こんにちは!
ジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスターシティは、今季も好調です(^^)/
2021/02/18のリーグ戦24試合終了時点で、
2位のマンチェスター・ユナイテッドに勝ち点差10をつける強者ぶりです。
グアルディオラといえば、バイエルン・ミュンヘンなどのビッグクラブを率いた経験があるわけですが、
ファンの間では、やはりグアルディオラといえばバルセロナ監督時代が好きだな〜という声も多く聞こえます。
そこで、ジョゼップ・グアルディオラ監督の好調マンチェスターシティでの使用戦術・フォーメーション、年俸に加えて、バルセロナ時代のフォーメーション・スカッドについてもまとめてみました(^^)/
グアルディオラのマンC戦術と年俸は?バルサ時代のフォーメーションと比較!
ジョゼップ・グアルディオラ監督の戦術
ジョゼップ・グアルディオラは偽9番、偽サイドバックを置いています。
これは革新的な戦術で、偽9番が落ちてきて偽サイドバックが上がることで人数が増え数的優位を作ることができます。
そこでパスを上手く回すことで相手がボールを取りづらくなり、サイドバックが縦にも中にも侵入しプレーすることが多く最近では、シティのCF不在の影響から0トップ戦術をとっている試合があります。
また、GKをフィールドプレイヤー化させたのもグラルディオラの影響で、GKエデルソンのロングボールからのアシストというように、求められる役割が増えるようになりました。
そしてグアルディオラの代名詞(またはバルセロナの代名詞)となるのは「ティキタカ」というワードですね。
オフザボールの質を向上させることでパサーに対して常に複数の選択肢を与え、確実にパスを通す正確性・技術力を武器に、GKも含めたチーム全体の連動が彼の代名詞といえます。
攻撃こそ最大の防御とも取れる戦術になっており、更に試合によってはゼロトップを導入しており、9番のポジションに、フォーデンを入れて、ポジションに捕らわれない動きで積極的にボールに触り、よりアタッキングサードに近い位置でリズムやゲームを作っていきます。
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ジョゼップ・グアルディオラのフォーメーション(マンチェスター・シティ)
4-3-3フォーメーション その1
マンチェスターシティの定番のフォーメーションは4-3-3です。
ただ偽9番、偽サイドバックを起用しているので攻めるときには3バックになったりもします。
スタメンは、
GK エデルソン
DF 右にカイル・ウォーカー、左にジョアン・カンセロ
CB ルベン・ディアスとエメリック・ラポルテ
MF 真ん中にロドリ、左にイルカイ・ギュンドアン、右にケビン・デ・ブルイネ
FW 右にリヤド・マフレズ、左にラヒーム・スターリング
CF フェラン・トーレス
4-3-3フォーメーション その2
GK エデルソン
DF ジンチェンコ、ディアス、ストーンズ、ジョアンカンセロ
MF ベルナルドシウバ、ロドリ、ギュンドアン
FW フォーデン、ジェズス、マフレズ
こちらのほうが今季のベストイレブンになると思います。
怪我やコンディション不良で現在離脱中のケヴィンデブライネやアグエロ、他にもスターリングや新加入のフェラントーレス、エメリクラポルトなど、ベンチも充実しています。
4-3-3フォーメーション(2017-18シーズン)
GK ブラーボ
DF デルフ、ラポルテ、オタメンディ、カイル・ウォーカー
MF ダビド・シルバ、ファルナンジーニョ、デ・ブライネ
FW サネ、アグエロ、スターリング
ジョゼップ・グアルディオラのバルセロナ時代のフォーメーション
バルセロナでのポゼッションサッカーは、現在のサッカーにおいての戦術に大きな影響を与えました。時には0トップ戦術、バルセロナ時代にはメッシをトップとして行っていました。
ジョゼップ・グアルディオラの中で一番好きなフォーメーションはバルセロナ時代の2008-9シーズンの時です。
4-3-3
GK バルデス
DF 右にダニ・アウヴェス、左にアビダル、CBがプジョルとピケ
MF 真ん中にトゥーレ、右にシャビ、左にイニエスタ
FW 右にメッシ、左にアンリ、真ん中にエトー。
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ジョゼップ・グアルディオラ監督の年俸はいくら?
ジョゼップ・グアルディオラは全監督の収入ランキングの中でシメオネ、コンテに続く第3位として年棒は2200万ユーロと言われています。
ボーナスを含めた収入だと2700万ユーロ(約32億3000万円)という報道もあります。
すごい、さすがに世界最高峰の指揮官だけあって、報酬も巨額ですね(^^)/
ジョゼップ・グアルディオラ監督の主要戦績・経歴
ジョゼップ・グアルディオラは選手時代はバルセロナでたくさんのタイトルを獲得しスペイン代表にも選ばれています。
監督としてはバルセロナBからスタートしバルセロナ、バイエルン、マンチェスターシティなど数々の強豪チームで指揮を執ってきました。
バルセロナでは1年目で3冠を達成し、2009-10シーズンには6つのタイトルを獲得しています。
その後バイエルン・ミュンヘン、そして現在のマンチェスターシティの監督に就任しています。
今まで獲得したタイトル数はバルセロナBを含めると、30となっています。
この異常なタイトル獲得スピードから、世界最高指揮官と呼び声が高いです。
最も印象深いのは、2008-2009シーズンのバルセロナです。
就任したシーズンで、リーグ優勝、コパ・デル・レイ、UEFAチャンピオンズリーグで優勝をし、三冠を獲得しています。
現役時
リーガ・エスパニョーラ優勝6回(4連覇)
UEFAチャンピオンズリーグ優勝1回
バルセロナオリンピック金メダル
監督・指導者
バルセロナ時代
史上初6冠達成 (リーガ・エスパニョーラ、UEFAチャンピオンズリーグ、コパ・デルレイ、スペインスーパーカップ、UEFAスーパーカップ、クラブW杯)
リーガ・エスパニョーラ3連覇
スペインスーパーカップ3連覇
UEFAチャンピオンズリーグ優勝2回
FIFAクラブW杯優勝2回
UEFAスーパーカップ優勝2回
バイエルン・ミュンヘン時代
UEFAスーパーカップ優勝1回
FIFAクラブW杯優勝1回
ブンデスリーガ3連覇
DFBポカール優勝2回
マンチェスター・シティ時代
プレミアリーグ2連覇
FAカップ優勝1回
カラバオカップ3連覇
コミュニティシールド優勝2回
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監督・指導者ジョゼップ・グアルディオラへの期待・注目ポイント
プレミアリーグでの強さは発揮・維持できていますが、マンチェスターシティが今一番欲しいタイトルはチャンピオンズリーグなのは間違いないと思っています。
その為にグアルディオラを招聘したといっても過言ではなく、欧州CLの舞台でなかなか好成績を収められないのが今までのシティであり、このタイトルを取ることで本当の意味でビッグクラブの格を手にしたいところですね(^^)/
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まとめ
世界最高指揮官との呼声の高いジョゼップ・グアルディオラ監督について、マンチェスターシティでの戦術やフォーメーション、バルサ時代のフォーメーション、そして年俸や過去の戦績・経歴とともに、将来の期待・注目ポイントについてまとめてみました。
新しい発想で斬新な戦術を取り入れて、常にサッカーを進化させ続けるグアルディオラ監督です。
今後もファンが驚きワクワクするようなサッカーを見せて欲しいですし、マンチェスターシティ悲願のチャンピオンズリーグ制覇を実現してほしいと思います(^^)/
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