こんにちは!
フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのバルセロナ移籍が正式決定しました。
グリーズマンは2017年にマンチェスターユナイテッド移籍の噂がありましたが、アトレティコがFIFAから未成年の選手の獲得について処分を受け
新規の選手の獲得ができなくなったため、移籍を断念。
2018年にもロシアワールドカップの前後にバルセロナからの興味が伝えられていましたが、実現はしませんでした。
5月14日には既にアトレティコの公式声明でグリーズマンの退団が伝えられていましたが、移籍先などは発表されていませんでしたのでいよいよ決定したという形です。
そこで、グリーズマンのバルセロナでの起用はどうなるか、プレースタイルも踏まえまとめてみました!
グリーズマンのバルセロナでのポジションは?フォーメーションも予想!
グリーズマンのプレースタイル
🇪🇸コメント🇪🇸
新天地デビューのグリーズマン…熾烈なレギュラー争いへ「ピッチで(笑) ベンチではなく」https://t.co/OuE1Imayq4😎編集部より
「バルセロナへ移籍後、日本でデビュー戦を迎えた #アントワーヌ・グリーズマン が、メディアの取材に応じました!」 pic.twitter.com/fMeanXKZ3l— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2019年7月23日
一番の魅力はシンプルなプレーの上手さです。
1.5列目の位置でボールを受けた後に自分で打開するのか、シュートを狙うか、左右にはたいてサイドに散らすのか
といった判断が秀逸です。
ドリブルやロングシュートなどの派手なプレーがないわけではないですが、基礎的なプレーを忠実に遂行し確実に成功させるのが
グリーズマンの一番の長所です。
そしてカウンター時に長い距離をドリブルで運ぶときにコントロールがほとんど乱れないので、スムーズにシュートや
ラストパスを出すことができます。
シンプルなプレーをシンプルに実行しているだけなのに「上手い」と思わせるのがグリーズマンという選手です。
グリーズマンのバルセロナでのポジション
バルセロナは良くも悪くもメッシを中心としたチームですので、新加入選手はメッシとどう共存させるか
というのが課題になってきます。
メッシとプレーエリアが被らずグリーズマンの良さを発揮させるポジションは4-3-1-2の2トップの一角、
または左ウイングになると思います。
グリーズマンは回りにキープ力のあるセンターフォワードがいると持ち味を発揮できるので、スアレスとの2トップにして
トップ下にメッシをおくことでプレーエリアを被らせずに両選手の持ち味を殺さずにできます。
場合によっては左ウイングに回してサイドからクロスやドリブル突破を狙うことも可能ですが、
これは現在のグリーズマンのプレースタイルから考えると次善策です。
グリーズマン加入後のフォーメーション予想
前述したとおり王様メッシとグリーズマンを両方いかすには4-3-1-2のフォーメーションが最適解だと思います。
GKはテア・シュテーゲン、最終ラインは左からアルバ、ラングレ、ピケ、セルジロベルト
中盤はアンカーにブスケツ、インサイドハーフにラキティッチ、アルトゥール
前線はトップ下にメッシ、スアレスとグリーズマンの2トップです。
バルサはメッシとスアレスの守備貢献がとても低いです。
なので基本フォーメーションは4-3-1-2ですが守備時にはグリーズマンが右サイドに降りてきて4-4-2を作る可変型になると思います。
ネイマールがいたときのMSNでは守備をしない二人の分もネイマールがカバーしていましたが、今度はグリーズマンがその役目を
果たすことになりそうです。
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まとめ
たびたびアトレティコ愛を口にしてきたグリーズマンですが、遂に退団しバルセロナへの移籍が決定しました。
その裏にはバロンドールへの思いがあるのだろうと推察されます。
2018年の授賞式の際には「ヨーロッパリーグとワールドカップを勝ち取った。これ以上何をすればいかわからない」
といった旨の発言をしていたことが印象的でした。
選手として真のトップに駆け上がろうというグリーズマンの今後から目が離せません。
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