川崎フロンターレスタメン予想2024|フォーメーションと有名選手・新加入注目選手も!

こんにちは!

2023年シーズンの川崎フロンターレは、開幕から怪我人が続出したこともあり、スタートを完全につまづいてしまい、最後までそのダメージを引きずり、2013年以来では最低となる8位でシーズンを終えました

それでも年末の天皇杯では柏レイソルを破り、タイトルを確保することはできました。

優勝争いの常連だったフロンターレにとって、2023年は不本意なシーズンだったのは間違いなく、2024年は逆襲が期待されています。

そこで本記事では、川崎フロンターレの2024年のスタメン・フォーメーション予想と、有名選手・新加入選手についてまとめてみました!

 

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川崎フロンターレスタメン予想2024|フォーメーション

スタメン予想2024・フォーメーション①:4-3-3

川崎フロンターレ フォーメーション1

 

2024年、主に川崎フロンターレが使用するフォーメーションとして予想するのは、2023年も最も使われていた4-3-3のフォーメーションです。

 

まずGKは、チョン・ソンリョンを予想します。

現在39歳と大ベテランとなったチョン・ソンリョンですが、まだまだ守護神を張る力は持っているので、上福元直人と共にポジションを争いながら、守護神の座を守ると予想します。

 

DFは、左から三浦颯太、大南拓磨、ジェジエウ、ファン・ウェルメスケルケン際の並びを予想します。

山村和也や山根視来が抜けた中で、左サイドバックと右サイドバックには新加入の2人を予想しました。

特に日本代表に招集された三浦と日本代表招集経験のあるファンウェルメスケルケン際のプレーは、注目を集めるはずです。

 

MFは、アンカーに橘田健人、その前にゼ・ヒカルド、脇坂泰斗の並びを予想します。

中盤ではフロンターレの顔である橘田と脇坂がスタメン出場するのは確実だと思うので、もう1枠を新加入のゼ・ヒカルドや山本悠樹、瀬古樹などで争うことになりそうです。

 

FWは、左からマルシーニョ、エリソン、家長昭博の並びを予想します。

前線にはこれまでもフロンターレの攻撃を牽引してきたマルシーニョと家長という強力な両ウイングに加えて、新加入のエリソンがどれだけ早くチームにフィットするかが、鍵になってきそうです。

またベンチには実績十分の小林悠やゴミス、若手の山田新や宮城天、実力派の遠野大弥、瀬川祐輔が控えているため、鬼木達監督がどのような人選を行うかにも注目が集まります。

 

スタメン予想2024・フォーメーション②:4-2-1-3

川崎フロンターレ フォーメーション2

2つ目に予想するフォーメーションは、2023年も何度か使っていた4-2-1-3の形です。

このフォーメーションはボランチを2枚にすることによって、より守備が安定し、ビルドアップの部分がスムーズに行くというメリットがあります。

また2024年は山本をガンバから補強したことによって、橘田と一緒に出場する際には、このフォーメーションが最適解だと思うので、2023年よりもこの形が多く使われるのではないかと予想します。

スタメン予想2024・フォーメーション③:3-1-4-2

川崎フロンターレ フォーメーション3

3つ目に予想するのは、3-1-4-2の形です。

こちらも先ほどと同じく2023年に何度か使われていたフォーメーションではありますが、トップ下を得意とする新外国人のパトリッキ・ヴェロンを脇坂と共に起用する際には、このフォーメーションを使うことが予想されます。

またこのフォーメーションでは2トップになるため、エリソンを若手の山田やベテランの小林とコンビを組ませることによって、どのような反応が生まれるのかにも注目したいですね。

2023シーズン最終戦のスタメン・フォーメーション

川崎フロンターレ フォーメーション2023

J1リーグ 第34節 vsサガン鳥栖(1-0)

 

ここ数シーズン、三笘薫や旗手怜央など多くの主力選手が抜けながらも、常に優勝争いを繰り広げてきたフロンターレですが、2023年は2012年以来11年ぶりの8位で、2013年以降では最低記録となってしまいました。

久しぶりに中位に沈んでしまった理由としては、選手の入れ替えや相手から研究されたことなど、様々なことがありましたが、大きかったのは怪我人の続出です。

特に開幕直後にはほとんどのセンターバックが怪我により離脱してしまい、急遽期限付き移籍に出ていた田邊を復帰させる事態に陥っていました。

そのため2024年はまず怪我人を続出させないことを目標に、もう一度フロンターレらしい攻撃サッカーを披露し、優勝争いに絡んで行ってほしいと思います。

 

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川崎フロンターレスタメン予想2024|有名選手・人気選手

橘田健人(DM、CM)

川崎フロンターレの人気・有名選手1人目は、橘田健人選手です。

橘田選手は身長168㎝、1998年生まれ25歳のMF(DM,CM)です。

 

橘田は鹿児島県の神村学園で高校時代を過ごし、卒業後には桐蔭横浜大学のサッカー部に入り、3年生の時に評価を高めると、2020年6月にフロンターレからの内定をもらいました。

そして2021年からフロンターレに入団すると、1年目から熾烈なポジション争いを勝ち抜き、中盤のレギュラーに定着すると、2023年からはキャプテンに就任し、フロンターレを代表する選手に成長しています。

 

そんな橘田は『和製カンテ』と呼ばれるほど、中盤で相手を潰す能力が優れていて、168cmと小柄な選手ながら球際では相手選手の前に上手く入り込み、綺麗にボールを奪い取ることができます。

またスタミナも異次元なものを持っていて、90分間ピッチを縦横無尽に走り回り、攻守両面でチームを助けることができる選手です。

 

これまで中村憲剛や谷口彰悟など日本代表の選手たちが巻いてきたフロンターレのキャプテンを任されている橘田も、十分日本代表に選出されるだけの実力を持っている選手だと思うので、2024年はフロンターレで結果を出して、日本代表にも選ばれることを期待したいと思います。

脇坂泰斗(OMF、CM)

川崎フロンターレの人気・有名選手2人目は、脇坂泰斗選手です。

脇坂選手は身長173㎝、1995年生まれ28歳のMF(OMF,,CM)です。

 

元々フロンターレの育成組織でプレーしていた脇坂は大学進学のタイミングで、阪南大学に進学し、実力を磨くと、2018年に出戻りのような形でフロンターレに入団します。

ただフロンターレ入団後は厚い選手層の前になかなか出場機会を得られませんでしたが、3年目の2020年にレギュラーを掴むと、そこから一気に才能を開花させます。

2021年には自身初のJリーグベストイレブンに選出されると、2023年もリーグ戦9ゴール、6アシストという素晴らしい成績を残し、初受賞から3年連続でベストイレブンに選出されました。

 

こうして今やフロンターレになくてはならない存在となった脇坂は、主に中盤の攻撃的な位置でプレーする選手で、最大の武器は狭いエリアでも簡単にボールを失わない技術力です。

フロンターレの選手らしく脇坂のボールタッチは正確無比で、相手に厳しく寄せられたとしても、簡単に交わしてしまいますし、相手にボールを奪われない絶妙なボールの置き所をマスターしている選手です。

また状況判断能力も脇坂は非常に高いため、ボールを奪われた際の反応が速く、相手のカウンターを防いでくれます。

 

2022年からは中村憲剛の背番号14を引き継ぎ、橘田と共に今のフロンターレを代表する選手となっている脇坂には、2024年に再びフロンターレが優勝争いするためにもキャリアハイの数字を残して欲しいですね。

家長昭博(RWG)

川崎フロンターレの人気・有名選手3人目は、家長昭博選手です。

家長選手は身長173㎝、1986年生まれ37歳のFW(RWG)です。

 

ガンバ大阪でプロデビューを果たし、天才と呼ばれながらもなかなか芽が出なかった家長は、その後大分トリニータ、セレッソ大阪と渡り歩き、2010年12月にはスぺインのマジョルカに移籍しますが、ここでも結果を出すことが出来ませんでした。

その後、韓国でのプレーを経てガンバ大阪やマジョルカで再びプレーした家長は、2014年から加入した大宮アルディージャで再ブレイクを果たすと、2017年にフロンターレに加入します。

そしてフロンターレでチームの攻撃を牽引する存在として活躍し、2018年にはリーグ2連覇の立役者となったことで、ベストイレブンとMVPを受賞しています。

 

こうしてJリーグ屈指のテクニシャンとして、37歳となった今も最前線で戦い続けている家長ですが、最大の特徴といえば、どんなに苦しい状況でも全くボールを失わない驚異のキープ力です。

右サイドでのプレーを基本とする家長にボールを預けておけば、ひとまずボールが収まるといっていいほど家長はボールを奪われませんし、キープするだけなく、その間に周囲の状況を把握する余裕もあるので、そこからのチャンスメイクもすることができるまさにレベルの違う選手なのです。

 

そんな家長は37歳と流石に衰えが見えてきた感もありますが、まだまだ技術は衰えることを知らないので、2024年もベテランらしいプレーでフロンターレの攻撃を牽引して欲しいですね。

 

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川崎フロンターレスタメン予想2024|外国人選手

ゼ・ヒカルド(DM、CM)

川崎フロンターレの外国人選手1人目は、ゼ・ヒカルド選手です。

ゼ・ヒカルド選手は身長180㎝、1999年生まれ24歳のMF(DM,CM)です。

 

今シーズン、ブラジル国籍の外国人選手を3人取ったフロンターレですが、その1人目がこのゼ・ヒカルドです。

ゼ・ヒカルドはこれまでブラジル2部のトイペンセや1部のゴイアスでプレーしてきました。

 

そんなゼ・ヒカルドについて、フロンターレの伊藤宏樹テクニカルダイレクターは、

「技術に特徴がある。日本の狭いプレッシャーのなかでもボールを受けられる。大きく展開もでき、日本のスタイルにフィットすればすごくいい選手になっていく」

と、彼の特徴を語っていました。

またゼ・ヒカルド自身は、自分のプレースタイルについて、

「ショートパスのスピード感が似ていると感じたのでフロンターレに来た。自分の特徴はパス。守備の部分でもチームの助けになる。ミドルシュートも得意

と、アピールしています。

 

フロンターレの中盤ではジョアン・シミッチが抜けたので、ゼ・ヒカルドにはその穴を埋める以上の活躍を期待したいですね。

 

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パトリッキ・ヴェロン(OMF、CM)

川崎フロンターレの外国人選手2人目は、パトリッキ・ヴェロン選手です。

ヴェロン選手は身長174㎝、2004年生まれ19歳のMF(OMF,CM)です。

 

フロンターレが獲得したブラジル選手の2人目が弱冠19歳のヴェロンです。

ヴェロンは17歳でブラジルの名門バイーアの下部組織からトップチームデビューした有望株でした。

 

ポジション的にはトップ下など攻撃的なポジションを得意としているようで、フロンターレに加入を決めた理由として、

「オファーを受けたときに自分が成長できると思った。人間としても成長できると思ってきた」

というように、コメント。

さらに自身の強みとしては、

ミドルシュートと、仲間がゴールを決めることができるようなラストパス。ドリブルもセットプレーも自信がある

と、ゴールに直結するようなプレーが得意だと強調しました。

 

まだ19歳ということで、フロンターレとしては即戦力候補ではないのかもしれませんが、もしかすると日本のサッカーにフィットし、いきなり大爆発する可能性もあるので、ヴェロンからは目が離せませんね。

エリソン(CF)

川崎フロンターレの外国人選手3人目は、エリソン選手です。

エリソン選手は身長180㎝、1999年生まれ24歳のFW(CF)です。

 

フロンターレが獲得したブラジル助っ人の3人目がエリソン選手です。

エリソンはこれまでボタフォゴやサンパウロなどブラジルの名門クラブでプレーし、2023年はサンパウロでリーグ13試合に出場していました。

 

そんなエリソンはこれまでフロンターレを支えてきたブラジル人ストライカー、レアンドロ・ダミアン選手が退団したため、後継者として期待されています。

伊藤宏樹テクニカルダイレクターはエリソンを見た時の印象として、

「エリソンはパワフルで一見したときはフッキに似ていた

と、かつてフロンターレでも活躍した怪物ストライカーの名前を挙げていました。

またエリソン自身は、自らの特徴について、

「どんな場面でもしっかりと戦うプレーが特徴。パワーや最後のフィニッシュのところは自信がある。しっかりとチームに献身するプレーが特徴」

というように、アピールしています。

 

間違いなく2023年はストライカー不足にフロンターレは悩んでいたので、新加入とはいえエリソンには二桁ゴールはもちろん、いきなり得点王争いに絡むような活躍をフロンターレファンは期待しているはずです。

 

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川崎フロンターレスタメン予想2024|新加入注目選手

山本悠樹(DM、CM)

川崎フロンターレの新加入注目選手1人目は、ガンバ大阪から加入した山本悠樹選手です。

山本選手は身長173㎝、1997年生まれ26歳のMF(DM,CM)です。

 

山本は関西学院大学から2020年にガンバ大阪に加入すると、1年目にガンバのレジェンドである遠藤保仁からポジションを奪い、注目を集めました。

その後も山本はガンバの中盤を支えるプレーヤーとして活躍し、2023年からは副キャプテンにも就任し、ガンバで長くプレーを続けると思われていましたが、2024年からフロンターレへの加入が決定しました。

 

そんな山本は中盤の中央でゲームメーカーの役割を遂行してくれる選手で、広い視野と正確無比な止める・蹴るの能力を活かして、ピッチを広く使ってくれます。

またスタミナも抜群で、守備でも90分間しっかりと貢献することができます。

 

タイプ的にフロンターレのスタイルにはすぐフィットしそうな山本には、脇坂や橘田と共にフロンターレの中盤を支えるような存在になって欲しいと思います。

 

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丸山祐市(CB)

川崎フロンターレの新加入注目選手2人目は、丸山祐市選手です。

丸山選手は身長184㎝、1989年生まれ34歳のDF(CB)です。

 

丸山は明治大学を卒業後、FC東京に入団し、2014年には湘南ベルマーレへの期限付き移籍で経験を積むと、2015年からは復帰したFC東京でCBのレギュラーを掴み取り、日本代表にも選出されるまでの選手に成長しました。

ただ徐々に出場機会を減らしてしまった丸山は、2018年7月に名古屋グランパスへ移籍すると、再び守備の要として活躍していましたが、ここ最近は再び出場機会を減らしていたなかで、2024年からフロンターレ加入が決まりました。

 

そんな丸山は184cmという身長で空中戦に強く、地上戦でも球際の厳しい寄せで相手に仕事をさせないCBです。

またシュートブロックも非常に上手く、相手のシュートをことごとく体でブロックしてくれます。

そして左足から繰り出されるロングフィードの精度も高く、ビルドアップにつまった時でも丸山の左足で一気に展開を変えることができます

 

フロンターレはこれまでCBとして活躍してきた山村和也が抜けた代わりとして、丸山をバックアッパーとして獲得したと思いますが、まだレギュラーで戦える能力はあると思うので、丸山が再び奮起する姿に期待したいと思います。

三浦颯太(LSB)

川崎フロンターレの新加入注目選手3人目は、三浦颯太選手です。

三浦選手は身長178㎝、2000年生まれ23歳のDF(LSB)です。

 

中学時代FC東京の下部組織に在籍していた三浦は、その後、帝京高校を経て日本体育大学に進学すると、関東2部リーグでプレーした中でも実力が認められ、2021年6月の時点で2023年からヴァンフォーレ甲府に加入することが内定しました。

そして2023年からヴァンフォーレに加入した三浦は、シーズン前半戦こそなかなか出場機会を得られませんでしたが、後半戦に入ると、左サイドバックのポジションを確保し、抜群の存在感を披露していました。

その結果、2024年1月1日に行われたタイ戦に臨む本代表に怪我人が出たことによる追加招集であったものの招集され、大きな驚きを与えました。

 

そんな三浦は、最近のサッカー界では貴重な左利きの左サイドバックで、積極的な攻撃参加と精度の高い左足のキックを生かしたダイレクトプレーやクロスを武器とする攻撃的な選手です。

また抜群のスピードも兼ね備えているため、ドリブルでの一気に相手陣内深くまで運んでいける縦への推進力も魅力的です。

 

こうしてプロ1年目から日本代表に招集されるなど、将来が楽しみな三浦は新天地のフロンターレでどのようなプレーを見せてくれるのか、非常に楽しみですね。

 

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川崎フロンターレスタメン予想2024|まとめ

川崎フロンターレの2024年のスタメン・フォーメーション予想と、有名選手・新加入選手についてまとめてみました!

Jリーグ屈指の強豪であるフロンターレにとって、2023年は選手、サポーター共に悔しい想いをしたはずです。

そんな中、再スタートともいえる2024年はもう一度強いフロンターレを取り戻すべく、開幕からノンストップで勝ち続ける姿を見せてほしいと思います。

 

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