こんにちは!
2020シーズンはコロナ禍で42試合の全スケジュールを消化したJ2リーグ。
徳島ヴォルティスが初めてJ2リーグを優勝、アビスパ福岡が2位の成績を収め、J1リーグへの自動昇格を決めました。
またコロナ禍での過密日程の影響により、3位~6位で争うJ1参入プレーオフは廃止。
2021シーズンも引き続きプレーオフ制度の廃止が決まり、昨年同様J1リーグへの自動昇格枠は1位・2位の2クラブのみとなります。
その一方で、Jリーグは昨年の2020シーズンに、J2リーグ・J3リーグへの降格制度を設けない特例措置をとった結果、
今2021シーズンは「J2リーグからJ3リーグへの降格は4クラブ」となるレギュレーションも決まっています。
今シーズンのJ2リーグも熾烈極まりない戦いが繰り広げられ、激戦必至。生きるか死ぬかの戦いを見逃すことはできません。
そこで今回は2021シーズンのJ2最終順位、優勝争い、昇格、残留争いについてそれぞれ予想していきます。
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【結論!】2021最新J2順位予想
まずは、2021シーズンのJ2最終順位を次のように予想します!!
1位:Vファーレン長崎
2位:松本山雅FC
————————-昇格ライン
3位:京都サンガ
4位:モンテディオ山形
5位:FC町田ゼルビア
6位:アルビレックス新潟
7位:ジュビロ磐田
8位:ジェフユナイテッド千葉
9位:大宮アルディージャ
10位:東京ヴェルディ
11位:ヴァンフォーレ甲府
12位:水戸ホーリーホック
13位:FC琉球
14位:ファジアーノ岡山
15位:ザスパクサツ群馬
16位:ギラヴァンツ北九州
17位:レノファ山口
18位:ブラウブリッツ秋田
————————-降格ライン
19位:ツエーゲン金沢
20位:栃木SC
21位: SC相模原
22位:愛媛FC
いかがでしょうか。
あなたの応援しているチームは何位になっているでしょうか。
2021年1月29日時点での各チームの補強、2020シーズンの戦況・振り返りを基に予想を行ないました。
この後に、優勝予想、昇格争い、残留争いについてそれぞれ詳しくまとめていますのであわせてご覧ください。
それでは、早速優勝争いの予想から見ていきましょう!
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2021J2優勝争い予想
2021シーズン優勝チームを、◎:本命、〇:対抗、▲:穴で次のように予想してみました!
◎:Vファーレン長崎
〇:松本山雅FC、京都サンガ
▲:FC町田ゼルビア、アルビレックス新潟
2021年のJ2リーグ。
優勝の大本命はVファーレン長崎と予想します。
昨シーズンは3位(23勝11分8敗)と、昇格のチャンスにあと一歩に迫った長崎は、昨シーズン限りで手倉森 誠監督が退任。後任にはコーチの吉田 孝行氏が昇格しました。
吉田氏はJ1ヴィッセル神戸を指揮した経験を持ち、アグレッシブなサッカーを構築できる知将です。
昨シーズンのベース戦力キープと積み上げを図り、4シーズンぶりのJ1返り咲きを目指します。
主な補強は、J2通算74ゴールの実績ある大型FW都倉 賢を獲得したことです。群馬や札幌などでJ2を戦い抜いた経験を持ちます。
更には昨シーズンは期限付き移籍にてチームに在籍していたブラジル人選手の完全移籍での獲得が決まり、2022年以降をJ1で安定的に戦うために先を見据えた戦力補強を行っています。
193cmの身長を活かしたフィジカルの強さが武器の25歳ボランチMFカイオ セザール(昨シーズン40試合出場6ゴール2アシスト)を川崎から、
また2019シーズンにJ1横浜FMで日本のキャリアをスタートさせたストライカーFWエジカル ジュニオ(昨シーズン途中に加入し、11試合出場5ゴール1アシスト)をブラジルのクラブから完全移籍にて獲得。
昨シーズン6ゴール3アシストを記録した背番号10のMFルアンも残留し、磐石の戦力で昇格への視界は良好です。
また、ジャパネットグループが推進する長崎市内の新スタジアムは2024年に開業予定。
アジアを代表するサッカーシティへと進むべく、行政や地域、県民との一体感を創出し、まずは今シーズンのJ1復帰を狙います。
次に、松本山雅FC、京都サンガを対抗に予想します。
松本山雅FCは昨シーズン13位(13勝15分14敗)と大きく停滞。2019シーズンはJ1を舞台に戦ったチームは、夏場に5連敗を喫するなど、サポーターの期待を裏切るシーズンとなりました。
今シーズンは雪辱を誓い、3度目のJ1昇格を果たすため、今オフに即戦力補強を行いました。
昨シーズン水戸で35試合に出場し15ゴール7アシストを記録したチャンスメーカーのFW山口一真を獲得、更には金沢で24試合に出場し10ゴールを挙げた強靭なフィジカルが売りのブラジル人FWルカオを補強。
ディフェンスラインではJ1横浜FCから成長著しい23歳のDF星キョーワン、J1仙台からサイドバックを主戦場とするDF浜崎 拓磨を獲得。
新戦力がうまくチームにフィットすることとなれば、自ずと成績も上向くはずです。豪華布陣でJ1の切符を獲得します。
京都サンガは昨シーズン8位(16勝11分15敗)。
新スタジアム元年、代表経験のある選手や外国籍選手を多数獲得する大型補強を敢行しましたが、アウェイでの勝率を伸ばせず、勝ち点を積み上げることができませんでした。
そんな中、今シーズンからは約8年間湘南ベルマーレを率いて選手の個々の走力と機動力を活かす「湘南スタイル」を確立させた曺貴裁氏を招聘。曺監督は2年ぶりにJリーグの舞台で指揮を取ります。
またJ1湘南に在籍した経験を持つMF武富 孝介や松田 天馬らを獲得。
現有戦力の能力と湘南スタイルを融合させることができれば、J1昇格への可能性を一気に手繰り寄せることができるでしょう。
そして、注目は何といってもFWピーター ウタカ。昨シーズンは22ゴール5アシストを記録し、J2得点王となりました。36歳FWのボックス内での抜きん出た決定力に衰えは見えません。
最後に、モンテディオ山形、FC町田ゼルビアを穴として予想しました。
昨シーズン7位(17勝11分14敗)に終わった山形は、エースのFWヴィニシウス アラウージョの残留が決まりました。
昨シーズンは加入1年目で14ゴール4アシストの記録を残し、176cmと長身ではありませんが、ゴール前での落ち着きと決定力、しなやかさを兼ね備えたブラジルの万能型ストライカーです。
今シーズンもチームの軸となることでしょう。
また中盤には千葉からMF堀米 勇輝を獲得。高いテクニックと運動量を活かし、ボールを動かすリンクマンとして即戦力の期待がかかります。
更にJ3で実績を残したGKビクトル(相模原)、MF中原 輝(熊本)、FW林 誠道(今治)らの加入も決まり、着実なピンポイント補強でJ1昇格レースに名乗りを上げます。
続いて、FC町田ゼルビアを5位に予想しました。
2019年にサイバーエージェントが経営権を取得し、数年後のJ1優勝を目標に掲げる町田は、昨シーズン19位(12勝13分17敗)と悔しい結果に終わり、総得点41とリーグワースト3位タイの得点力不足に苦しみました。
今オフの目玉補強は、甲府からブラジル人FWドゥドゥ(昨シーズン10ゴール1アシスト)、新潟から元北朝鮮代表FW鄭 大世(昨シーズン途中に加入し、9ゴール)を獲得したことです。
絶対的なダブルエースが前線に構え、上位進出を狙います。
更にはDF高橋 祥平(磐田)、MF長谷川 アーリアジャスール(名古屋)といった経験豊富な選手も獲得。
また昨シーズンに期限付き移籍でプレーしていたDF水本 裕貴(広島)、MF高江 麗央(G大阪)の完全移籍への移行が決まり、軸となるセンターラインの戦力が充実しています。
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2021J1昇格ライン・勝ち点予想
2021年のJ2昇格規定はここ数年と変わらず、J2上位2チームがJ1ライセンスを持っている場合、自動昇格するという仕組みです。
ここでは上位2チーム、昇格ラインの予想をしていきます!
直近5年間(全て42試合開催)の昇格ラインは次のようになっています。
2020
1位勝ち点84 2位勝ち点84
2019
1位勝ち点84 2位勝ち点79
2018
1位勝ち点77 2位勝ち点76
2017
1位勝ち点83 2位勝ち点80
2016
1位勝ち点85 2位勝ち点84
2位以上になるためには、目標は勝ち点80以上、一試合平均で2以上の勝ち点を取る必要があります。
全42試合中21試合に勝利することで昇格争いに加わる権利を得ると予想します。
(2020シーズン1位徳島、2位福岡は42試合中25勝を達成。勝率56%)
2020シーズン 3位のVファーレン長崎は23勝を挙げるも、引分け11試合を記録。勝ち点80で昇格を逃しました。
今シーズンもハイレベルな昇格争いとなること間違いないでしょう。
最終的には【81】が昇格ラインになると予想します!
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2021J2残留争い予想
最後に、2021シーズンJ2残留争いを予想していきます。
今回は、下位4チームを予想しています。
下位4チーム予想
ツエーゲン金沢
栃木SC
SC相模原
愛媛FC
まずは、ツエーゲン金沢
昨シーズン18位の金沢は、得点源だったFW加藤 陸次樹(昨シーズン13ゴール3アシスト)がJ1のC大阪へ、
ブラジル人のFWルカオ(昨シーズン10得点)が松本山雅へ流出することとなりました。
深刻な状態に陥りますが、J1の横浜FCからボックスストライカーのFW瀬沼 優司、愛媛で通算138試合に出場し19ゴールを挙げたFW丹羽 詩温、またJ3富山で通算49試合に出場し11ゴールを記録した地元金沢学院大出身のFW大谷 駿斗を獲得。
シーズン終盤まで苦しい戦いが続いていくと予想しますが、彼らのゴールでチームを救うことができるのか、注目したいと思います。
続いて、栃木SC
昨シーズン10位の栃木も2年連続で主力選手が他クラブへ流出する形となってしまいました。
センターバックとして昨シーズン41試合に出場したDF田代 雅也が鳥栖へ移籍、
40試合に出場したDF瀬川 和樹が関東サッカーリーグのクラブへ移籍、
サイドバックのDF溝渕 雄志が千葉へ復帰。
そして40試合に出場し、7ゴール8アシストを挙げた明本 考浩 が浦和へ移籍することが決まりました。
新戦力にはFWジュニーニョ(京都)らを獲得しましたが、チームに馴染む時間が少しかかるのではないかと予想。周囲の不安を覆えすシーズンになるのか、注目したいと思います。
続いて、SC相模原
政令指定都市をホームタウンとするSC相模原が初のJ2に挑戦することとなります。
GKビクトルの山形への移籍が決まり、代役としてGKアジェノールをブラジルのクラブから補強しますが、日本でのプレーが初めての経験となるため、結果に繋がるかどうかは未知数です。
昨シーズン13ゴールを挙げたエースのFWホムロ、またJ3からの補強組であるFW平松 宗(富山)、MF安藤 翼(八戸)、芝本蓮(G大阪)への大きな期待がかかります。
よりハイレベルなJ2の舞台で結果を示すことができるのか否か、注目したいと思います。
最後に、愛媛FC
昨シーズンは21位で、8勝10分24敗という厳しい結果に終わった愛媛。
経験豊富なGK秋元 陽太(湘南)を獲得し、守備の強化を狙うも、中盤のキープレーヤーMF長沼 洋一がJ1広島へ復帰、FW丹羽 詩温、有田 光希の他クラブへの移籍が決まりました。
前所属クラブでは中々出場機会を得ることができなかったFW前田 凌佑(大分)、近藤 貴司(大宮)ら新加入組の奮起がJ2残留への絶対条件となることでしょう。
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まとめ
2021シーズンJ2リーグの最終順位、優勝予想、昇格争い、残留争いについて予想しました。
2021シーズンも、J2らしく最後まで何が起こるか分からない壮絶なドラマに期待しましょう!
J2開幕が本当に待ちきれません!
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