アルベルト監督の戦術・フォーメーションと評価は?年俸・実績もご紹介!

こんにちは!

JリーグもJ1、J2、J3共に佳境に迫るなかで来シーズンの同リーグ残留が決まっているチームなどは、新たな人事を進めている状況です。

その中で来シーズンmixiに子会社化されたことが話題となっているFC東京は、改革のため早速アルビレックス新潟のアルベルト・プッチ・オルトネダ監督と合意したことが報道されています。

今回はそんなアルベルト・プッチ・オルトネダ監督の戦術・フォーメーションや評価・年俸・実績についてまとめていきます!

 

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アルベルト監督の戦術・特徴

スペイン出身のアルベルト・プッチ・オルトネダ監督は、バルセロナのアカデミーなどで指導していた経験があり、

戦術も「ポジショナルプレー」という戦術を第一に浸透させることをアルビレックス新潟で行いました。

 

この「ポジショナルプレー」とはポジション的優位、数的優位、さらに局面での個の優位など、

自分のチームが優位になれる部分をどう活かすのか?というスペインなどで多く用いられる戦術です。

 

さらにアルベルト・プッチ・オルトネダ監督は、ポゼッションを重視しており、

バックラインで繋ぐところから支配率を高めていき、アタッキングサードに運ぶまでの指導を徹底しています。

攻撃の仕上げでは、主に攻撃陣の個の能力に任せることが多いようです。

 

一方、守備面では失ってもすぐに囲い込み、

奪い返してチャンスを作るインテンシティーの高いサッカーを目指しており、

そこで奪い切れなけばしっかりと戻って守備をするという形を浸透させてきました。

 

なお、2020、2021年シーズン共にシーズン序盤のスタートダッシュには成功していますが、

「1つのスタイルにこだわる」特徴があるためか、研究された後半戦には失速してしまう傾向がありました。

FC東京では、この点をどのように改善してくるか注目していきたいところです。

 

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アルベルト監督のフォーメーション

アルベルト・プッチ・オルトネダ監督は、

2021シーズンのJ2リーグ戦でも40試合中38試合で4-2-3-1のフォーメーションを使用しており、

FC東京でもこのフォーメーションを使用することが予想されます。

4-2-3-1

アルベルト・プッチ・オルトネダ監督 フォーメーション

 

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アルベルト監督の評価

アルベルト・プッチ・オルトネダ監督は、

アルビレックス新潟で指揮を執った2年間でこのような評価が見られました。

 

人間味があり、選手とのコミュニケーションはしっかりと取れる監督

選手交代は余り早い方ではない

自分のスタイルに固執し過ぎるために、結果が二の次になってしまうことがある

決定力のあるFWと攻撃の司令塔になる選手は必要

 

この様に様々な評価が見られますが、やはり外国人監督らしく自分のサッカーを貫くスタイルであり、

選手との信頼関係をしっかりと築いていくような監督であることが分かります。

 

アルベルト監督の年俸

アルベルト・プッチ・オルトネダ監督の年俸は公表されていませんが、

今シーズンJ1・20チームの中で1番年俸が低かったのが、サガン鳥栖の金 明輝監督の「1500万円」でした。

 

J2の監督平均年棒が大体「1000万円」ということを踏まえると、

アルベルト・プッチ・オルトネダ監督の年俸は外国人監督ということもあり

「1500万円~2000万円」ぐらいなのではないかと予想されます。

 

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アルベルト監督の実績

これまでの主要な経歴は以下のとおりです。

1988-1992 FCカンブリス アカデミーコーチ
1995-2001 カンブリスフットボールスクール アカデミーコーチ
2001-2003 CFレウスデポルティブ U14コーチ2003-2014
2003-2015 FCバルセロナ
・2003-2005 スカウト
・2005-2010 アカデミーコーチ
・2010-2014 アカデミーダイレクター

2014-2015 ガボン代表 テクニカルディレクター
2015-2017 コルドバCF   外部アカデミーダイレクター
2017-2020 ニューヨーク・シティFC セカンドコーチ
2018-2019 アトレティコ・ペトロレオス・デ・ルアンダ アドバイザー
2020-2021 アルビレックス新潟 監督

 

アルベルト・プッチ・オルトネダ監督は1988年から指導者としてのキャリアをスタートさせ、

まずは地元のチームでアカデミーコーチなどを歴任し経験を積んで行きます。

 

そして2003年にバルセロナに入団すると、2005年までスカウト職を経験し、

この間に久保建英やアンス・ファティなど現在のスター選手を発掘しています。

そのバルセロナでは、その後アカデミーコーチ、アカデミーダイレクターとアカデミー関係の仕事を2014年まで務めたのち、

バルセロナを退団後はガボン、スペイン、アメリカ、アンゴラなど様々な国でいろいろな役職につき実績を残してきました。

 

そして2020年、遂に自身初となるトップチームでの監督業を日本のJ2・アルビレックス新潟でスタートさせます、

そして2年間アルビレックス新潟を率い、2022年からはFC東京監督への就任合意が報道されています。

 

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来季2022シーズンのFC東京仮想フォーメーション

来季FC東京のフォーメーションを予想すると、

新潟でのアルベルト・プッチ・オルトネダ監督、今季のFC東京、どちらもこの「4-2-3-1」を使っていたので

このフォーメーションが第1候補になってくるのはほぼ間違いないと思います。

4-2-3-1

FC東京 来期予想フォーメーション

 

もし1パターンあるとすれば、アルベルト・プッチ・オルトネダ監督が2試合だけ採用した4-4-2のフォーメーションが第2候補になってくるかもしれません。

4-4-2

FC東京 フォーメーション②

 

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FC東京監督に就任後の期待

長谷川健太監督が4年間という長期政権を築いてきた中で、

なかなか大きなタイトル獲得とはならなかったFC東京がアルベルト・プッチ・オルトネダ監督に期待することには様々あると思います。

 

現在のJ1で結果が出ているチーム、例えば川崎フロンターレや横浜F・マリノスなどは、しっかりと監督のスタイルが浸透しています。

これまでの長谷川監督時代では、そこまで決まったルール、戦術などが無かった部分があると思います。

 

しかし、アルベルト・プッチ・オルトネダ監督政権では、自身のスタイルを持っている監督ということもあり、

そのスタイルをまず浸透させて行くことが大事になると思います。

 

ただ、1年目からすぐに結果が出るようなスタイルではない可能性もあり、最初の方は我慢も必要かもしれません。

 

もう1つ期待されるのは、これまで率いていたアルビレックス新潟からの補強だと思います。

アルビレックス新潟から引き抜きそうな選手としては、

ドリブル突破が持ち味で海外挑戦も視野に入れている逸材の本間至恩

ガンバ大阪からアルビレックス新潟に移籍してブレイクしたMFの高宇洋

左SBの堀米悠斗辺りが補強候補として予想されます。

 

アルベルト監督のスタイルをしっかりと理解している選手がいるのといないのとでは

戦術の浸透度という点でも違うと思われるため、FC東京はアルビレックス新潟からの補強に力を入れていくと思われます。

 

新監督に期待することは多いかもしれませんが、やはり1番の目標はJ1優勝争いに絡んでいくことだと思います。

まずは1年目でACL圏内に入り、2年目から優勝争いに絡んでいくというのをFC東京は期待しているのではないかと予想しています!

 

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まとめ

アルベルト・プッチ・オルトネダ監督の戦術・フォーメーションや評価・年俸・実績についてまとめてみました!

長谷川監督時代には、毎年上位進出を予想されながらも、なかなか結果を残すことが出来なかったFC東京。

監督変更に着手した今、アルベルト監督独自のスタイルで、来季からどのように変化を起こしてチームを強くして行くのか注目していきましょう!

 

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