ガンバ大阪2021補強の噂・移籍情報とフォーメーション予想!

こんにちは!

2021シーズンのリーグ開幕カードが先日発表されたJリーグ!

その新シーズンを迎える前哨戦、2月19日(土)にはFUJI XEROX SUPER CUPで昨シーズン王者の川崎フロンターレとの対戦、

そして2月27日(土)J1第1節はアウェイでヴィッセル神戸との対戦が決まったガンバ大阪。

コロナ禍での過密日程となった昨シーズン。

GK東口順昭、DF昌子源、MF井手口陽介、FW宇佐美貴史ら、日本代表経験者の豪華戦力を擁し、宮本恒靖監督体制3シーズン目でのタイトル獲得を狙いました。

しかし圧倒的な強さを誇る川崎フロンターレの前に3度屈し、J1リーグ、天皇杯のタイトル獲得とはなりませんでした。

(ルヴァン杯は柏レイソルに敗れグループステージ敗退)

雪辱を誓い、2015シーズン以来6年ぶりのタイトル奪還を目指すガンバ大阪の

昨シーズンの戦いぶりや課題を振り返り、2021シーズンの展望を徹底的に予想します!

 

 

ガンバ大阪2021補強の噂・移籍情報とフォーメーション予想!

ガンバ大阪2020シーズン振り返り

J2降格危機に陥った2019シーズン途中にMF井手口陽介、FW宇佐美貴史、パトリックを補強し、シーズン最終盤の成績が向上。満を辞して2020シーズンのタイトル獲得を目指しました。

 

実力者のDF昌子源をトゥールーズ(フランス)から、中盤でのハードワークも期待できるFW小野裕二を鳥栖から獲得。

厚みの増した選手層を抱え、コロナ禍での連戦にも対応できるメンバーが充分に揃いました。

 

宮本監督の操るハイプレスサッカーは開幕の横浜FM戦で功を奏し、試合開始序盤で2ゴールを挙げて快勝したガンバは、実に9年ぶりの開幕白星スタートを果たしました。

 

その後、途中の8・9月の連戦ではホームでライバルクラブである川崎、浦和、FC東京に敗れてしまい、少し調子を落としましたが、

9月中旬以降の過密スケジュールからは守備の陣形を崩さず、強力な堅守速攻スタイルによって勝ち点を積み上げ、最終的には20勝5分9敗の勝ち点65でリーグ戦2位の成績を収めました。

 

しかしながら、微かな優勝の望みもあった中で、11月25日J1リーグ第29節の川崎との直接対決では0-5と大敗し、目の前で優勝を決められる苦しい結果に。

また、コロナ禍での変則的な大会構成となったルヴァンカップでは、グループステージ第1節の柏戦で喫した敗戦が尾を引き、8月に敗退が決まりました。

 

天皇杯ではリーグ戦2位に入ったことによりシード権を獲得。

準決勝ではJ2優勝クラブの徳島を下し、元日の国立決勝では川崎と再戦しましたが、そこでも0-1と惜敗してしまったガンバは、約5週間で2度も目の前で川崎に優勝シャーレ、カップを掲げられてしまうという屈辱を味わい、シーズンが終了しました。

 

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ガンバ大阪2020シーズンの課題点

2020シーズンはタイトル獲得まであと1歩に迫りましたが、川崎との試合でチームの課題が浮き彫りとなりました。

DF昌子源、キム・ヨングォン、FW宇佐美貴史らといったワールドカップに出場する程の実力を持った代表経験者を数多く抱えていますが、彼らが持つ能力を最大限発揮することのできたシーズンであったとは言えません。

誰も予測していなかったコロナ禍の過密日程の中、明確なチーム戦術を充分に浸透させることができなかった点、

また中盤でのセカンドボールの奪取、攻守の素早い切替えによりハードワークしチーム浮上の鍵を握っていたMF井手口陽介、FW小野裕二らの負傷離脱、ガンバを約20年間牽引したレジェンドMF遠藤保仁の移籍、FWアデミウソンの不祥事等、外的要因も影響したことが理由として考えられますが、

 

タイトル獲得のためには、2021シーズンはより迫力のあるアクションサッカーを展開する必要があります。

 

守備陣が90分間持ち堪えつつ、数少ないチャンスを攻撃陣が仕留める現在のサッカーは、勝負強さが見える一方で、代表クラスを多く抱えるその選手層から考えると少し物足りない印象であり、ライバルの川崎に対して有効な戦い方ではありません。

 

また、ホームゲームでの成績についても深刻であり、川崎やC大阪、浦和といった越えなければならない壁である相手に競り負けてしまい、昨シーズンの下位3クラブとなった清水、仙台、湘南にはすべて完封負けを喫し、

ホームの利をまったく活かすことができなかったチームは大きく勝ち点を取りこぼしました。

より明確でアグレッシブなチームコンセプトを構築することが、チームの迷いを無くし、選手のメンタル面強化、自信に繋がると言えます。

 

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ガンバ大阪2021シーズン移籍情報・補強(1/15時点)とメンバー予想

 

主な移籍情報

IN(加入)

MFチュ・セジョン

FW一美和成

GK林瑞輝

FWレアンドロペレイラ(噂)

 

OUT (放出)

FW渡邉千真

FWアデミウソン

DF新里亮

 

経験ある主力選手の残留が決定的となっているガンバは、若手、中堅、ベテラン組のバランスの良い戦力構成で宮本監督体制4シーズン目を迎えます。

昨シーズン終盤にはMF井手口陽介の欠場が続き、結果的にウィークポイントとなってしまった中盤のボランチには韓国代表で2018年のロシアワールドカップ にも出場したMFチュ・セジョンをFCソウル(韓国)から補強。

また、FWパトリック 、宇佐美貴史に続くキープレーヤーとして、昨シーズン広島でプレーし、15得点を挙げたFWレアンドロペレイラの獲得が噂されています。

 

 

フォーメーションは昨シーズンも試した3-1-4-2を予想。

GKは東口順昭。

3バックは左からキム・ヨングォン、昌子源、高尾瑠、

中盤は3ボランチ、アンカーにチュ・セジョン、

インサイドハーフには山本悠樹、井手口陽介

WBは左に福田湧矢、右に小野瀬康介。

2トップはパトリック と宇佐美貴史を予想します。

ベンチには、MF倉田秋やDF三浦弦太、FWレアンドロペレイラら豪華メンバーが控えます。

 

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ガンバ大阪2021シーズンの注目プレーヤー

DF昌子源

昨シーズンの目玉補強としてチームに加入するも、

リーグ・アン(フランス)時代に負った古傷の影響により、

シーズン序盤戦、また最終盤に欠場が続き、リーグ戦は18試合の出場に留まりました。

しかし今までいなかった「絶対的なキャプテンシー」を持つセンターバックの加入は、

ピッチ内では対人の強さを示し、またピッチ外でもチームにとって良い影響をもたらしました。

今オフには古傷の手術に踏み切ったとのことで、完全復活が待たれます。

 

DF高尾瑠

2019シーズンのルーキーイヤーから頭角を現す活躍を見せた高尾は、

3バックと4バックを併用した2020シーズンも主力として定位置を確保。

1対1のデュエルの強さに加え、右サイドでの果敢な攻撃参加と90分間上下動を繰り返すタフさも示し、

リーグ戦は32試合に出場しました。

チームが3バックを採用した場合はDF三浦弦太や昌子源、菅沼駿哉らとの熾烈なポジション争いは

2021シーズンも続くと予想されますが、定位置キープと持ち前の運動量でチームの勝利に貢献します。

 

MF山本悠樹

DF高尾瑠と同じ関西学院大学から昨シーズンに加入した山本も、

ルーキーイヤーにして中盤のキープレーヤーへと成長しました。

第14節の仙台戦でプロ初先発、プロ初得点でチームの勝利に貢献して以降は、先発出場を多く続け、MF遠藤保仁が退団した後も中盤の舵取り役として、

広い視野から長短のパスを織り交ぜ、またミドルシュートやプレースキックから好機を演出。チームに欠かせない存在となりました。

厳しいマークが予想される20201シーズンですが、そのプレッシャーを跳ね除ける、

彼の活躍に期待したいと思います。

 

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まとめ

新外国籍選手がうまく既存のメンバー、採用システムに融合できるのかという点に注目したいと思います。

同じ国籍の選手も所属しているため、シーズンの序盤からチームにうまくフィットすることができれば、
リーグ戦成績の上位キープも容易であると考えられます。

7シーズンぶりのJ1リーグ優勝、そして13シーズンぶりのAFCチャンピオンズリーグ優勝に向けて、日々のコンディショニングとベンチワークで盤石な選手層をキープし、昨シーズンと同様の過密日程の中でライバルクラブに勝ち切る力が問われます。

2021シーズンのガンバ大阪に注目しましょう。

 

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