートどれをとってもハイレベルな万能型ストライカーで、ここまでリーグ2位タイの13点を挙げています。

ドウグラス選手は中位に沈む清水の中で一人気を吐いて、ここまで2位タイの13得点を上げています。

フィジカルと空中戦に強く、クロスに合わせたヘディングでゴールを量産しています。

仲川選手は今期ここまで全試合に先発出場し、初の2桁得点となる12得点を決めています。

DFの裏へ抜けるスピードとタイミングの良さは目を見張るものがあり、今期本格的にブレイクを遂げた選手です。

28節の仙台戦ではハーフライン手前からドリブルでDFを交わして1人でゴールを決めてしまう圧巻のプレーを見せており、全体を通してもベストイレブンに値する活躍を見せています。

 

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まとめ

Jリーグアウォーズ2019の得点王、ベストイレブン、MVPを予想してみました。

冒頭でも書いたとおり、2019年のJ1リーグは残り5節で上位3チームが勝ち点1差と、優勝チームは全く予想できません

最終節には3位横浜vs2位東京の直接対決が組まれており、何かドラマが生まれそうな予感もしています。

また、得点王争いも上位10人が4点差以内にひしめく大混戦となっており、非常に予想が難しい状況です。

大詰めを迎えたJリーグがどんな結末をむかえ、そして12月のJリーグアウォーズでどんな選手が表彰されるのか、国内サッカーにも益々注目していきたいと思います!

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