ヴィッセル神戸2023注目の外国人・新加入や代表・有名選手紹介も!

こんにちは!

2023年シーズンのJリーグも約1/3を消化し、第12節を終えた時点で首位に立っているチームはヴィッセル神戸です。

神戸と言えば、その資金力からこれまで多くのビッグネームを獲得してきましたが、開幕前の冬の移籍市場では本多勇喜、齊藤未月、井出遥也を中心に適材適所の補強に努め、主力選手として定着しています。

また、今シーズンは「脱・バルセロナ化」を掲げ、より現代的な連動したプレスとショートカウンターを用いた戦術に移行し、好調を見せています。

そこで本記事では、2023年シーズンのヴィッセル神戸の注目の外国人選手、新加入選手、そして代表選手や有名選手をまとめてみました!

 

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ヴィッセル神戸2023 | 注目の外国人選手

セルジ・サンペール(MF)

 

年齢:1995年1月20日(28歳)

 

2019年に神戸へ加入後から、不動の中盤としてプレーしていましたが、2022年3月に右膝前十字靭帯損傷の大怪我から長期離脱しており、今シーズンもコンディション不良から限られた出場機会となっています。

 

サンペールは、視野の広さと戦術眼に優れた中盤の選手で、攻撃のリズムを作り出したり、局面を打開するサイドチェンジや鋭い楔のパスで攻撃を活性化させます。

 

182cmの身長を生かした懐の深さとテクニックを駆使したボールキープにも優れ、味方が動き出す時間を作り出せます。

 

プレー強度はあまり強くありませんが、予測からインターセプトを狙ったり、タイミングを図ったタックルやスライディングで相手の攻撃の芽を詰むプレーも見せます。

 

4月上旬のルヴァン杯に途中出場から実戦復帰を果たしていますが、未だコンディション不良が続いており、本格復帰に期待が掛かります。

マテウス・トゥーレル(DF)

 

年齢:1999年3月10日(24歳)

 

年代別のブラジル代表経験がある選手で、神戸への移籍前はリーグ・アンのモンペリエでプレーしていました。

 

トゥーレルの強みは、身体能力を生かしたインターセプトとカバーエリアの広さです。

 

危機察知能力の高さと初速の鋭さから、チャンスがあれば中盤まで掛け上がってボール奪取を狙ったり、相手にスペースを突かれる前にカバーに入ったりと非常に頼りになる選手です。

 

186cmの長身から空中戦に強く、ロングボールの跳ね返しはもちろん、セットプレーのターゲットとしても期待できます。

 

まだ24歳と若く、Jリーグ屈指のCBとなれるポテンシャルを秘めている選手で、これからの活躍に期待です。

 

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ヴィッセル神戸2023 | 注目の新加入選手

本多勇喜(DF)

 

年齢:1991年1月2日(32歳)

 

名古屋グランパス、京都サンガ時代は主に左SBとしてプレーしていましたが、神戸加入後は基本的に左CBとして起用され、試合の終盤にSBに回ることもあります。

 

起用されているCBとして見ると身長172cmは決して高くはありませんが、タイミングを図った跳躍から空中戦でも強さを見せており、穴を感じさせません。

 

神戸はハイラインによる高い位置からのプレスを行うため、最終ラインの負担も大きくなりますが、豊富な運動量とスペースをカバーするポジショニングでチームの好調を支えています。

 

攻撃時には、左サイドにボールを逃がしながら、利き足の左から質の高いロングボールを配球することができます。

 

今シーズンは新天地で、安定したプレーとともに充実したシーズンを送っています。

齊藤未月(MF)

 

年齢:1999年1月10日(24歳)

 

保有元である湘南ベルマーレからのローン加入選手で、齊藤は無尽蔵とも言えるスタミナを武器に、ボックス・トゥ・ボックスとしてプレーする選手です。

 

小柄な選手ですがボール奪取能力が高く、フィジカルコンタクトを惜しまないプレーが特徴的で、相手をマークしながら粘り強い守備で前進させないプレーでも貢献を見せます。

 

また、その運動量で幅広いスペースをカバーできるため、セカンドボールの回収という面でも神戸の戦術に合致している選手です。

 

攻撃面では、特にボール奪取後の速攻が得意であり、自らボールを持ち運んだり、前線へ素早くボールを挿し込みチャンスへと繋げます。

 

彼の加入によって中盤の山口蛍の負担が軽減されており、重要な選手の一人としてチームにフィットしています。

 

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ヴィッセル神戸2023 | 注目の代表選手

大迫勇也(FW) | 2014年ブラジルW杯・2018年ロシアW杯日本代表

 

年齢:1990年5月18日(32歳)

 

第12節を終えた時点で9得点を記録し、得点王の位置に着けています。

 

大迫は体幹が強く、日本代表でも前線で体を張りながらポストプレーを行い、溜めや時間を作り出すことで2列目の選手を生かす役割として長年貢献してきました。

 

残念ながら、2022年カタールW杯はコンディション不良のため招集は叶いませんでしたが、今シーズンの神戸では調子を取り戻し、得意としているポストプレーの役割をこなしながら、フィニッシュの部分でも高い貢献度を見せています。

 

神戸の狙いの一つでもある、ロングボールを前線に当ててボールを収める、あるいはセカンドボールを回収して素早い攻撃に繋げる戦術の要とも言える選手です。

 

また、積極的に声を掛けながらチームを鼓舞するキャプテンシーも見せており、神戸のJ1初優勝へ向けて最前線からチームを牽引しています。

山口蛍(MF) | 2014年ブラジルW杯・2018年ロシアW杯日本代表

 

年齢:1990年10月6日(32歳)

 

山口蛍は豊富な運動量と高いプレー強度でチームを引き締められる存在であり、怪我による離脱が殆どないのも強みです。

 

昨シーズンまでは、サンペールやイニエスタといった選手たちのカバーに入りながらプレーしていましたが、

今シーズンは中盤の運動量が鍵となり、起用されている3選手ともボックス・トゥ・ボックスとしてプレーできるため、山口蛍の負担も改善されています。

 

このため、攻撃参加も積極的に見られ、中盤から飛び出すことでマークから外れた動きで打開を見せたり、得意としている楔のパスからチャンスを生み出しています。

 

ベテランになりましたが、その献身性とプレーの安定感でチームを最後まで引き締めて、優勝という結果に繋げて欲しいですね。

 

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ヴィッセル神戸2023 | 注目の有名選手

武藤嘉紀(FW)

 

年齢:1992年7月15日(30歳)

 

第12節を終えた時点で3ゴール5アシストを記録しており、チャンスメイカーとしても大きく貢献しています。

 

今シーズンは主に右サイドで起用されていますが、前線からのプレスやプレスバック、体幹の強さを生かしたプレーで貢献を見せています。

 

大迫と同様にポストプレーができるため、サイドでボールを収めて起点になることもできるほか、流れの中でタイミング良く中に侵入し、フィニッシュに絡むプレーを見せます。

 

また、スタミナもある選手で、試合終盤でも相手DFの背後を狙った裏抜けや、プレスの2度追い3度追いができるため、機動力という面で大迫との違いを見せています。

 

元日本代表コンビとして結果も伴う強力な前線を形成し、優勝に向けて期待が掛かります。

アンドレス・イニエスタ(MF)

 

年齢:1984年5月11日(38歳)

 

神戸加入のビッグニュースから5シーズン目を迎え、今シーズンはコンディション不良とチームの戦術変化もあり、残念ながら出場機会が限られています。

 

イニエスタは、年齢から運動量とアジリティは落ちていますが、ボールを持ったときのプレーは目を見張る上手さがあり、神戸加入直後からワールドクラスのプレーを見せてきました。

 

今シーズンも出場した時間の中で、相手に囲まれても吸い付くようなボールタッチでボールを逃がすプレーを見せたり、相手選手を剥がしてボールを前進させるプレーを見せたりと、存在感を見せています。

 

リードしている時間帯での時間作りや、ビハインドの中で状況を打開するプレーなど、起用法はあるため1試合でも多く日本でのプレーが見たい選手ですが、

2023年6月6月にヴィッセル神戸と古巣・FCバルセロナとの親善試合が予定されており、この試合を最後に退団・引退の可能性も報道されています。

 

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まとめ

2023年シーズンのヴィッセル神戸の注目の外国人選手、新加入選手、そして代表選手や有名選手をまとめてみました!

チーム全体で連動したプレスを行い、運動量とプレー強度を上げたことでチームとしてのプレーが明確になり、Jリーグ屈指のタレント軍団を生かせる戦術へと生まれ変わり好調を見せています。

J1初優勝へ向けて好スタートを切っているヴィッセル神戸に注目です!

 

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