ドルトムント最新フォーメーションと戦術!注目選手・監督もご紹介!【2020-21版】

こんにちは!

今季2020-21シーズン、ブンデスリーガで4位につけている(2021/05/09現在)ボルシア・ドルトムントについてご紹介します。

日本では香川真司選手が在籍していたことで、サッカーファン以外にも知名度が高いチームの一つ!

今シーズンは注目銘柄のハーランド選手が得点を量産していることで世界的にも大きく注目されています。

コロナウイルスの影響で熱狂的なサポーターという大きな武器ががゴール裏に不在の中、ドルトムントはどんな状態なのか、

ブンデスリーガタイトルは、宿敵バイエルンにもっていかれましただけに、決勝に駒を進めているカップ戦のDFBポカールのタイトルは獲得したいところです。

それでは、ボルシア・ドルトムントの最新フォーメーションと戦術、注目選手・監督について見ていきましょう(^^)/

 

>>【関連】DFBポカール2021決勝の放送時間と無料ライブ動画・見逃し配信の視聴方法はこちら!【RBライプツィヒvsドルトムント】

 

ドルトムント最新フォーメーションと戦術!注目選手・監督もご紹介!【2020-21版】

ボルシア・ドルトムントの特徴

ドルトムントといえば、なんといっても熱狂的なサポーターです。

 

ホームゲームの際には、81,365人収容のジグナル・イドゥナ・パルクをいっぱいに染め、選手たちを後押しするのです。

スタジアムを揺らすほどの大合唱、大歓声は世界でも屈指の迫力!

 

2019年9月17日のバルセロナ戦の試合前には、ゴール裏の満員のサポーターが紙吹雪を一斉に投げ、チームの略称である「BVB」の文字を浮き上がらせました。

こんな派手な演出で気持ちが高ぶらない選手はいないでしょう!

 

このように世界屈指のサポーターがドルトムントの大きな特徴の一つです。

 

ボルシア・ドルトムント2020-21最新フォーメーション(基本)

 

今シーズンのドルトムントは4-2-3-1のフォーメーションを採用しています。

【FW】
9 アーリング ・ハーランド(ノルウェー代表)

【MF】
17 ジェヴァンニ・レイナ(アメリカ代表)

11 マルコ・ロイス(ドイツ代表)

7 ジェイドン・サンチョ(イングランド代表)

23 エムレ・ジャン(ドイツ代表)

22 ジュード・べリンガム(U-21イングランド代表)

【DF】
13 ラファエウ・ゲレイロ(ポルトガル代表)

15 マッツ・フンメルス(ドイツ代表)

16 マヌエル・アカンジ(スイス代表)

24 トーマス・ムニエ(ベルギー代表)

【GK】
1 ロマン・ビュルキ(スイス代表)

 

上述のメンバーが主な布陣となりますが、時間帯や相手のスタイルによっては3-4-2-1を採用することもあります。

その際には、フンメルスアカンジ、そしてジャンがCBとして起用されることが多いです。

ジャンはブレンダン・ロジャースが指揮を執っていたリバプール時代にも、3バッグの一角でプレーしていたため、CBとしての起用も全く問題がないのでしょう!

ボランチだけでなく最終ラインもハイレベルでこなせるのは一流の証拠ですよね。。!

 

その前の4枚は、基本フォーメーションではLSBに入っているゲレイロべリンガム、アフロヘアが特徴的なベルギー代表のヴィツェル、そして基本フォーメーションではRSBのムニエです。

基本布陣ではSBのゲレイロ、ムニエが一枚前の位置で起用されるため、よりアグレッシブなサイド攻撃が可能になります!

 

2シャドーに入るのはレイナサンチョの次世代スーパースターの2人!

 

1トップは言わずもがなハーランドなので、前線の3枚は本当に驚異的です。。

 

基本フォーメーションではスタメンのロイスが外されてしまうほどのタレント軍団!

基本フォーメーションの4-2-3-1、時間帯や相手によって使われる3-4-2-1それぞれどのように機能するのでしょうか。

監督の手腕が試されるところです!

 

スポンサーリンク

ボルシア・ドルトムント2020-21の戦術分析

ドルトムントは縦に早いカウンターが持ち味のチームです!

CBのフンメルス、アカンジが相手の攻撃を跳ね返し、ボランチのジャン、べリンガムが素早くボールを回収。

そして、前線のレイナ、ロイス、サンチョという世界でも有数のタレントにつなぐことで、一気に相手陣内に攻め込む。

最後は主砲のハーランドが持ち前の決定力でゴールを脅かす。

このように狙いが明確なスタイルを確立しています。

フィニッシャーのハーランドはこれまでブンデスリーガ23試合を終えて、21ゴールの大爆発!

また、レイナ、ロイス、サンチョの3枚は3人合わせて20アシスト!

言うまでもない強力な攻撃陣が現在のドルトムントをけん引しています。

 

スポンサーリンク

ボルシア・ドルトムントの注目選手

アーリング・ハーランド

現在のドルトムントを語るうえで欠かせないのがこの選手。

上述した通り、現在ブンデスリーガ23試合を終えて、21ゴールを記録しています。

また、チャンピオンズリーグでは6試合連続ゴール(史上最年少)に加え、通算20得点を14試合で達成!

これまでの最速記録はトッテナムのハリー・ケインの24試合。

10試合差をつけて、圧勝で最速記録となりました!

圧倒的な得点感覚を発揮しているハーランドですが、なんとまだハタチ!!

信じられませんね。。

数々のビッグクラブが獲得に動くことを予想される中、どのような活躍をドルトムントで見せるのか。

大注目です!

 

スポンサーリンク

ジェイドン・サンチョ

2021年2月27日に行われた試合で、ブンデスリーガ通算50アシストを最年少(20歳339日)で達成した逸材!

2017年にマンチェスター・シティから約9億円で加入したサンチョは、昨シーズンは17得点・17アシストと大ブレイクを果しました。(参考:サッカーダイジェスト)

今や、未来のバロンドール候補に挙げる声が上がるほどのタレントです!

そんなサンチョの武器は、細かいタッチを織り交ぜながらの、相手を置き去りにする高速ドリブル。

一瞬のキレ味に加え、華麗なフェイントを駆使することで相手DFのプレスをかいくぐる能力がずば抜けています。

また、ドリブルだけでなく左右両足から繰り出される精度の高いパスも必見。

ロイス、レイナ、ハーランドとの連携も抜群のため、今シーズンの更なる爆発に期待です!

マルコ・ロイス

2012年にボルシアMGから加入したロイス。

レヴァンドフスキ、オーバーメヤン、ムヒタリアン、ゲッツェ、そして香川らのドルトムントをけん引してきた選手たちと抜群の連携を見せ続け、今やドルトムントの象徴に成長!

多くの主力選手がビッグクラブに引き抜かれる中、ロイスは残留をし続け、長らくドルトムントの中心選手として君臨しています。

しかし、ドルトムントで獲得したタイトルは2016-17シーズンのDFBポカールのみ。

タイトルへの思いは人一倍強いはずです。

ケガに悩まされた昨シーズンとは違い、今シーズンはこれまで6アシストを記録!

ドイツ年間最優秀選手を獲得した2019年のような輝きを見せつけられるのか。

ドルトムントの更なる躍進には彼の活躍が欠かせないでしょう!

 

スポンサーリンク

ボルシア・ドルトムント監督

エディン・テルジッチ

マルコ・ローゼ(2021-22より)

 

ドルトムントは、今季終了後にボルシア・メンヒェングラードバッハから、マルコ・ローゼ監督を招聘することを発表しています。

ローゼ監督は2019年の夏にザルツブルクからボルシアMGの監督に就任すると、同チームをクラブ史上初のCL決勝トーナメント進出に導いた手腕の持ち主。

レアル・マドリード、インテル、シャフタールという名だたるビッグクラブを抑えての快挙でした!

ちなみに、ローゼの現役最後のクラブは、当時ユルゲン・クロップが監督を務めていたマインツ。

現役最後のシーズンの監督はトーマス・トゥヘルでした。

現役時代から、のちにドルトムントを指揮することとなる2人の指導を受けたことが現在の成功につながっているのではないでしょうか!

年々評価を上げてきたローゼがドルトムントでどのような功績を上げるのか。

監督の手腕にも注目です!

 

スポンサーリンク

まとめ

ボルシア・ドルトムントの最新フォーメーションと戦術、注目選手・監督についてご紹介しました。

香川選手在籍以来、バイエルンミュンヘンの後塵を拝しているドルトムント、ポカールのタイトルはゲットしてもらいたいですね(^^)/

大ブレイク中の若手や頼りになるベテラン、そして新指揮官の元、どのように躍進をしていくのか。

今後のドルトムントにも注目・期待大です!

 

>>【関連】DFBポカール2021決勝の放送時間と無料ライブ動画・見逃し配信の視聴方法はこちら!【RBライプツィヒvsドルトムント】

 

スポンサーリンク