アビスパ福岡移籍情報2022!来季補強の噂と新外国人は?新加入・退団まとめ!

こんにちは!

2021シーズンのアビスパ福岡は、クラブ史上最高順位の8位でフィニッシュ。

長谷部監督のもと組織的なサッカーを展開し、目標として掲げていた勝ち点50も達成するなど、

非常にポジティブなシーズンとなりました。

来季2022シーズンは退団する選手の穴埋めやさらなる補強に向けて、移籍市場でどのように立ち回るのか、注目が集まります。

そこで本記事では、アビスパ福岡の2022シーズンに向けての冬の移籍情報、来季補強の噂や獲得を狙っている選手・新外国人選手について、そして放出・退団候補と補強ポイントについてまとめていきます(^^)/

 

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アビスパ福岡移籍情報2022 | 来季補強と噂の獲得候補

田中達也(RMF)

 

2021シーズン所属:浦和レッズ

※12月26日に正式発表あり

 

1人目の獲得候補は、田中達也選手です。

今シーズン、浦和レッズで右サイドを主戦場として活躍しました。

 

田中選手は1992年生まれで、現在29歳のアタッカーです。

今シーズンは右サイドハーフとして4ゴールを記録するなど、持ち前のアグレッシブなプレースタイルで

加入初年度ながら浦和レッズの躍進に貢献しました。

 

また、ウィングの選手でありながら、

シュート決定率28.6%というリーグ17位の成績を収めており、

ゴールへの嗅覚も兼ね備えた選手です。

 

そんな田中選手ですが、現在アビスパ福岡への移籍が噂されています。

田中選手は福岡県出身であり、同クラブのユースに所属していた経験もあることから、

移籍する可能性は高いと予想できます。

 

熊本雄太(DF)

 

2021シーズン所属:モンテディオ山形

※12月22日に正式発表あり

 

2人目の獲得候補は、熊本雄太選手です。

今シーズンは所属するモンテディオ山形でCBとして活躍しました。

 

熊本選手は1995年生まれで、現在26歳のDFです。

今シーズンはリーグ戦20試合に出場し1ゴールを記録。

例年よりも出場試合数を減らしましたが、

持ち前のフィジカルと空中戦の強さでモンテディオ山形の守備を支えました。

 

特に空中戦に関してはリーグ16位となる勝率73.6%を記録するなど、

186センチの身長を生かしてエアバトルを制してきました。

 

そんな熊本選手ですが、アビスパ福岡への移籍が噂されており、

熊本選手自身、福岡県出身であることから、

移籍する可能性は高いと予想されます。

 

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前嶋洋太(MF、DF)

 

2021シーズン所属:横浜FC

※12月23日に正式発表あり

 

3人目の獲得候補は、前嶋洋太選手です。

今シーズン所属する横浜FCでは右サイドバックとして活躍しました。

 

前嶋洋太選手は1997年生まれで、現在24歳のDFです。

今シーズンは右サイドバック、右のウィングバックとして26試合に出場し1ゴール1アシストを記録。

ドリブル突破とクロスから決定機を演出していました。

 

サイドバックとして目立った欠点のないバランスの良い選手で、

ドリブル突破やクロス、ボール奪取やビルドアップなど、多くの役割をこなせる選手です。

 

そんな前嶋選手ですが、現在アビスパ福岡への移籍が噂されており、

今シーズンもJ1の舞台で戦うことが予想されます。

 

奈良竜樹(DF)

 

2021シーズン所属:アビスパ福岡(鹿島アントラーズから期限付き移籍)

※12月17日に正式発表あり

 

4人目の獲得候補は、奈良竜樹選手です

今シーズンは鹿島アントラーズからアビスパ福岡に期限付き移籍をしていました。

 

奈良選手は1993年生まれで、現在28歳のDFです。

今シーズンは加入初年度ながら26試合に出場し1ゴールを記録。

1試合平均タックル数は2.4回と、リーグ30位のスタッツを叩き出していますが、

そのスタッツ以上にタフなディフェンスと強靭なフィジカルで、

印象的な活躍を見せていました。

 

奈良選手の特徴はディフェンスの強さと激しさです。

180センチとDFとしては小柄ながら、激しいフィジカルコンタクトで相手を潰し、

また驚異的なジャンプ力でエアバトルを制することが出来る選手です。

 

そんな奈良選手ですが、現在アビスパ福岡への完全移籍が噂されています。

今シーズンの活躍ぶりから奈良選手の完全移籍を望む声も多く、

来シーズンもアビスパ福岡で過ごす可能性は大いに考えられます。

 

アビスパ福岡移籍情報2022 | 新外国人選手の獲得は?

 

2021年12月、ジュビロ磐田からFWルキアン選手を獲得したことがリリースされました。

 

ブラジル出身のルキアン選手は、今シーズンJ2リーグで22得点を記録し得点王になるなど、

ジュビロ磐田のJ1昇格に大きく貢献したストライカーです。

 

現在オミクロン株の流行で国外からの補強が難しい中で、

アビスパ福岡は秀逸な補強を行ったと言えるでしょう。

 

アビスパ福岡は外国人選手との関係構築も巧みで、

今シーズン獲得したジョン・マリ選手やジョルディ・クルークス選手など、

加入1年目から印象的な活躍を見せています。

 

また、ルキアン選手自身、圧倒的なスピードとフィジカルの強さ、

そしてボールコントロールの上手さを兼ね備える3拍子揃った選手ではありますが、

ジュビロ磐田時代から組織的なサッカーにもしっかり順応しており、

アビスパ福岡で活躍できる見込みは十二分にあります。

 

舞台をJ1に移したルキアン選手ですが、今後さらなる活躍が期待できそうです。

 

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アビスパ福岡移籍情報2022 | 噂の放出候補

ジョン・マリ(FW)

 

移籍先候補:浦和レッズ

 

1人目の放出候補は、

アビスパ福岡の躍進を支えたエースストライカー、ジョン・マリ選手です。

浦和レッズへの移籍が噂されています。

 

ジョン・マリ選手は1993年生まれで、現在28歳のカメルーン代表選手です。

母国カメルーンでデビューを果たすと、その後タイ、セルビア、スロベニア、中国を渡り歩き、

2016-2017シーズンにはスロベニアリーグ得点王にも輝きました。

 

2021年3月にアビスパ福岡に期限付き移籍を果たすと、

途中出場が多い中で5ゴールを記録し、

今シーズンのアビスパ福岡の躍進に貢献しています。

 

ジョン・マリ選手の特徴は圧倒的な身体能力です。

特にフィジカルに関してはJリーグの中でも群を抜いており、

貪欲にゴールに向かう姿勢は相手チームにとって脅威でした。

 

ジョルディ・クルークス(RMF)

 

2人目の放出候補は、

黄金の左足を持つジョルディ・クルークス選手です。

※12月9日契約更新

 

ジョルディ・クルークス選手は1994年生まれで、現在27歳のウィンガーです。

母国ベルギーのKRCヘンクでデビューすると、世代別の代表にも選ばれ、

2014年にはオランダへとステップアップを果たします。

 

2021年1月にアビスパ福岡に加入すると、移籍初年度ながら4ゴールをマーク。

特に第26節の川崎フロンターレ戦、第37節のベガルタ仙台戦では、

その左足からワールドクラスのゴールを決めています。

 

ジョルディ・クルークス選手の特徴は、ドリブル突破とロングシュートです。

特に右サイドから中に切れ込んでシュートを打つ流れは秀逸で、

「クルークスゾーン」と呼ばれるほど十八番の得点パターンとなっています。

 

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ドウグラス・グローリ(DF)

 

3人目の放出候補は、

アビスパ福岡のDFリーダーであるドウグラス・グローリ選手です。

※12月16日契約更新

 

ドウグラス・グローリ選手は1989年生まれで、現在32歳のCBです。

母国ブラジルでデビューを果たすと、

2019年からはポルトガルのCSマリティモに移籍。

そして2020年2月に、当時J2だったアビスパ福岡へと加入します。

 

加入初年度には28試合に出場し2ゴールを記録。

アビスパ福岡のJ1昇格に貢献すると、今シーズンもリーグ戦全試合に出場。

1試合平均タックル数2.6というスタッツもさることながら、

情熱的なプレーで精神的支柱としても存在感を示しました。

 

ドウグラス・グローリ選手の特徴は圧倒的なフィジカルです。

189センチ84キロという体格とタックルを厭わない献身的なプレースタイルで、

DFリーダーとして活躍できる選手です。

 

カルロス・グティエレス(DF)

 

4人目の放出候補は、

スペイン出身の大型CBカルロス・グティエレス選手です。

グティエレス選手ですが、今シーズンをもって退団することが予想されます。

※12月25日栃木SCに完全移籍が決定

 

スペイン4部リーグのCDラグーナでプロデビューを果たすと、

その後ラス・パルマスやレガネスへの移籍を経て、

2020年にアビスパ福岡に加入します。

 

ところが1月26日に右膝前十字靭帯損傷の大けがを負ってしまい、

約10か月間の長期離脱となってしまいます。

 

2020シーズンは5試合に出場、2021シーズンは8試合に出場と、

大型CBとしての本領を発揮できずにいますが、来シーズンへの活躍が期待されます。

 

グティエレス選手の特徴は、192センチの長身を生かしたエアバトルの強さです。

今シーズンも出場機会が限られた中で、リーグで65.5%の空中戦勝率を誇っており、

印象的な活躍を見せていました。

 

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アビスパ福岡移籍情報2022 | 補強ポイント

今シーズンはクラブ最高順位である8位でフィニッシュ。

長谷部監督のもと組織的なサッカーを展開し、新たに獲得した外国人選手も印象的な活躍を見せ、

シーズン前に掲げていた勝ち点50の目標を達成するなど、

クラブとして評価できるシーズンを送ったと言えます。

 

一方で、不安要素を挙げるとすれば、「主力選手の活躍」にやや依存している点が挙げられます。

 

特に前線の選手に関してはジョン・マリ選手やジョルジ・クルークス選手など、

助っ人外国人選手の活躍が目立ちましたが、主力選手がケガで離脱、もしくは不調に陥った場合、

得点力が落ちてしまうことが懸念されます。

 

また、守備面に関してもエミル・サロモンソン選手の退団は

守備の強度やDFリーダーの不在という意味で、

看過できない不安要素だと考えられます。

 

長いリーグ戦を戦う上でアクシデントなども想定に入れつつ、

若手とベテランを融合させた分厚い選手層を確立出来れば、

中長期的にもリーグ戦で上位を狙っていけるはずです。

 

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アビスパ福岡移籍情報2022 | 新加入・退団決定情報

IN

永石拓海 (セレッソ大阪)

ルキアン (ジュビロ磐田)

奈良竜樹 (鹿島アントラーズ)

井上聖也 (甲南大学)

熊本雄太 (モンテディオ山形)

前嶋洋太 (横浜FC)

田中達也 (浦和レッズ)

 

OUT

エミル・サロモンソン (IFKヨーテボリ)

カウエ (契約満了・移籍先未確定)

ブルーノ・メンデス (デポルティーボ・マルドナド)

吉岡雅和 (レノファ山口)

カルロス・グティエレス(栃木SC)

 

※2021/12/28時点の情報です。

 

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まとめ

2022シーズンに向けたアビスパ福岡の移籍情報について、獲得候補と噂のある選手や、放出・退団が見込まれる選手をご紹介し、補強ポイントをまとめてみました。

今オフの移籍市場では、すでにブルーノ・メンデス選手やエミル・サロモンソン選手など

主力選手の退団が決定しており、J2リーグ得点王のルキアン選手を獲得したとは言え、

今後のさらなる補強は必至だと言えます。

アビスパ福岡らしい組織力を軸に、来季に向けて移籍市場でどのように立ち回るのか、注目していきましょう(^^)/

 

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